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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ベッド下収納のメリット
ベッド下収納のメリットは、デッドスペースになりがちなスペースを活用できることです。高さこそありませんが、奥行や幅を考えるとかなり広い空間です。デッドスペースを有効活用することで、収納が少なく広さの限られるワンルームでもスッキリと整理できます。
デメリットは、ホコリがたまりやすくこまめな掃除が欠かせないこと、湿気がたまりやすくカビが発生しやすいことなどです。そのため、掃除をしやすくしたり、湿気を逃がしやすい素材を選ぶなどの工夫が必要です。
ベッド下収納の選び方
ベッド下収納ケースで忘れずにチェックしたいのは、ポイントは下記の6つ。
【1】タイプ
【2】サイズ
【3】素材
【4】取り出しやすさ
【5】持ち運びのしやすさ
【6】カビ対策
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
ベッド下の収納にはいくつかのタイプがあり、それぞれに特徴があります。収納したいものや使用頻度など、使いやすさの観点からタイプを選んでいきましょう。
▼収納袋|布団類やシーズン用品に
通気性にすぐれた不織布などを素材に使っているのが収納袋タイプの特徴です。カビが発生しやすいものを収納したいときに役立ちます。布団やブランケットなどの季節用品にもカビが発生しやすいので、収納袋タイプのものにしまっておくといいでしょう。布団類だけではなく、長期間しまっておきたいアイテムの収納にも「収納袋」は適しています。
▼クリアケース・ボックス|衣類や季節品の収納に
蓋つきのプラスチック製収納ケースのことです。中身の見えるクリアケース・クリアボックスが有名です。蓋の開閉方法は、蓋全体を取り取り外すタイプと蓋の一部を開閉するタイプがあります。密閉性に優れ、ホコリの侵入を防げるのがメリットです。引き出しタイプと違い、中身を取り出す場合には、ケース全体をベッド下から引き出して行う必要があること、密閉性に優れるため、湿気がたまりやすくカビが発生しやすい面があります。
▼仕切り板|小物類の収納に
下着やネクタイのように、バラバラになりやすいものの収納には、「仕切り板」がついているタイプが便利です。コンパクトに収納できるので、整理整頓にも役立ちます。
▼引き出しケース|頻繁に使うものに
引き出しタイプの良さは、ケースをベッドの下から出すことなく、中身を取り出せることです。引き出しを引く簡単な動作で出し入れができるので子供でも簡単に出し入れができます。ホコリなどが入りにくいのもメリットといえるでしょう。収納するものが増えて引き出しが重くなると引き出しづらくなる面があります。
【2】サイズをチェック
ベッド下の高さに合わない収納ケースを買ってしまうとそもそもベッド下に入れることができません。ケース選びに際しては、まずベッド下の高さを正しく採寸することが大事です。市販されているベッド下収納ケースの高さは、大体10cm~20cm程度なので、ベッド下のスペースに合った高さのケースを選びましょう。
また、高さ以外にも幅や奥行を考えることも大切です。収納したい量が多ければできるだけ奥行のある容量の大きなものを、収納したいものの種類が多く複数の収納ケースを使いたい場合には、ケースの幅と個数を計算しベッド下に収まるケースサイズと個数を選んでください。
見落としがちですが、ベッド同様にデッドスペースになりやすいソファの下も収納スペースになります。ソファがあるご家庭であれば、ソファ下収納としても使えるケースを探してみるのもおすすめですよ。
【3】素材をチェック
ベッド下やソファ下はホコリや湿気がたまりやすい場所です。そのため、あらかじめ対策できるような素材を選ぶのもおすすめです。
たとえば、不織布や紙製であれば通気性がよいので、収納したものが湿気でいたんでしまうのを防げます。また、プラスチック製のケースなら掃除しやすいので、ホコリがたまってもサッとふくだけできれいになります。
なかに入れるものによっては、チャックやフタのついているような密閉できるケースもよいでしょう。
【4】キャスター付きかどうかチェック
キャスター付きは、軽い力で簡単にベッド下からケースを引き出せるのが魅力。引き出し感覚で使えて子供や高齢者でも使いやすいです。
ただしキャスターがついているタイプを使う場合には、床材へのキズに注意しましょう。収納ケースにものを詰め込んで畳やフローリングに直置きをしたり、重いケースをキャスターで引いたりすると、キズやキャスターの破損を招くおそれがあります。
キズや破損を防ぐためには、重いものを収納したケースなら絨毯のうえに置くなどの工夫が必要です。
【5】持ち運びやすさをチェック
取っ手がついているとかんたんに引き出せて持ち運びができるので、子どもや高齢者でも気軽に使えます。家族全員が負担なく収納グッズを使えるような配慮も大切です。取っ手の位置や形状によっても引き出しやすさが変わるので、事前によくチェックしましょう。
【6】カビ対策の有無をチェック
湿気がたまりやすいベッド下収納で気を配りたいのが、カビ対策です。
長期間湿気にさらされ続けるといたみやすいので、晴れの日にはケースを開けて換気をしましょう。そのとき、一緒に掃除もするとなおよいですね。
また、キャスターつきや軽いものなど取り出しやすいケースを選んでおくと、掃除のときにラクですよ。
ベッド下収納おすすめ14選
ここまで、ベッド下収納の選び方についてご紹介しました。ここからは、おすすめのベッド下収納ケースをご紹介します。

