愛着がわくシャーペン! 「S20(エストゥエンティ)」木軸がもたらす魅力を検証レビュー

愛着がわくシャーペン! 「S20(エストゥエンティ)」木軸がもたらす魅力を検証レビュー

パイロットコーポレーションから販売されている『S20(エストゥエンティ)』は、木軸のシャーペン。木の質感やうつくしい木目で高級感があり、使い込むほどに風合いが増してくるのが魅力です。また、製図用にも使える本格派で書きやすいのもうれしいポイント。長く愛用できるシャーペンを求めている方や、プレゼント用にちょっとおしゃれなシャーペンを探している方にぜひ注目してほしいアイテムです。本記事では、『エストゥエンティ』を実際に使ったレビューをご紹介していきます。使ってみないと分からない使用感もしっかりチェックしていくので、ぜひ記事を読んで、あなたのシャーペン選びに役立ててくださいね!


『エストゥエンティ』を購入して実際に試してみました

エストゥエンティ全体像

シャーペンは日常的に使用する身近な文房具のひとつ。非常に多くの商品が販売されていますが、せっかくなら愛着がわくこだわりの一本を選んで、長く使ってみるのもいいですよね。

そこでおすすめしたいのが、『S20(エストゥエンティ)』。シャーペンはプラスチック軸が主流ですが、こちらは木軸を採用したシャーペンです。木ならではやさしい触り心地やあたたかみのある雰囲気が魅力で、使い込むうちにツヤが出る経年変化も楽しめます。

しかし、2,000円前後とやや高めの価格設定のため、実力をよく知ってから購入を決めたいという方もいるでしょう。そこで今回は、木軸のシャーペン初挑戦の筆者が『エストゥエンティ』を購入し、実際に使って使用感をくわしくチェックしてみました!

『エストゥエンティ』とは? パイロットの木軸のシャーペン

『エストゥエンティ』は、パイロットコーポレーションから販売されている木軸のシャーペン。ぬくもりある質感と、使い込むほどに味わいが増す風合いを楽しむことができます。

軸が手になじむやわらかな曲線状になっているのも特徴。また、スリムなボディと低重心の設計で本格派のつくりになっています。

カラーバリエーションは、ブラック・ブラウン・マホガニー・ダークブラウン・ディープレッドの5色。芯径は0.3mm(ダークブラウン・ディープレッドのみ)と0.5mmがラインナップされています。

『エストゥエンティ』の口コミ・評判は?

エストゥエンティ口コミ

『エストゥエンティ』 を実際に使用しているユーザーは、商品をどのように評価しているのでしょうか。インターネットで口コミや評判を検索したところ、全体的に肯定的なレビューが多く、高めの価格設定にもかかわらず大人だけでなく中高生にも愛用者が多いことがわかりました。

具体的にどのような点が評価されているのかや、イマイチな口コミについても見ていきます。

【いい口コミ】 デザインだけでなく使用感も高評価

木軸で高級感がありかっこいいと、デザインを気に入っている方が多いようです。なかには、使っていたら周囲からうらやましがられたという声も。

また、デザインだけでなく使用感も好評なようです。低重心設計で安定感があり、なめらかに書けるという意見が多く見られました。

流線形のボディ形状も、持ちやすいと高評価。木軸の質感も評判がよく、木軸のシャーペンははじめてという方からも使いやすいと評価されていました。

【イマイチな口コミ】 ペン先が折れやすい・においが気になるという意見も

デザインや使用感に対する肯定的な意見が多い一方、やや気になる口コミも。口金が折れやすく、落とすとすぐにペン先がダメになってしまうと、耐久性の低さを指摘する意見が複数見られました。

また、しばらくすると気にならなくなるものの、使いはじめのうちは木軸のにおいが気になったという声も。

体験レビュー! 『エストゥエンティ』の実力を試して検証

ここからは、『エストゥエンティ』を実際に購入し、試したレビューをご紹介していきます。カラーや芯径にもバリエーションがありますが、今回はスタンダードな0.5mmのブラックを用意しました。

『エストゥエンティ』のデザインをチェック

『エストゥエンティ』は、なんといっても木軸を採用したおしゃれなデザインが魅力。ちょっとこだわりの筆記具を持ちたいという方や、ギフト用に特別感があるシャーペンを探しているという方にもぴったりのアイテムです。まずは、『エストゥエンティ』のデザインをくわしく見ていきましょう。

