おすすめの菜箸をご紹介! 素材別に厳選!
生活コラムニスト・ももせ いづみさんと編集部で選んだおすすめ商品を、素材別に紹介します。
▼菜箸おすすめ5選|シリコン製
まずは、シリコン製の菜箸です。鍋やフライパンを傷つけにくいのが魅力。なかには、お鍋に入れっぱなしにしていると溶けてしまうものもあるので、耐熱温度はよく確認しましょう。

調理中の置き場に便利な菜箸キーパーつき
滑りにくく、調理器具もキズつけにくいシリコン製の菜箸です。こちらの菜箸の一番の特徴は、菜箸の先を浮かせて置くことができる菜箸キーパーがついていること。調理中の菜箸を直接カウンターの上に置いても、先端が浮くので汚れることなく使うことができます。
この菜箸キーパーは位置を変えることができるので、お鍋の縁に立てかけておくのにも便利です。キーパーを取り外した状態でも、太めの角型なので転がる心配もなく、耐熱温度も220度まで対応と使い勝手のよい菜箸です。

こまかい作業に便利な短めのシリコン製菜箸
お弁当の盛りつけなど、こまかい作業に長すぎる菜箸は使いにくいものです。
こちらは25cmと、やや短めの菜箸になります。ハンドル部分は樹脂製で、先端がシリコン製なので小さな食材も滑らずつかむことができます。先端にシリコンが配されている菜箸は、ステンレスのボウルでの和えものの際に、カチャカチャと音を立てないのも特徴です。
卵焼きを作ったり、食材を和える作業も多いお弁当作りにぴったりです。
先端がシリコンで出来た菜箸
先端がシリコンで出来た菜箸で、料理の盛り付け、とりわけ等に用いるのに最適な箸です。高耐熱シリコンですので、揚げ物などの調理中に使用しても問題ありません。
またとても便利なのが、ホルダーがついている点。箸を束ねて保管でき、使用中は箸置きにもなるのでとても使い勝手がいいです。箸の形は円形でなく四角形を採用しているので、平台においても転がりにくくて安心です。

味見に便利なアイデア商品
先端にフォークとスプーンがついた菜箸です。
ちょっとした味見や調味料の追加に先端のスプーンやフォークが大活躍します。その都度別のスプーンを取りに行く必要がなく、余分な洗いものも出ません。使ってみてあらためて、その便利さに気づくアイデア商品です。
ハンドル部分は軽くて洗いやすい樹脂製、先端部分のみシリコン製なので食材が滑りにくく、つかみやすいのが特徴。食器洗い機でも洗えて衛生的に使えます。
▼菜箸おすすめ4選|ステンレス製
つづいて、ステンレス製の菜箸です。ステンレス製は、耐久性に優れていて長く愛用できるのが特徴。他の材質に比べると、重い商品が多いので持ちやすいものを選びましょう。

揚げもの用におすすめ! 長めの菜箸
先端に滑り止めのついた、ステンレス製の菜箸です。
持ち手部分は六角の樹脂製でつかみやすく、長さが33cmと長めなので、揚げものにぴったり。高温での使用を続けても劣化が少ないので、揚げもの用としてひとつ持っておくととても便利です。デザインもとてもスタイリッシュなので、菜箸にもこだわりたいという方にもおすすめ。
テフロン加工のフライパンは、ステンレス製の先端でキズをつけてしまうこともありますので、調理により使い分けるようにしましょう。
ステンレス製でとても軽い菜箸
ステンレス製のとても軽い菜箸です。ステンレス製のため、食べ物がついたりしても汚れが浸透することや、変色する心配もなく、水洗いで簡単に洗えるので使い勝手も抜群。
箸の先端に滑り止め加工が施されているため、食材などが滑ることなく取り分けるのがラクです。カビたりすることもないので、長い期間愛用することができます。
▼菜箸おすすめ6選|プラスチック製
つづいて、プラスチック製の菜箸です。軽くて扱いやすいものが多く、盛り付けに適しています。

