「キムチ」のおすすめ商品の比較一覧表
おいしいキムチの選び方
まずは、キムチの選び方からご紹介します。
キムチの種類で選ぶ
肉と一緒に食べてもおいしい、ご飯と一緒に食べてもおいしい、そのまま食べても、料理に使ってもおいしい。「辛いもの好き」にとって、キムチはなくてはならない食品のひとつです。健康食として食べている人も多く、人気の高い食べものではないでしょうか。
そんなキムチには産地や白菜、キュウリなど中心となる食材によって多くの種類にわかれます。ここからは、それぞれの特徴を紹介していきます。自分好みのキムチを探す参考にしてください。
白菜の「ペチュキムチ」
スーパーでも一般的によく売られているキムチといえば、白菜をメインに使った「ペチュキムチ」です。ご飯のおともとしても、スープやチャーハンの具材としても活躍してくれる、人気の高い商品です。
浅漬けタイプ、酸味が感じられるタイプ、しっかり発酵された強い酸味を味わえるタイプなど、バリエーションも豊かです。
きゅうりの「オイキムチ」
漬物と相性がいいキュウリも、キムチのメインとして一般的に広く知られています。きゅうりを漬けたキムチは「オイキムチ」と呼ばれます。
きゅうりに包丁で少し切り込みを入れ、唐辛子などでもみ込んで漬けるのがよくある作り方。きゅうりそのもののシャキッとした歯ごたえが食べていて心地よく、クセがないので、さまざまなお酒のつけあわせにも向いています。
大根の「カクテキ」
大根をサイコロ状に切ったキムチは「カクテキ」と呼ばれ、スーパーはもちろん、焼肉店・韓国料理店といった飲食店でもよくお酒のアテやランチの総菜として出されます。
きゅうりとはまた一味違った強い歯ごたえや食感が特徴で、大根が持つほろ苦くもほんのりと甘い風味は、キムチの味わいを深くしてくれます。好んで食べる人も多いのではないでしょうか。
小ねぎの「パキムチ」
小ねぎを使った、一風変わった野菜系のキムチがあります。スーパーで見かけることは少ないかも知れませんが、知っている人は知っている「パキムチ」と呼ばれるキムチです。本場韓国ではメジャーな商品で、小ねぎをいわしの塩辛汁に漬けたものです。
ねぎ特有の発汗作用で消化が促進されるので、デトックスしたい方はぜひ探してみてください。ねぎの食感はシャキシャキとしているので、好きな方はハマるでしょう。
ホタテ・イカ・カニなどの「海鮮キムチ」
野菜以外に、海の幸を漬け込んだ「海鮮キムチ」が好き、という方もいるでしょう。蟹の「ケジャン」やタラを使った「チャンジャ」などが有名です。そのほかでは、タコ・イカ・ホタテなど、海鮮キムチも幅広く販売されています。
海鮮を使うことで、野菜には出せない塩味や旨味が染み出し、キムチのコクと香りが高まります。クセの強さが、焼酎や紹興酒の味わいをさらに引き立ててくれる通なキムチです。
熟成タイプで選ぶ
キムチは、「発酵型」と「非発酵型」の2種類に分けられます。それぞれの特徴をご説明します。
発酵タイプ|本場の味わいを楽しめる
本場韓国産のキムチは、「オキアミやイワシなどの魚介で塩漬けした主原料に、薬味などを混ぜて低温発酵させる」といった伝統的製法で作られるもの。生きた乳酸菌により、口に入れた瞬間シュワっとした酸味が広がっていきます。時間が経つほどに乳酸菌発酵が進み、さらにうま味が増していきます。また、しっかりと辛さを感じられるので、本場の味わいが好みの方は熟成発酵タイプを選びましょう。
非発酵タイプ|マイルドな味が好みの方に
非発酵タイプのキムチとは、キムチ風味の化学調味料で味付けされた「キムチ風浅漬け」。おもに日本産のキムチは、この非発酵タイプが主流になっています。日本人向けの味付けになっているので、辛さを抑えつつ甘さを足しているのが特徴です。酸っぱいキムチや辛いキムチが苦手な方、子供がいるご家庭などは、非発酵タイプのキムチがおすすめです。
アレルギー表示をチェック
キムチを購入する際に気をつけたいのは、「アレルギー表示」です。キムチはその味わいを出すためにたくさんの工夫がされているからこそ、たとえ白菜メインのキムチであっても、「えび」や「いか」といった海産物を下味に混ぜていることが多くなっています。そのほか、よくある原材料としては「小麦」「大豆」「りんご」などが使われています。
メイン食材だけで決めるのではなく、しっかりと確認して購入しましょう。
キムチの容量やパッケージで選ぶ
スーパーに置かれているキムチでも、大体「200~400g」程度であることが多く、「自分だけだと食べきれないかもしれない……」「ちょっとでいいんだけどな」と思う方もいるかもしれません。
そんな1人暮らしの方には、小わけされたパック商品がおすすめです。使い勝手がよく、賞味期限内に一回ずつ食べきる、といったこともしやすいですよ。家族みんなで、もしくは頻繁にキムチを食べる場合は、1kgなどで販売されている業務用がおすすめです。
しかし、ネット販売の場合は、袋にまとめて入れられて送ってこられるケースも多いです。そんなときのために小分け用、もしくは大人数用のタッパーを用意しておくと便利です。
キムチのおすすめ25選 ピリ辛や甘辛、人気の韓国キムチも!
ここからは、キムチのおすすめ商品を紹介します。韓国産や日本産、辛さのレベルなどをチェックしてみてください。

