『リッツ モイスト ローション』を実際に使ってみました
『リッツ モイスト ローション』(写真左)は、たっぷりと肌に水分を与えしっとり肌へ導びきつつ、ベタつきを抑えた、使い勝手の良い化粧水。肌にうれしい成分を贅沢に閉じ込めながらも、リーズナブルでコストパフォーマンスにすぐれた商品です。
肌馴染みがよく使いやすいのにしっとり潤う点や、不快感のないテクスチャーが好評な一方で、なかにはネガティブなレビューもちらほら。日々使用するスキンケアアイテムなので、好みの使用感かどうかは気になるポイントですよね。
そこで今回は、実際に使って、商品の特徴や使用感を詳しく検証しました!『リッツ モイスト ローション』に比べて保湿成分が2倍配合された『リッツ モイスト リッチローション』(写真右)の特徴や使用感についてもあわせて、お届けしますよ。
『リッツ モイスト ローション』とは? 公式サイトの情報などを調査
『リッツ モイスト ローション』は、パッションフルーツ由来の植物エキスや、カプセルコラーゲンにより、肌を乾燥から守りたっぷりと潤いを与えてくれる化粧水。やわらかにキメを整え、毛穴の目立たない、なめらかでキュッと引き締まったツヤ肌へ導いてくれます。
肌の水分量をキープするエクトイン、ヒアルロン酸以上の保水効果が期待できる水溶性プロテオグリカン、セラミドを配合。さらに、ザクロ果実エキスや、みかんの主成分であるビタミンPの誘導体グルコシルヘスペリジン、オタネニンジン根エキスを配合することにより、潤いのあるふっくら肌へ。
無香料・無着色・無鉱物油・石油界面活性剤フリー・アルコールフリー・パラベンフリーの6つの無添加で肌へのやさしさにもこだわった商品です。
『リッツ モイスト ローション』の口コミ&評判をチェック SNSやECサイトでの評価は?
『リッツ モイスト ローション』についての口コミや評判はどうなのでしょうか?インターネット上で探してみたところ、好評価のレビューが目立っていましたが、悪い口コミもちらほら。実際にあったさまざまな口コミをご紹介していきます。
『リッツ モイスト ローション』の良い口コミ
とろみのある肌馴染みの良いテクスチャーなのに、ベタつかずにしっとり感が続くと高評価。お手頃価格で手に入り、詰め替え用がある点も、コスパ重視派の方から高ポイントのようです。
『リッツ モイスト ローション』の悪い口コミ
保湿力に対しての高い評価が目立つ商品ですが、なかには保湿効果や浸透力に物足りなさを感じる方も。また、使用後に肌がぺたぺたするという、使用感へのネガティブな意見もありました。
悪い口コミのあった、使用感・保湿力ですが、実際のところどうなのでしょうか?
『リッツ モイスト ローション』を実際に使ってみたレビュー 検証レビュー
さまざまな口コミや評判のある『リッツ モイスト ローション』を実際に購入し、使用してみました。使用感・保湿力をチェックしていきます。
使用感は?
少し白っぽい色で、香りは無香料。少しとろみのあるテクスチャーで、肌に乗せると心地よく広がっていくのが魅力。重さはなく軽やかに肌に馴染みます。伸びも良いので、少量でも広い範囲をカバーできますよ。
アルコールフリーなので、いやな香りや肌に乗せた時の刺激もなく、ナチュラルなやさしい使い心地。強い香りが苦手な方にも使いやすいですね。
保湿力は?
肌全体にスーッと馴染み、たっぷりと水分をチャージ。塗布後はみずみずしく潤い、ふんわりとやわらかな肌触りに整います。ベタつきのある重さは感じず、軽やかに保湿してくれるのに、なめらかでしっとりと潤う肌に。
さらに、スキンチェッカーを使用して、塗布後の肌の状態をチェック。水分量35%〜50%・油分量16%〜25%が理想値とされていますが、リッツ モイスト ローションを塗布後の肌は、水分量45%、油分23%という結果に。
理想的なバランスで、しっかりと保湿されていることが確認できました。オイリーさも感じない使いやすい使用感ながら、十分な水分量をチャージし、油分をキープできるのが嬉しいですね。
塗布後の手の甲全体に50個ほどのスパンコールを満遍なく散らして軽く振り落とし、何個肌に残るかをチェック。ベタつきも検証しました。結果は10個とかなり少なめ。
しっとりと潤いを与えながらも、オイリーさが残ることもなく、ストレスのない心地よい肌触りに仕上がります。油分量も高くなく、軽やかな使用感なので、メイク前のスキンケアにもぴったり。ベタつきがないので、季節問わず、オールシーズン使えそうですね。
角質層までしっかり浸透する、しっとり感が魅力の商品ですが、なかには保湿力が物足りないという方も。特に乾燥が気になる季節や、乾燥が気になる部分へ使用する際は、重ね付けがおすすめ。さらにしっとりと、たっぷり潤いを与えることができますよ。
容量 | 190ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
容量 | 190ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
『リッツ モイスト リッチローション』も実際使ってみました 検証レビュー
さらに保湿力が欲しい方は、同シリーズの『リッツ モイスト リッチローション』もチェックしてみましょう。
こちらの化粧水は、先にご紹介した『リッツ モイスト ローション』に比べて、保湿成分(エクトイン、水溶性プロテオグリカン、セラミドNP、セラミドNG、セラミドAP)を2倍配合しているのが特徴です。
共通の潤い成分に加え、さらにアーチチョーク葉エキスとライチ果実由来のポリフェノール成分も配合。乾燥による毛穴の開きを目立ちにくくし、キメの整ったツヤ肌へと導きます。
より、長く深く潤いを保ってくれるリッチタイプですが、使用感や保湿力は、実際のところどうなのでしょうか? こちらも同様にチェックしていきます。
使用感は?
