おすすめ商品の比較一覧表
お盆のお供におすすめのお菓子の選び方 保存方法や個包装、お菓子の種類に注目

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お盆用のお供え菓子を選ぶには、どのような点に着目すればよいのでしょう。
さっそく、お盆のお供えに向くお菓子の選び方を紹介します! ポイントは下記の5つ。
【1】保存方法をチェック! 常温OKで日持ちするもの
【2】個包装タイプ
【3】色目は派手過ぎないもの
【4】お菓子の種類
【5】詰め合わせタイプもおすすめ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。
お供え物には、故人が好きだったものやゆかりのある地域の食べもの、また季節を感じられるものなどがよいとされています。仏壇を汚してしまうものや香りの強いものは好まれないので、避けてくださいね。
一つひとつ解説していきますので参考にしてください。
【1】保存方法をチェック! 常温OKで日持ちするもの
お供え物はお盆の期間、仏壇にお供えしてからお下がりとして食べることが多いので、常温で保存できるものを選びましょう。冷凍しないと溶けてしまうものや、冷蔵しないと傷んでしまうものは避ける必要があります。
また、お供え後、食べようと思ったら賞味期限が過ぎてしまっていたということがないよう、賞味期限がある程度長いものを選びましょう。急いで食べ切る心配がないので安心です。
【2】個包装タイプなら分けて持ち帰りやすくて便利!
お供え物は、仏さまからのお下がりとしてお供えしたあとに、みんなで分けて食べることが供養になるといわれています。
親戚が多く集まる場合もありますので、手間をかけずにその場で分けて食べやすい小分けのものや、お土産などにして持ち帰ってもらえるものを選ぶと、相手の負担になることなく喜ばれるでしょう。
【3】包装などのは派手過ぎないものを
仏前に供えるものなので、お祝いなどで贈られるような金や赤といった派手な包装は避けたほうがいいでしょう。ただ、弔事ではないので白黒の包装である必要はありません。落ち着いた色合いで包装されているものを選ぶのがポイント。仏事用として販売されているものなら安心ですね。
親しい間柄であればそれほど気にする必要はないかもしれませんが、マナーとして気に留めておきましょう。
【4】お菓子の種類で選ぶ
そのときに集まる人の数や年齢などに合わせ、みんなが食べやすいものや食べ切れる量などを考慮してみてください。
お菓子が定番となっていますが、お菓子をあまり好まないご家庭や、お菓子類だけが多く集まってしまって食べ切れないという場合には、飲みものや食べやすい果物などを選ぶといいでしょう。
季節を感じさせる「羊羹」や「ゼリー」
ツルっとした喉越しを感じられる羊羹(ようかん)や、冷やして食べてもおいしいゼリーは、暑い時期でもサラリと食べることができます。老若男女問わず、みんなで一緒に食べたいときや冷えたものを好む方にぴったりです。
ご当地ならではのものや素材にこだわったものなど、さまざまなお菓子が販売されていますので、一緒に食べる方の顔を思い浮かべながら選んでみるといいですね。
好き嫌いの少ない「焼き菓子」や「カステラ」
人数が多く集まる場合は、好みもさまざまです。そんなときは、定番のクッキー、バウムクーヘン、おせんべいなどを選ぶといいでしょう。それぞれ選んで食べるのではなく、同じものを大人数で食べるのであればカステラなどがぴったりです。
焼き菓子は日持ちもするため、お土産としても持ち帰ってもらいやすいですね。
お盆の定番菓子の「落雁(らくがん)」
どんなものが喜んでもらえるかわからない場合は、お供え物の定番である落雁(らくがん)を選ぶといいでしょう。
鮮やかな色合いやお花の形などは上品で美しく、目で見ても楽しめるお菓子です。お菓子としてそのまま食べるだけでなく、コーヒーや紅茶に溶かして食べることもできます。
【5】いろんな種類が入った詰め合わせタイプもおすすめ
1種類ではなくいろんな種類のお菓子が入った、詰め合わせタイプを選ぶのもおすすめです。
