「チョコクッキー」のおすすめ商品の比較一覧表
チョコクッキーの選び方 チョコチップの形、食感、カロリーなどをチェック
お菓子研究家の飯田順子さんへの取材をもとに、チョコクッキーを選ぶときのポイントをご紹介します。自分好みのチョコクッキー、チョコチップクッキーを探すために、ぜひ参考にしてください。
チョコレートの形状で選ぶ
まずは、チョコレートの食感や形状をチェックしましょう。
プチプチ食感の「チップタイプ」
円すい形の小さな粒チョコレート、チョコチップが入ったチョコチップクッキー。チョコチップを生地に加えて焼くと、独特なプチプチ食感を楽しむことができます。どのタイプにしようか迷ったときには、チップタイプから試してみるといいでしょう。
ザクザク食感の「チャンクタイプ」
チップタイプよりも少し大きめなのが「チャンクタイプ」です。チャンクタイプはいわゆるアメリカンクッキーに多いタイプで、ザクザクとした大きめのキューブ状のチョコレート。形がゴロッと残るのでチョコの風味が強く感じられ、食べごたえがあります。
クッキーの生地や食感で選ぶ
チョコクッキーにはサクサクした生地のクッキーと、しっとりやわらかいソフトタイプなど、食感もさまざまです。
日本の商品はサクサクした食感のものが多いのですが、不二家の『カントリーマアム』、イトウ製菓の『アメリカンソフトクッキーマカデミア入りチョコチップクッキー』は中がしっとりしています。
アメリカンホームメイドタイプのクッキーに多い、チューイー(半生タイプ)な食感のクッキーも海外では人気があり、コーヒーショップなどに行くと、直径10センチほどの大きなものも売られています。
また、クッキー生地にココアが練り込まれているものや、2種類のチョコが入っているダブルチョコタイプ、バニラ風味、シナモン風味、ナッツ入りなど、さまざまなタイプのクッキー生地があります。
パッケージの形状で選ぶ
パッケージの形状は、用途に合わせて選んでみるといいでしょう。
保管しやすい「紙箱」
紙箱がパッケージに使われているタイプです。スーパーやコンビニなどで見かけることが多く、手軽に購入できます。なかに入っているチョコチップはビニールで包まれていたり、プラスチック製のトレーに入っていたりします。
ストックに便利なのは紙箱入り。軽くて重ねて収納しやすいので、まとめ買いなどしやすく、自宅用に便利です。
自宅で気軽に楽しめる「袋入り」
紙箱よりも軽いのが「袋入り」タイプです。ほかのタイプよりも安い商品が多いため、チョコクッキー、チョコチップクッキーは価格重視で選びたいという方にも適しています。
気軽に食べられるので、自宅で好きなだけチョコクッキー、チョコチップクッキーを楽しみたいというときにもピッタリでしょう。はじめて購入する商品は、袋入りタイプからチェックしてみてください。
ギフトにもピッタリの「缶入り」
デザイン性の高い缶が使われている商品は、高級感があるのでプレゼントにおすすめ。おもに海外からの輸入商品のデザイン性の高いもの、可愛い絵柄の缶入りクッキーは人気が高く、缶を目的に購入する人もいるほどです。食べたあとに小物入れなどいろいろな使い方が楽しめるのも、魅力のひとつです。
小分けタイプならシェアしやすい
職場やホームパーティーなどでシェアするには、小分けができる個包装タイプが便利です。個包装のものは来客時にも使えて、持ち運びにも便利。いろいろなお菓子を詰め合わせるときにもおすすめです。一方で、持ち運ぶときに割れやすいので注意しましょう。
カロリーやグルテンフリーで選ぶ
ダイエット中でもおいしいチョコクッキー、チョコチップクッキーを楽しみたいという人には、糖質オフのクッキーがおすすめ。商品にカロリー表示がついているものが多いので、購入前にチェックしてみるとよいでしょう。もちろん、おいしいからといって食べ過ぎは禁物です。食べ過ぎ防止のために、ひとくちサイズのチョコクッキー、チョコチップクッキーや、個包装のものを選びましょう。
また、小麦アレルギーや健康志向の人のために、グルテンフリーのチョコクッキー、チョコチップクッキーもあります。カロリーや甘さ控えめの商品が多くあるので、自分の用途に合わせたお気に入りのクッキーを見つけてくださいね。
人気ブランドならギフトでも外さない!
