カジュアルな革靴人気おすすめ27選
それではカジュアルな革靴の商品を具体的に解説していきます。どんな種類の革靴なのか、どんなデザインなのか、ふだんのワードローブを想像しながらチェックしてみてください。また、ブランドについても解説するので、コンセプトに共感できれば検討してみるのもひとつの手。自分に合ったカジュアル革靴を見つけましょう。
ALDEN(オールデン)
1884年、アメリカで創設された、伝統的なメンズシューズブランド。品質のいい素材を選び、形のいい木型を使います。200もの工程を職人がこなし、1足に3週間かけて作られるなどのこだわりよう。アメリカのトラッドスタイルでは欠かせない革靴とされています。
10年、20年と長くはき続けられる革靴がほしい、という人は必見です。

映画に憧れてはきたいショートブーツ
映画にちなんで名づけられた、レースアップのショートブーツ。撮影で用意されていた靴を気に入らなかった主演俳優が、この革靴を注文したのだとか。
Uチップが引き立つステッチもこなれていておしゃれです。ボリュームが大きくゆとりのある木型を使っているので、ゆったりとはけます。気軽に楽しみたいカジュアルコーデにはぴったりです。外羽根式なのもカジュアル向きです。
華やかな装飾に伝統的なディティールをしのばせて
こまやかな穴飾りの「メダリオン」で、足元から華やかな印象に仕上げてくれるレースアップシューズ。横一直線に切り替えが入ったキャップトゥにメダリオンが装飾されている、セミブローグの革靴です。深みのあるバーガンディカラーも目を引くポイント。
派手そうに見えますが、ストレートチップや内羽根式、本革など伝統的なディテールを取り入れているため、フォーマルでも使えます。足元からセンスのよさを感じさせたい人にはうってつけです。
Cole Haan(コールハーン)
1928年、アメリカで創設されたファッションブランド。コンセプトは「モダンアーチザン」、現代的な職人という意味です。モダンな感性を持った職人の技巧をこらし、よい素材を使って、パフォーマンスの高い靴を提供しています。
足にフィットして、軽いのはもちろん、高反発のクッションや屈曲性のあるソール、強いグリップで歩行をサポート。通気性がいいのではき心地も快適です。また天気にも左右されずはけます。もちろんデザインにもこだわりありです。

現代的なチェルシーブーツ
サイドゴアブーツという名前でもよく知られている、チェルシーブーツ。アッパーには装飾がなく、牛革の品格ある素材感が引き立ちます。つま先は少し上がっていて、横から見たときのシルエットもきれいです。かかとにはロゴが入っていて、さりげなくブランドの主張をします。
クラシカルなデザインでありながら、コールハーンのフィット感や軽さ、歩きやすさなどはモダンになっています。
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)
1919年にインドネシアで創業され、はじめはミリタリーブーツを作っていました。戦後には職人がイギリスやフランスで学び、伝統的なハンドソーン・ウェルテッド製法を習得。返りがよく、耐久性も高く、足へのフィット感もすぐれた製法です。そして2003年に同名のシューズブランドが誕生。
品質もコストパフォーマンスも高い革靴を提供し、世界中の人たちから愛されています。
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)『98322 / CASTAGNA(DAINITE SOLE)』 JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)
エレガントで上品なチャッカブーツ
くるぶし丈で靴紐があるのがチャッカブーツ。艶やかなカーフレザーと、細めのラウンドトゥでエレガントなシルエットが強調されています。2個だけのアイレットなどミニマルなデザインで洗練された雰囲気。グリップ力がありながらドレッシーなソールは機能的にも優秀です。フォーマルな革靴としても通用します。
かかとは少し高めのヒールになっているので、スタイルよく見えるのもポイント。デニムやチノパンなどカジュアルなパンツを上品に仕上げます。