とくに初盆のご家庭などはたくさんのお供え物をもらうことが多いので、さまざまな種類のお菓子が入っている詰め合わせタイプなら、食べ飽きる心配もないでしょう。家族の好みがバラバラというときなどにも対応できますよ。
手軽に食べられるサイズ感・持ち運びできる個包装がおすすめ 料理研究家からのアドバイス
料理研究家・ワインエキスパート・チーズプロフェッショナル
お盆は親戚中の人が集まります。遠方からのお客さまには、地元の名物が喜ばれることでしょう。年配の方から小さいお子さんまで、幅広い年代に喜ばれるものを選ぶことも大切です。
具体的には、かた過ぎず大き過ぎないもの、食べやすい個包装のものがいいでしょう。お菓子自体の色もきれいで包装も華やかなものを選ぶと、印象に残り喜ばれることと思います。暑い時期なので、冷やして食べるものもひとつあるといいですね。
お盆のお供えにおすすめのお菓子20選 日持ちするお菓子も
ここからは、お盆のお供え向けお菓子のおすすめ商品を紹介します! 羊羹、焼き菓子、ゼリーなど、さまざまなバリエーションをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
料理研究家・ワインエキスパート・チーズプロフェッショナル
とらや『小形羊羹 10本入』は、年配の方にも自信をもってお渡しできる、安心ブランドの商品です。小型羊羹は切らずに分けられるので、非常に便利。いろんな味を楽しめるのもポイントが高いですね。

世代を超えて愛され続ける全国区の羊羹
室町時代に創業、贈りものの定番でもある「とらや」の羊羹は、ほどよい甘さのため甘党でない方でも比較的食べやすい上品な味わいです。こちらの商品は、小さな食べ切りサイズなのでひとりで1本をぺろりと食べられます。
味の種類もさまざまなので、ひと口ずつ分けて食べるのもいいでしょう。おいしいものを少量で贈りたい方にぴったりの商品です。
料理研究家・ワインエキスパート・チーズプロフェッショナル
お供えのお菓子は甘いものばかりが集まりがちですが、坂角総本舗『缶入り ゆかり 33枚』のような塩味のものがあると変化があって喜ばれます。ややかためなので持ち帰り中に割れてしまうこともなく、お土産にもできるお菓子です。

何枚でも食べられる! 止まらなくなるおせんべい
海老の香りが口のなかに広がり、うまみと香ばしさ、そしてほどよい噛み応えを一度に味わえます。とてもシンプルな味つけで、海老そのものの味を楽しめるのがポイント。食べ出したら止まらないおいしさです。
枚数もたっぷりと入っています。たくさん食べたい場合や、大人数で集まって食べたいという場合にはぜひチェックしてみてください。
フルーツのおいしさをそのままゼリーに!
果物の果汁と果肉をたっぷり詰めこんだ銀座千疋屋のフルーツゼリー。暑い夏でも喉越しさわやかにいただけます。果物入りのゼリーは冷蔵保存のものが多いなか、こちらは常温のまま保存OK。食べる前に冷やすことで、よりおいしく食べることができます。
味は6種類入っているので、小さいお子さんからご高齢の方まで、好きな味を選びながらみんなで一緒に楽しめます。
底についたザラメがポイント! 小切れカステラ
長崎のお菓子といえばカステラをイメージする方も多いはず。福砂屋のカステラは、底についているザラメがおいしさのポイントです。卵のコクが甘みと交わりシンプルながらも贅沢な味わい。切るのが少々手間のカステラですが、こちらは小切れになっているのでお皿に取るだけで食べられます。
みんなで一緒に楽しめるお菓子で、存在感があるものを贈りたいという方にぴったりの商品です。
四季の風景が詰まった華やかで涼しげな和菓子
木箱を開けると、緑・赤・黄色といったなんとも鮮やかな和菓子がきれいに詰められています。見ているだけで楽しめるので、食べる前の会話も弾みそうですね。色とりどりの京菓子は、仏壇を華やかにしてくれそうです。
ひとつひとつが小分けになっていて、賞味期限も未開封であれば90日と長持ちします。京都の和菓子らしい、華やかな生菓子が好きな方におすすめの詰め合わせです。
和菓子も洋菓子も両方贈りたい方はコレ!
