使い捨てマスク人気おすすめ15選！日本製不織布マスクやおしゃれ立体マスクも

医療ライター・宮座美帆さんのアドバイスをもとに、使い捨てマスクの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは下記になります。

【1】素材
【2】形
【3】サイズ
【4】機能
【5】個包装の有無

上記のポイントを押さえることで、あなたに合ったマスクを選ぶことができます。
ぜひ参考にしてみてください。

市販されている使い捨てマスクの素材は、不織布とポリウレタンのものが主流です。そこで、それぞれの素材の特徴などをチェックしておくと、快適に使えるマスクを購入しやすくなります。

不織布タイプは、使い捨てマスクのなかでもとくに多くの種類が販売されています。「サージカルマスク」とも呼ばれており、通気性を確保することでウイルスや花粉をブロックしていても呼吸がしやすいのが特徴です。

また、1枚あたりの価格が抑えられており、気軽に使い捨てられるのもポイント。形やサイズ、厚みなども豊富で、自分に合うタイプのマスクを見つけやすいのがメリットです。

スポンジのようなやわらかさと伸縮性のあるポリウレタンタイプは、心地よいフィット感が魅力的。顔の形にピタッとフィットするため、スマートに着用できます。

また、ポリウレタンタイプには、ブラックやブルーなどカラフルなデザインのものもあります。そのため、ファッションアイテムとしても使いやすく、マスクを含めたコーディネートを楽しめるでしょう。

使い捨てマスクの形状は、プリーツタイプと立体タイプのふたつがあります。フィット感や呼吸のしやすさなどが変わるため、マスクの形を注意深く見ておくことも大切です。

不織布タイプで多い形状がプリーツタイプです。折りたたまれたマスクを開くことで鼻や口を覆うことができ、口もとを動かしてもズレにくいので学校や会社など、会話が多い場面で使いやすいタイプです。

また、使わないときは折りたたんでおくと邪魔にならないのも魅力。予備用として持ち歩くことにも適しています。

サイズが大きすぎたり、小さすぎたりすると隙間が生まれやすいので、適切なサイズを選びましょう。

あらかじめ口もとの形に合うように作られているのが立体タイプ。プリーツタイプよりも口もとに余裕がある作りになっているため、口や鼻をふさぎにくく息苦しさがなく着用できます。

また、口とマスクが密着しないため、メイク落ちが少なく女性に使いやすいのも魅力。顔へのフィット感もやさしいので、デリケートな肌質の人も使いやすい形状です。

マスクの性能をきちんと活用するためには、正しく身につけなければいけません。そこで、自分の鼻や口をしっかりと覆えるように自分の顔のサイズに合うかをチェックしておくことが重要です。

小さい順に、子ども用、小さめ、普通、大きめなどさまざまなサイズ展開がある商品もあるので、ぴったり合うものを選びましょう。

なお、顔のサイズを調べる場合には、耳のつけ根の上部分に親指を当て、鼻の上の部分に人差し指を当てます。このときの指の距離を基準にして選ぶと、自分の顔のサイズに合うマスクを選びやすくなりますよ。

9～11cmなら子ども用、10.5～12.5cmなら小さめ、12～14.5cmなら普通、14cm以上なら大きめサイズがおすすめです。（※一般社団法人 日本衛生材料工業連合会より引用）

毎日使うマスクだからこそ、使いやすさや機能が大切です。耳が痛くないか、フィルター機能はきちんとしているか、女性ならUVカットなどはあるかなど、細かいところにも注目して選びましょう。

マスクの機能性を重要視して選びたい場合には、どのようなフィルターを使用しているのかを確かめておきましょう。フィルター試験を通過しているものだと、どういう効果があるかわかりやすいですよ。下記を参考にしてみてください。

PFE：「微粒子ろ過効率」。約0.1μmサイズの粒子をどれだけカットできるかを表す
BFE：「細菌ろ過効率」。約3μmサイズの粒子をどれだけカットできるかを表す
VFE：「ウイルスろ過効率」。約0.1〜5μmサイズの粒子をどれだけカットできるかを表す