調理が楽しくなるカラフルな菜箸
歯ブラシの柄に使われている、樹脂を使用したカラフルな菜箸です。
角型で転がりにくく、先端に滑り止めもついています。軽くて使いまわしがよいので、日常使いにぴったりです。食洗機で洗えますが、耐熱温度は160度と低めなので揚げものなどには向いていません。
7色そろっているので、用途に合わせて色をわけて使ってみるのもいいでしょう。
料理が楽しくなる!かわいいデザイン
持ち手にさりげなくネコの足跡のイラストが描かれていてキュートな菜箸。箸先はエンボス加工がほどこされているので、すべりにくく、食材をしっかりと掴むことができます。
その他にもNyammyシリーズから、包丁やピーラー、計量カップなども展開されているので、たくさん揃えたくなりますね。
2種類の素材を使い軽量性と実用性がアップ
持ち手部分がプラスチック、箸の先端部はステンレスでできた菜箸。長さは30センチで、調理した食材や盛り付け用の菜箸としてぴったりです。
先端はステンレスで加工されているので、熱い食品を挟んでも焦げたりせず、かつ錆びたり折れたりすることもないので、とても耐久性に優れた菜箸です。
柄の部分は角型のプラスチック素材で持ちやすく、扱いやすくなってます。スタイリッシュな見た目ながらも利用できる幅が多いので、毎日の料理に重宝します。

トングと一体化した耐熱性の菜箸
菜箸のように使えるナイロン製のトングです。調理用のトングに比べ、細身でこまかいものまでつまめるのが特徴。大きなものをつまんだときに、先端部分がねじれてしまうのを防ぐために、ストッパーがついています。
フライパンから炒めものをお皿に移すときや、お鍋から煮ものを盛りつけるときなど、お箸よりもかんたんに使えるので便利です。
ひとつあると調理だけでなく、食卓でサラダなどの取り分けにも使えて重宝します。
▼菜箸おすすめ5選|竹製
つづいて、定番で扱いやすく手軽な竹製の菜箸です。

用途によって使い分けられる3本セット
ベーシックな竹製の菜箸が、33cm、30cm、27cmと3本セットになっています。33cmは揚げものや炒めものに、30cmは煮ものや和えものなどの調理に、一番短い27cmは盛りつけにちょうど使いやすい長さです。
こうしたベーシックな竹製の菜箸のなかには、2本が紐でつながっているタイプもありますが、紐はないほうが使いやすいので、こちらのタイプのようにシンプルな構造がおすすめ。
竹製の菜箸は焦げや汚れで寿命はあまり長くないので、一定期間で交換して清潔に使い続けることが大切です。

