オーディオインターフェイスとは
オーディオインターフェイスとは、楽器などの音をパソコンに取り込んだり、パソコンの音をスピーカーに送るなどするためにパソコンとオーディオとをつなぎ、入出力させるための機材です。オーディオインターフェイスと接続できる機器はキーボードやギター、マイクのほか、音楽ミキサー・外部エフェクターなど、多岐にわたっており、アンプ代わりに使用することもできます。
オーディオインターフェイスを使って録音・再生時の音質向上が期待できるため、楽曲制作や録音の際に欠かせない音楽機材です。なお、その便利さから、ゲーム実況などに使用されたりもします。
オーディオインターフェイスの選び方
それでは、オーディオインターフェイスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】パソコンとの接続端子
【2】端子の種類(形状)
【3】端子数
【4】音質(性能)
【5】機能面
【6】機能性
上記の6つのポイントを押さえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】パソコンとの接続端子をチェック
パソコンとオーディオインターフェイスとをつなぐ接続端子を確認しましょう。
これまでは、「USB」「Firewire」「Thunderbolt」の3タイプがありましたが、最近ではFirewireがほぼ使われなくなりましたので、USBとThunderboltの2タイプで選ぶと間違いはありません。それぞれについて解説していきます。
USB
ほとんどのパソコンにUSB端子が備わっているはずです。ただ、使用しているパソコンがUSB3.0なら、オーディオインターフェイス側もUSB3.0に対応している必要がありますので、事前に確認してください。
Thunderbolt
AppleとIntelが共同開発で進めている規格のため、Mac製品に多く採用されています。お使いのパソコンがMac製品であれば、ThunderboltもMac用オーディオインターフェイスの候補のひとつになります。
Thunderboltには、「Thunderbolt」「Thunderbolt 2」「Thunderbolt 3」の3つの規格が存在しますので、お使いのMacがどれに対応しているかを事前に確認しましょう。
【2】端子の種類(形状)をチェック
オーディオインターフェイスの端子には次の3種類があります。
・「標準ジャック」(標準フォン端子)
・「マイクジャック」(キャノン端子)
・「コンボジャック」
これらの端子がいくつ搭載されているかが選ぶときのポイントです。他にも端子の種類は、「MIDI端子」や「デジタル端子」(S/PDIF、adat、AES/EBU など)が存在しますが、最近のMIDIキーボードはUSBで接続するため、オーディオインターフェイスにMIDI端子が装備されていなくても問題なしです。
【3】端子数をチェック
端子がいくつ必要かは用途によっても変わってきますが、自宅で使うのであればコンボジャックが2つ搭載してあるモデルがおすすめです。これなら、マイク(USBマイク)とギターを同時に接続しておくこともできますし、ステレオレコーディングも可能です。
【4】音質(性能)をチェック
音質、すなわちオーディオインターフェイスの性能を表す単位(数値)はkHz(サンプリングレート)とbit(量子化ビット数)で表されるもので、音質比較の指標となります。これらの数値が高いほど、録音または再生のクオリティを重視した高音質オーディオインターフェイスということになります。
・サンプリングレート……1秒間に何回の音をサンプリング(記録)できるかを表す数値。
・量子化ビット……サンプリングした音をどの程度の精度で読み込めるかを表す数値。
ほとんどの場合「24bit/48kHz」または「96kHz」で扱うことが多いため、音質重視モデルでは最低でも24bit/96kHz以上に対応しているものを選ぶようにしましょう。
「192kHz」や「384kHz」に対応しているモデルなども存在しますが、よほどの理由がないといらないものといえます。そもそも値段が高かったり、録音するときのデータ容量が大きくなってしまったりというデメリットがあるのです。
【5】機能面をチェック
最低限必要な機能は、「ファンタム電源」と「ハイインピーダンス(Hi-z)」モードです。ファンタム電源はコンデンサーマイクを使用するときに必要な「+48V」の電源を供給するもので、これがないとレコーディングなどでよく使われる繊細な音を拾うためのマイクが使えません。
またハイインピーダンス(Hi-z)モードはギターやベースを直接接続するときに必要で、これがないと本来の音を録音できません。
といっても、これらの機能は最近のオーディオインターフェイスであればほぼ搭載してあります。ですが、一応確認しておくようにしましょう。
【6】機能性をチェック
オーディオインターフェイスの中には個性的な機能を装備したモデルが存在します。
たとえば、ギターをレコーディングするときに最適なインピーダンスを設定できる『IK Multimeda AXE I/O』や内部に「DSP」(オーディオの弱点を克服すべくデジタル技術で補正する機器)を有し、パソコンに負担をかけず高品質なエフェクトを使用できる『Apollo』シリーズや『Arrow』。そして、「384kHz/32bitINTEGER」対応の『AXR4T』。圧倒的低「レイテシー」(データ処理に伴 う発音の遅延)を実現した『ZOOM UAC-2』、Rupert Neve Designsとヤマハ(Steinberg)が共同開発した『UR-RT』シリーズ。
こういった個性的な機能を自分の音楽スタイルに合わせて選ぶのも手です。
(★)ポイント:付属している「DAW」ソフトも確認しよう
付属しているDAW(Digital Audio Workstation)からオーディオインターフェイスを選ぶという方法もあります。
DAWとは、打ち込みやレコーディング、ミックス、マスタリングなどといったことができる音楽制作ソフトです。そのDAWがオーディオインターフェイスに付属している機種もあるので、まだDAWを持っていない人はDAW付属のものを選択するといいでしょう。
【動画】接続・操作説明 使い方を解説!