宗家『白菜キムチ』






出典:楽天市場

韓国農協『白菜キムチ』






出典:Amazon

トトリフーズ『大根カクテキ』


















出典:Amazon

ファイブ・イー・ライフ『オイキムチ』

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キムチランド『ワタリガニのケジャン』

出典:Amazon

浜田屋『極旨チャンジャ』






出典:楽天市場
キムチランド『謹製ポッサムキムチホタテ貝柱入り』








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bibigo『白菜キムチ』








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センピョ『エゴマの葉のしょうゆ漬け』

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キムチランド『謹製山芋キムチ』

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南都物産『沖縄県産 島らっきょう キムチ漬け』

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東海漬物『キューちゃん味キムチ』

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丸誠『野沢菜はんごろしキムチ漬け』

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京都キムチのほし山『甘辛白菜キムチ長漬 』

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韓国の製法と京都の文化を合わせたほし山のキムチ
漬物の激戦区、京都で作られた白菜キムチです。季節ごとに白菜の産地を変えて、着色料・保存料無添加のキムチを手作りするこだわりよう。現在9種類の味付けのキムチが販売されていますが、今回紹介するのは桃をたっぷりと使い、濃厚で味わい深い「甘辛キムチ」です。豚キムチを作るときなどにおすすめ。
キムチは漬けたての状態で届くので、発酵によって日々味が変化します。1日目はサラダ感覚であっさりとした味わいのキムチを。酸味が苦手な方は白菜にタレが馴染んでしんなりとした2〜3日目に食べることをおすすめします。発酵した酸味がお好きな方は、熟成が進みコクと酸味がでてきた4〜7日目が食べ頃になります。酸味が強くなったキムチは、焼き肉などによく合います。
キムチランド『謹製韓国味キュウリキムチ』

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信州まるたか『国産野沢菜野沢菜キムチ』

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大象ジャパン『宗家(チョンカ)白菜キムチ』














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豊田商店『キムチセット』




出典:楽天市場
大象ジャパン『宗家(チョンカ)ネギキムチ』

出典:楽天市場
江原東江『ガンウォンドンガン 白菜キムチ』














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大象ジャパン『宗家(チョンカ)ムグンジキムチ』




出典:楽天市場
でりかおんどる『辛い白菜キムチ』






出典:楽天市場
多福『白菜キムチ』

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マエダ企画『くにをのキムチ 鮭キムチ』

出典:Amazon
純農園『玉キムチ』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キムチの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキムチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
本場の韓国産キムチの見分け方