シンプルで機能的! 収納といえばこれ
押し入れやクローゼットの収納ケースで有名な「Fitsシリーズ」の引き出しケースです。取っ手が大きくて引き出しやすいところや、ケース内に仕切りがついているところがおすすめポイント。簡易キャスターつきで動かしやすいため、お掃除もかんたんです。
天板には凹凸が施してあるので、ベッド下で使わなくなった場合には別の場所で重ねて使用でき、汎用性が高いです。長年変わらない規格で販売しているので、後から買い足すこともできます。

フタの向きを変えると高さが変わる!
こちらはフタ式のボックスですが、フタの向きを変えることでケースの高さが12cmと14cmのどちらにも変えることができるというすぐれもの。サイズは幅が39cm、44cmと2種類展開されており、薄型でありながら収納量があります。あまり高さのないベッドの場合は、こちらを検討してみるとよいでしょう。
また、フタには凹凸があり、重ねて使えるため、ベッド下以外で使用したり、着物を収納したりする際にもおすすめです。

フタ式なのに取り出しやすい!
こちらはフタ式のケースではありますが、ハーフオープンタイプなのでケースを半分ほど引き出せばフタを開けることができます。ケースを全て引き出さなくても中身を出し入れできるので、手前にはよく使うもの、奥にはあまり使わないもの、と使用頻度で分けて収納が可能です。
衣類でいえば、春夏物と秋冬物を手前と奥で入れ分けておいて、季節にあわせて引き出しの前後を入れ替えれば、衣替えも手間要らずです。

活性炭シートで消臭もできる収納ケース
活性炭シートと通気性のよい不織布を使用しているので、ホコリや湿気から衣類を守るのと同時に消臭効果も期待できる収納ケースです。仕切りがついており、内部が4分割されているので、折りたたんだ衣類を分別しながら収納できます。
ケースの前側には窓があり、中身を取り出さなくても保管した衣類の確認ができて便利です。側面には引き出しやすいハンドル付き。使わないときにはコンパクトにたたむことができる点もおすすめポイントです。

インテリアの要素も忘れないベッド下収納
ベッド下をタンスのように有効活用したい方におすすめです。衣類や小物類はもちろん、収納場所に困るシーツやまくらカバーなどの寝具類を収納すればスッキリします。キャスターがついているので、出し入れもスムーズです。
また、フタがついていないので、比較的よく出し入れをするモノを入れるとよいでしょう。カラー展開は3色あり、別売りでインナーボックスもあります。