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)×BEAMS LIGHTS『別注 ボートシューズ』 JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)×BEAMS LIGHTS
タフでカジュアルなデッキシューズ
ジャランスリウァヤのデッキシューズにスエードを用いた、ビームスとの別注モデル。上品なスエードのアッパーにゴツいソールという、対称的な組み合わせがいいバランスになっています。靴紐がカジュアルな表情を引き出しているのもポイント。
Uチップのステッチなどモカシンらしい柔和な印象は残しつつ、頑丈でタフなテイストに仕上げています。ダウンやボアなどワークテイストの服と合いそうです。
Clarks(クラークス)
1825年にイギリスで創業されたシューメーカー。シープスキンを使ったスリッパから、その歴史をスタートさせました。
カジュアルスタイルの定番となるデザートブーツは、現在まで1,500万足を売り上げています。足を包み込むワラビーも定番商品です。
すべてのシューズに共通しているのは、靴を「はく」のではなく、足を「包む」よう意識していること。心地よいはき心地を追求し、世界中の人から求められるブランドへと成長しました。

足を優しく包み込むモカシンシューズ
クラークスの定番のひとつ、足を包み込むモカシンシューズです。ワラビーは有袋類の動物の名前で、子どもをお腹に包むように、足を優しく包み込むことから名づけられました。
誕生した当時のディテールは残しつつ、シーズンに合わせて進化も忘れずに。スムースなモカシン素材で、足元からあたたかみのあるスタイルを作ります。ボアやキルティングジャケット、コーデュロイなどぬくもりを感じさせる素材の服と相性がよさそうです。
伝統的なデザートブーツをモダンに
クラークスの伝統的なデザートブーツを、現代的にアレンジ。見た目は昔ながらで、機能性を進化させています。
天然ゴムのクレープソールから、グリップ力のあるラバーアウトソールに。足首部分の内側にはパッドを入れて、足あたりもよくなっています。足へのフィット感もよく、衝撃も吸収。抗菌・防臭などの機能もある、通気性のいいインソールを採用しています。
流行に左右されず、秋冬の定番シューズとして愛用できそうです。
GUCCI(グッチ)
言わずと知れたグローバルなラグジュアリーファッションブランド。1921年にイタリアで、レザーアイテムを取り扱うブランドとして創業されました。つまり革靴もグッチの得意分野。現在はファッションや香水なども手がけています。
象徴的な「Gロゴ」は年齢や性別を問わず、誰にとっても憧れ。すぐれたデザイナーを迎え、年々進化をとげています。
グッチのモチーフ満載ローファー
アッパーのウェブストライプやGロゴなど、グッチのアイコニックなデザインが目を引くローファー。艶やかでスムースなレザーが足元から品格を高めてくれます。タッセルなどクラシカルなデザインも取り入れて。
ローファーとしては伝統的なデザインですが、グッチのモチーフを取り入れることで現代的な表情を見せます。遊び心があり、カジュアルコーデにもマッチ。
DR. MARTENS(ドクターマーチン)
レースアップブーツがよく知られている、イギリスのブランド。1901年に創業され、長くワークブーツを手がけてきました。トレンドに左右されず、ブーツコーデを楽しめるのが魅力です。
音楽の文化と融合し、ほかのファッションブランドとコラボするなど、歴史と伝統を守りながらも新しいことにもチャレンジしています。
ブランドの象徴イエローステッチ
スムースなアッパーとイエローステッチが目を引く、ドクターマーチンの定番レースアップシューズ。シンプルでもはっきりとドクターマーチンらしさを主張します。
作られた当初はワークブーツとして実用的に着用されていました。時代の流れとともに、ファッションアイテムとして活用され、現在では多様な人々から愛されています。
ボリューム感がたまらないタッセルローファー
アッパーのダブルタッセルで個性を主張するローファー。光沢感のあるレザーで、落ち着いたカラーでも存在感があります。正統派のデザインでもボリューム感があるのがドクターマーチンらしさです。イギリスのサブカルチャー文化を支えた一足でもあります。
