「ダイエットプロテイン」のおすすめ商品の比較一覧表
プロテインとは
プロテインは、たんぱく質を豊富に含んだ栄養補助食品です。たんぱく質は、髪や筋肉、爪などを形成するために必要な栄養素であり、人が生きていくうえで欠かせないものです。からだに必要なたんぱく質を食事だけで摂取できればプロテインは必要ありませんが、運動や筋トレ時、そしてダイエット時には、通常以上にたんぱく質の摂取が必要になり、食事だけで必要量を摂取できないことがあります。不足しているたんぱく質を、手軽に摂取できるのがプロテインのメリットです。
ダイエット中にプロテインがおすすめな理由
男性でも女性でもダイエット(減量)を効率的に行うためには、運動(エネルギー消費のコントロール)と食事制限(カロリーコントロール)をバランスよく行うことが重要です。
筋トレなどで筋肉量を増やして基礎代謝をあげ、エネルギーの消費量を増やしてダイエットするのが運動を活用した方法です。筋肉量を増やしたり維持していくときに、筋肉を作る栄養素であるたんぱく質の摂取が必要になります。
また摂取カロリーをコントロールして脂肪の蓄積を減らしていくのが食事制限によるダイエットです。ただし1日に必要な摂取カロリー以下となる無理な食事制限は、エネルギー不足になるばかりか、体の健康維持に必要な栄養バランスも崩してしまうのでおすすめできません。
そんなダイエット時の味方がプロテインです。プロテインは、筋肉を作るタンパク質が豊富に含まれているので、ダイエット時の運動を効率よくサポートしてくれます。また、低カロリーで、からだに必要な栄養素であるビタミンやミネラルなどをバランスよく配合している商品もあるので、偏りがちになるダイエット中の食生活をしっかりサポートしてくれます。
プロテインを上手に活用できれば、安心して効率よくダイエットを進めることができるでしょう。
ダイエットにおすすめのプロテインの選び方 スポーツ系ライターに聞きました
スポーツ系ライターのNatsukoさんへ取材をして、ダイエット中に適しているプロテインを選ぶポイントを教えていただきました。ポイントは以下です。
【1】運動を取り入れるかどうか
【2】たんぱく質の量をチェック
【3】たんぱく質以外の美容成分や栄養成分をチェック
【4】味
ダイエット中の体づくりに欠かせないプロテインを選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。それぞれ詳しくみていきましょう。
【1】運動をとりいれるかどうかで種類を選ぶ
プロテインは大豆を原料としたソイプロテインと、牛乳が原料のホエイプロテインがあります。ダイエット中に飲むならどれがいいのか、それぞれの特徴についてご紹介していきます。
運動しないダイエットなら「ソイプロテイン」
ダイエットに運動を取り入れない場合には、大豆を原料としたソイプロテインがおすすめです。ソイプロテインの特徴は、植物由来のたんぱく質で食物繊維が豊富に含まれること、消化・吸収がゆっくりで腹もちがよいこと、そして脂質量が少ないこと。通常の食事に置き換えるのはおすすめできませんが、間食の置き換えには最適でしょう。女性のキレイをサポートするイソフラボンも含まれており、ダイエット中の女性に向いているプロテインです。
運動するダイエットなら「ホエイプロテイン」
牛乳や乳製品が原料のホエイプロテインの特徴は、動物性たんぱく質が豊富に含まれており、消化・吸収が早いこと。筋肉を作るのに必要な必須アミノ酸のBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)も含まれているため、運動を取り入れたダイエット時におすすめのプロテインです。
なお、同じく牛乳からつくられているプロテインで「ガゼインプロテイン」という種類もあります。ホエイプロテインに比べ、ゆっくり吸収されるので長時間にわたり少しずつタンパク質を補給できるメリットがあります。満腹感も継続するので、食事の量をコントロールしたいときによいでしょう。
【2】たんぱく質の量をチェック
プロテインを飲むことでたんぱく質がどのくらい摂れるのか、たんぱく質含有量をチェックすることが大切です。成人女性の1日に必要な推奨たんぱく質摂取量は50g。
多くのプロテインには成分表示に1食あたりのたんぱく質量が記されています。運動量や食事からの摂取量なども考慮して選ぶといいでしょう。
【3】たんぱく質以外の美容成分や栄養成分をチェック
ダイエットのために食事制限や運動をしていると、不足する栄養素が出てきます。栄養バランスがくずれると肌トラブルや体調不良を起こしてしまうことも。プロテインにはコラーゲンやヒアルロン酸、セラミドなど美容に役立つ成分をはじめ、ビタミンや鉄分、カルシウムなど身体づくりに必要な栄養素が配合されているものもあります。
運動に適した身体づくりをサポートしてくれる成分以外に、美容面にも役立つ成分が入っているかどうかも、ぜひチェックしてください。
【4】味で選ぶ
低カロリーでたんぱく質含有率も自分にぴったりなプロテインでも、まずいと感じてしまう味では継続できません。そういう意味では、自分がおいしく飲みやすいプロテインを探すことが一番大切かもしれません。そのまま飲むなら飲みやすさを重視して「ヨーグルト」「ココア」「フルーツ」などの味付きを選ぶのもひとつです。
また砂糖や人工甘味料を使用していない商品を選べば、好きな飲料や料理に入れて摂取することができます。
バータイプは手軽でフレーバーも豊富
バータイプのプロテインはフレーバーの種類が豊富です。果実やナッツ入りなど食感も楽しめるので、液体のプロテインに飽きたときや小腹が空いたときにおやつ感覚で食べられるので便利です。
しっかり咀嚼(そしゃく)することで満足感も得やすく、ダイエットにぴったり。必要な栄養素もしっかりと摂れるので、ほかの種類のプロテインとうまく組み合わせて、不足している栄養素が配合されている商品を選びましょう。
自分にぴったりなプロテインを見つけましょう スポーツ系ライターがアドバイス
サッカーサポーター/スポーツ系ライター
ダイエット向きのプロテインは、筋肉をつけるために飲んでいる方のプロテインより内容成分が複雑です。美容成分や栄養素など、女性にとってうれしいものばかりですが、種類が多いとそれだけ迷ってしまうことも多いと思います。
自分にとって必要な、譲れない成分はなにかをしっかりと認識することでプロテイン選びがグッと楽になりますよ。ふだんの食事で栄養が足りてないと感じる方は栄養成分が豊富に含まれているものを、一度にたくさんのプロテインを飲むのがたいへんだと感じる方はプロテイン含有率が高いものを、というように自分にあったプロテインを見つけて楽しくダイエットを行ってくださいね。
【ソイプロテイン】おすすめ7選 美容にこだわる方にぴったり! とくに女性におすすめ
ここまでご紹介したダイエットに適したプロテインの選び方をふまえて、スポーツ系ライターのNatsukoさんと編集部で選んだおすすめのソイプロテインをご紹介します。ヘルシーで食物繊維やイソフラボンなど、女性にうれしい栄養素も含まれているソイプロテインを選んでいます。成分や味に着目して探してみてください。
サッカーサポーター/スポーツ系ライター
『大豆プロテイン イチゴミルク』は、保存料や増粘剤など余計なものが入っていない点が気に入っています。
トレーニング後にはすぐに摂取できるように水に溶かして飲みますが、就寝前には温めた牛乳で飲むようにするなど、1日のなかでも飲み方に変化をつけるようにしています。たんぱく質含有率も80%以上が好ましいのでその点もクリアしています。コスパとクオリティにとことんこだわった、プロテイン入門者向けにぴったりの製品といえますよ。

