高級モデルと格安モデルの違い
高級スマートウォッチと格安スマートウォッチの大きな違いは、機能です。高級モデルには、電子マネー決済機能やメール機能、LINE、SNSの本文表示といった機能に加え、タッチパネルに対応したものがほとんどです。
一方、格安スマートウォッチは、高級モデルにあるような機能をすべて備えているわけではありませんが、とにかく価格がリーズナブル。1万円以下を切る商品もあります。
睡眠時間や心拍数などを測るライフログや音楽プレーヤー機能など体調管理や運動をするときの自己管理に役立つ機能や、スマホと連携して、スポーツ中に着信やメールの通知をしてくれる機能をもつモデルもあり、急な連絡が来てもすぐに応対できるのもうれしいポイントです。
安いスマートウォッチの選び方
安いスマートウォッチと一言でいっても、たくさんの種類の商品が販売されていて、どれを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。自分に合った安いスマートウォッチを選ぶうえでのポイントは以下です。
【1】対応OS
【2】タイプ
【3】サイズ
【4】耐久性
【5】機能
それぞれ詳しくみていきましょう。
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【1】まずは「対応OS」をチェック
スマートウォッチは基本的にスマホと連動して使うもの。自分のスマホと連携が可能かどうかを、購入する前に必ずチェックしましょう。
使っているスマホがAndroidであればAndroid OS対応のものを、iPhoneならばiOS対応のものを選びます。将来的に機種変更をするかもしれない場合は、AndroidとiOSどちらにも対応しているものを選んでおくと安心です。
【2】2つの種類(タイプ)から選ぶ
スマートウォッチには、従来の腕時計タイプにスマホのメールやSNS、通話着信通知機能がついたものと、タッチパネル式で画面上から通知を見たりアラームを設定ができるものがあります。
この2種類のスマートウォッチについて、簡単に説明します。
腕時計タイプ|見た目は従来の腕時計と変わらない!?
見た目や機能は従来の腕時計と変わらないものの、スマホと連携してライフログを記録することができるスマートウォッチです。耐久性が高く、ふだん使いからアウトドアまで幅広く使用できるでしょう。
タッチパネル式のスマートウォッチのデザインが苦手な方や、従来の腕時計のデザインが好きな方にぴったり。文字盤にメールや着信、SNSの通知マークが表示され、通知するものもあります。
タッチパネル式|今の主流はこっち! スマホのように操作できる
文字盤を指でタップして、操作や設定をすることができるスマートウォッチです。メールやSNS、着信通知に対応しているものがほとんどで、スマホを見なくても自分に連絡があったかどうかがわかります。
ふだんは時刻が表示されていますが、ライフログ記録やアラーム設定などがかんたんにできて便利で使いやすいのが特徴。現在はタッチパネル式のスマートウォッチが多く販売されています。
【3】動くときに負担にならない「サイズ」を選ぶ
スポーツシーンやアクティブに動くときに利用することが多いスマートウォッチ。動くときに負担にならない重量やサイズかどうかを確認し、実際に使ったらどんな感じなのかイメージしておきましょう。
安いスマートウォッチは機能が限られているため、タッチパネル部分が小さくアクセサリー感覚で身に着けられるものも多いですよ。
【4】耐久性で選ぶ
スマートウォッチは精密機器なので、基本的には衝撃に強くありません。すぐに壊れるのが心配ならタッチパネル式ではなく、ケースに耐久性の強いプラスチック素材を使用している腕時計タイプを選ぶといいでしょう。
また、なかにはボディの素材に強度のある素材を採用したものもありますので、不安な方はそういったモデルを選ぶとよいでしょう。ガラス(風防)を傷から守る保護フィルムも販売されているので、そういったもので補強することもできます。
【5】欲しい機能で選ぶ
安いスマートウォッチには、さまざまな機能を持った商品があります。見た目や重量も毎日使ううえではとても重要ですが、どんな機能を搭載しているかも同じくらい重要なポイントです。自分にとって必要な機能を備えているかどうかも、しっかり確認しておきましょう。
防水性能|手洗いなど日常防水~本格スポーツ・アウトドアまで
安いスマートウォッチでも、なかには汗や手洗いなどに耐えられる生活防水機能を備えているものもあります。
5ATMレベル防水機能を搭載している商品なら、水深50mまでの水圧に耐えることができます。水泳や海水浴、トライアスロンをする方でも使えて便利ですよ。
ライフログ機能|歩数や心拍数も手元で管理!
ライフログ機能は歩数や心拍数、どの場所をどれだけ歩いたかなどの記録をデジタルデータとして残すもの。ライフログ機能を搭載している商品は、専用アプリにデータを記録することができます。
いつでもどこでもデータの記録の蓄積や閲覧ができるので、健康維持や体調管理に役立ちますよ。
アラーム・音楽再生機能|スポーツなどに! オンからオフまでマルチに使える
スマートウォッチには、決まった時刻になるとバイブレーションで知らせてくれるアラーム機能を搭載している商品があります。ジョギングなどでタイムを計っているときや、勉強に短時間だけ集中したいときに使うと便利です。
ただし、大きな音が鳴るわけではないので、睡眠から目覚めるときに使う場合は、目覚まし時計の補助として使うのが望ましいでしょう。
また、スマホと連動して音楽を再生できるものもあります。音楽を聴きながら歩いたりスポーツを楽しんだりしたい方は、音楽再生機能がついているものを選ぶとより楽しめますよ。
「スマートウォッチ 安い」のおすすめ商品の比較一覧表
安いスマートウォッチおすすめ11選 対応OS・防水機能・ライフログ機能の有無もチェック!
さまざまなメーカーから販売されている安いスマートウォッチのなかから、コストパフォーマンスが高い、おすすめの商品をご紹介します。
SAMSUNG(サムスン)『Galaxy Fit2』