エキスパートのアドバイス
人気機種や知人が使っているものを選ぶのも手
様々なメーカーから販売されているオーディオインターフェイスですが、1万前後の製品にはほとんど差はないので、友人や知人が使っている機材と同じものを選ぶ、付属しているDAWが同じものを選ぶといった基準で選ぶのもひとつの手です。
DAWが一緒であれば、データの受け渡しが楽というメリットもあります。あとは人気のオーディオインターフェイスであれば、ネットに情報がたくさんあるので、困ったときにすぐ解決できたり、そもそも使い方がわからないときでも、すぐ調べられたりします。
オーディオインターフェイスおすすめ16選
ここまで紹介したオーディオインターフェイスの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。エントリーモデルからややマニアックなモデルまで紹介されているので、楽しみながら目を通してみてください。

初心者におすすめ、付属DAWはCUBASE AI
『UR22mkII』は価格、機能ともにもっともスタンダードなオーディオインターフェイスと言えるでしょう。
エントリーモデルでいうとPreSonus、Focusrite、Roland、TASCAMなどからも同価格帯の製品が販売されていますが、機能や音質に大きな差は感じられません。
選ぶ基準としては、バンドルされているDAWやプラグインが多少異なるので、そういったところから判断するといいでしょう。
パソコンとの接続端子 | USB Type-C(変換ケーブル付属) |
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音声の入力端子 | MIC/LINE 1/2 端子 (XLR/TRS コンボ) x 2 |
音質 | 24bit/192kHz対応 |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | INPUT2を切り替えで対応 |
DAW付属 | Cubase AI ダウンロード版バンドル、iPad用の「Cubasis LE」ダウンロードバンドル |
パソコンとの接続端子 | USB Type-C(変換ケーブル付属) |
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音声の入力端子 | MIC/LINE 1/2 端子 (XLR/TRS コンボ) x 2 |
音質 | 24bit/192kHz対応 |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | INPUT2を切り替えで対応 |
DAW付属 | Cubase AI ダウンロード版バンドル、iPad用の「Cubasis LE」ダウンロードバンドル |

付属ソフトだけでもお得なオールインワンセット
『AudioBox 96 STUDIO Ultimate Bundle』は、「AudioBox USB 96オーディオインターフェイス」「Eris E3.5モニタースピーカー」「コンデンサーマイク」「ヘッドホン」「各種ケーブル」が入った、全部入りセットです。
まだ何も機材を持っていないけれど、これからDTMを始めたいと思っている人におすすめです。
またAudioBox USB 96には、付属プラグインとして『Studio Magicプラグインスイート』がついてきます。この付属プラグインは7つあり、トータル5万円以上の価値のあるソフトたちでもあるので、買っても損はないと思います。
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | XLR x 2 |
音質 | 24bit/96kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | Studio One Artistのライセンスバンドル、ほかプラグイン多数 |
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | XLR x 2 |
音質 | 24bit/96kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | Studio One Artistのライセンスバンドル、ほかプラグイン多数 |
これからDTMを始める方にオススメ
音楽制作に必要なツールが揃ったDAWソフト『Studio One Artist6』が付属したモデル。Presonusソフトウェアなのでこちらのオーディオインターフェースとの相性も良く、複雑な設定の必要がない点が魅力的です。
モニタリング中に2種類のミックスを切り替えることもできるため、イベントや音楽教育といった場面での使用もオススメです。
パソコンとの接続端子 | USB 2.0(Type-C) |
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音声の入力端子 | XMAX-L ×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Studio One Artist6 |
パソコンとの接続端子 | USB 2.0(Type-C) |
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音声の入力端子 | XMAX-L ×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Studio One Artist6 |
高コスパ! シリーズ中最小・最軽量モデル
iPad ProおよびUSB Type Cモデルに公式対応しているScarlettシリーズ中最小・最軽量モデル。持ち運ぶことも可能なサイズなので、iPadと一緒にどこでも楽曲制作をすることができます。
