ティーマットの選び方のポイント サイズ、デザイン、素材等で
自宅でのティータイムを華やかにしてくれるティーマット。選ぶときのポイントは下記のとおり。
【1】適切なサイズ
【2】デザインや素材
【3】便利な機能
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。
お茶の種類によってティーマットの柄を変え、おいしさとともに雰囲気を楽しむのもいいでしょう。お気に入りのティーマットで優雅な時間を過ごしてみてください。
【1】適切なサイズを選ぼう
ティーマットの大きさは一般的に縦20×横30cm程度のものが多いですが、紅茶の場合はソーサーと洋菓子のお皿、さらにティーポットも置くため、少し大きめを選ぶほうが使いやすいでしょう。そして日本茶の場合は、湯のみと和菓子のお皿のサイズが小さめなので一般的なサイズか、少し小さめのティーマットを選ぶほうがおさまりがよくなります。
【2】デザインや素材にこだわろう
デザインは自分好みのものを選ぶのがもちろん大切。そして飲みものの種類に合わせて食器とトータルでコーディネートすると、より雰囲気が増すでしょう。さらに夏には涼しげなもの、冬には温かみがある素材など、季節によって異なる素材を使い分けると、そのときの気分にもマッチしやすくなりますよ。飲みものの種類別や季節感にあわせたティーマットの選び方をみていきましょう。
飲みもの種類にあわせてトータルコーディネートを
紅茶でティータイムを楽しむときには、洋食器を使うことが多いもの。柄も入っていることが多いエレガントな洋食器には、シンプルなティーマットがあわせやすいでしょう。さらに華やかにしたいときには、レースなどがあしらわれているものもおすすめです。もしティーマットが派手な色やデザインの場合は、食器が白などシンプルなものが相性がいいでしょう。
日本茶でのティータイムには、やはり和風の素材やデザインだと相性がよくなります。アジアンティーでのティータイムなら、よりアジア感を感じられる竹素材のティーマットを選んでみてもいいでしょう。
季節感を感じる素材がおすすめ
夏には涼しさを感じる麻や竹、透け感がある素材がおすすめ。ほかにも夏らしいひまわり柄や涼しげな柄など、ぐっと気分が盛り上がる絵柄で、暑い季節のティータイムを楽しんでもいいでしょう。
冬には温かみのあるコットン素材などを選んでみてください。雪だるま柄や、クリスマスの時期にはサンタクロースを連想させるものもいいですね。春は木製のティーマットに桜のデザイン、秋には紅葉やイチョウのデザインなど、季節に合わせて素材やデザインを選ぶとより楽しめます。
【3】使いやすく便利な機能に注目!
ティーマットは飲みものや食べものを置くので、衛生面からみてもお手入れのしやすさは重要なポイントです。また「テーブルを汚さない」「カチャカチャ音をたてない」などの機能的な一面も。衛生的かつ便利に使えるよう、押さえておくべきポイントをみていきましょう。
撥水加工ありなら水分が染み込まない
撥水加工が施してあるものなら、万が一飲みものをこぼしてしまっても安心。コーヒーなどの濃い液体でもすぐに拭けばシミもつきにくいでしょう。とくに竹や木製のものは洗えないと衛生面でも不便なので、撥水加工が施されているか、洗うことが可能かを事前に確認しましょう。
テーブルなどの傷を防ぐ適度な厚みやクッション性
適度な厚みや、多少のクッション性があるティーマットであれば、テーブルに傷もつきにくく、食器とテーブルが当たるカチャカチャという音も気になりにくいでしょう。とくに高価な食器を使用してのティーパーティーの場合は、招いたお客様も食器を傷つけないか心配になることがあるかもしれません。気配りという意味でも、適度な厚みのものを準備すると相手もリラックスして楽しめるでしょう。
リバーシブルで気分もチェンジ!
リバーシブルは1枚で2種類のデザインや色を楽しめるので、気分やシーンに合わせて使い分けができます。たとえば表面は午後のひとときのティータイムに、裏面は就寝前のリラックスティータイムというように変えることが可能。一石二鳥のお得感があるのも魅力的です。
洗濯できれば衛生的
ティーマットを清潔に衛生的に使用したいなら、洗濯できるのかが重要なポイント。とくに布製の場合は飲みものをこぼすとシミになることも考えられるので、洗濯できる素材がベターです。もしティーマットを頻繁に使いたい場合は、洗濯機で洗えるものを選ぶと便利さを感じられるでしょう。
布製のなかでも、コットン素材は洗濯したあとシワになりやすい傾向がありますが、平干しかアイロンがけで防止することができます。また、レースデザインのものは洗濯機で洗うとほつれてしまう可能性もあるので手洗いがベストです。長くキレイに使う方法を素材ごとに確認しておくといいでしょう。
>> フードコーディネーターからのワンポイントアドバイス
お手持ちの食器に合うものや好きなデザインから選ぶ
ティーマットを選ぶときは、まずは自分の好みのデザインから選んでみましょう。自分が持っているグラスやティーカップ、インテリアのテイストに合わせて選ぶのもおすすめです。
素材の質感や柄、色などでも雰囲気が異なります。一枚だけではなく何枚か持っておいて、シーンに合わせて選ぶのも楽しいですよ。食べものや飲みものと合わせるので、衛生的に使えるかも注目ポイント。汚れたときの対処法についてもチェックしておくといいでしょう。
ティーマットのおすすめ商品 インテリアに合わせて選ぼう
それでは早速、ティーマットのおすすめ商品をご紹介します。日本茶、紅茶、アジアン茶とタイプ別にご紹介していきます。
▼ティーマットおすすめ4選【日本茶】
季節の和菓子と一緒にお茶会を開く際には、ティーマットも「和」で統一させることでより雰囲気がでます。まずは「抹茶」「緑茶」「玄米茶」などの日本茶に合うティーマットをご紹介していきますので、和菓子選びとあわせてティーマット選びも楽しんでみてください。
fabrizm『つむぎリバーシブル』は綿100%で、洗濯機で洗えるのがポイントです。どれも落ち着いたカラーをしており、和食器との相性が良いです。1枚購入すれば2つのカラーを楽しめるのもうれしいポイントです。