Photo by マイナビおすすめナビ
発酵キムチと非発酵キムチはどのように見分ければよいのでしょうか?見た目はほとんど同じなので難しい……と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫。実はパッケージを見れば、かんたんに見分けられます。
それは上の写真のように、「キムチくんマーク」があるかないかです。「キムチくんマーク」が付いている商品であれば、韓国政府が公認した本物の発酵キムチである証拠。本格的なキムチが食べたい方は、ぜひ購入前にチェックしてくださいね。
キムチのおすすめの食べ方
キムチの食べ方としておすすめなのはやっぱり定番のご飯と一緒に食べること。さらに納豆と合わせて納豆キムチとしてご飯に合わせても美味しいですよ。気分をかえたいときには、キムチ炒飯やビビンバにアレンジするのもおすすめです。
また、キムチをそのまま食べるのもお酒のおつまみなどに最適です。市販のスーパーで販売しているキムチから本場の韓国で食べる辛いキムチなど、ぜひ、食べ比べしてみてくださいね。
キムチが余ったときのアレンジレシピ!
いくら保存のきくキムチといっても、長い間置いておくと酸味がかなり強くなってしまいますよね。
そこでキムチが残ってしまった場合は豚キムチといった炒め物にアレンジしたり、キムチチジミ、また、チゲスープなんかにしてみると上手に最後まで食べきることができます。
調理が面倒な方は、アボカドやきゅうり、ツナに和えるだけでも大丈夫。大体の食材にあうのがキムチなので、かんたんにおいしいおつまみを作ることができますよ。
キムチの保存方法 知っておきたい!
キムチはおいしい反面、発酵食品なので保存の仕方に注意する必要があります。
間違ったやり方だとニオイがほかに移ってしまったりして、消えるまで時間がかかったりしてしまうもの。市販のパックもしっかりとしているものもありますが、全てはそうではありません。おすすめの保存の仕方を2つほど紹介しますので、好みに合った方法を選んでください。
ガラス製・ホーロー製の密閉容器がおすすめ
キムチを購入した際は、市販のパックでは密閉が不十分なので、そのままだと冷蔵庫などにニオイが染みついてしまいます。これを防ぐために、キムチを容器に移して保存するとよいでしょう。
ガラスやステンレス製は素材が強いのでおすすめ。プラスチックやシリコン製は、ニオイと色が移ってしまうので、避けた方が無難です。
フリーザーバッグに入れてニオイ漏れ対策
容器ではなく、フリーザーパックを使って保存する方法もあります。
食べきった後はそのままゴミ箱に捨てることができて洗う必要もありませんし、真空パックなので衛生的。2枚ほど重ねて保存すると、ニオイ漏れをしっかりと防ぐことができます。
キムチを食べたあとの処理が面倒な方はこの方法を選択してみてください。
【最後に】トータルフードアドバイザーから一言
トータルフードアドバイザー
生産国によって味が異なることも
キムチを選ぶ際は、韓国産か国産かなど、どこで作られたかを確認するといいでしょう。韓国産は本場の味なので辛さが強いものが多く、国内生産ですと日本人が食べやすいようにマイルドな辛さに仕上げていることが多いです。
キムチは各家庭で同じ味はないというくらい仕上がりの味付けも異なるので、調味料に使われている煮干しやあみの塩辛、いかの塩辛、かつお節など、どんな種類の旨み成分が使用されているのかも確認してみてくださいね。
キムチを料理に活用するならこちらもチェック 【関連記事】
おいしいキムチを探してみよう!
今回は、キムチのおすすめ商品をご紹介しました。
発酵熟成の度合いや食材によって異なり、さまざまな味わいや食感を楽しめるのがキムチの奥深さ。自分好みの辛さや旨味や酸味のバランスを見つけるには、やはりいろいろ試すことが大事です。
ぜひ今回ご紹介した商品と選び方を参考に、自分好みの一品を探してみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。