靴紐がないので、はき続けることで足の形に合わせて、フィット感が高まります。衝撃を吸収するソールに、柔軟性のあるソール、丈夫なソールなどはき心地もいいです。
WH(ダブルエイチ)
シューズデザイナーの坪内 浩氏と、ファッションディレクターの干場義雅氏によって生み出された、メイドインジャパンのシューズブランドです。
坪内氏が手がける、HIROSHI TSUBOUCHI(ヒロシツボウチ)のコレクションは、クラシカルさにモダンなテイストを取り入れたデザインが特徴。伝統的で型にはまったクラシックではなく、自由で風変わりな精神を忘れないことを大切にしています。いっぽうの千葉氏はさまざまなメディアで活躍。
まったく違う感性を持つ2人の頭文字を取り、ブランド名となりました。
スニーカーのようなはき心地のレースアップシューズ
プレーントゥでベーシックに見せつつ、実はモダンなレースアップシューズ。アッパーはフランス製のカーフレザー、ソールはイタリア製の軽量ヴィブラムソールなど、素材からこだわって作られています。
取り外せるタイプのカップインソールを採用し、はき心地の快適さはスニーカーレベル。厚みのあるソールで身長を高く見せられるなど、さりげない配慮がうれしい一足です。
ソフトなゴートスキンのレースアップシューズ
メイドインジャパンにこだわるWHですが、こちらはイタリア製。歴史のあるファクトリーに依頼して作られました。
革靴の定番である牛革ではなく、ソフトで丈夫なゴートスキン(山羊革)を採用。あたたかみのある絶妙な素材感です。
ソールはオリジナルで、ハリのあるコバに仕上がっています。取り外せるインソールで、スニーカーのように軽やかにはけます。足底が厚めなので、コーディネートでは脚を長く見せられそうです。
Paraboot(パラブーツ)
1908年、フランスで創業されたブランドで、当初は登山靴を作っていました。ブラジルのパラ港から出港される、天然のラテックスを使ったラバーソールがシューズの特徴です。ブランド名の「パラ」も港の名前からきています。
耐久性のある実用的な登山靴がルーツなので、今でも頑丈でタフなシューズ作りを志しています。
カジュアルにはけるチロリアンシューズ
パラブーツの名前を世間に浸透させたのが、チロリアンシューズです。その昔、チロリアンシューズは山岳シーンに合わせたハイスペックなものが多く、おしゃれな靴とはほど遠い存在でした。そこで、カジュアルコーデに合わせやすくしたのがパラブーツ。その後、ファッションシューズとしても取り入れられるようになりました。
光沢感を控えたレザーに、ゴムソールで歩きやすいシューズです。70年以上モデルチェンジしていない伝統的なデザイン。流行り廃りがないから、いつでも定番としてはけます。
エレガントトゥ×厚底ソールのレースアップ
カジュアルななかにも品を感じるレースアップシューズです。さまざまな靴のディテールを取り入れています。
アッパーはモカシン縫いのUチップ。ソールはトレッキングブーツにも採用されている頑丈な素材を合わせて、ボリューム感のあるシルエットに仕上げています。厚めのソールがカジュアルのポイントです。
細長いトゥで無骨さを控えめにして、きれいめにはきこなすよう工夫されています。
WHEELROBE(ウィールローブ)
2010年にスタートしたブランドで、当初はアメリカで生産していましたが、現在は日本で作られています。日本製にしたことで、木型も変えて、ロゴやデザインも一新。新しいブランドへと生まれ変わりました。
ブランド名の「WHEEL」は英語で「車輪」を意味し、「軌跡」を表しています。靴を一足作るまでに、たくさんの人の手を必要とし、同じ分だけ思いも詰まっています。これまでの軌跡、そしてこれからはく人の軌跡を歩むためのシューズです。
ベーシックでもこなれたレースアップシューズ
ウィールローブの定番レースアップシューズ。ベーシックなプレーントゥで、装飾のないクリーンなデザインは、使うシチュエーションを選びません。米国ホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用し、ほどよい光沢感でドレッシーに見えます。
