まずは、骨盤枕の選び方をみていきましょう。医療ライターの宮座美帆さんからのアドバイスもご紹介します。
ポイントは下記の2つ。
【1】使うシーンに合ったタイプを選ぶ
【2】枕のかたさも重要
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
自宅でのエクササイズなどに骨盤枕を使いたい場合は、筒状をした枕型を選んでみてください。枕型の骨盤枕は、使用時に姿勢を伸ばした状態の維持や、腰を動かしながら骨盤を正しい位置に導くサポートをしてくれます。
1日3分から5分程度のエクササイズを目安にするだけでもいいので、手軽に骨盤枕を使いたいという方にも適しているでしょう。
時間や手間を軽減したいという方は、座っているだけでエクササイズできるボール型がおすすめです。
ボールのうえに座ってバランスをとるのはなかなか難しいので、ただ座っているだけでも腰まわりの筋肉を刺激することができます。
空気入れが付属しているタイプや、エクササイズCDがついている商品もあるので、はじめての方でも使いやすいでしょう。
クッションタイプの骨盤枕は、椅子に座っているだけで使える手軽さが特徴です。空気を入れる必要などもなく、場所も選ばないので、仕事中や勉強中などに骨盤枕を使いたいという方に適しています。
背面まである座椅子のようなデザインの商品を使えば、腰まわりだけではなく、背もたれ部分もホールドしてくれるので便利です。
骨盤枕選びでは、枕のかたさをチェックすることも大切です。枕がかたすぎると、腰を痛めてしまう可能性があります。逆に、やわらかすぎると腰が沈んでしまい、骨盤を整えるサポートをしてくれません。
かたさに注目するときには、ポリエステルなどの軽くてかたさもある素材を使った骨盤枕や、適度なやわらかさの高反発素材が使われている商品を選ぶといいでしょう。
医療ライターの宮座美帆さんと編集部で、上記の選び方をふまえた骨盤枕おすすめ商品を紹介します。使いやすい骨盤枕選びに役立ててください。
コジット『調律Body ボールストレッチ 骨盤枕』
寝ながらでもかんたんストレッチ
カーブした形状が身体にフィットする骨盤枕です。中心に内蔵されている2個のボールが、骨盤や腰まわりの筋肉をほぐします。ストレッチは1日2~5分を目安におこなうので、あまり時間がとれないという方にも適しています。
骨盤まわりをほぐして、美姿勢を目指してみましょう。枕型なので、寝ながらでもリラックスしてストレッチすることができます。
スキマ時間にできる「ゆらゆらほぐし」が決め手
骨盤まわりの筋肉をストレッチして、お腹や太ももなどの筋肉を効率的に刺激する骨盤枕です。
仙骨の形を模した独特なデザインが特徴で、仙骨に外的なアプローチをかけながらストレッチすると、腰のコリや重さがすっきりして軽くなります。
1日約3分の「ゆらゆらほぐし」で筋肉の緊張がやわらぐため、隙間時間に活用することも可能です。
chez moi(シェモア)『グイ押し ウエストストレッチャー』
18個の突起で腰をほどよく刺激する
中央に向かって高くなるアーチ形状が特徴的な骨盤枕です。アーチが腰を持ちあげてくれるので、固まったウエストラインをしっかり伸ばしてリフレッシュできます。
両サイドに配置された18個の突起は腰を適度に刺激。本体をずらし、気持ちのいいところを探すのもかんたんです。軽量コンパクトタイプなので、持ち運んで隙間時間に活用することもできます。
AILE(エール)『骨盤スリムストレッチクッション』
使い方次第で全身ストレッチ
国産のパイプを使って、ひとつひとつ手作りされたストレッチポールです。中身のパイプをネットから取り出して、好みの高さに調整することができます。
骨盤を整えるサポートだけではなく、アキレス腱のストレッチや、肩甲骨まわりのストレッチなどにも活用可能です。太ももやヒップの筋肉を伸ばせば、腰痛の解消にも役立つでしょう。カバーとパイプは洗っていつでも清潔に使えます。
寝ながら気軽にシェイプアップ
お尻のしたに敷いて、寝ながら「ゆらゆら」するだけでお腹まわりの筋肉を刺激する骨盤枕です。
骨盤を「ゆるめる」ほか、全身を「のばす」、お腹を「引き締める」、姿勢を「たもつ」の4つの手順にしたがってエクササイズすることで、効率的なシェイプアップを目指せます。
インテリアになじむキュートなデザインや、約1.5kgという軽さも魅力です。
TANITA(タニタ)『タニタサイズ ジムボール(TS-962)』
すぐに使えるエクササイズメニューつき
体幹のトレーニングや、バランス運動をしたいという方に適したジムボールです。エクササイズメニューが付属しているので、はじめての方でもすぐに使えます。
場所を選ばずにエクササイズができる、持ち運び便利な専用ケースつき。ボールに穴が空いてしまっても、空気がゆっくりと抜けていく「アンチバースト加工」が施されているのも、うれしいポイントです。
3つのポイントをらくにしてくれる骨盤枕
腰だけではなく、首と足もらくにしてくれる骨盤枕です。腰にあてて正しい姿勢のサポート、首にあてれば首のツボを刺激します。全身の血流をサポートしてリラックスしたいときは、足にあててみましょう。
枕のなかには、ソフト加工が施されたポリエチレンパイプが詰まっているので、すぐれたクッション性と通気性を実現しています。