木軸の風合いが素敵! 経年変化も楽しみ

エストゥエンティ手持ち画像

『エストゥエンティ』でまず目を引くのが、木軸のうつくしさ。木のあたたかな質感や木目が味わい深く、プラスチック製や金属製のシャーペンにはない、引き込まれるような魅力があります。

クリップやノック部、口金などの木以外のパーツはツヤ消しされたマットな仕上げで、全体的に落ち着いた雰囲気。高級感がありつつも華美になりすぎず、年齢やシーンを問わず幅広く使うことができそうです。社会人になってからも長く愛用できる一本として、学生のうちから使うのもいいですね。

木軸のシャーペンは、使い込むほどにオイルや汗で味わいが増してくるのも楽しみのひとつ。新品の状態でも大切にしたくなるおしゃれなデザインですが、買ったばかりの状態では得られない味わいが感じられるようになってきたら、ますます愛着が増してきっと手放せなく感じることでしょう。

複数本の使い分けに便利な芯硬度表示窓も装備

エストゥエンティノック部

『エストゥエンティ』はノック部に芯硬度表示窓がついています。表示できるのは2H~2Bまでの6種類。複数の濃さのシャーペンを使い分けている方にも便利な仕様になっています。

ややかためで動かしにくいと感じましたが、ゆるいと勝手に動いて表示が変わってしまうため、逆にちょうどいい印象。ストレスなく活用できそうです。

口コミでみられた気になる意見……口金の耐久性は?

エストゥエンティ口金

『エストゥエンティ』は、製図用にも利用可能な4mmのロングガイドパイプをそなえた口金デザインになっています。一般筆記用の短いパイプのシャーペンに比べると、机からの落下などの衝撃に弱くなるため、扱いにはやや慎重さが必要になるでしょう。

また、このパイプは使わないときも収納できない設計で、持ち運びの際もパイプが破損しないよう気をつける必要があります。製図用シャーペンとしては一般的なつくりですが、一般的なシャーペンの感覚だと耐久性の低さが気になるかもしれません。

ただし、万が一破損してしまった場合でも、有償ですがメーカーで修理に対応してくれます。

『エストゥエンティ』の持ちやすさは?

どんなにデザインがよくても、使用感が悪いとしまい込んでしまうもの。つぎは、『エストゥエンティ』の持ちやすさを見ていきましょう。

木軸のシャーペンは持ちやすい!

エストゥエンティグリップ部分手持ち画像

『エストゥエンティ』は、握り心地も優秀。グリップ部分にラバーなどがないにもかかわらず、木の質感がほどよい摩擦を生み、すべりにくくしっかりペンをホールドできます。

サラサラした質感で触り心地がよく、手汗も気になりません。筆者は木軸のシャーペンをはじめて手にしましたが、これはハマってしまいそう。

また、プラスチック製や金属製のシャーペンに比べ、指あたりもマイルドだと感じました。握りこんでも指先への負担が少ない印象です。これなら、勉強などで長時間使う際にも大きなストレスを感じることなく快適に使うことができるでしょう。

軸形状も持ちやすさに貢献

エストゥエンティ アップ画像

『エストゥエンティ』は指を置く部分がゆるやかに細くなる曲線形状になっています。実際に握ってみると、くびれが指がフィットし、安定して握ることができました。

また、軸も全体的にスリムできちんとホールドできます。『エストゥエンティ』は勉強から製図まで使えるシャーペンとして展開されてる「Sシリーズ」のひとつですが、こまかい描写をする際にも、ブレずに安定して書くことができそうです。

長時間でも疲れにくい? 『エストゥエンティ』の重さは気になる?

エストゥエンティ スケールで重さを測っている画像

『エストゥエンティ』の本体重量は約18g。プラスチック製のシャーペンだと10gていどのものもあるので、ふだん軽量なシャーペンを使っている場合は、重さが心配になるかもしれません。

実際に持ってみると、たしかにやや重みを感じます。しかし、低重心設計で筆記のスタイルではペン先に重みがのるため、手や腕にはそれほど負担がかかりません。重みによる疲れはそれほど気にしなくてよさそうです。

『エストゥエンティ』の書きやすさは?

