ボタニストダメージケアを実際に購入し使ってみました
「髪や地肌にやさしい植物成分配合かつノンシリコンで、しっかり洗えて、ダメージもケアしてくれるシャンプーがあればいいのに……」そんな願いを抱く方もいるのではないでしょうか。
『ボタニストダメージケア』は、そのすべての条件が揃ったシャンプーといっても過言ではありません。
しかし、シャンプーは人それぞれの髪質や生活スタイルなどによって、合う合わないがあるもの。今回は、ボタニストのグレーキャップ、『ボタニストダメージケアシャンプー』を実際に試して、できるだけ詳細にレビューしていきます。
ボタニストダメージケアの特徴とは? 公式サイトの情報などを調査
『ボタニストダメージケアシャンプー』は、正式名称『BOTANIST ボタニカルシャンプー ダメージケア』。
「BOTANIST」ブランドは、ヘアケアのみならず、ボディーケアやスキンケアなど様々なアイテムを展開しています。植物由来の成分をふんだんに配合するケアアイテムは非常に評価が高く、2019年までにブランド全体で103ものビューティーアワードを受賞しているほど(2020年11月現在)。日本のボタニカル化粧品ブームの火付け役といってもいいでしょう。
なかでも、『ボタニストダメージケア』は、生命力を秘めた「種」の構造をヒントに、「Wボタニカルリペア処方」を採用しています。アルガンをはじめカメリア(ツバキ)や、ホホバ、ヒマワリなどの種子油を保湿成分として配合しているのです。
ダメージを受けた髪をケアし、内側からも髪を守ることを目的に作られています。
ボタニストダメージケアの口コミ&評判 SNSやECサイトでの評価は?
インターネット上での率直な口コミはどんなものがあるのでしょうか。
調査したところ、全体的にはポジティブな感想のほうが多く見受けられます。しかし、一方では合わなかったといった口コミも。早速チェックしてみましょう。
ボタニストダメージケアのポジティブな口コミ
『ボタニストダメージケア』のポジティブな口コミのなかで印象的なのは、香りの上品さを挙げる人が多いこと。透明感のある香りと持続性の高さが好印象のようです。
また、パッケージのシンプルなおしゃれ感も高評価です。
シャンプーとしての評価も、泡立ちの良さ、洗いあがりのさらさら感、洗いあがりのまとまりやすさ、コシが出るなどのうれしいレポートが連なっています。
ボタニストダメージケアのネガティブな口コミ
一方、『ボタニストダメージケア』のネガティブな口コミで多いのが、きしみやパサつきを感じるというもの。「洗いあがりの髪の手触りがやや硬い」と不満を持つ方もいるようです。
また、洗浄力がややもの足りない、洗い流しに時間がかかるという意見も。
ポジティブな意見が多かった香りについては、嫌いという意見はほとんどなく、香りは万人受けしていると思われます。
ボタニストダメージケアを使用したレビュー 検証レビュー
今回購入したのは、『BOTANIST ボタニカルシャンプー ダメージケア』。淡いグレーのキャップのものです。
ボタニストダメージケアのパッケージと中身
オーソドックスな円柱状の透明パッケージに、ライトグレーのキャップとラベル。英字の手書きフォントが印象的です。非常にシンプルですが、それがとてもおしゃれな印象のパッケージ。どんなバスルームにも違和感なく溶け込みそう。
シャンプー液は合成着色料不使用で、やや黄色味がかった透明色。粘度はそう高くなく、比較的さらっとしたテクスチャーです。
ボタニストダメージケアの洗浄力
『ボタニストダメージケア』の洗いあがりは、すっきりとした印象です。
しっかり地肌をもみこむように洗い、香りを楽しみながら泡をおしつけて泡パックなどをしても、ひりひり痛んだり洗いすぎたなと感じたりしません。髪も根元からやわらかく、すっきり立ち上がる感じ。
植物系&せっけん系の成分で、汚れを浮かせて落とす、弱酸性のやさしい洗い心地と謳っているのが実感できます。
ドライヤーで乾かしている間も、髪にしっとりとした水分が残っているのがわかります。翌日になって完全に髪が乾くと、毛先にまでハリやコシが出てしっかりする印象がありました。夕方になってもかゆみやふけ、油っぽさは気にならず、抜け毛が増えるようなこともありませんでした。
ボタニストダメージケアの泡立ち
泡立ちは、軽くてモコモコの泡がどんどん膨らんでいきます。髪の間に空気を入れて泡立てていけば、すぐに髪が豊かな泡につつまれるでしょう。
泡パックのように髪をまとめて、頭皮にギュギュッとおしつけても、泡がつぶれる感じがなく、モコモコをキープ。ノンシリコンシャンプーは「泡立ちにくい」という声も聞こえてくるようですが、『ボタニストダメージケア』に関しては心配無用です。
ボタニストダメージケアの香り
『ボタニストダメージケア』の「アイリス&フリージア」のフレグランスは、上品で透明感があるとの口コミが多く寄せられています。
春先のまだ肌寒い空気のなか、凛として咲く花々が想起される香りです。香りの方向性としては、甘く透明感のあるフローラル系で、ややクラシックさも感じさせます。クラシック感といってもひと昔前の香水のようなツーンとくる香りではなく、どこまでも透明感があるフローラルなので、むしろ現代に合ったシアーな香りといえるでしょう。