ボリューム感や、ソールを縁取られたステッチはカジュアルにも合うデザイン。それでいて上品です。カジュアルな着こなしには、目を引くバーガンディカラーも似合います。
WHEELROBE(ウィールローブ)『5"SPLIT MOC TOE BOOTS(15060)』 WHEELROBE(ウィールローブ)
360度どこから見てもおしゃれなモックトゥブーツ
足元からおしゃれな表情を作ってくれるレースアップブーツ。モカシンシューズ風のモックトゥが特徴で、足袋のようにつま先が分かれていて、Uチップが乗っています。靴紐のホールは上がフック、下がアイレットとデザインが異なり、正面から見たときも飽きないデザインに。
トゥはゆとりがあり、足底はアーチがあって、かかとはシャープに。歩行のサポートをしてくれます。肌あたりもよく、はき心地も快適。高さのないショートブーツなので着脱もしやすいです。
SANDERS(サンダース)
1873年にイギリスで創業された歴史あるブランド。現在も90人の職人がいながら、コンピュータなどを駆使した技術も取り入れつつ、どちらのよさもいかした靴の生産をおこなっています。伝統は今も残っており、天然素材も多く使われています。
30の国にも提供され、日本もそのひとつです。ミリタリーやセキュリティ用の実用的なシューズとしても採用されています。
クラシカルなのにラフなスリッポン
クラシカルな内羽根式やストレートチップでありながら、靴紐がなく、アッパーの切れ込みが目を引くシューズ。いわゆるスリッポンなので着脱はしやすいですが、カジュアルすぎない面立ちが魅力です。シンプルだけど印象的なのは、さりげなく華やかなステッチがあしらわれているから。
アッパーの牛革は丈夫で、雨や汚れにも強く、天候に左右されずはけます。幅広いシチュエーションや季節で活躍するでしょう。
REGAL(リーガル)
1961年にスタートした、日本のシューズブランド。アメリカの木型を日本人の足に合わせて改良して、靴を作ることから始まりました。現在は、時が流れても変わらない伝統的なシューズから、トレンドを取り入れたデザインまで、幅広い商品を展開しています。
ブランドの核となる「リーガル」だけでなく、さらにこまかくさまざまなブランドがあるのも特徴です。
シャークソールがクールなサイドゴアスリッポン
シンプルでも存在感があり、しかもシーンを問わず使える、サイドゴアのスリッポン。サイドゴアといえばショートブーツが定番ですが、さらに短い丈となっています。
つんと上がったボリュームのあるつま先と、サメのキバのようなシャークソールが特徴的。モードかつ都会的で、伝統と真っ向勝負するような挑戦的なデザインです。
クラシカルな見た目で機能的なレースアップシューズ
スムースなスエード素材にプレーントゥと、落ち着いた雰囲気の秋冬らしいレースアップシューズ。クラシカルな見た目ですが、素材が時代に合わせて進化し、機能性がすぐれています。
ゴアテックスファブリクスを採用しているため、雨がなかに入ってきません。雨や雪の日でもおしゃれを楽しめます。アウトソールは滑りにくいのも悪天候ではきたいポイント。足あたりもよく、インソールはクッション性があって足に優しいです。アッパーは発色がいいので、いろいろなカラーにトライしても楽しいでしょう。
FRED PERRY(フレッドペリー)
1952年、イギリスで誕生したファッションブランド。最初はテニスブランドで、主流もスポーツウェアでしたが、ライフスタイルブランドへと変わっていきました。
スポーツをモチーフとしながら、ファッション性にもこだわり、今ではおしゃれを楽しむアイテムがそろっています。定番はポロシャツ。日本に上陸した際も人気となりました。
スポーティーな要素を取り入れつつも、日常になじむデザインが魅力です。
ソールの抜け感がカジュアルなタッセルローファー
ソールまで統一されたカラーが上質さを高めてくれる、タッセルローファー。イギリスのアイコニックなシューズメーカー、ジョージ・コックスとのコラボで作られました。
なめらかで光沢感が美しいグレインレザーをフルで用いています。クレープ素材のような軽さを感じさせるソールの軽やかさが、ほどよい抜け感に。カジュアルコーデでも合わせやすいのは、このソールのおかげです。