エストゥエンティ 試し書き

『エストゥエンティ』を使って実際に筆記してみました。ほどよい重さがあり、滑るように動かせるため、なめらかな書き心地です。

また、コントロール性も良好で、ペン先に適度に重さがのって安定感があります。軸もスリムで指先感覚がよく伝わるため、ブレが生じにくく書きやすいと感じました。

ただし、製図用シャーペンとして選ぶ場合は、もう少しペン先に重みがほしい感じもします。一般筆記用としてはクセがなく書きやすい一本ですが、本格的な製図作業などで精密に描写したい場合には、もう少しペン先に重みがのったほうがいいかもしれません。

エストゥエンティ 定規で線を引いている画像

ロングガイドパイプとすっきりした口金デザインで視界が広いのも魅力。ペン先が邪魔にならず紙面が見やすいため、定規を使った作業やこまかい書き込みにも便利そう。

『エストゥエンティ』の芯の折れにくさは?

エストゥエンティ 筆圧

筆記中に芯が折れると、集中が途切れてストレスの原因に。近年芯が折れにくいことを特徴にしたシャーペンも多数販売されていますが、『エストゥエンティ』の芯の折れにくさには何か特徴があるのでしょうか。

芯を長めに出すと折れやすくなりますが、芯を出しすぎなければ、強めの筆圧やペンを斜めにした状態でも芯が折れることはなく、やや芯が折れにくい印象でした。

芯折れを防ぐ特別な機能はありませんが、4mmの長めガイドパイプで、芯をあまり出さなくても筆記しやすい距離を保てることなどが芯の折れにくさに貢献しているのではないでしょうか。

ただし、芯径ラインナップが0.5mmと0.3mmのみなので、筆圧に合わせて折れにくい太めの芯径を選んだりする余地がないのは残念です。

気になる口コミを検証! においは気になる?

口コミや評判を調べるなかで、においが気になるという意見が少なからず見られました。実際に商品を開封しにおいをかいでみましたが、これといったにおいは感じません。

万が一においが気になる個体に当たってしまった場合でも、口コミによればしばらくするとにおいが気にならなくなるそうなので、においに関してはそれほど気にしなくてもいいでしょう。

パイロットコーポレーション『S20(エストゥエンティ)』

パイロットシャープペンシルS20(エストゥエンティ)0.5mmブラックP-HPS2SK-B5

出典:Amazon

サイズ 全長146mm
芯径 0.5 mm
素材 樹脂含浸カバ材

『エストゥエンティ』の総評! 長く使っていきたいシャーペン 使い心地も良好!

エストゥエンティレーダー

『エストゥエンティ』を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『エストゥエンティ』は、木の風合いが魅力的で、大切にしたくなるシャーペンでした。使い込んでいくうちに味わいが増してくるという楽しみもあります。ひとつのシャーペンを長く愛用していきたいという方にはぴったりの一本だといえるでしょう。

デザインだけでなく、使い心地がいいのもポイント。木の質感や、ゆるく曲線を描く軸形状で持ち心地も良好です。本格的な製図用にはややペン先にかかる重みが足りないと感じるものの、ほどよい低重心で書きやすく、一般筆記から製図の用途までシーンを選ばずバランスよく使うことができるでしょう。

ただし、製図用の細長いガイドパイプでペン先が破損しやすい点には注意が必要です。木軸のシャーペンでも破損の心配なくもっと気軽に扱えるものがいいという場合は、おなじパイロットから販売されている一般筆記用の木軸のシャーペン『レグノ』を選んでみるのもいいですね。

プラスチックや金属のシャーペンにはないよさを持つ木軸のシャーペン、『エストゥエンティ』。あなたもぜひ『エストゥエンティ』を手に取って、その魅力を確かめてみてくださいね!