ドライヤーで乾かしたあとも香りはしっかりめに残るので、フレグランス重視の方も満足できそう。
内容量 | 490ml |
---|---|
おもな成分 | 水、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、PEG-40水添ヒマシ油 ほか |
香り | アイリス&フリージアの香り |
内容量 | 490ml |
---|---|
おもな成分 | 水、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、PEG-40水添ヒマシ油 ほか |
香り | アイリス&フリージアの香り |
ボタニストダメージケアシャンプーを使用してみてわかったこと 総合評価:4.5点
ボタニストダメージケアを試した感想をチャートにしてみました。
洗浄力:5
泡立ち:4
洗い髪の仕上がり:4
香り:5
※執筆者の主観を数値化したものです。
豊富な植物由来成分とせっけん成分で洗いあげる『ボタニストダメージケアシャンプー』。
地肌や髪にやさしく、ダメージケアや保湿成分がたくさん入っており、なおかつノンシリコンで軽い洗いあがりが特徴だと感じました。地肌や毛穴の汚れを浮かして落とすぶん、翌日になってもかゆみやふけが出にくいのも高ポイント。
アイリスとフリージアの透明感のある香りが持続するので、積極的に香りを楽しみたい方にもうってつけです。『ボタニストダメージケアシャンプー』の使い心地が気に入ったら、ぜひライン使いしてみましょう。
ボタニストダメージケアには「ボタニカル ダメージケアトリートメント」もあります。「ピオニー&ベリー」で甘くフレッシュな女性らしい香り。
トリートメントも同じくナチュラルな保湿成分を配合しています。
内容量 | 490g |
---|---|
おもな成分 | 水、ジメチコン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、ジグリセリン、グリセリン、トリエチルヘキサノイン ほか |
香り | ピオニー&ベリーの香り |
内容量 | 490g |
---|---|
おもな成分 | 水、ジメチコン、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、ジグリセリン、グリセリン、トリエチルヘキサノイン ほか |
香り | ピオニー&ベリーの香り |
ヘアカラーによる枝毛や切れ毛が気になる髪には、ボタニストダメージケアの「ボタニカルヘアマスク」がおすすめです。
「カシス&ピオニー」のジューシーで甘い香りに癒されながら、ダメージケアが期待できます。
内容量 | 145g |
---|---|
おもな成分 | 水、ジメチコン、セテアリルアルコール、グリセリン、シクロペンタシロキサン、ベヘントリモニウムクロリド、アボカド油 ほか |
香り | カシス&ピオニーの香り |
内容量 | 145g |
---|---|
おもな成分 | 水、ジメチコン、セテアリルアルコール、グリセリン、シクロペンタシロキサン、ベヘントリモニウムクロリド、アボカド油 ほか |
香り | カシス&ピオニーの香り |
長く愛用したい方には割安の詰め替え用も用意。詰め替え用も440ml入りとコストパフォーマンスがよく良心的です。
内容量 | 440ml |
---|---|
おもな成分 | 水、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、PEG-40水添ヒマシ油 ほか |
香り | アイリス&フリージアの香り |
内容量 | 440ml |
---|---|
おもな成分 | 水、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドプロピルベタイン、PEG-40水添ヒマシ油 ほか |
香り | アイリス&フリージアの香り |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする シャンプーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのシャンプーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのシャンプーの記事はこちら 【関連記事】
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がハピコス powered by マイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
日本化粧品検定1級保有。メイク・コスメ、美容家電をメインで担当する20代編集者。トレンドに敏感で、定番から話題のコスメ、新作まで、まずは自身で何でも試してみる派。いつまでもキレイでいたいと願う方に向けて、年齢に応じたアイテムほか”本当におすすめできる”ものを紹介するがモットー。