トラディショナルな異素材ローファー
凹凸のあるレザーとスムースなレザーを使い分けた表情豊かなローファー。ローファーでよく知られている、アメリカのフットウェアブランド「G.H. Bass & Co」とのコラボ。仕上げはハンドステッチというこだわり。
はいているときにはわかりませんが、インソールにはさりげなくタータンチェック柄もほどこされています。見えないところまでおしゃれなのが、フレッドペリー流です。
MoonStar(ムーンスター)
1873年、福岡県の久留米市で創業。オーダーメイドも含む座敷足袋づくりがブランドのはじまりです。大正時代には足袋シューズ、キャンバスシューズへと進化させました。戦後にはスポーツシューズや、南極観測隊への特殊防寒靴を作った経験もあります。
昭和30年代からは革靴の製造も開始。大人も子どももはき心地のいいシューズを目指し、日々新しい靴作りを続けています。
寒くても雪でもはきたいレースアップシューズ
実用性にこだわり抜いて作られた、本革のレースアップシューズです。雪が降る寒冷地向けに作られています。まず幅広で、雪道をしっかり踏み込めるようになっています。丈夫でやわらかいレザーは足を優しく包むのが体感できるはず。
撥水加工がされているため水をはじき、足が快適です。滑りやすい溶けかけの氷では、繊維が刺さるようなソールを採用。実用的な冬シューズはデザインが残念なものが多いですが、これならスマート。ビジネスでもカジュアルでも活躍します。
雪や氷にも負けない機能性ローファー
本革でも実用性は逃したくない人向け、機能的なローファーです。やわらかく足を包み込むレザーで、はき心地も快適。水をはじき、雨や雪にも負けません。
ソールは溶けかけの氷も水はけをよくしてくれる仕様で、滑りにくくなっています。とはいえ、雪道は気をつけて歩きましょう。雪が降ってもおしゃれを諦めたくない人はぜひチェックしてください。
madras(マドラス)
ブランドが誕生したのは戦後すぐ。当初作られていたモカシンブーツの素材を、インドのマドラス地方で入手していたことから、生産地への敬意と感謝を込めてブランド名が名づけられました。
草履を作っていた前身企業から、1921年に靴の会社として創設された国内企業によって日本にも進出。ブランドの商標権は日本企業に移り、現在までに大きく成長をとげています。
ドレッシーコーデにも使えるダブルモンク
ダブルのモンクストラップに、装飾ありのストレートチップなど、クラシカルでカッコイイシューズ。色が混じったようなタンポナート柄がアンティークなムードを醸し出します。
重厚感のある見た目ですが、はき心地は軽やか。ソールは水に浮くほど軽量でありながら、耐摩耗性はすぐれているなど機能的です。またインソールはクッション性がよく、やわらかく足を包んでくれます。見た目もはき心地もスマートなシューズです。
ソールのカラーが目を引くビットローファー
細めのシルエットでスタイリッシュに見せるビットローファー。色の違うソールが個性的で、カジュアルコーデで映えそうです。ソールは屈曲性もよく、歩行をスムーズにしてくれます。アッパーのビットも真鍮とニッケルのバイカラーで、あえてのアクセントがおしゃれ。
スポーツメーカーでも採用されているクッション性の高いインソールで、はき続けても疲れにくさを実現。抗菌・防臭・消臭など、足にうれしい機能つきです。
alfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)
アバハウスが展開する、日本発のシューズブランド。見た目はモード。「身にまとう」という感覚を靴で作るデザインや素材にこだわっています。
日本人の足に合わせて木型を作っているなど、フィット感も追求。デザインも機能性も、どちらも大切にしています。流行にとらわれずに、時代性も取り入れる、センスのいい靴を見つけたいなら必見です。
アバハウス alfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)『プレーントゥシューズ(52401801002)』 アバハウス alfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)