パイロットコーポレーション『LEGNO(レグノ)』

パイロットレグノ0.5mmシャープペンシルダークブラウン(HLE-250K-DBN)

出典:Amazon

サイズ 全長139mm
芯径 0.5mm
素材 樹脂含浸カバ材

そのほかの筆記具に関する記事はこちら 【関連記事】

※紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。写真の見え方により、色味などが実際のものと多少異なる場合があります。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

(制作協力:高野、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2021/3/31 一部の修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)

マイナビおすすめナビ編集部

関連する記事


オレンズネロを使って検証! 価格以上の価値があるシャーペンか試してみた

オレンズネロを使って検証! 価格以上の価値があるシャーペンか試してみた

「オレンズネロ」は、ぺんてるから販売されている細芯用のシャーペン。芯が折れやすい・芯がすぐに摩耗して頻繁にノックしないといけないという細芯ユーザーにありがちな悩みに対応した画期的なアイテムです。しかし、シャーペンのなかでは高価なので、購入前にしっかり実力を知っておきたいという方も多いでしょう。今回はオレンズネロを実際に購入し、試して使い心地を検証してみました。使ってわかった魅力や、気になるポイントも紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!


0.3mmシャーペンおすすめ19選【本当に書きやすい!】おしゃれなデザインも

0.3mmシャーペンおすすめ19選【本当に書きやすい!】おしゃれなデザインも

芯が細い0.3mmのシャーペン(シャープペンシル)は、種類が少なく価格も高めですが、製図用にも使われスタイリッシュなデザインが魅力。この記事では、0.3mmシャーペンの選び方とおすすめの商品を紹介! 人気のドクターグリップやクルトガはもちろん、かわいいデザインの商品もピックアップ。また、教育・受験指導専門家の西村 創さんおすすめの商品もご紹介します。記事の最後には、Amazonなど通販サイトの最新人気ランキングも載せているので、売れ筋や口コミもあわせてチェックしてみてください。


多機能ペンのおすすめ18選|人気のジェットストリームや高級多機能ペンも!

多機能ペンのおすすめ18選|人気のジェットストリームや高級多機能ペンも!

1本で2役以上の機能をもつ「多機能ボールペン」。ペンを何本も持ち歩く必要がなく、書くときにもわざわざペンを交換する必要がありません。この記事では、多機能ペンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。プレゼントにおすすめな高級感のある商品や、細身で持ちやすいタイプなどもあります。記事後半では、amazonなど通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミもぜひ参考にしてください。


強い筆圧でも芯が折れない!『オ・レーヌ シールド』の使い心地を検証レビュー

強い筆圧でも芯が折れない!『オ・レーヌ シールド』の使い心地を検証レビュー

『オ・レーヌ シールド』は、芯を支える軸の構造を見直したことで、一般のシャープペンより15倍も芯が折れにくい商品です。そのため、筆圧が強く、仕方なく鉛筆を使っていた人や、頻繁に芯が折れないよう力をセーブして使っていた人のあいだで「ストレスが減った」と話題になっています。芯が折れにくいことを謳っている商品はほかにもあるため、『オ・レーヌ シールド』がどれほど折れないのか気になるところ。本記事では『オ・レーヌ シールド』を実際に購入し、機能性について検証してみました。新しいシャープペンを探している人はぜひ一度読んでみてください。


重厚感のあるレトロなフォルム!『万年CIL(ケリー)』携帯もしやすいキャップ式シャープペンの使い心地を検証レビュー

重厚感のあるレトロなフォルム!『万年CIL(ケリー)』携帯もしやすいキャップ式シャープペンの使い心地を検証レビュー

『万年CIL(ケリー)』は、シャープペンとしては珍しいキャップがついているタイプで、ポケットに入れて持ち歩いてもペン先で傷つかないのが特徴です。また、万年筆のような見た目で、レトロさや重厚感があるところも人気の理由。しかし、筆記具として使うからには、見た目のよさだけでなく、書き心地も気になるところです。本記事では、『万年CIL(ケリー)』を実際に使い、握りやすさ、書きやすさ、芯の折れにくさなどの使い心地を徹底検証してみました。『万年CIL(ケリー)』に興味をもっている人はぜひ読んでみてください。


関連するブランド・メーカー


PILOT(パイロット)

マイナビおすすめナビについて


マイナビおすすめナビは、安心・べんりなお買い物サポートメディアです。知識豊富なエキスパートがあなたの欲しいモノ、商品の選び方、情報を解説してサポート。ユーザーアンケートや人気ランキングなど、役に立つ情報で満足いくお買い物を「ナビ」します。