保温弁当箱の人気メーカー&ブランド サーモス・タイガー・象印!
まずは、保温弁当箱の人気メーカーをチェックしてみましょう!
THERMOS(サーモス)
「サーモス」は世界的に知られているメーカーで、ステンレス製の魔法瓶や真空保温調理器など、温度管理にすぐれた使い勝手のいい製品がラインナップされています。
保温弁当箱のラインナップも豊富で、持ち運ぶ食べものの種類や食事の量によって好みのタイプを選べるのが特徴です。
保温性の高いスープジャーなどのように人気の高い製品がそろっています。
TIGER(タイガー魔法瓶)
日本で温度管理にすぐれた製品を販売しているのが「タイガー魔法瓶」です。炊飯器や電気ポットなど、キッチン家電なども製造しています。
保温弁当箱は汚れやニオイが付きにくい製品など、加工に工夫してあるものが人気。清潔に使えてお手入れがかんたんなモデルなど、ラインナップが豊富です。
シンプルでおしゃれな製品が多く、お弁当を広げるのが楽しくなります。
ZOJIRUSHI(象印マホービン)
「象印マホービン」もよく知られた国産メーカーです。電気ポット、炊飯器、ホットプレートなど人気の調理家電がたくさんラインナップされています。
フォルムが独特の保温弁当箱が多く、保温性と機能性にすぐれているのが特徴。「Ag抗菌加工」や「クリンベル加工」によって、衛生的でニオイや汚れが付きにくく、お手入れがらくな保温弁当箱が人気です。
保温弁当箱おすすめ20選
ここからは、おすすめの保温弁当箱をタイプ別にご紹介します。
▼おすすめ5選|ランチジャー 味噌汁など汁物も一緒に入れてバランスのいいランチを
まずは、ごはんとおかずを一緒に持ち運べるランチジャーのおすすめ商品から!
ごはんとおかず、スープも一緒に持ち運べる!
真空断熱の保温ジャーに、ごはん容器・おかず容器・スープ容器の3つを入れることができるランチジャーです。スープも一緒に持って行けるので満足感のあるランチを楽しめますね。
ごはんとスープは真空断熱で保温し、おかずは傷みやすいため常温でキープできるよう配慮されています。専用バッグ付きで、かわいらしいコーラルピンクと、クールなネイビーから選べます。
お茶わん約4杯分のごはんが入る大容量サイズ
ごはんだけでもお茶わん約4杯分入る、大容量サイズの保温弁当箱です。おかずの容量も400mlあるので、おなかいっぱいお弁当を食べたい方にぴったりです。魔法瓶でごはんをしっかりと保温するので、お昼でもあたたかさが残ります。
容器やフタには銀イオンを配合。本体は丸洗いできるのでお手入れがしやすく、清潔さを保てます。
スーパークリーン加工で清潔にたもてる
ご飯がたっぷり3杯ぶん入る、1.4合タイプ。もっとたくさん食べたい人は、ご飯4杯分の1.8合タイプもあります。
タイガーのランチジャーは、本体内側に「スーパークリーン加工」を施しているのが特徴。汚れもニオイもつきにくいのがうれしいですね。また、フタは頑丈ロック構造で汁モレの心配もありません。太めのショルダーベルトもついていて、持ち運びにも便利ですよ。
ランチにスープも飲めるすぐれもの
保温ケースのなかに、スープ容器、ごはん容器、おかず容器をセットして保温できる一体型スタイルの保温弁当箱です。コンパクトなフォルムなので、持ち運びにもおしゃれ感を楽しめます。ランチにスープを飲みたい方にぴったり。
保温効力(ごはん容器)は6時間後でも65度以上キープできるので、温かいごはんが食べられます。容器のフタ以外は電子レンジ対応なので、温めるのにも便利です。
▼おすすめ7選|丼・ご飯ジャー あったかいご飯が楽しめる
ここからは、ごはん容器とおかず容器が分かれているご飯ジャー・丼タイプのおすすめ商品をご紹介します。
おかず多め!1,100mlの大容量と高い保温性能
ごはんは温かく、おかずは常温で持ち運べるサーモスの保温弁当です。専用のポーチにコンパクトに収納ができるので、さまざまなバッグにすっきり入りかさばりません。それぞれの容器は電子加熱OK。また衛生面もうれしい容器・ふたは食洗機対応です。
容量は、食べ盛りや働き盛りの男性向けの1,100ml(ごはん500ml・おかず容器2個各300ml)で、保温時間も6時間で約60℃と、実力も高い弁当箱です。
カバンに合わせて縦置き・横置きができる弁当箱
タイガーの『まほうびん弁当箱』は、真空二重構造の魔法瓶と、ポーチの断熱構造でごはんのあたたかさを長時間キープします。ポーチを使えば縦置きにも横置きにも弁当箱を収納できるので、カバンに合わせて持ち運びできます。
弁当箱にはAg抗菌加工が施されており、安心して使用できるのもポイント。電子レンジにも対応しているので、職場や出先で再加熱することもできます。
専用ポーチでスマートに持ち運びできる
スリムでコンパクトな保温弁当箱で、専用ポーチに入れて持ち運べます。細めのバッグにも収納できるスリムタイプなので、ビジネスパーソンには使い勝手がよいでしょう。
ごはん容器の内側と外側の間がステンレス真空断熱構造になっているため、ごはんの温かさが長持ちします。ごはん容器と別におかず容器がふたつ付いており、専用ポーチにすっきり収納できてスマートです。
