洗い流さないトリートメントの効果
洗い流さないトリートメントとは、水で洗い流さないタイプのヘアケアアイテムのことを言います。濡れた髪をタオルドライしたあとドライヤーで乾かす前につけたり、寝る前につけたり、コテを使う前につけたりします。お風呂で使うヘアトリートメント(インバストリートメント)と区別して「アウトバストリートメント」と呼ばれることもあります。
<洗い流さないトリートメントの効果>
・ダメージでパサつく髪の保湿・補修
・水分補給をして潤いを与える
・ドライヤーやコテの熱による乾燥や広がりなど外的刺激から髪の毛を守る
女性用だけでなく男性用のアイテムも充実しており、パーマやブリーチ髪などで傷みがひどい場合や、くせ毛でスタイリングしづらい場合にもまとまりやすい髪へと導いてくれます。
ミルクタイプのトリートメントとは

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髪がやわらかい人や細い人や、さらさらとした指通りが好みの方におすすめなのが、ミルクタイプのトリートメントです。
オイルやクリームなどと比べてベタつきづらく、比較的軽めでさらっとした仕上がりになります。そのため、やわらかくて細い髪質でもぺたんこになりにくいのが特徴です。はじめて洗い流さないトリートメントを使う人にもおすすめです。
髪のダメージが気になるときには、ダメージ補修効果のあるミルクタイプを使うのがよいでしょう。
なかには、オイルとミルクとの混合タイプのものもありますのでチェックしてみましょう。
洗い流さないトリートメントの選び方
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は種類が豊富なので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。ここからは、選び方を詳しくご紹介していきます。ポイントは下記の5つ。
【1】髪のダメージに合わせてタイプを選ぼう
【2】敏感肌の方はノンシリコンタイプがベター
【3】香りやテクスチャーの好みで選ぶ
【4】使用する季節やシーンに合わせて選ぶのもアリ
【5】ボトルの使いやすさにも注目
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントのおすすめ7選
ここからは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントのおすすめ商品をご紹介します。
甘さのなかにフルーティーな香り。サラッと保湿!
クリームを思わせる濃厚なテクスチャーのヘアミルク。乾燥やパサつきが気になる髪にうるおいをチャージしてまとまりやすいつややかな髪へと導きます。オイルよりは軽く、通常のミルクよりは保湿力が高いので、ベタつかずにしっかり保湿したいときに適しています。
また、ごわつきが気になる方にもおすすめです。フレグランスと書かれていますが、ドライヤーの使用や、時間の経過とともに香りは和らいでいきます。甘くてフルーティーないい匂いのする髪になれるでしょう。
忙しい朝のケア&スタイリングがこれ一本で叶う!
忙しい朝のスタイリングを楽にする、朝用ヘアミルクです。軽いつけ心地なのに毛先までしっとりまとまります。紫外線やドライヤーの熱からも髪や頭皮を守り、内側から輝くような健やかな髪を実現します。海藻エキスとバオバブ種子油でパサつく髪に芯からうるおいを与えます。
ミルクタイプなのでベタつかずさっぱりなめらかです。毛髪浸透型コラーゲンやヒアロベール配合で、髪の内側に光を反射させ、オイルやジェルのテカリではない自然なツヤが手に入ります。
ふんわり柔軟性のある髪へ導くヘアエマルジョン
しっとりするのに重くはならず、空気感を含んだふんわりサラッとした仕上がりになるヘアエマルジョン。サロン専売商品です。多くの人が理想とするような扱いやすい美髪へと導きます。
ショートやロング、パーマ、巻き髪とヘアスタイルを問わず使用しやすい商品であることもおすすめする大きな理由のひとつ。髪がかたい方や髪のごわつきが気になる方にとくに使ってほしい商品です。
ミルクとオイルの2層タイプでカシミア髪へ導く!
パンテーンの最高級ライン「ミラクルズ」のオイルセラム。ミルクとオイルの2層タイプになっていて、その効果を閉じ込める真空容器に保存されています。それを使う直前に混ぜ合わせることでなじませやすい設計になっているのがポイント。
また、深刻なパサつきやうねりの要因のひとつといわれているのは、髪の空洞化です。この商品は高級美容液が配合されているので、カシミアのような手触りの髪へと導きます。深刻な髪のダメージに悩んでいる方におすすめです。
乾いた髪OK!朝のスタイリングにもぴったり
濡れた髪はもちろん乾いた髪にも使えるトリートメントクリームがダヴの『濃密ミルク ヘアトリートメントクリーム』です。ダヴ独自のうるおい成分が配合されており、乾燥している場所にピンポイントで素早く密着し、しっとりまとまる髪へと導いてくれます。
すばやく髪に馴染むので、朝のスタイリング前に付けてもベタつきにくいのは高評価。髪を素早くケアしたい方に向いています。
まるで髪の美容液!芯から補修する高保湿ミルク
傷んだ髪に美容液の成分が浸透して、芯から補修してくれるヘアミルクです。ダメージの原因になりがちなドライヤーの熱を味方に変えて、さらさらな指通りにしてくれます。髪のうるおいを逃さないように、高保水ミルクが髪の表面をしっかりコートして健やかな髪へと導きます。
どんなシーンでも使いやすい無香料で、髪に優しい無着色、アルコールフリーです。酸化しやすい油分も不使用なので、品質が変わりにくく安心して使い続けられます。
少量でもしっとりまとまるから高コスパ
2種類の椿オイルが配合されていて、保湿力の高いヘアミルクがこちらです。椿は古くから髪に良いとされており、椿油を直接髪に塗る女性も多くいました。少量でもしっとりとまとまるので、広がる髪をおさえたりパサつく髪にうるおいを与えたりできます。
ミルクタイプの商品なのでベタつかず、伸びがよくてさらさらした使い心地です。ごわつく髪が、やわらかくうるおいのある髪に変化します。毛量が多く髪がまとまりにくい人にもおすすめです。
「洗い流さないトリートメント」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 洗い流さないトリートメントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの洗い流さないトリートメントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】洗い流さないトリートメントの使い方は?
洗い流さないトリートメントにも、オイルタイプ・ミストタイプ・ミルクタイプ・クリームタイプ・ジェルタイプがあります。
「髪を乾かす前にオイルタイプを使って、その後寝ぐせ直しとしてミストタイプを使っても問題はないか?」「洗い流すタイプのトリートメント(インバストリートメント)と併用しても大丈夫か?」など、ここでは使い方に関する疑問についてお答えします!
洗い流さないトリートメントは数種類使ってもいいの?