アルプロン『大豆プロテイン イチゴミルク』














出典:Amazon
マイプロテイン『ソイ プロテイン アイソレート』






出典:Amazon
明治『ザバス アスリート ウェイトダウン チョコレート風味』
















出典:Amazon
森永製菓『ウイダー おいしい大豆プロテイン コーヒー味』














出典:Amazon
健康体力研究所『kentai(ケンタイ) 100%ソイ パワープロテイン』

出典:Amazon
明治『ザバス シェイプ&ビューティー ミルクティー風味』












出典:Amazon
ボディウイング『ソイプロテイン ストロベリー』












出典:Amazon
【ホエイプロテイン】おすすめ7選 トレーニング後に飲んで賢くエネルギー摂取
スポーツ系ライターのNatsukoさんと編集部で選んだおすすめのホエイプロテインをご紹介します。プロテインの定番「マイプロテイン」も掲載しています。運動とプロテインで、細マッチョに!
サッカーサポーター/スポーツ系ライター
「プロテインといえば」というくらい世のなかに浸透しているブランド「ザバス」。品質や成分に対しても気にすることなく飲むことができます。
また、「ビタミン配合」と書いてあるプロテインは数多く存在しますが、ザバス『ホエイプロテイン 100 ビタミン リッチショコラ味』はビタミンB・C・Dがそれぞれどのような役割を果たし、なぜ配合しているのかわかりやすく解説しています。それぞれの成分の役割を知り、意識することは今後のプロテイン選びにもいきてきますよ。

