商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
オープンラックとは
オープンラックとは、その名のとおり「オープンなラックです」。通常の棚だと、扉がついているものが一般的ですが、オープンラックは背板がなく、収納にスペースをたくさんもった棚になります。背板がない分、部屋を開放的に魅せることができますし、おしゃれに見せるインテリアとしても知られています。
ほかにも名称としては、シェルフとも呼ばれることもあります。
オープンラックの選び方
それでは、オープンラックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の7つ。
【1】サイズ
【2】収納力
【3】耐荷重
【4】素材
【5】インテリアに合うデザインや色
【6】機能性
【7】組み合わせるならシリーズ商品
上記の7つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
まず最初に置きたいスペースの図を作り、寸法を書き入れていきます。なんとなくの感覚ではサイズに誤差が出てしまうもの。実際に置いてみてサイズオーバーとなってしまったとき、返品作業には相当な時間と労力がかかってしまいますよね。採寸と書き入れは面倒な作業に思えますが、失敗しないための近道といえます。
サイズのほかに、扉の開く位置や壁の凹凸、コンセントの位置などもチェックして図に書き入れていくとわかりやすいです。
▼高さ選びは慎重に
椅子やテーブルを使用する部屋には高さのあるものを選んでもよいですが、ソファのあるリビングやベッドルームなど、視線が低い場合は圧迫感が出てしまう可能性があるので、低めのオープンラックがいいでしょう。パーテーションとして部屋の中央に配置する場合は、圧迫感が出ないよう高さに注意して選びましょう。
【2】収納力をチェック
オープンラックに収納したいもの、飾りたいものをリストアップし、それぞれのサイズも書き出します。それらの量やサイズによって、どのくらいの収納力のラックが必要かが明確になります。
軽くて小さいものは上部に、重くて大きいものは下部に配置するとラックが安定し、見た目もバランスよくスッキリ見えます。さらに色が薄いものは上部、濃いものは下部に配置するイメージでリストに書いていきましょう。買うときは、そのラックに収納したいものが収まりきるかをチェックすることが大切です。
【3】耐荷重をチェック
重いものを置きたいという方は、耐荷重も要チェックです。棚板ごとに表記があるものやラック全体に総耐荷重を表記しているものまでさまざまです。各メーカーの表記を確認し必要に応じてショップやめかーに問い合わせするのがよいでしょう。
【4】素材をチェック
素材選びもインテリアの雰囲気を決める大事な要素です。主な種類は、木製、アイアン製、木とアイアン製の3つです。それぞれに特徴があるので、簡単に解説しておきましょう。
▼木製(ウッドラック)
木製(ウッドラック)はやさしい自然な風合いが特徴です。天然の無垢材や強度なコストパフォーマンスを良くした化粧板などがありますが、共通する魅力は、経年の変化を楽しめることでしょう。塗装の種類によっても雰囲気がガラッと変わりますので選ぶ際の楽しみもあります。基本的にはどんなインテリアにも会いますが、とくにナチュラルテイストのインテリアによくマッチします。
▼金属(アイアン)製
クールな見た目で重厚感があり耐久性が高いのが特徴です。経年変化が少なく汚れにも強いので、メンテナンスが簡単なところが実用面でのメリットです。デザインもバリエーションが多いので、自分好みのデザインを見つけやすいのも魅力の一つ。モダンテイストのインテリアと相性がよいです。
▼木と金属(アイアン)製(ミックスタイプ)
木のナチュラルさと金属の持つクールさミックスしたモダンなテイストが特徴です。合わせられるインテリアの幅が広げられるのが魅力です。木と金属の色の組み合わせや全体のデザインによって、個性が出せる家具といえるでしょう。
【5】デザインをチェック
オープンラックを部屋のアクセントにしたいときには、壁や家具と反対色や異素材のものを選ぶといいでしょう。反対に、インテリアになじませたい場合やあまり主張させたくないときには、同系色や同じような素材のものを選ぶことをおすすめします。
【6】機能性をチェック
オープンラックをさらに活用していくため、機能性にも着目していきたいところです。頻繁に模様替えをしたい方であればキャスター付きを選択するとすぐに移動することができます。
また持っているものが増えたり置きたいものが変わったときには、棚板が可動調整できると便利です。はじめは書籍を収納していたけれども、CDの収納棚に変更したいというように整理整頓をする中で、心変わりすることもあるでしょう。棚板の高さが調整可能なタイプであればとても便利です。
人気メーカー・ブランドの特徴
オープンラックの手ごろ感のあるおすすめ人気メーカーを紹介いたします。
LOWYA(ロウヤ)
トレンド感溢れるおしゃれなインテリアを低価格で提供するLOWYA。オンラインストアとして業績を伸ばし、大型家具からインテリア雑貨、便利な収納ラック・グッズまで幅広く展開している総合通販サイトになります。人気の北欧風やヴィンテージ風など、おしゃれなデザインを豊富に取り揃えています。
ニトリ
「お、ねだん以上。ニトリ」のCMでもお馴染みのニトリ。誰もがよく知っている全国にチェーン展開する家具・インテリア用品用量販店。
家電業界では珍しいSPA(自社生産)のノウハウを取り入れた手法で、「低価格で高品質」な商品を実現しています。近年ではモール型ショッピングセンター「ニトリモール」や小型店舗「ニトリデコホーム」など新しい業態にも取り組んでいます。
アイリスオーヤマ
プラスチック製品の町工場からスタートしたアイリスオーヤマは、家庭用プラスチック製収納ケースの販売により飛躍的に成長しました。高コスパの家電を次々に生み出すヒットメーカーをして注目され、2000年代から家電事業に力を入れています。
低価格で高い機能性を備えたアイリスオーヤマの日用品や収納家具は多くのホームセンターで手に取ることができます。
オープンラックおすすめ14選
それでは、オープンラックのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【木製】はこちら
▼【木製&金属製】はこちら
▼【金属製】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【木製】はこちら