小関工芸『すべらない竹のお箸』
料亭などでも使われる「取り分け箸」
こちらの菜箸は、先端まで長さがそろうのが特徴です。一般的な菜箸は先端が丸まっていて、こまかい素材はつかみにくいものが多いのですが、こちらは米粒ひとつまでつまむことができます。
こまかい盛りつけの作業にぴったりで、料亭などでもこうした細い先端の竹製の菜箸がよく使われているようです。四角い形状なのでお皿の上に乗せても転がりにくく、調理だけでなく食卓での取り分け用の箸として使ってもおしゃれでしょう。
ただし繊細な作りなので、揚げものや炒めものなどに多用するのには不向きです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの人気ランキング Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋をチェック!
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの菜箸の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
菜箸の選び方 料理や盛り付けに欠かせない
生活コラムニスト・ももせ いづみさんからのアドバイスをもとに、菜箸を選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】長さをチェック!
【2】用途に合わせて素材を選ぶ
【3】いくつか用意しておくと便利
【4】豊富な機能に注目
上記のポイントをおさえることで、より具体的に自分に合う菜箸を選ぶことができます。
【1】長さをチェック!
一般的な菜箸の長さは30cmです。長めの菜箸には、32cmや38cmほどの長さのものが売られていますが、揚げものや炒めものには、長めの菜箸のほうが手が熱くならないのでおすすめです。
しかし、盛りつけには長すぎる菜箸は扱いにくくなりますので、少し短めのものが使いやすくなります。
竹製の菜箸には、長さが違うものがセットで売られているものもあり、調理により使い分けられるので便利です。
盛り付けなどの細かい作業は短いものがしやすい
短めサイズの菜箸は、盛り付けやお弁当におかずを詰めるのにぴったりです。
長さにして24~2cm程度が使いやすいでしょう。長い菜箸に比べ、短い菜箸はあまり売られていないので、長さの違う菜箸がセットになってる場合があるので、チェックしてみてください。
【2】用途に合わせて素材を選ぶ
菜箸には、主に「シリコン製」「ステンレス製」「竹製」「プラスチック製」があります。
それぞれの特徴をみていきましょう。
シリコン製|フライパンや鍋を傷つけにくい
シリコン製の菜箸は、フライパンや鍋を傷つけにくいことと、熱が伝わりにくいため、焦げつきにくいのが特徴です。
商品によっては、揚げ物に使えない場合や、火をつけた鍋やフライパンに入れたまま放置すると、溶けてしまうものもあります。購入する際に、耐熱温度を確認しましょう。
ステンレス製|焦げたり調味料の色移りの心配不要
ステンレス製の菜箸は、焦げたり調味料などの色移りの心配がありません。カビが生えないので、衛生的に使用でき、丈夫で長持ちするというメリットもあります。
ただし、重くて持ちにくくすべりやすいのがデメリット。
竹製|軽くて熱に強い定番の素材
竹製は、昔から定番でよく使われている菜箸です。軽くて熱に強いのが特徴。ただし、お手入れ次第ではカビが発生する可能性もあります。
また、焦げて折れやすくなってしまうというデメリットも。何本か用意しておくのがおすすめです。
プラスチック製|比較的安価で購入できる
ナイロンなどのプラスチック製の菜箸は、シリコンと同様にフライパンや鍋を傷つけにくいのがポイント。
プラスチックは熱に弱いイメージがありますが、ナイロン素材は耐熱性が高いので安心です。それでも耐熱性が気になる方には、菜箸の先端にシリコンがコーティングしてあるタイプがおすすめ。
また、比較的価格が安い商品が多いので、コストパフォーマンスに優れています。
【3】用途ごとにいくつか用意しておくと便利
ひとつの菜箸を多用途に使いまわすより、揚げもの用、調理用、盛りつけ用といくつかの菜箸を用意しておくと、格段に使い勝手がよくなります。
また調理中にはいくつかの作業を、平行しておこなうことが多いので、そのたびに菜箸を洗うよりも、複数の菜箸を使い分けるほうが手間がかかりません。
すぐ手に取れる場所に、使いやすく収納して使うようにしましょう。
【4】豊富な機能に注目
菜箸を使いながら、塩や砂糖などの調味料を足したり、味見をしたりと、調理中にはさまざまな作業があります。
菜箸の先端に小さなスプーンやフォークがついたものは、調理の流れを止めずにこうした作業ができるので便利です。
もし、菜箸の取り扱いがうまくできないという方には、トング型の菜箸もあります。
調理に使うトングよりも細めに作られているので、盛りつけに使うこともできて便利です。
>> 生活コラムニストからのワンポイントアドバイス
菜箸の選び方ひとつで調理がグッとらくに
ひとつの菜箸を調理から盛りつけまで、万能に使っているという方もいると思いますが、用途別に使い分けるほうが調理が格段にらくになります。
調理には熱に強く、衛生的に使えるものを。盛りつけには、こまかいものまできちんとつまめる、先端の細いものをぜひそろえて使い分けてみてください。
調理での普段使いには定期的に買い替えが利く手頃なものを使い、盛りつけ用に少しいいものをそろえておくという使い方もおすすめです。
菜箸の収納アイデアを紹介! キッチンの整理整頓に!
菜箸はほかのキッチンツールと一緒にしまうとごちゃごちゃして取りづらいうえ、食事用の箸と比べると長くて意外と収納に困りがち。菜箸を頻繁に使う人は、菜箸立てに立てて収納すると使うときも片付けるときも便利です。
引き出しに収納するときは、100円ショップや無印良品などの整理ボックスを複数活用してみるときれいに整理整頓できます。菜箸用、おたま・フライ返し用というようにケースを分ければすぐに取り出せますよ。
あると便利な「菜箸置き」もチェック あわせて使いたい!
調理中、菜箸の置き場所に困りますよね。あとで使うからまだシンクには置きたくない、調理台に箸先をつけたくない……そんなときに便利なのが「菜箸置き」です。調理中の菜箸の定位置が決まることで、効率よく調理できますよ。
菜箸置きとしておすすめの商品をご紹介します!
曙産業『ちょいおきリーフ MZ-3500』
シンクに貼り付けられる、吸盤タイプの菜箸置き。料理中に菜箸を置きたいときや、乾かしておきたいときに重宝します。
>> Amazonで詳細を見る『取っ手に挟むだけ お玉・菜箸置き』
鍋やフライパンの取っ手に挟むと、取っ手部分が菜箸置きになる仕組み。調理中の鍋にくっつけておけるので、キッチンが散らからず衛生的です。
>> 楽天市場で詳細を見る便利な調理グッズで料理を楽しく! 【関連記事】
使い勝手の良い菜箸を選ぼう いかがでしたか?
菜箸の選び方とおすすめの商品を紹介しました。
最近では、セリアやダイソーなどの100均や3coins(スリーコインズ)でも手軽に購入できるアイテムとなりましたが、普段使いするものはある程度コストパフォーマンスの良いもので、物持ちのよいものを選ぶと良いでしょう。
また実際に使ってみると、例えば人によってはステンレス製は少し重いなどと使い勝手の良い点、悪い点を感じるかもしれません。ぜひ使ってみて、自分に合うものを選びましょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。 日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。 新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。