マスクは完全に粒子の侵入を防ぐものではないですが、ウイルス対策には、PFEやVFEの数値が高いものを選ぶようにしましょう。花粉対策には、VFEの数値が高いものを選ぶといいです。

マスクによる肌荒れをおこしてしまう人は、オーガニックコットンでつくられたマスクや肌あたりのやさしさを強調しているマスクを選ぶといいでしょう。鼻や頬に当たる部分もやさしく触れ、マスクが擦れても気になりません。

日差しに強い時期は、紫外線が気になりますよね。マスクをしていても、素材によっては紫外線を吸収してしまい、お肌が焼けてしまうこともあります。日焼けを避けたい人は、UVカット効果を強調しているマスクを選ぶようにしましょう。

紫外線をどれだけさえぎるかを％であらわした「紫外線遮断率」や、UPFで表記される「紫外線保護指数（UVカット指数）」をチェックしましょう。

マスクは1日中着用するものだからこそ、着用していてもストレスのない着け心地の良いマスクを選びましょう。そこで、マスクを快適に着用できる追加機能もしっかりチェックしておきましょう。

ゴムひもが太くて柔らかいタイプは、長時間着けても比較的耳が痛くなりにくくなっています。朝から夜にかけて長時間マスクを着用する方や耳が痛くなりやすい方におすすめです。

また、メガネをかける方には曇りにくいタイプのマスクがおすすめです。素材や形状を確認して着け心地の良いマスクを使いましょう。

使い捨てマスクは箱などに入っているものが一般的ですが、なかには1枚ずつ個包装されているものがあります。個包装されていると、ホコリなどで汚れることがなく、つねに清潔な状態で着用できます。

また、持ち歩いたり会社などに置いておくときにも個包装だと便利に扱えます。破れたり濡れたりしたときにきちんと備えておきたい人ほど、個包装タイプを選びましょう。

ここでは、医療ライター・宮座美帆さんと編集部が選んだおすすめの使い捨てマスクを紹介します。まずは、口を動かしてもズレにくいプリーツ型のマスクです。

立体型は口周りに空間が生まれるので、呼吸がしやすく、口紅などの化粧も付きにくいです。耳が痛くならないように、柔らかいゴムひもを採用しているものを選びましょう！

Amazon、楽天市場での使い捨てマスクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

使い捨てマスクは花粉などの対策には欠かせない一方で、きちんと使わないとマスクのはたらきを実感できないこともあります。そこで、きちんとマスクを活用するための使い方をチェックしていきましょう。

マスクには表裏と上下があり、正しい方向で身に着けないときちんと機能がはたらきません。そのため、まずはマスクの正しい着用方法を身につけることが大切です。

プリーツタイプのマスクは、プリーツが下向きになるようにし、広げたときの膨らみのままつけるのが正しい方向です。そして、口もとだけでなく鼻までしっかりと隠れるようにフィットさせることで、横からの花粉などの侵入を防げるようになります。

洗えるタイプを除き、使い捨てマスクは基本的に1日使用したらそのまま捨てることが原則です。目に見える汚れがなくても、毎日交換しましょう。

また、未使用のマスクでも保管中に花粉やウイルスが付着してしまう場合があります。引き出しのなかなど、なるべく空気に触れない場所へ保管して清潔な状態で使うようにしましょう。

使い捨てマスクは毎日新しいものを使用するため、清潔にウイルスや花粉などをブロックできるアイテム。汚れたり破れたりしてもつけ替えることがかんたんなので、気兼ねなく着用できるのが魅力です。

ただ、使い捨てマスクといっても素材やマスクの形が商品によって異なり、息のしやすさやつけ心地などが変わります。そのため、商品ごとのマスクの特徴などをチェックして、自分の使い方や重要視したいポイントに合う使い捨てマスクを手に入れましょう。

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