気軽に「ながらエクササイズ」
ウレタンフォームを中材に使って、ほどよいかたさを実現した骨盤枕です。寝た姿勢でかんたんに骨盤エクササイズができ、1日5分のエクササイズでも、理想のボディへと導いてくれます。
ゴロ寝したまま使える骨盤枕なので、気軽に「ながらエクササイズ」をしたいという方にも適しているでしょう。キュートなデザインも魅力です。
LPN『ストレッチポール EX(ex00001)』
骨盤と背骨も整えてくれるストレッチポール
エクササイズしながら、骨盤のケアにも役立つストレッチポールです。傾いたりゆがんだりしてしまった骨盤を整えて、股関節まわりの筋肉もゆるめます。
背骨をリセットして、自然なS字カーブへと導いてくれるのもうれしいポイントです。芯材には、強度と粘度の高いEPEを採用。カバーは耐水性にすぐれているので、お手入れもかんたんです。
東急スポーツオアシス『バランスボール 究極セット(e-oasis55ol)』
すぐに使えるフルセット
初心者でも転がらない「固定用リング」が付属したバランスボールです。ボールを使ったエクササイズがはじめてという方でも、すぐに本格的な骨盤のケアができます。
エクササイズDVDや空気入れポンプもついたフルセット。座るだけで体幹が鍛えられるので、骨盤を整えて美しい姿勢へと導いてくれます。ボールのカラーバリエーションも豊富です。
画像 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
商品名 |
コジット『調律Body ボールストレッチ 骨盤枕』
|
PROIDEA(プロイデア)『コシレッチ』
|
chez moi(シェモア)『グイ押し ウエストストレッチャー』
|
AILE(エール)『骨盤スリムストレッチクッション』
|
ショップジャパン『ゆらこ(YURACO)』
|
TANITA(タニタ)『タニタサイズ ジムボール(TS-962)』
|
livingdays『三楽枕』
|
コジット『寝るだけ骨盤スタイル枕』
|
LPN『ストレッチポール EX(ex00001)』
|
東急スポーツオアシス『バランスボール 究極セット(e-oasis55ol)』
|
商品情報 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
特徴 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
タイプ |
枕型
|
クッション型
|
クッション型
|
クッション型
|
クッション型
|
ボール型
|
枕型
|
枕型
|
-
|
ボール型
|
素材 |
本体側地:ポリエステル、クッション材:ウレタンフォーム
|
本体:ABS樹脂・ポリウレタン、本体カバー:ポリエステル100%
|
ポリウレタン
|
ポリエチレンパイプ
|
本体:ポリプロピレン・ポリウレタン・ゴムなど、カバー:ポリエステルなど
|
PVC(ポリ塩化ビニル)
|
中身:ソフトパイプ 側地:ポリエステル100%
|
本体側地:ポリエステル クッション材:ウレタンフォーム
|
芯材:発泡オレフィン系樹脂(EPE) 、カバー:合成皮革(PVC)
|
塩化ビニール(PVC)
|
サイズ |
幅41×奥行13×高さ13cm
|
幅15.5×奥行12×高さ7cm
|
幅32×奥行16×高さ8.6cm
|
幅40×奥行11×高さ11cm
|
幅41×奥行40×高さ17cm
|
直径65cm
|
円周29~34×奥行50cm
|
幅13.5×奥行13.5×高さ38.5cm
|
直径15×長さ98cm
|
直径55cm
|
商品リンク |
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
※各社通販サイトの 2022年11月2日時点 での税込価格
|
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの骨盤枕の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
自宅や隙間時間でも気軽にエクササイズができる骨盤枕ですが、いくつかのタイプがあるので、用途に合った商品を選びましょう。本格的なエクササイズなら枕型の骨盤枕が適しています。
時間がないときや、できるだけ手間を省きたいという方は、クッションタイプを選んでみましょう。使い心地を左右する枕のかたさもチェックしてくださいね。
この記事でご紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、お気に入りの骨盤枕を見つけてみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
臨床工学技士国家資格保有。大学病院勤務後、ライターへ転身。現在は『kakotto.』を立ち上げ、医療・バイオ・ヘルスケア分野を中心に紙・WEB問わず執筆編集に携わっています。「難しい話を分かりやすく」をモットーに、心をじんわり温めるような記事作成をお届け。当サイトでは健康にかかわるグッズや医療機器などを紹介し、皆さまの健康増進のお手伝いを致します。