明治『ザバス ホエイプロテイン100 ビタミン リッチショコラ味』














出典:Amazon
マイプロテイン『ホエイ・Impact ナチュラルストロベリー』

出典:Amazon
Ultimate Life(アルティメットライフ)『GronG(グロング)ホエイプロテイン100 ココア風味』














出典:Amazon
Real Style『ビーレジェンド プロテイン ミルキー ミルキー風味』






出典:Amazon
アルプロン『ホエイプロテイン100 チョコレート』

出典:Amazon
FIXIT『DAILY BASIC ホエイプロテイン』


















出典:Amazon
ボディウイング『ホエイプロテイン バナナ EX版』






出典:楽天市場
【プロテインバー】おすすめ4選 初心者にも摂りやすい!
ダイエットに適したプロテインの選び方をふまえて、スポーツ系ライターのNatsukoさんと編集部で選んだおすすめのプロテインバーをご紹介します。栄養成分や味に着目して、自分好みのプロテインバーを探してみてください。
森永製菓『inバー プロテイン グラノーラ』

出典:Amazon
UHA味覚糖 SIXPACK『プロテインバー クランベリー味』






出典:Amazon
アサヒグループ食品『1本満足バー プロテインチョコ』

出典:Amazon
BSN『Syntha-6 プロテインバー トフィープレッツェル』










出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ダイエットプロテインの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのダイエットプロテインの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プロテインの飲み方
粉末タイプのプロテインは、水か牛乳に溶かして飲むのが一般的です。プロテインの1食あたりのカロリーは70~100キロカロリーとやや多く感じますが、たんぱく質を摂ることでエネルギー消費量があがります。どうしてもカロリーが気になるなら、牛乳ではなく、水で溶かして飲むのがよいでしょう。
プロテインシェイカーが使いやすい
粉末タイプは溶けやすさが大切です。粉が溶けにくいと毎日作るのが面倒になったり、溶け残りで口あたりが悪くなるのも嫌なものです。そんなときはシェイカーを使用してみましょう。簡単・短時間でしっかり混ざりますよ。
プロテインを摂るタイミングは?
ダイエット中には、とにかく継続して飲むことが大切。朝食後・運動直後・寝る前の3つのタイミングのうち続けられるタイミングを選ぶのがおすすめです。プロテインは種類によって消化スピードが異なるので、タイプに合わせて飲むベストタイミングも変わってきます。
ホエイプロテインは消化吸収が早いので運動後、30分以内の摂取が効果的。ゆっくりと消化吸収するソイプロテインは寝る前に飲むといいでしょう。
プロテインバーならシリアルのように食べられるので朝食や間食に。牛乳に浸すとよりシリアルのように食べられますし、ボリュームも出るので満足感も得られます。それぞれの特徴を理解して、自分の生活リズムや好みに合ったプロテインを摂りましょう。
ダイエットで美ボディに! プロテインをうまく使おう
スポーツ系ライターのNatsukoさんと編集部で選んだダイエットに適したおすすめのプロテインをタイプ別にご紹介しました。プロテインは筋肉量を増やすために必要なたんぱく質が豊富なうえに不足しがちな栄養素も補ってくれます。女性向けのコラーゲンやヒアルロン酸など美容成分が配合されたプロテインもあります。
ダイエットで美しいボディラインになるために、Natsukoさんへ取材をしてうかがったプロテインを選ぶポイントをふまえて、生活習慣に取り入れやすいプロテインを選んでみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
大学までサッカーを続けたのち、地域のサッカー教室で講師のサポートをしている。女子サッカーの魅力を普及するために、体験教室やイベントの開催など様々な取り組みをしている。毎日のランニングは欠かさない。