また、シンプルなボリュームダイヤル調整や出力ソースの切り替えがかんたんなため、DJプレイ時でも大活躍してくれます。同価格帯のモデルとくらべてもトップクラスの性能といえます。iPadオーディオインターフェイスのおすすめモデルです。
パソコンとの接続端子 | USB2.0、Type-C |
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音声の入力端子 | キャノン端子×1 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Ableton Live簡易版 |
パソコンとの接続端子 | USB2.0、Type-C |
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音声の入力端子 | キャノン端子×1 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Ableton Live簡易版 |

DTMだけでなく、DJや動画配信にも活躍
『UAC-2』は圧倒的な低レイテンシーを実現するUSB3.0のオーディオインターフェイスです。
レイテンシーとは日本語で遅延を意味し、MIDIキーボードを弾いてからソフトシンセが鳴るまでの遅延時間やオーディオインターフェイスに接続したエレキギターを弾いてから、パソコンを通じてモニターにかえってくるまでの遅延時間を指します。
そのレイテンシーが一般的なオーディオインターフェイスの半分程度の値となっており、またUSB3.0接続というのも特徴のオーディオインターフェイスです。
パソコンとの接続端子 | USB3.0/USB2.0 |
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音声の入力端子 | XLRインプット x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | INPUT1、2ともに切り替えで対応 |
DAW付属 | Cubase LE9/ミキサーアプリケーション「UAC-2 MixEfx」がダウンロード可能 |
パソコンとの接続端子 | USB3.0/USB2.0 |
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音声の入力端子 | XLRインプット x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | INPUT1、2ともに切り替えで対応 |
DAW付属 | Cubase LE9/ミキサーアプリケーション「UAC-2 MixEfx」がダウンロード可能 |
ゲイン調整なしでもクリアな録音再生が可能
レコーディングからポッドキャスト収録まで、ゲイン調整なしで行えるオーディオインターフェイス。デュアルAD&32bitフロート技術を搭載し、音割れのないクリアなサウンドを録音再生することができます。
プリアンプも同社のプロフェッショナルラインと同等のものを採用し、高品質なオーディオを実現。演奏や配信をする方にとって頼もしい味方になるでしょう。
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | 2 |
音質 | 32bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | - |
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | 2 |
音質 | 32bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | - |
マイクプリ目的だけでも購入価値あり!
『UMC22』はオーディオインターフェイスでも、もっともシンプルで安い価格帯です。
この下のグレードにさらに安い価格の「UM2」が存在しますが、出力がRCAしかなく、「MIDAS(マイダス)」というイギリスの老舗オーディオコンソールメーカーブランドのマイクプリが未搭載なので、ボーカル録音や楽器を録音するのであれば『UMC22』以上のモデルがおすすめです。
また、このオーディオインターフェイスにはDAWが付属していないので、別途用意する必要があります。そのため最初は『Studio One 4 Prime』『Cakewalk by BandLab』など、無料で入手可能なDAWを使うといいでしょう。
パソコンとの接続端子 | Thunderbolt 3 (USB Type-Cポート経由) |
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音声の入力端子 | XLR x 2、1/4フォーン x 1(ギター用) |
音質 | 16bit、32/44.1/48kHz |
ファンタム電源 | 1系統の高品位MIDAS設計マイクプリアンプを搭載、ファンタム電源を提供 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | behringer.comにて、プラグインなどダウンロード可能 |
パソコンとの接続端子 | Thunderbolt 3 (USB Type-Cポート経由) |
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音声の入力端子 | XLR x 2、1/4フォーン x 1(ギター用) |
音質 | 16bit、32/44.1/48kHz |
ファンタム電源 | 1系統の高品位MIDAS設計マイクプリアンプを搭載、ファンタム電源を提供 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | behringer.comにて、プラグインなどダウンロード可能 |

ギターサウンドの録音にこだわるなら必携!