出典:Amazon
GARMIN(ガーミン)『vivofit 4(010-01847-20)』












出典:Amazon

Xiaomi(シャオミ)『Miスマートバンド4』














出典:Amazon

Fitbit(フィットビット)『Fitbit Inspire』


















出典:Amazon

ウィジングズ『Withings Move』












出典:Amazon
HUAWEI(ファーウェイ)『HUAWEI Band 4』










出典:Amazon
ユミディジ『UMIDIGI Uwatch3』






出典:楽天市場
アイオーフィット『iWOWNfit i6』


















出典:Amazon
ブルーネクストジャパン『COGITO POP』

出典:Amazon
YAMAZEN(山善)『スマートウォッチ QSW-01H』






出典:楽天市場
HUAWEI(ファーウェイ)『Band 4 pro』














出典:Amazon
ITライターが選ぶおすすめランキング 安いスマートウォッチのTOP3はこれ!
ご紹介した商品のなかから、ITライターの傍島康雄さんがおすすめする商品のランキングを発表します。安いスマートウォッチ選びの参考にしてみてください。
3位 ウィジングズ『Withings Move』
ウィジングズ『Withings Move』
2位 Fitbit(フィットビット)『Fitbit Inspire』
Fitbit(フィットビット)『Fitbit Inspire』
1位 シャオミ『Miスマートバンド4』
シャオミ『Miスマートバンド4』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スマートウォッチ 安いの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスマートウォッチ 安いの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
安いスマートウォッチに関するQ&A よくある質問
どういう仕組みで睡眠時間を計っているのですか?

緑色LEDセンサーによる心拍計測、および内蔵の加速度センサーとの組み合わせにより睡眠時間を計測しています。心拍数の減少に合わせて浅い睡眠状態か深い睡眠状態かを判断しています。
通販サイトの口コミは参考にしても大丈夫ですか?

格安スマートウォッチに関しては、通販サイトの口コミをあてにしないほうがよいでしょう。なぜなら、格安スマートウォッチの大半は中華製で、ステルスマーケティングの疑いがあるためです。最新の商品にもかかわらず、すでに数百件以上の口コミ件数があるものなどは、とくに注意するようにしてください。
安いスマートウォッチに関連するほかの商品情報 【関連記事】
スマートウォッチは連携するモバイルアプリも要チェック
スマートウォッチは端末だけではなく、スマホで動くモバイルアプリの性能も使い勝手を左右します。ストアでチェックして、評価の高いアプリの端末を選ぶと失敗を避けられるでしょう。また、すでにApple HealthやGoogle Fitを使っているのであれば、これらとリンクできるか確認しておくと、健康データを管理しやすくなります。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
モバイルデバイスが大好物。それで動くアプリの開発に喜びを感じている。 スマートフォン前夜のWindows Mobile,PalmOSのアプリに情熱を傾けていたが、最近は停滞気味でコードを書くよりも文章を書く機会が多くなっており、文章を書くのも、プログラミングと同じくらい奥深い作業だと感じている。