1歳ごろからのチャイルドシート選びのポイント
1歳ごろから使えるチャイルドシートといっても、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここで、チャイルドシートを選ぶポイントについてみていきましょう。
1歳から何歳まで使うか
チャイルドシートを「何歳まで使うか」という点は、選ぶときのポイント。チャイルドシートは、6歳未満の子どもに着用が義務づけられています。しかし、6歳になっても体が小さいことなどから、大人と同じシートベルトでは安全に着用できない場合も。そのため、6歳以降も長く使えるチャイルドシートを選ぶのもおすすめです。
1歳から使えるチャイルドシートには長い期間使えるロングユースタイプが多く、12歳ごろまで使えるものもあります。商品によって使える期間はさまざまなので、使う年齢を考えて選びましょう。
長く使えるものがいい!
新生児のときは、ベビーカーとドッキングできるベビーシートを使っていました。ベビーシートは対象年齢が1歳までなので、1歳を過ぎても使えるチャイルドシートを購入することに。今度は子どもが成長しても長く使えるものがいいと思ったので、10歳くらいまで使えるものにしました。子どもが大きくなっても体にフィットする仕様になっているところがいいと思い、選びましたよ。(Aさん/0歳女の子)
本体の重さ・複数の車に取りつけ替えるか
チャイルドシートによって、シートベルト固定やISOFIXなど固定方式がちがいます。そのため、はじめに所有している車に取りつけられるのか確認するのがポイント。
取りつけ可能なことがわかったら、取りつけのしかたや本体の重さを確認しましょう。とくに車を複数所有している場合は、つけ替える機会が多くなる可能性も。重いと負担が大きくなりますし、車種によっては取り付けができない場合もあります。
軽くてつけ替えやすいのがラク
実家に帰省するとき、車で出かけられるようにと、両親がチャイルドシートを買ってくれました。必要なときだけ車につけるので、取りつけやすく安いものを選んだそうです。シートベルトで固定すればいいので、どの車でも使えてとても便利です。軽いので、両親でもラクに持ち運べて使いやすく、気に入っています! 帰省先で気軽にお出かけできるのは助かりますね。(Sさん/1歳男の子)
サブの2台目を買うならコンパクトなタイプを
きょうだいが生まれる場合などは、チャイルドシートを追加で購入する必要があります。その場合、上の子が使っていた新生児用のチャイルドシートを下の子用にして、新たに上の子に購入してあげるのもおすすめ。チャイルドシートは車に2台設置することを考えてコンパクトなタイプにするなど、車の大きさに合わせて選ぶといいでしょう。
2台並べて設置できるサイズを選んだ
下の子が生まれるタイミングで、2台目のチャイルドシートを購入しました。今まで使っていたものは赤ちゃん用にして使うことにしたのですが、回転式でけっこう大きいし、重いのでつけ替えるときはたいへんで……。そこで、新しく買うものは軽くてつけ替えがかんたんなものがいいと思っていました。私の車は軽自動車なので、コンパクトさも重要。後部座席に2台並べても大丈夫なものを選びました。(Mさん/3歳男の子・1歳女の子)
ブースターシート(座面のみ)になるタイプにするかどうか
1歳から使えるチャイルドシートのなかには、子どもが大きくなってきたら「ブースターシート」として使えるものもあります。4歳ごろ、身長125cmくらいから使えるようになります。
ブースターシートは持ち運びがラクなので、移し替えたいときなどにとても便利です。子どもが大きくなるとライフスタイルも変わり、いろいろな場所へ出かける機会が増えるかもしれません。子どもの成長に合わせてモードを変えられるかという点も、チャイルドシート選びのポイントになります。
1歳ごろからのチャイルドシートおすすめ10選 isofix対応モデルも
長く使えて便利な3ステップ構造
◆子どもの成長に合わせてジュニアモードやブースターモードにできる!
◆3Dメッシュシートなど通気性抜群な素材と構造で暑い日でも快適
◆軽量コンパクト設計で持ち運びもラクラク
◆汚れやすいシートは洗濯機で丸洗いできるから清潔に使える
カーシェアリングや旅行にも! 3.1kgの軽量
◆折りたたみ可能なシートと3.1kgの軽量設計でカーシェアリングなどにも便利
◆ヘッドレストは大型のエアークッション搭載で大切な頭をしっかりガード
◆座面に低反発クッションを採用し長時間のドライブでも疲れにくい
◆カバーは外して洗えるから衛生的!
◆リュック型の収納バッグ付き。使わないときはスッキリしまっておける
重心が低く、車の天井までのスペースが広い
◆肩ベルトは2段階、ヘッドレストは9段階の調節が可能
◆成長に合わせた3ステップのモードチェンジで、子どもが大きくなっても快適
◆やわらかな快適シートとインナークッションで小さな体もやさしく守る
◆従来のモデルに比べて低重心に。天井が低い車でも圧迫感が少ない
◆保温・保冷機能がついたドリンクホルダーが便利!
取り外し可能なシートで長く乗れる
◆シートを取り外してブースターシートとしても使える!
◆シートカバーが取り外せるから洗濯機で洗えて清潔
◆吸収素材「マシュマロGキャッチ」を搭載したヘッドサポートは、頭の位置に合わせて5段階の調節が可能!
◆背もたれは2段階の調節ができるから、車のシートに合わせてしっかりと設置
側面は通気性がいいメッシュシートで快適!