『AXE I/O』は入力インピーダンスを自由に変えられるオーディオインターフェイスです。
ギターのレコーディングにとって重要になってくるHi-z(ハイ・インピーダンス)、インピーダンス・マッチングに最適化した作りになっており、ギターサウンドを最大限に引き出せるオーディオインターフェイスとなっています。
また「リアンプ」という、とりあえずギターは生のまま録音しておいて、後で録ったギターを再生して外部のアンプを鳴らし、録音しなおすという手法が可能であるなど、ギタリストであればDTMに限らず幅広く使用できる機材です。
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | 1/4インチ端子 x 2(ギター、ベース用)、XLRマイク&標準ライン・コンボ端子 x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | XLR側のみ対応 |
ハイインピーダンス | 1/4インチ端子のみ対応 |
DAW付属 | DAW : Ableton Live 10 Lite、ギター関連のプラグイン多数バンドル |
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | 1/4インチ端子 x 2(ギター、ベース用)、XLRマイク&標準ライン・コンボ端子 x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | XLR側のみ対応 |
ハイインピーダンス | 1/4インチ端子のみ対応 |
DAW付属 | DAW : Ableton Live 10 Lite、ギター関連のプラグイン多数バンドル |
多種多様なエフェクトを備えたプロ絶賛のモデル
最新モデル『Apollo Twin X』では、起動エフェクト数の異なる「DUO」「QUAD」の2製品がラインナップ。QUADのほうがエフェクト数がより多いモデルです。今回紹介している『AROOW』同様、DSPプロセッサ内蔵で 海外有名エンジニアも絶賛のマイクプリアンプエミュレーション搭載。使用マシンの CPU を気にせず、ミックスからマスタリングまでおこなえる数々のエフェクトが魅力です。
また、『AROOW』との主な違いはインプット数が最大10チャンネルも使用できること(8ch分は別途IFが必要)。モニターコントローラーとして必須のDIMやトークバック機能もあり、レコーディングにおいてとても心強い存在です。
パソコンとの接続端子 | Thunderbolt 3 (USB Type-Cポート経由) |
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音声の入力端子 | XLR x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | - |
パソコンとの接続端子 | Thunderbolt 3 (USB Type-Cポート経由) |
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音声の入力端子 | XLR x 2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | - |
厳選された音楽制作ソフトウェアが付属
音楽制作ツールやプラグインなど、制作に最適な選りすぐりのオーディオソフトウェアが付属。AbletonやMelodyneといった多数のソフトウェアに対応しているだけでなく、ボーカルやギターを簡単に録音することも。
頑丈で少しレトロなボディとなっているので、外出先でのモバイル録音や雰囲気を重視したホームレコーディングのお供としても最適です。
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | 2 |
音質 | - |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Ableton、Melodyne、UJAM Virtual Drummer ほか |
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | 2 |
音質 | - |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Ableton、Melodyne、UJAM Virtual Drummer ほか |
低価格そしてコンパクトなサイズ感
オーディオインターフェイスとして必要な機能は全て備えつつ、MASCHINE Essentials、MONARK、NI製エフェクトなど、音楽制作に必要なソフトウェアが付属されています。
また、DAWの決定版『Ableton Live 10 Lite』も付属しており、今すぐこれ一台で音楽制作が可能なミュージシャンにとってはとても使い勝手のよいインターフェイス。
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | XLR x 2、1/4フォーン x 1 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | DAW:Ableton Live 10 Lite 、KOMPLETEインストゥルメント&エフェクトのコレクション ほか |
パソコンとの接続端子 | USB 2.0 |
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音声の入力端子 | XLR x 2、1/4フォーン x 1 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | DAW:Ableton Live 10 Lite 、KOMPLETEインストゥルメント&エフェクトのコレクション ほか |
ジッターを極限まで抑制する次世代モデル
ジッターを1000兆分の1秒レベルで抑制するなど、RMEの最新技術が詰め込まれたモバイル・オーディオ・インターフェイス。
デジタルコンバージョンでのデータの損失や音質の劣化もほとんど無く、クリアな音像で録音からミックスまで精密に行える点も魅力的です。直感的かつ効率よく操作できるようになっており、より快適な録音環境を整えたい方にオススメです。
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | Mic/Line/Instrument ×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | なし |
パソコンとの接続端子 | USB2.0 |
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音声の入力端子 | Mic/Line/Instrument ×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | 対応 |
DAW付属 | なし |
タフなボディでモバイル録音にも最適
32bitの録音再生が可能で、それに対応したCubase AIも付属。別途でDAWを購入しなくてもハイレゾ音源の制作が可能です。また、dspMixFxテクノロジーを利用することで、遅延の少ないモニタリング環境やDSPエフェクト処理も実現できます。
ボディもコンパクトで強固なため、ノートブック等と組み合わせて場所を問わず録音環境を整えることができますよ。
パソコンとの接続端子 | USB3.0(USB Type-C) |
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音声の入力端子 | - |
音質 | 32bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Cubase AI、Cubasis LE |
パソコンとの接続端子 | USB3.0(USB Type-C) |
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音声の入力端子 | - |
音質 | 32bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Cubase AI、Cubasis LE |
高音質で使いやすさも抜群
高価格帯にも採用されるESS Sabre32 Ultra DACテクノロジーを搭載したモデルで、DTMを始める方に最適です。視認性に優れたフルカラーLCDディスプレイも装備しており、分かりやすく詳細なレベルメーターで設定もラクラク!