基本的には、オイルやミストなど洗い流さないトリートメントのタイプ違いは併用OKとされています。ただし、つけすぎると髪がベタついたり、ボリュームが少なくなってしまったりするので、付ける量には注意が必要です。
また、トリートメントによってはまれに併用することで髪にダメージを与えてしまうものもあります。気になる場合は、いつも担当してもらっている美容師さんに相談してみるといいでしょう。
洗い流すタイプのトリートメントと併用しても問題ない?

結論からいうと、洗い流すトリートメント(インバストリートメント)と洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は併用はOKです。それぞれ違う働きがあるので、髪のダメージが気になるときは併用することで相乗効果が期待できます。
洗い流すトリートメントは、基本的に髪に浸透してダメージを補修するためのものです。一方、洗い流さないトリートメントはその効果に加えて「髪をコーティングしてダメージから守る」働きがあります。したがって、洗い流すトリートメントでダメージをしっかり補修しながら、洗い流さないトリートメントでダメージから髪を守ることでより効果的に髪のケアができるのです。
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サラっと感を求めるならミルクタイプ
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントのおすすめはいかがでしたか。
洗い流さないトリートメントを使うことで、熱や紫外線による髪へのダメージを防ぐことができます。ただ、慣れないうちはサラっとしたタイプのトリートメントを使いたいという人もいるでしょう。
そんなときはサラっとしたミルクタイプの洗い流さないトリートメントを選んでみてください。この記事を参考に、あなたにぴったりの洗い流さないトリートメントを探し出してみましょう。
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