◆シートの側面は通気性がいいメッシュ素材で快適
◆ヘッドレストは10段階に調節可能だから正しい位置で頭を支えられる
◆ヘッドレストと肩ベルトは連動して調節できるのがラク
◆汚れが気になるシートカバーは外して丸洗いが可能!
◆背もたれを外せばブースターシートとしても使えて便利
子どもの体格に合わせてワンタッチで調節
◆肩ベルトがヘッドサポートと一緒に上下するから抜き差し不要で調節がラク
◆ねじれにくいベルトが体をしっかりと支えるから抜け出しにくい!
◆成長に合わせて使わなくなったパーツはチャイルドシート内に収納できて便利
◆車のシートに合わせて背もたれの角度調節が可能
折りたたんで持ち運べるコンパクト設計
◆座面がたためるからコンパクトになってトランクにも収納できる! さらに収納袋付き
◆一般的なチャイルドシートよりもスリムな設計で、小型車でもゆったり座れる
◆子どもが手足を動かしやすい形状とやわらかいクッションだから長時間乗ってもラク
◆成長に合わせてチャイルドモードからジュニアモードへ切り替えが可能
◆ISOFIX、シートベルトどちらでも固定できるので、車の付け替えが多い方におすすめ
成長に合わせて縦にも横にもフィット
◆レバーを上下するだけでヘッドの高さと横幅を子どもの体格に合わせて調節できる
◆新安全基準R129に適合し、サイドシールドなど安全を守る機能を複数搭載!
◆かんたんで確実なISOFIX固定にくわえて、トップテザーでさらにしっかり固定できる
◆子どもを乗せたまま3段階にリクライニングができるシートで、眠っても快適な姿勢をキープ
◆肩ベルトの先端をサイドに固定できるから乗せ降ろしに便利
インパクトシールドで首への負担を軽減
◆5点式ハーネスタイプではなく、体を大きく覆うインパクトシールドで衝撃による首への負担軽減につなげられる
◆インパクトシールドは2カ所のバックルを留めるだけでかんたん装着
◆リクライニングできるヘッドレストで眠ったときも頭の安全な位置をキープ。頭が前に倒れにくいので快適!
◆空気循環機能つきのシートで暑い日でも快適な乗りごこち
Combi(コンビ)『セイブトレック ISOFIX エッグショック TB』 1歳~11歳ごろまで
9段階調整のヘッドレストで成長に対応
◆ヘッドレストは9段階に調整可能だから大きくなっても安全で快適な乗りごこち
◆超・衝撃吸収素材「エッグショック」をヘッドレストに内蔵し、大切な頭をやさしく守る
◆4段階のリクライニングで眠ったときも快適
◆3Dメッシュシートとエアホールで通気性UP
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 1歳ごろから使えるチャイルドシートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの1歳ごろから使えるチャイルドシートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
チャイルドシートに乗せると「嫌がる」対処法は? 泣き出したり、乗ってくれない!
法律でも定められている通り、子どもを車に乗せる際は必ずチャイルドシートを使用しなければなりません。しかし、「グズグズ嫌がって座ってくれない」「泣き出してしまう。いつまで続くの…」など、チャイルドシートを嫌がるお子さんも中にはいますよね。チャイルドシートに乗るのを嫌がった場合使えるアイテムをまとめてみました! 気になる方は下の記事もチェックしてみてくださいね。
チャイルドシートのQ&A
おすすめのチャイルドシートをご紹介しましたが、「ブースターシート」「インパクトシールド」「ISOFIX」など、よくわからないという方もいるはず。ここでは、チャイルドシートの疑問に答えていきます!
ブースターシートとは?
ブースターシートとは、背もたれがない座面のみの簡易的なジュニアシートのことです。ブースターシートを使用することによって座高が調整でき、大人用の座席シートベルトを安全に取り付けられるようになります。
ブースターシートは4歳ごろ、身長125cmくらいから使うのが目安です。
インパクトシールド式とは?
インパクトシールド式のチャイルドシートは、衝撃吸収材でお腹や腰のあたりを大きく覆うことで固定します。肩ベルト式よりもゆるみにくく、シートと子どもの体が一体的になるように固定されるのが特徴です。
ISOFIX固定とは?
ISOFIXは、チャイルドシートの金具と車の固定金具を連結することで固定するものです。ISOFIX固定のチャイルドシートは、取りつけが可能な車でなければ設置できません。購入するときは車がISOFIXに対応しているか、事前に確認しましょう。
前向きの取りつけはいつから可能?
赤ちゃんがチャイルドシートに乗るとき、前向きで乗せてあげたいと思う方もいるかもしれません。前向きのチャイルドシートは体重9kg以上、身長75cm以上を目安にするといいでしょう。
ただし、あくまでも目安なので、使用するチャイルドシートの基準に合わせて使用するようにしてください。
チャイルドシート関連のおすすめ記事はこちら 簡易チャイルドシートからロングユースタイプまで
1歳からのチャイルドシートで快適なドライブを
1歳ごろから使えるチャイルドシートには、安全と快適のためにさまざまな工夫がされていることがわかりました。「子どもが何歳まで使うか」「つけ替えはしやすいか」などをポイントに、今後のライフスタイルに合わせてチャイルドシートを選んでみてくださいね。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。