ちょっとしたギフトにチョコクッキーを探している人は、ゴディバやロイズなどの有名ブランドから選ぶと外さないでしょう。贈る相手の好きなメーカーが分かる場合は選びやすいですが、なかなかそうはいかないもの。万人受けする人気メーカーや専門店から選ぶのがおすすめです。
チョコクッキーおすすめ14選 人気の森永やブルボン、ゴディバやロイズも!
ここからは、おすすめのチョコクッキーをご紹介。サクサク食感やしっとり食感、チョコサンドクッキーなど幅広くピックアップしています!



イギリスの逸品! やみつきになる味わい
ウォーカーは1898年創立のイギリスのメーカーで、輸入食料品店やデパートなどでもよく見かける有名なブランドです。生地はいわゆる一般的なチョコチップクッキーとは違い、ショートブレッド生地を使用していますので、軽くてザクザクの食感が楽しめます。
甘さ控えめの生地に柔らかいチョコが馴染んで、バランスのよいおいしさです。いつでもどこでも食べられるフローパック個包装で、1個が小さめなので食べすぎも防いでくれます。バッグに入れて持ち歩き、一息つきたいとき、ちょっと小腹がすいたときなども食べることができ、とても便利です。一度食べたらクッキーの概念が変わるくらいやみつきになりますよ!

食べたあとも楽しめる! 可愛い缶入りクッキー
コペンハーゲンはデンマークのビスケットメーカー、ケルセン社のブランドで、王室御用達の人気のクッキーです。缶を目当てに購入する人も多く、ころんとまあるい壺型のクッキー缶に、食べやすい一口サイズのチョコチップクッキーが入っています。ココナッツやブラウンシュガー、シナモン入りで、ザクザクした食感の素朴な味わいです。
缶入りクッキーは食べたあともそのパッケージを楽しめるので、ちょっとしたお返しなど、手頃な贈りものにも喜ばれます。中は個包装ではなく、バラで入っていますが、蓋がついているので保存もでき、ちょっとずつ楽しめるクッキーです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする チョコクッキーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのチョコクッキーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
アレンジを加えてさらにおいしく! お菓子研究家からアドバイス
お菓子・パン・ジャム研究家
世界中で長く愛されてきたチョコクッキー、チョコチップクッキーは、多種多様な味わいがあり、私たちの心を掴んではなしません。子ども向けの気軽なおやつから大人向けの贅沢なもの、チョコチップの形状や生地の食感の違いで、こんなにも楽しめるクッキーは、ほかにないのではないでしょうか。
食べ方に飽きたらシリアルと一緒にミルクに浸してみたり、バニラアイスに砕いて混ぜたりと、アレンジして食べるのも楽しみのひとつです。また、小分けだったり、缶に入っていたりと用途に合わせて選びやすいお菓子でもあります。ネットで購入する場合は、便利でオトクなまとめ買いがおすすめです。
ほかのクッキーやおやつもチェック! 【関連記事】
サクサクとした食感のおからクッキーはカロリー控えめでやさしい甘さが特徴のヘルシーなお菓子です。ダイエット中の方はもちろん、少しでもヘルシーなおやつを選びたい妊婦さんにもぴったり。この記事では、おからクッキーの選び方のポイントと合わせて、おすすめの市販商品をご紹介します。
コンビニやスーパーでもよく見かける、低糖質おやつ。チョコレートやクッキーなどのスイーツ、ドリンク、ナッツなどさまざまな種類の商品を紹介します。通販サイトの売れ筋ランキングも紹介しますので、ぜひ参考にして自分にぴったりの低糖質おやつをみつけてくださいね。
ザクザクとした食感と食べ応えのあるボリューム感がうれしいクランチチョコは、気軽におやつにできる商品から、ギフトにも使えるリッチな商品まで幅広く販売されています。この記事では、クランチチョコの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
お気に入りのチョコクッキーを見つけよう
この記事では、チョコクッキーやチョコチップクッキーの選び方、おすすめ商品をご紹介しました。メーカーによってもさまざまなこだわりがあり、食感や味わいもさまざま。お気に入りのチョコクッキーを見つけて、すてきなティータイムを過ごしてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
結婚後かねてから大好きだったお菓子・パンの研究をスタート。 専門書を片手にお菓子を作り続け、パティシエの講習会にも参加し、独自のレシピを開発。1998年よりお菓子・パン・料理教室を主宰。 スィーツファンを集めて都内の有名パティスリー巡りやフランスへのスィーツツアーを定期的に開催する一方で、毎年フランスで研修を重ね、リッツエスコフィエやベルエコンセイユで本格的に学ぶ。 現地のパティシエやマダムからの取材をもとにプロのテクニックと家庭菓子への造詣を深める。著書多数。