丈夫で広口の保温弁当箱
スタイリッシュなステンレス製の保温弁当箱。二段に重ねるタイプで下は500ml、中は320mlで合計840mlもある大容量です。ごはんだったら約2杯半、中容器は深さがある作りなので、さまざまなおかずを詰めることができます。ステンレス製で丈夫な作りなので、部活などで持っていく学生にはうれしいですね。
本体だけでなく蓋も真空二重構造なので高い保温効果があります。逆に保冷効果も高いので夏場はサラダやフルーツを詰めても冷たさをキープできます。中容器は汁気がもれにくいようにパッキングがついているので、おかずのバリエーションも広がります。
お手入れかんたん! 丼型の保温弁当箱
丼型の保温弁当箱です。コンパクトでかさばらず、保温ケースにごはん容器とおかず容器を密封収納して、温かさを保ってくれます。
ついつい同じメニューになりがちなお弁当も、丼型の保温弁当箱に変えればバリエーションが広がります。カフェ風のごはんはもちろん、親子丼などの和風どんぶり、パスタソースやうどんなどの麺類メニューも楽しめます。
丼ものやカレーなど汁気のあるおかずもこぼれにくい
『ほかどん』という商品名どおり、丼ランチにおすすめのランチジャー。牛丼やカレー、中華丼など汁気のある具材も、シリコン製のフタでこぼれにくく安心です。
ごはん容器もおかず容器も、フタを外せば電子レンジに対応しているのもうれしいポイント。出かける直前にほかほかにして持っていくことができます。
▼おすすめ8選|スープジャー 人気のサーモス、タイガー、象印など
ここからは、スープジャータイプの保温弁当箱のおすすめ商品をご紹介します。いつものお弁当に1品添えたいときや、食事量を制限したいときなどにも便利ですよ。
▼おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング 保温弁当箱の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの保温弁当箱の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
保温弁当箱の選び方 温かいままお弁当を楽しめる
保温弁当箱の選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】タイプを選ぶ
【2】保温効果がどれくらいあるかを確認
【3】食べる量に合う容量を選ぶ
【4】電子レンジ対応かチェック
【5】食洗機対応か、洗いやすいかもチェック
【6】持ち運びやすさも重要
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
保温弁当箱のタイプを選ぶ
保温弁当箱には、ご飯だけ保温してくれるものやおかずも保温できるものなど、さまざまなタイプがあります。それぞれのタイプの特徴をご紹介します。
ご飯とおかずをまとめて持ち運べる「ランチジャー」
保温ジャーのなかに、ご飯とおかず、スープ容器などをひとまとめにすることができるのがランチジャーです。コンパクトにまとまるので、手荷物を減らしたい人にぴったり。ひとまとめにして持ち運べるものの、傷みやすいおかずは常温で持ち運べる工夫がされている商品が多いです。
ご飯だけを保温したいなら「ご飯ジャー」
ご飯ジャーとおかず入れがセットになっているのが、ご飯ジャータイプです。ご飯だけ保温して、おかずは常温で持ち運ぶことができます。
専用のポーチがついていて、持ち運びやすいものが多いです。
ご飯もおかずも保温する「丼タイプ」
丼タイプは、ご飯の上におかず容器を重ねて保温できるものです。そのため、ご飯もおかずも保温してくれて温かいランチを楽しむことができます。
丼としてご飯に具材をかけて食べることを想定されているため、汁モレも防げるように密閉性が高いものが多いです。
スープには専用の「スープジャー」! 保冷機能ありで夏場も活躍
みそ汁や具沢山のスープなど、温かいスープをランチで食べたいときにはスープジャーを選びましょう。保温・保冷にすぐれているので、冷たいフルーツや冷製パスタなどを入れるのにも活躍します。
スープジャーは広口で、スプーンですくって飲みやすいのも特徴です。
保温効果がどれくらいあるかを確認する
職場や外出先に電子レンジがあれば問題ありませんが、食べる環境によって保温効果が重要なポイントになってきます。温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられたら、より食事の時間も楽しくなるはずです。おかずも温かいと、食材によって食中毒が発生しやすく温度管理が難しいため、どのメーカーでも白いごはんのみ保温できるように作られています。
だいたい「6時間後に何度保てるか」という保温効力を記載していることが多いので、選ぶ際の目安にしましょう。
食べる量に合う容量を選ぼう