定番がほしい人向けのプレーンシューズ
ベーシックでハズさない、プレーントゥのレースアップシューズ。メタルのハトメがほどよい存在感を放っています。甲が低めのラウンドトゥは落ち着いた印象で、大人のオフィススタイルやカジュアルコーデなど幅広い着こなしに対応。
素材はワックスを染みこませたスムースな牛革。アッパーの革は足なじみがよく、インソールのクッションが優しく足を包みます。グリップでしっかり踏み込めるなど、はき心地や歩きやすさにもこだわりました。
アバハウス alfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)『ソフトレザーフラットシューズ(52431002022)』 アバハウス alfredoBANNISTER(アルフレッドバニスター)
ストレスフリーなレザースリッポン
すっと足を入れるだけで気軽にはけるスリッポンです。キャンバス地よりもドレッシーに見えるのが革の魅力。
やわらかく軽いレザーで窮屈さはなく、ストレスフリー。はけばはくほど、レザーの風合いが味わい深くなります。シンプルなデザインなので、年齢を重ねてからのコーディネートにも合わせやすいでしょう。
サイドは広く空いていて、くるぶしを出して、足のラインがきれいに見えるよう工夫されています。かかとを踏んでバブーシュ風にはけば、よりリラクシーな雰囲気に。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトの人気ランキング カジュアル革靴の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのカジュアル革靴の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
カジュアルな革靴の選び方 普段の着こなしと照らし合わせる
カジュアル使いする革靴を選ぶなら、ふだんの着こなしと照らし合わせて考えましょう。
個性的な服、色や柄を好むなら、足元はシンプルにしたほうがコーデのバランスが取れます。色も黒やブラウンなど、落ち着いたカラーを選ぶのがベターです。
逆にシンプルな着こなしを好むのであれば、靴は華やかなデザインにして、個性を出すとおしゃれです。革靴が主役のコーデを作れます。目を引く色や装飾の入った革靴も合うでしょう。シンプルで統一したコーデだと洗練されて見えるので、落ち着いたデザインの革靴を選ぶのもありです。
どんな着こなしでも、せっかくならビジネスやフォーマルシーンでははけないようなデザインを選ぶとコーディネートの幅が広がりますよ。
>>>スタイリストからのアドバイス
靴のデザインと皮革の素材や色を用途に応じて選ぶ
革靴にもフォーマルやビジネスシーン向け以外のモデルがたくさんあります。
ハイカットかロ―カットか、つま先と甲の切り替え方、ソウルの造りなど構造的な違いでさまざまな型ができます。
大まかにいえば、甲に革ひもがあるモデルは比較的カチッとした印象を持ちますし、革紐の無いスリッポンタイプはラフな印象があります。
革の材質や色もポイントです。どんなスタイルで着用したいのか、好みや場面で選びましょう。
カジュアルな革靴のコーディネート 服装に合うシューズを!
カジュアルな革靴が手に入っても、服とどのように合わせたらいいのか悩む人もいるでしょう。そこで、革靴のおすすめコーデをご提案します。
手持ちの服と合わせて革靴を選んでもいいですが、お気に入りの革靴が見つかれば、シューズに合わせて服を選ぶ逆転の発想もありです。
ご紹介するコーデを参考にしながら、アイテムの組み合わせを考えてみてください。
ボリュームアウターにはスリムなシューズ
オーバーサイズのシャツやボリュームのあるアウターがトレンドとなっていますが、コーデ全体にボリュームがあると着ぶくれしてしまいます。
そんなときは足元はスリムなシューズを選ぶとスッキリと見えて好バランスに。カジュアルな着こなしも革靴なら上品に仕上がりますよ。
ベーシックなコーデなら個性的シューズもあり
ベーシックな着こなしなら革靴で存在感を出すと、足元からおしゃれに見えます。ボリューム感のあるトラックソールや、アクセントになるタッセルつきなどをチェックしてみましょう!