コミック本が約75冊もしまえます
一般的なサイズのコミック本を大量に収納したい方におすすめ。1ケースにおよそ75冊収納できます。ケースの高さが内寸14cmで、背表紙が見えるように収納することができるので、さながら大きなコレクションケースのようです。
ケースの底面に樹脂パーツがついていて、ベッド下から引き出したときにフローリングなどに傷がつきにくい仕様になっているのも嬉しいポイント。もちろん、CDやDVD、趣味のグッズや小物収納にも使えます。
収納力があって中のものが取り出しやすい
割と大き目のベッド下収納。キャスター付きなのでベッド下からの引き出しもらくらく。ハーフオープンタイプなので、収納したものの取り出しも簡単です。サイズが大きくて収納力があって取り出しやすいので、ベッド下の高さやスペースが合えばとても重宝するケースです。
2台を連結できて幅広い使い方ができる
キャスターは、タテ置き、ヨコ置きのどちらにも対応が可能。ドライバーで簡単に向きを付け替えられます。ハーフオープンタイプで収納物の出し入れも簡単。カラーは、今回紹介しているブラウン以外に透明もラインナップされています。収納したいものとインテリア全体の雰囲気に合わせて選んでください。
人気家具メーカーのイケアの収納ケース
人気家具メーカーであるIKEAの衣装ケース。ソフトタイプでカラーもホワイトなので、魅せる収納に向いています。そのほかのスクッブシリーズも活用すれば、トータルのコーディネートもできるでしょう。ベッド下収納専用タイプではありませんので高さは他のメーカーより高く、19cmほどあります。ベッド下のスペースを確認したうえで、検討してくださいね。
薄型タイプで、ベッド下が低くても使える
高さ13.4cmの薄型タイプなので、ベッド下収納をあきらめていた人にもおすすめの衣類収納ケースです。デッドスペースだったベッド下を、収納場所として有効活用できますね。ベッド下に高さがある場合には、上下に重ねて使用することもできます。
引き出しタイプなので、収納した衣類などを取り出しやすいのがポイントです。衣類はもちろん、シーツやタオルなどの収納にも最適。入れているものがわかりやすい透明素材の引き出しです。
シングルベッドに最適なベッド下収納
奥行が50cmとコンパクトなサイズなので、シングルベッドのベッド下収納に最適な衣類収納ケースです。Yシャツなら10枚、セーターなら4枚程度収納できるサイズ。クリアタイプの引き出しで、収納しているものがわかりやすいのが嬉しいですね。
子供のベッド下に置いて、おもちゃボックスとして使用するのも便利です。累計出荷数860万個突破の人気シリーズ。S、M 、Lサイズと深型タイプもあるので、ベッドに合わせて最適なサイズを選べますよ。
和柄がおしゃれな着物用収納ケース
大手不織布メーカーのアストロが作った、通気性抜群の不織布製着物収納ケースです。ファスナーがしっかり閉まり、大切な着物をホコリから守ります。防虫剤を入れるポケット付きなので、害虫被害も予防できますよ。
持ち運びやベッド下から引き出す時に便利な持ち手付き。三方に大きく開くファスナーで、着物の出し入れがしやすいのが特徴です。市松模様に桜の花びらが舞うデザインのおしゃれな和柄なので、着物の収納ケースに最適ですね。
薄型でわずかな隙間でも活躍
高さ15cm未満と薄型なので、わずかな隙間でもしっかり活用できます。素材は湿気を逃がしやすい布製、3カ所にループ状の持ち手がついているので持ち運びしやすいです。上部のフタは透明なので、フタを開けなくてもなかになにを入れたかが一目でわかります。
ふだん使うことの少ない季節ものや布団収納などにおすすめです。
連結可能なボックスで横向き収納に便利
ハーフオープンタイプのフタで、必要なものだけをかんたんに出し入れできます。また、ボックス下部のキャスターはタテとヨコに対応可能で、ドライバーでつけかえられます。
横置きでしまうと取り出しにくくなりがちですが、こちらはボックス同士を連結できます。あらかじめ連結しておけば、前のボックスを引き出すだけで奥のボックスも一緒に取り出せてとても便利です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ベッド下収納の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベッド下収納の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベッド下収納の手作りアイデア
収納ケースを上手に使いこなしながら、おしゃれなインテリアとしても活用する方法をご紹介します。
■100均アイテムをうまく活用しよう!
大きな収納ケースに靴下や下着などの小物をしまいたいときは、ダイソーなど100均で販売されている仕切りケースを組み合わせることでスッキリします!
仕切りにラベリングをして、戻す位置をあらかじめ決めておけば収納するときも困りません。取り出すときも、からまったり片方なくなったりすることがなくスムーズです。
■カフェカーテンや布を上手に使って目隠しに
収納ケースは、シンプルなデザインのものや中身の見える半透明のものが多くあります。おしゃれなカフェカーテンや布を使えば、見せたくないところを隠しながら部屋の雰囲気をガラッと変えられます。
布以外にも、マスキングテープやフロアタイル、ステッカーなどでリメイクしたり、インナーボックスで仕切りを作りながら、外側に見えないようにしたり、工夫次第でいろいろな方法があります。
インナーボックスはカインズや100均などでおしゃれなものが手軽に入手でき、仕切りと目隠しを両立しやすいのでおすすめです。
【関連記事】その他の収納ケース&収納関連のおすすめ
最後に|エキスパートのアドバイス
生活スタイルに合うケースを選ぼう!
ベッド下は高さ15cmほどの狭い空間ですが、いくつかのポイントをおさえれば大容量の収納空間として活用することができます。お部屋に収納場所がたくさんある場合は、ベッド下空間は開けておくほうが望ましいですが、賃貸住宅などで間取りに制限がある場合は、デッドスペースを活用する工夫が必要です。
ベッド下の空間に高さが足りない場合は、ベッドの高さ調整ができるグッズも販売されているので、検討してみましょう。湿気とホコリがたまりやすい場所であることを忘れずに、収納したいモノに合わせた形状と素材のケースを選んで、ぜひあなた好みの快適空間を作ってみてください。
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株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。