保温弁当箱にはいろいろなサイズのものがあります。たとえばダイエット中の女性は小さめの容量、たくさん食べたい男性は大きめサイズなど、誰が食べるのか、満足できる量を考えて選びましょう。
内容量の目安としては、小学生や少食の方は600ml程度、たくさん食べる方は900ml程度。幼稚園児など小さい子供用は400mlが一般的です。高校生男子などは食べ盛りなので、一般男性より容量の大きいものが適している場合もあります。
電子レンジ対応かチェック
保温弁当はステンレス製やポリエチレン製などさまざまな素材を見かけます。金属製のお弁当箱は電子レンジには使えませんが、熱伝導がよくて保温効果も高いので、中が魔法瓶のようになっているものは温めなおししなくても保温効果が期待できそうです。
一方、ポリエチレン製は保温効果が高くないですが、電子レンジ対応なのがうれしいところ。電子レンジがない場合は魔法瓶タイプがおすすめです。
食洗機OK? 洗いやすいかもチェックして
お弁当で心配なのは衛生面ではないでしょうか? 一般的に食中毒菌が発生しやすいのは30~40度程度で長時間放置した場合です。冬でも室内は暖房で暖かいので、気をつける必要があるということを覚えておきましょう。
衛生面でのポイントは、カビの生えやすいゴムパッキンなどが取り外せること、高温で洗浄できる食洗機対応であることでしょう。あまり分解できない構造ですと、洗い残しから雑菌が繁殖することもあります。
毎日のことを考えて、お手入れのしやすさもポイントとして選びましょう。
持ち運びのしやすさもチェック
お弁当は学校や会社などで食べますので、持ち運びしやすいかどうかも選ぶときの大事なポイントです。持ち歩くカバンのサイズにもよりますが、細身のカバンに入れるのなら容器を積み重ねるスリムなタイプが適しています。
カバンが小さい場合は、専用ポーチや専用バッグ付きの保温弁当箱がぴったりです。きれいに収納できますし、おしゃれなケース付きなら持ち運びも楽しくなるでしょう。
エキスパートからのアドバイス
保温弁当箱の保温効力は、各メーカーのホームページに記載されていることがあります。その際、どんな条件で温度を計測したのかをしっかり確認しましょう。多くのメーカーは、ごはんを詰める前に熱湯を入れて予熱を必要としています。
冬場の室内で保管するのか、外気温10℃以下の寒い野外で保管するのかなど、お弁当を置く環境でも保温効力は違ってきますので、購入前にきちんと確認することが大切です!
保温弁当箱の正しい使い方は? 食材の傷みを避けるコツ
お弁当を作るときに気になるのが食中毒。特に梅雨や暑い時期は気を付けたいところです。原因になる細菌を増やさないために、しっかりと対策をすることが大切です。
ここでは、お弁当を安心して食べるために、食材の傷みを避けるコツをご紹介します。
おかずは詰める前にしっかり加熱!
細菌の増殖をおさえるためには、おかずを調理する際にしっかりとなかまで火を通すことが大切です。とくに卵料理は、半熟ではなく固まるまでしっかりと加熱をするようにしましょう。
しっかり冷ましてから詰める
食材が傷む原因のひとつが、水分です。温かいうちにお弁当箱に詰めてしまうと、調理した食材が出す蒸気がこもって水分となり、傷みの原因になってしまうことがあります。そのため、しっかりと冷やしてからお弁箱に詰めるようにしましょう。
ただし、おかずも保温できる弁当箱の場合は、しっかり温めた状態で詰めるようにしてください。
詰め方も注意! 素手ではなく清潔な調理器具で
傷みにくいお弁当を作るときは、詰め方にも注意。当たり前ですが、手を洗い、お弁当やカップもきれいに洗ったものを使用しましょう。
保温弁当箱に入れるときは、熱々に加熱したものを冷まさずに入れる、保温機能のないお弁当におかずを盛り付けるときは、温かいままではなくきちんと冷めたことを確認するというのは前述のとおり。素手ではなく菜箸を使って詰めていきます。できるだけ水分が出ないおかずを選ぶようにして、食品同士の接触も避けましょう。
お弁当を傷みにくくするシートやカップも販売されていますので、ぜひ活用してください。
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まとめ お手入れがしやすく、保温力が高い商品を選ぼう!
トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんへの取材をもとに、保温弁当箱の選び方とおすすめの保温弁当箱をご紹介しました。
保温弁当箱の選び方の基本は、衛生面を考慮してお手入れがしやすく、保温機能が高い商品かどうかということです。
また、容量も大きなポイント。たくさん食べたいときは大容量、一品追加したいときにはコンパクトなものを選ぶとお弁当のバリエーションが増えます。これらの点に着目して選ぶことで楽しく温かいランチを楽しむことができますよ。
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埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。