簡単に操作できるオーディオ・インターフェイスの中でも、高音質のものが欲しい方にオススメです。
パソコンとの接続端子 | USB-C×1(USB Type Aと互換) |
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音声の入力端子 | XLR/TRSマイク/ライン/Hi-Zギター ×2 |
音質 | 192kHz対応 |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | MOTU Performer Lite、Ableton Live 10 Lite、Big Fish Audio ほか |
パソコンとの接続端子 | USB-C×1(USB Type Aと互換) |
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音声の入力端子 | XLR/TRSマイク/ライン/Hi-Zギター ×2 |
音質 | 192kHz対応 |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | MOTU Performer Lite、Ableton Live 10 Lite、Big Fish Audio ほか |
モニタリング機能をボタン一つで操作可能
プロ向けのコンソールと同等のClass-A マイク・プリアンプを採用し、高品質なサウンドを実現。ノイズや歪みも大きく低減されており、コスパの高いモデルです。
モニタリング機能もiDボタンに登録すれば素早く操作できるため、ユーザビリティも抜群。配信やポッドキャストでよく使用されるループバック機能も搭載されているため、配信・音楽制作のいずれでも活躍してくれるでしょう。
パソコンとの接続端子 | USB 3.0 |
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音声の入力端子 | JFETインストルメント ×1 |
音質 | 24bit/96kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | ARC フリー・バンドル・ソフトウェア&プラグイン |
パソコンとの接続端子 | USB 3.0 |
---|---|
音声の入力端子 | JFETインストルメント ×1 |
音質 | 24bit/96kHz |
ファンタム電源 | 対応 |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | ARC フリー・バンドル・ソフトウェア&プラグイン |
遅延の少ないダイレクトモニター方式を採用
比較的お手頃で入門用に最適なオーディオインターフェイス。192kHz対応かつ複数のソフトウェアも付属しており、音楽制作に必要な機能はおおよそ揃っているのが嬉しいポイントです。また、こちらのモデルではパソコンに伝送する前に信号が分岐するダイレクトモニター方式を採用。遅延が少なく、歌唱中や演奏時に違和感を感じにくい設計になっています。
パソコンとの接続端子 | USB |
---|---|
音声の入力端子 | XLR×2、コンボジャックTRS ライン入力 (ギター入力対応)×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Cubase LE/Cubasis LE 3、Sample Tank 4 SE ほか |
パソコンとの接続端子 | USB |
---|---|
音声の入力端子 | XLR×2、コンボジャックTRS ライン入力 (ギター入力対応)×2 |
音質 | 24bit/192kHz |
ファンタム電源 | - |
ハイインピーダンス | - |
DAW付属 | Cubase LE/Cubasis LE 3、Sample Tank 4 SE ほか |
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする オーディオインターフェイスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのオーディオインターフェイスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
楽器などの音をパソコンに取り込んだり、パソコンの音をスピーカーに送るなどするために、パソコンとオーディオとをつないで入出力させるオーディオインターフェイス。その選び方とおすすめ商品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
オーディオインターフェイスを通すと音質の向上が期待できるため、楽曲制作や録音の際に欠かせない音楽機材です。とはいえ、他の機材との相性が良くなければ意味がありません。
この記事で紹介した選び方のポイントを参考にして、自分に合ったものを見つけてくださいね。
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。