かんたんに伸縮できるデザイン性が魅力
スペースに合わせて横方向に伸縮できるオープンラック。スライドしないで使えば背面に板のある通常のラック仕様に。スライドさせると背面がオープンになるとともに収納スペースも広がり、よりデザイン性あるオープンラックに変化します。
部屋のスペースに合わせてスライドした部分を直角に置くこともでき、ひとつのラックでいろいろな形に変えることができるところもポイントです。
模様替えを頻繁(ひんぱん)にする方やこれから荷物が増える予定の方などにも使いやすい商品。リビングだけではなくいろいろな場所で使えます。背面が化粧版仕上げなので、パーテーションとして使うこともできますよ。

▼【木製&金属製】はこちら

LOWYA(ロウヤ)『ツインラック』
ニトリ『オープンシェルフ(サーヤ2)』
▼【金属製】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る オープンラックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのオープンラックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかのおすすめ関連商品はこちら
最後に|エキスパートのアドバイス
整理収納アドバイザー、クリンネスト
置く場所と収納したいものの採寸を行う
オープンラックは、部屋のテイストに合わせて、カラーや素材など明確にイメージしたうえで選ぶことが大切です。
買う前の準備として、必ずオープンラックを置く場所の採寸と収納したい物やケースの採寸をしましょう。紹介したように、紙に図を書いて寸法を書いていくとわかりやすいです。
テーブルや椅子を使用している部屋には高さがあるオープンラックを、ソファやベッドルームなど目線が低い部屋にはそれに合わせた低めのラックを選ぶとよいでしょう。ラックをインテリアのアクセントにするときはダークな色や家具とは違う色を選び、インテリアになじませ、あまり主張したくない場合は壁と同系色、ほかの家具と同じ色や素材のものを選ぶのがおすすめです。
これらをふまえて、お気に入りのオープンラックをみつけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
整理収納アドバイザー、クリンネスト、最強ムジラーとして、TV出演、ラジオ出演、執筆、企業商品開発、WEBライター、ESSE プラチナレポーターとして活動。 著書『とことん使える!無印良品』(講談社) 出演TV「スッキリ!」「コゴスマ」「ヒルナンデス」「ビビット」「ほんわかテレビ」