キューブボックスの選び方
キューブボックスの選び方をご紹介いたします。ポイントは以下の3つです。
【1】部屋の雰囲気とマッチするか
【2】なかに何を入れるか
【3】背板の有無
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】部屋の雰囲気とマッチするか
キューブボックスはさまざまなメーカーから販売されており、色や素材感はメーカーごとに個性があります。
ナチュラルな木の質感を感じるものや汚れに強い合板、丈夫なスチール製のものなどさまざま。色も原色カラーからホワイト、ブラウン、ブラックなどがあります。
自分の部屋のなかに合う色や、手持ちの家具との調和を考えて部屋に合う素材やカラーイメージをふくらませてみましょう。
【2】なかに入れるものによって形を選ぶ
ひと口にキューブボックスと言っても扉がついている商品から、オープン収納の商品までさまざまな形があります。
生活感を隠したい場合や食器棚として使いたいのであれば、ホコリの侵入が防げる扉つきが便利で使い勝手がよいですね。小さな子どもがおもちゃを出し入れする収納として使いたいならば扉なしタイプがおすすめ。
なかに入れるものの大きさによっては、内部に棚板がついているタイプや引き出し式が空間を無駄なく使えてよいでしょう。
【3】意外と重要な背板の有無
キューブボックスには背板があるものとないものがあります。背板がないものは開放感があり、両面から取り出せるので部屋のパーテーションとしても使える利点があります。
しかし収納時にものが反対側に落ちやすく、壁に面して使うときに裏側に落とすと面倒になって放置しがちというマイナス面もあります。自分の家でどう使いたいのか。どこに設置するのかよく考えて背板の有無を選びたいですね。
エキスパートのアドバイス
整理収納アドバイザー
家の収納を考えるときに大切なのは……?
家の収納を考えるときに大切なことは「家族の変化に対応できるかどうか」です。
子どもが生まれたときや進学、就職、転職など、家族のライフスタイルは日々変わっていきます。そしてその都度、収納の仕組みを暮らしに合わせて変化させなくてはいけません。ですから、収納家具を選ぶときには「多用途に使えるか」がとても重要。
何段も重ねて使ったり、逆に一段一段取り外してクローゼットなど収納空間のなかで使ったりすることもできる、組み合わせが自由なキューブボックスはとても便利な収納家具のひとつです。
キューブボックスおすすめ5選
上記で紹介したキューブボックスの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

かゆいところに手が届く家電対応キューブボックス
タブレットやゲーム機、カメラのバッテリーなどの充電しながら収納したい小型家電に便利なのがこの『CUBE BOX AIR』です。
引き出しタイプを除き、背板にはコードを通す穴が空いているので、ボックス内にコードを引き込めます。また背板と中板の間には2cmのすき間が空いており、上段下段どちらでもコードが利用可能。また、棚板の高さも変えてなかに入れるものに合わせると空間を無駄なく使えます。
オープンタイプ、ガラス扉タイプ、フラップ扉タイプ、ウッド扉タイプ、引き出しタイプなど種類が豊富なのでコーディネイトの自由度が高い製品を求める方におすすめです。



西海岸風の部屋に合うヴィンテージ風ボックス
部屋の雰囲気をオシャレにしたい、男前な部屋やヴィンテージ風な部屋に憧れるという方はこちらがおすすめ。オープンタイプや扉タイプ、マガジンラックのレコード&マガジンタイプ、引出しタイプの4タイプを展開しているDiceシリーズのキューブボックスです。
このDiceシリーズでは、別売りでキューブボックスとセットになるテーブル兼脚つきの台座を販売しています。この台座を使えばDiceシリーズをTV台にもでき、そのような使い方をすると台座の下をロボット掃除機が通ることもできるなど、掃除もらくになります。
台座まで考えられたキューブボックスは珍しいので、掃除がしやすい部屋作りを優先したい場合にもおすすめしたい商品です。

おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キューブボックスの売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのキューブボックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
収納に役立つアイテムはこちら 【関連記事】
キューブボックスを上手に活用してスッキリ空間を!
キューブボックスは積み重ねたり分解したり、別々の部屋で使えるなど使い方の自由度が高い収納家具です。大型家具よりも気楽に取り入れることができ、あなたのライフステージとともに長くつき合うことが可能なキューブボックス。
購入するときのポイントは、なにを収納したいのかまずハッキリさせることです。「この場所に置いてこれを入れる」というイメージをはっきりとさせてからデザインや収納システムを選ぶことで、失敗の少ない収納家具選びができます。
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片付けで人生を変えたい人を応援するブログ「転勤族のシンプルライフ」を連載中。 インスタのフォロワーは6万人超。シンプルミニマムな暮らし方が多数の書籍に掲載される。 個人向け整理収納サービスの他、整理収納講座の講師を務める。 また多くの企業にてコラムを執筆。 掲載したアイデアがTVCMに使われるなど、多方面で活躍中。