山口県で3代にわたり愛され、和も洋も取りそろえる菓子専門店フランソワの商品。なんと和洋10種のお菓子が全部で15個入った、欲張りな詰め合わせです。地元や国産の食材を使用していて、ていねいで素朴なおいしさを味わえます。
いろいろな種類のお菓子を楽しみたい、という方にぴったりです。洋菓子が好きな人と和菓子が好きな人がどちらも集まる、というご家庭なら必見の商品。余分なものは入っていないため、素材の味を楽しめます。
もっちり皮に甘いずんだ餡が絶妙の味わい
2種類の味の千日餅が、15個詰め合わせになった商品。旬の枝豆をすりつぶして作られた仙台名物のずんだ餡(あん)と、北海道産の厳選した小豆を使用して作られた上品な甘みのつぶ餡を、特製生地で包んでいます。この生地が特徴的で、モチモチとした食感はクセになるほど。
甘いお菓子が大好きな方にぴったりの詰め合わせです。
見た目がキュート! フルーツゼリーの詰め合わせ
現地の気候で育った世界各国のおいしい果物を使用して作られた、ジューシーな味わいのフルーツゼリー。小さなひと粒から、濃厚な味や香りを楽しめます。歯切れのよいゼリーなので、お子さんや高齢の方でも食べやすいのが魅力的。
色合いも華やかで、たくさんの味を少しずつ楽しめます。個包装になっているので、人数の集まる席でお土産として少しずつ配れるのもうれしいポイント。
懐かしさがよみがえる茨城県の寒天菓子
水戸名物でもあるこちらのお菓子は、南高梅と豊後梅の2種類の国産梅を使い、1枚ずつ竹皮ではさんである寒天菓子です。完熟した梅のうまみとほどよい酸味が凝縮され、弾力のある歯応えがクセになります。酸味が利いたのし梅は、暑い夏にもってこいのお菓子。
素朴な味わいが好みの方や、すっぱいものが好きな方にぴったりの商品です。
お盆のお供え物おすすめ品 【お菓子以外】 お菓子と一緒にお供えも
ここからは、お菓子が苦手なご家庭やお菓子と一緒にもう一品用意したいという方に向けて、お菓子以外のお盆のお供えにおすすめの商品を紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする お盆 お供え お菓子の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのお盆 お供え お菓子の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
エキスパートのおすすめ商品 お盆お供えお菓子にはコレ!
ご紹介した商品のなかから、製菓の講師も務める料理研究家の三谷良子さんがおすすめする商品ランキングを発表します。お盆お供えお菓子選びの参考にしてみてください。
とらや『小形羊羹 10本入』
とらや『小形羊羹 10本入』
坂角総本舗『缶入り ゆかり 33枚』
坂角総本舗『缶入り ゆかり 33枚』
お盆のお供え用お菓子に「のし紙」は必要? 疑問にお答え!
仏壇やお墓にお供え物をする際や、お供え物を贈る際には「のし紙」をつけるのが一般的。水引きの色は藍白または双銀を選ぶのが基本ですが、黄白を使用する地域もあるので、あらかじめ家族に確認しておくことをおすすめします。のし紙の表には、水引きよりも上に「御供」と記載するのが一般的です。
マナーの基本を知ろう! 仏壇のお供え物は何がいいのか?
ここからは仏壇のお供え物、マナーや注意点をご紹介していきます。
避けた方がよい仏壇のお供え物 これは仏壇にお供えしてはいけない?ダメなもの?
食べ物の中では日持ちがしない生菓子はお供えに向かないのはもちろん、綿菓子や飴などは室温によっては溶けてしまうので避けた方がよいでしょう。また、肉や魚などの殺生をイメージするものもお供え物にはNGです。
お供え物を仏壇へ供える時のマナー 注意点を理解しておこう!
仏壇は基本的に上段・中断・下段と分かれていて、お供え物は中段におきましょう。もし、仏壇の前にお供え物を置く用の器などが用意されているようであれば、そちらに置いてもいいでしょう。
お供えするものの箱のサイズなどが大きいようであれば中身を取り出し、それを取り分けてお供えします。お菓子や果物をお供えした場合、傷んでしまう前に下げて、家族や友人でいただくようにしてください。
仏壇周りのおすすめアイテムの記事も紹介!
個包装のものがおすすめ
この記事では、お盆のお供えお菓子のおすすめ商品と、お菓子以外の商品を紹介しました。購入する際は、派手過ぎない包装、お菓子の種類、長めの賞味期限など、さまざまなポイントを考慮して選んでみましょう。個包装のものなら、持ち帰りがしやすくおすすめですよ。ご紹介した情報をもとに、みんなに喜ばれるお供えお菓子を選んでくださいね。
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「パンを通して食文化を楽しむ」をコンセプトに 美味しい物の向こう側にある物語を含め ワクワクをお届けしています。 世界各地の魅力ある食文化に触れ、皆様にお伝えし ともに楽しむことで、社会や文化に貢献したいと思っています。 現在は、自宅にてパン&料理教室「サロン ド ファリーヌ」を主宰 都内や横浜の料理教室、カルチャーセンターにてパン&料理の講座を担当。 企業やメディアにもレシピを提供 。 横浜市はまふうどコンシェルジュとして生産者と消費者をつなぐ活動をしている。