カジュアルな革靴で足元から遊び心のあるおしゃれを楽しんでくださいね。
革靴の種類
革靴にはつま先のトゥや、足の甲部分のアッパーなどの違いによって、さまざまな種類のアイテムがあります。
それぞれの特徴をおさえて、着用シーンや合わせるアイテムとの相性を考えてみましょう!
▼ストレートチップ
格式が高くフォーマルシーンに向いています。つま先に横一直線が入ったデザインで、「キャップトゥ」とも呼ばれます。
▼プレーントゥ
つま先に特別なデザインがないものは「プレーントゥ」と呼ばれており、フォーマルからカジュアルまでいろいろなシチュエーションで着用可能です。
▼Uチップ
トゥとアッパーをU字に切り替えているのが「Uチップ」です。
▼Vチップ
「Uチップ」に似ていますが、より鋭角だと「Vチップ」になります。ボリューム感があり、カジュアルコーデにも合いますよ。
▼ウィングチップ
トゥとアッパーをW字に切り替えているのが「ウィングチップ」です。華やかな装飾が目を引く「フルブローグ」と、装飾のない「ブラインドブローグ」があります。また、装飾がありながら、ストレートチップのように横一直線に模様が入っているものは「セミブローグ」と呼ばれます。
▼モンクストラップ
ストラップとバックルが付いているタイプを「モンクストラップ」といいます。ストラップが2本で「ダブルモンク」、1本で「シングルモンク」といいます。
▼モカシン
1枚の革を使って足を包み込むような形をしている靴を「モカシン」といいます。
▼ローファー
靴紐がないのが特徴。他のタイプの靴と比べて着脱が楽なため、「怠け者」という意味から「ローファー」という名がつけられたそうです。
靴紐がある革靴の注意ポイント フォーマルとカジュアルで使い分け!
靴紐をとおすレースアップの革靴をきれいめとカジュアルで使い分けるなら、紐をとおす「羽根」に着目しましょう。靴紐タイプの革靴には、「内羽根式」と「外羽根式」があります。
▼内羽根式
羽根が内側に入り込み、フラットなデザイン。昔ながらのつくりなので、オフィスや結婚式などフォーマルなシーンに合っています。
▼外羽根式
羽根が外側に出てアッパーに重なる形です。カジュアル使いする革靴を選びたいなら、外羽根式を選ぶのがベターです。
革靴のお手入れ方法&頻度 長く履くために!
お気に入りの革靴を手に入れたら丁寧にケアをして、長くはき続けられるようにしましょう。
■お手入れの頻度
お手入れの頻度は月に1度ほど、10回ほどはいたらケアをすると覚えておきましょう。
■お手入れ方法
まずは天然毛のシューズブラシでほこりや汚れをはらいます。靴のシワに沿ってていねいに。続いて汚れをとるクリームをなじませます。最後に乾いたクロスで拭き取れば完了です。
革靴をはいたあとはブラシでほこりやちりをはらい、シューズキーパーを入れると形をきれいにたもてます。また何日も続けてはかず、休ませて靴のなかの湿気を飛ばしましょう。
大切なものだからこそ、大切に使い続けてくださいね。
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ファッションアイテムとしてカジュアルな革靴も気になりますが、フォーマル用のきちんとしたデザインもチェックしておきたいところ。また人気ブランドの革靴なら種類も豊富です。
おしゃれを楽しむカジュアルな革靴を手に入れよう まとめ
カジュアルな革靴が一足あれば、コーデの幅がぐんと広がります。スニーカーよりは上品に、フォーマルの革靴よりは気軽に、ちょうどいい塩梅でおしゃれを楽しめるシューズだからです。
どんなデザインがあるのかを知り、ディテールなどもチェックすれば、自分の好みがわかってくるはず。ブランドの個性や歴史に着目すると、自分に合ったこだわりも見えてきます。実際の商品も見ながら、コーデを想像して、ぴったりのカジュアルな革靴を手に入れましょう。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。