洗い流さないトリートメントの効果
洗い流さないトリートメントとは、水で洗い流さないタイプのヘアケアアイテムのことを言います。濡れた髪をタオルドライしたあとドライヤーで乾かす前につけたり、寝る前につけたり、コテを使う前につけたりします。お風呂で使うヘアトリートメント(インバストリートメント)と区別して「アウトバストリートメント」と呼ばれることもあります。
<洗い流さないトリートメントの効果>
・ダメージでパサつく髪の保湿・補修
・水分補給をして潤いを与える
・ドライヤーやコテの熱による乾燥や広がりなど外的刺激から髪の毛を守る
女性用だけでなく男性用のアイテムも充実しており、パーマやブリーチ髪などで傷みがひどい場合や、くせ毛でスタイリングしづらい場合にもまとまりやすい髪へと導いてくれます。
メンズ向けトリートメントのポイント
女性が使うイメージがある洗い流さないトリートメントですが、当然、男性の使用もおすすめです。
メンズ向け洗い流さないトリートメントを選ぶ際は下記のポイントを抑えてみましょう
・保湿成分の有無
・髪の補修成分の有無
・髪が絡みづらく、サラサラした仕上がりになるか
・仕上がりがべた付かないか
・清涼感があるか
洗い流さないトリートメントの選び方
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は種類が豊富なので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。ここからは、選び方を詳しくご紹介していきます。ポイントは下記の5つ。
【1】髪のダメージに合わせてタイプを選ぼう
【2】敏感肌の方はノンシリコンタイプがベター
【3】香りやテクスチャーの好みで選ぶ
【4】使用する季節やシーンに合わせて選ぶのもアリ
【5】ボトルの使いやすさにも注目
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
メンズ向け洗い流さないトリートメントのおすすめ5選
ここからは、メンズ向けの洗い流さないトリートメントのおすすめ商品をご紹介します。
ワックスにもなる!全身使えるから男女でシェアも
この商品は、ワックスとしても使えるトリートメントクリームです。シアバターやアロエベラ、ミツロウなどの天然成分メインで作られており、髪にうるおいを与えてくれます。
また、自然由来のビタミンE(トコフェロール)が髪にツヤとコシを与えてくれるのもポイント。髪だけでなく乾燥が気になるかかとやひじ、唇などにも使える万能クリームです。
汗やタバコのニオイを防ぐ!シトラス系の香りも素敵
髪に素早く浸透して、扱いやすい状態にしてくれるミストタイプのトリートメントです。ビタミン系保湿剤が配合されており、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。素速乾タイプなので、寝ぐせを直したらすぐにスタイリング剤が付けられるのもうれしいポイント。
香りはシトラス系の香りですが、微香性なのでいつまでも主張し過ぎることがなく、さりげなく香ります。汗やタバコなどの嫌なニオイが髪に付くのを防いでくれるので、髪の香りにこだわる方にもぴったりです。
寝癖がつきにくく朝のセットもスムーズ
8種類の天然成分を使った、クセ毛と髪ダメージをケアできるアイテム。保湿と皮膜の形成により髪を補修することで、髪にまとまりを与えてくれます。寝ぐせもつきにくくなるので、毎朝のヘアセットもラクになるでしょう。
ヘアワックスと併用できるのもうれしいポイント。夜寝る前のヘアケアから、スタイリングのベース作りまで、幅広く使える便利なトリートメントです。
地肌にうるおいを与え、乾燥・かゆみ・フケを防ぐ
髪のうねりや乾燥が気になる方に試してほしい商品です。髪だけでなく地肌にもうるおいを与えることで、髪と地肌の水分バランスを整え、髪をスタイリングしやすくしてくれます。
スタイリング前に髪の根元にスプレーして軽く揉み込むことで、乾燥・かゆみ・フケを防ぐミントモイスチャー処方です。クールメントールのさわやかな香りも好評を博しています。
サロンプロデュース!つけ心地軽やか
スタイリングの前に使用し髪のベースをつくりたいなら、こちらのヘアオイルがおすすめです。プロの美容師がプロデュースした商品で、スタイリング前に使用すれば毛先がやわらかくしなやかにまとまります。
7種類の植物オイルが配合されており、ヘアケアもしっかりと行なえます。ドライヤーの熱から髪を守ってくれるので、スタイリング時のダメージもやわらげてくれるでしょう。
「洗い流さないトリートメント」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 洗い流さないトリートメントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での洗い流さないトリートメントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】洗い流さないトリートメントの使い方は?
洗い流さないトリートメントにも、オイルタイプ・ミストタイプ・ミルクタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプがあります。
「髪を乾かす前にオイルタイプを使って、その後寝ぐせ直しとしてミストタイプを使っても問題はないか?」「洗い流すタイプのトリートメント(インバストリートメント)と併用しても大丈夫か?」など、ここでは使い方に関する疑問についてお答えします!
洗い流さないトリートメントは数種類使ってもいいの?

基本的には、オイルやミストなど洗い流さないトリートメントのタイプ違いは併用OKとされています。ただし、つけすぎると髪がベタついたり、ボリュームが少なくなってしまったりするので、付ける量には注意が必要です。
また、トリートメントによってはまれに併用することで髪にダメージを与えてしまうものもあります。気になる場合は、いつも担当してもらっている美容師さんに相談してみるといいでしょう。
洗い流すタイプのトリートメントと併用しても問題ない?

結論からいうと、洗い流すトリートメント(インバストリートメント)と洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は併用はOKです。それぞれ違う働きがあるので、髪のダメージが気になるときは併用することで相乗効果が期待できます。
洗い流すトリートメントは、基本的に髪に浸透してダメージを補修するためのものです。一方、洗い流さないトリートメントはその効果に加えて「髪をコーティングしてダメージから守る」働きがあります。したがって、洗い流すトリートメントでダメージをしっかり補修しながら、洗い流さないトリートメントでダメージから髪を守ることでより効果的に髪のケアができるのです。
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パサパサ髪のケアを!
メンズ向けの洗い流さないトリートメントのおすすめはいかがでしたか。
洗い流さないトリートメントを使うことで、熱や紫外線による髪へのダメージを防ぐことができます。毎日のヘアセットや艶出しなど、ひとつあれば多用途に使えます。自分の髪質や使用用途に合わせて、トリートメントのタイプを選びましょう。また、ヘアケアを重視する方は有効成分をチェックして、目的に合ったものか確認することが大切です。
この記事を参考に、あなたにぴったりの洗い流さないトリートメントを探し出してみましょう。
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