おすすめ商品の比較一覧表
スタックボックスとは
スタックボックスとは、収納したいものや量に合わせて自由に積み重ねることができる収納ボックスのこと。
大きな家具と違って、ひとつずつがバラバラのため、だから引越しなどでボックスを置く場所やスペースが変わっても、並べ方や重ね方を変えることでフレキシブルに利用できます。
また定番品だと、使い方や使うシーンが変わっても追加購入できて便利です。例えば、お子さんがいる家庭では、リビングに並べておもちゃ収納にしていたボックスを、兄弟それぞれの子ども部屋にバラして使うときなども、数を増やして長く使えます。
スタックボックスの種類・形状
スタックボックスのフタの形状は、大きく分けて3種類あります。どれも特徴があり、使い勝手に大きく影響するため、しっかり確認しましょう。
オープンタイプ:フタがついていないタイプ
1つめはフタが付いていないオープンタイプ。ものがすぐに取り出せて便利ですが、中身が丸見えになります。
別フタタイプ:フタが別パーツで、上から閉めるタイプ
2つめはフタが別パーツで、真上からしめるタイプ。フタを開けるとものが出し入れしやすいですが、重ねていると下のボックスの中身が出せません。
フラップタイプ:フタが斜めに開くタイプ
3つめはフタが斜めに開くフラップタイプ。重ねた状態でも中身が取り出せますが、間口が狭いので奥のものが取り出しにくくなります。
スタックボックスの選び方
それでは、スタックボックスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
・サイズ
・耐荷重量
・キャスターの有無
・デザイン
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
スタックボックスを選ぶ際に置く場所がどういうところかを確認してから決めましょう。ボックスにはさまざまなサイズがあるので置きたい場所にフィットする製品があります。横幅の寸法が合えば高さも自由に変えられます。
組み合わせの自由度が高いのでさまざまなサイズを組み合わせて、自分が考えている状態に近づけてみましょう。
【2】耐荷重量をチェック
積み重ねやすいか、また積み重ねた後ぐらつきがないかなどをチェックしておきましょう。スタックボックスによっては、連結できるように穴やビスがつけられるタイプもあります。
いくつか重ねられるのでスペースを有効活用できますが、むやみに重ねるのはNG。使うスタックボックスごとに異なる耐荷重量、推奨されるスタック個数を確認しておきましょう。
また必要ないときに、ボックス自体を入れ子にしておける構造かどうかも選ぶ上でのポイントです。入れ子になれば、使っていないときも邪魔になりません。
【3】キャスターの有無をチェック
スタックボックスを移動させながら使いたいという人はキャスター付きの製品を選んでみてください。機動性がよくなるので掃除のときにも移動させられてかんたんに掃除機をかけることが可能です。
子どものおもちゃを片付けるときに広範囲に散らかっていても、スタックボックスを動かしながら片付けできるのでよいでしょう。
【4】デザインをチェック
スタックボックスには「見える収納」としての使い方もあります。見える場所に置いて使う場合は、インテリアと調和するデザインを選ぶとよいでしょう。スタックボックスと言えばプラスチック製の商品が定番ですが、ほかにも木目やワイヤー調などさまざまな素材のものや、家具調のものなどデザインもバリエーションがあります。
リビングや寝室ならその場所に馴染む、調和を乱さないデザインのもの、子ども部屋なら明るく元気な印象をもたせるカラフルなものなど、置く場所や目的に応じてスタックボックスのデザインを選ぶとよいでしょう。
一方でクローゼットの中やゴミの分別用など、あまり目に触れない場所で使うこともあります。その場合には、中身の見えやすさを優先させたり、使いやすいシンプルなデザインのものにしたりと、お好みで選んでみてください。
エキスパートのアドバイス
収納スタイリスト・整理収納アドバイザー・生き方スタイリスト
収納とインテリアの両方の要素から検討しよう
スタックボックスは素材も形状もたくさんの種類があるので、まず「何を入れたいのか」、次に「どこに置きたいのか」、それから「誰が使うのか」、最後に「追加購入できそうか」を考えてください。
素材は、水回りならプラ素材やステンレス。リビングなら木や布素材がおすすめです。子どもが使うなら紙製や布製で軽くて小さめのボックス。インテリア性を高めるには、ワイヤーボックスやオープンタイプのカッコいいものを選ぶといいですよ。
スタックボックスおすすめ11選
上記のスタックボックスの選び方をふまえて、 おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
Stacksto(スタックストー)『スタックストー バケット S 15L』














出典:Amazon
アイリスオーヤマ『スタックボックス 扉付き』


























出典:Amazon
I'mD(アイムディー)『Kcud(クード) スタックボックス』


















出典:Amazon
武田コーポレーション『スタッキングボックス』






出典:Amazon
トラスコ中山『バケット Bタイプ』
















出典:Amazon
サンカ『フロック 30 深型』
















出典:Amazon
YAMAZEN(山善)『おうちすっきりボックス 取っ手付き』






出典:楽天市場
シービージャパン『スタックバケット』
























出典:Amazon
ぼん家具『スタックボックス ガラス扉』














出典:Amazon
天馬『フラップ扉付収納ボックス カバコ』
























出典:Amazon
S&W『サンバッサ 前開き 3個組 収納ボックス』

出典:楽天市場
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スタックボックスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスタックボックスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】スタックボックスに関するそのほかのおすすめ記事
まとめ
本記事では、スタックボックスの種類や選び方、そしておすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたか?
商品を選ぶ際は、フタの種類ごとの特徴を確認しつつ、サイズ、入れるものの重さを考えた耐荷重量、キャスターの有無、そして、見せる収納として機能するデザイン性もチェックすることで、おしゃれに収納できるスタックボックスを選ぶことができるはずです。
見せる収納としても、クローゼットの中などに隠す収納としてもお役立ちのスタッキングボックス。スタッキングボックスを使うことで見た目がスッキリするだけでなく、インテリアとしてもオシャレに見えて片付けもラクになるなど、いろいろなメリットが生まれます。
スタッキングボックスにはさまざまな素材やデザイン・開閉のタイプがありますので、収納するものや目的・置く場所などに合わせて自分にピッタリのスタッキングボックスを選んでくださいね。
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2008年より収納スタイリストとして活動を開始。片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリー生きる近道」をモットーに、ざっくばらんに整理収納について説く。 働く女性・妻・母の目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅でのアドバイスから、メディア出演・講演など、テンポのいい分かりやすい言葉で女性の暮らしを全力サポート。 これまでに10000人以上に片づけをレクチャー。 また、これらの経験をいかし、オリジナル手帳「わたしの暮らし整理手帳」の出版・制作に携わる。 プライベートでは、ステップファミリーとなり、賃貸住宅に夫と4人の息子達と暮らす。 著書『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』『ズボラさんのための片づけ大事典』など多数。