手に取り出すと、通常タイプよりも白くとろみも増したテクスチャー。手の上で流れるような水っぽさはなく、とろとろ、プルプルしたような質感で、保湿したい箇所にしっかり留まる印象です。クリームのような重さはなく、濃厚ながら伸びもよく、肌に心地よく馴染んでいきます。
さらにしっとりと水分を与えながらも、こちらも低刺激でナチュラルな使用感。ひりつきなども感じず、やさしい使い心地です。
保湿力は?
こちらも同じく、スキンチェッカーを使用して、塗布後の肌の状態をチェック。水分量35%〜50%・油分量16%〜25%が理想値とされていますが、『リッツ モイスト リッチローション』を塗布後の肌は、水分量47%、油分21%という結果に。
理想的なバランスで、通常タイプよりもさらに高い水分量を確認できました。塗布後の肌触りも、より濃密に潤い、プルプルと肌に水分が留まっているような気がします。さらにしっとりと保湿したい方、乾燥が特に気になる季節におすすめです。
同条件でベタつきも検証。塗布後の手の甲全体に50個ほどのスパンコールを満遍なく散らして軽く振り落とし、何個肌に残るかをチェックしました。結果は16個と比較的少なめですが、通常タイプよりもスパンコールが多く残りました。
さらにしっとり感が高まり、プルプルとした潤いを感じられますが、塗布後の肌は多少ぺたぺたとした肌触りに仕上がります。通常タイプに比べるとベタつきがありますが、個人的には不快なほどではなく、許容範囲でした。オイリー感もないので、心地よく保湿できますよ。油分によるメイク崩れの心配をせず、メイク前の朝のスキンケアにも使用できそうです。
より贅沢な潤いを求める方にぴったりなリッチタイプ。乾燥肌の方や、特に乾燥が気になるときには、こちらもしっかり重ね付けをして保湿しましょう。
容量 | 150ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
容量 | 150ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
『リッツ モイスト ローション』はしっとり潤うのにベタつかない! 総合評価:4.0点
リッツ モイストローションを試した感想をチャートにしてみました。
テクスチャー:5
保湿力:3
容器の使いやすさ:3
べたつき:5
※執筆者の主観を数値化したものです。
『リッツ モイスト ローション』を実際に購入し使ってみて、しっとりと高い潤いを与えつつもベタつきがなく心地よく保湿できることがわかりました。
ほどよいとろみがあり軽やかなテクスチャーのモイストローションは、みずみずしくしっとりと保湿できます。ベタつきやオイリー感もなく、なめらかでソフトな仕上がりが魅力。
『リッツ モイスト リッチローション』は、さらにとろみが強く、しっとり感もアップ。プルプルと肌が潤い、水分がしっかりと肌に留まる印象です。こちらは通常のモイストローションに比べると、少しぺたぺたとした肌触りですが、気になるほどのベタつきではなく、個人的にはストレスなく使用できました。
どちらもアルコールフリーで、低刺激で肌にやさしいナチュラルな使い心地。比較的どんな化粧品でも肌に合う筆者ですが、肌へのひりつきも全く感じず、快適な使用感でした。好みの使い心地や、使用する季節に合わせて、自分にぴったりのタイプをセレクトしてくださいね。しっとりと潤いをチャージできるアイテムながら、手に取りやすいリーズナブルなプライスもポイントです。
『リッツ モイスト ローション』は、水分量を高めながらもベタつきがなく、軽やかな使用感なので、乳液やクリームなど、重さのあるアイテムが苦手な方にもおすすめ。また、リピート購入の際は、詰め替え用タイプがあるので経済的ですよ。コスパ重視型の方も必見です。
容量 | 135ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
容量 | 135ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、ベタイン、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、コンフリーカルス培養エキス ほか |
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Amazon、楽天市場での化粧水の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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