日本製で便利なリバーシブル
コットン100%の生地が2枚合わせられているので丈夫で長く使うことができ、洗濯機で洗えるのでお茶がこぼれても安心です。リバーシブルで使えるので、お抹茶のときは明るい色の裏地でコントラストを楽しむのもよし。和菓子の雰囲気に合わせて裏表のカラーを替えてもいいですね。
落ち着いたカラーなので、シックな和食器にもよく合います。お茶会はもちろん、おやつの時間や食後のデザートの時間にこのティーマットを敷くだけで、和の雰囲気がプラスされるでしょう。
※楽天のリンクは4枚セットです。
シックなカラーで和菓子もより鮮やかに映える
天然の柳材を使用したマットで、ブラックカラーが色とりどりの和菓子をより鮮やかにみせてくれます。シンプルなデザインなので湯飲みの柄も幅広く選べ、シックでモダンな印象も与えてくれるでしょう。
ウレタン塗装されているので水洗いはできませんが、もし汚れたらふきんでさっと拭けばOK。日本酒などのお酒を楽しむときに、乾きものの小皿にしてもおしゃれに見えるでしょう。
▼ティーマットおすすめ6選【紅茶】
紅茶といえば食器にこだわる方も多いのではないでしょうか。国産ブランドの「Noritake(ノリタケ)」、高級陶磁器として知られる「Royal Copenhagen(ロイヤルコペンハーゲン)」、可憐で上品な「WEDGWOOD(ウェッジウッド )」など、食器のデザインを楽しむのもティータイムの醍醐味。優雅なティータイムになる紅茶に合うティーマットをご紹介します。

色違いでそろえやすいお手ごろ価格
シンプルなヘリンボーン柄のティーマット。撥水加工が施され、二層仕立てでしっかりしているので、自宅での日常的なティーマットとしても活用できそうです。カラー展開も豊富なので色違いでそろえてもいいですね。
お手ごろ価格なので、大人数のティーパーティー用として枚数をそろえることも可能です。洗濯機で洗う場合は手洗いモードがおすすめ。また、撥水加工が失われやすいので柔軟剤は使わないように注意しましょう。
幅広いティーセットのデザインに合わせやすい
ホテルやレストランでも使われている、信頼感のあるブランドの商品。ポリ塩化ビニル素材を使用しているので汚れにくく、撥水性もあるのでコーヒーや紅茶をこぼしてもサッと拭きとるだけでかんたんです。
円形デザインでテーブルの上がやわらかい印象に。シンプルで落ち着いた色合いなので、食器のデザインも幅広く選べます。直径も38cmと広めなので、ティーポットも収まりやすいでしょう。
英国紅茶の雰囲気を楽しみたい方に
光沢のある生地に同色の模様が入っている、上品なティーマット。お手ごろ価格とは思えないほど高級感があります。テーブルの中央にケーキスタンドを配置すると、よりいっそう英国風になり優雅なティータイムになるでしょう。
ロココ調が好きな方や英国の雰囲気を感じとりたい方、紅茶に合わせるスイーツにこだわる方におすすめです。2枚重ねで裏表とも使用可能。生地がしっかりしているので長く使いやすいのもうれしいポイントです。
品のあるデザインで華やかさアップ
ゴールドかシルバーの2色から選ぶことができますが、どちらも品のある繊細なフラワーデザインです。テーブルやテーブルシートの色ともマッチしやすく、立体感のある刺繍がエレガントに輝きます。
透けている網目の部分は水滴がテーブルやテーブルマットに浸透してしまう可能性が高いですが、ポリ塩化ビニル素材なのでティーマット自体は汚れがつきにくい仕様です。
▼ティーマットおすすめ6選【アジアン茶】
アジアンティーといえば中国茶ですが、竹や麻素材のティーマットを敷くと、バリやタイなどの南国気分も味わうことができます。伝統的な中国茶を楽しむティーマットから、南国の雰囲気が漂うティーマットまでご紹介していきます。
アジア工房『アカールワンギのアジアンランチョンマット』は、エスニック料理に合わせたいティーマット。香りのする木を使っているので、敷くだけでアジアンなテイストを楽しむことができます』。食卓に使用するとより夏や南国がイメージでき、雰囲気倍増です。

エタンダート『ラッシュのテーブルマット』
「ティーマット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ティーマットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのティーマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キッチンで使えるアイテムをご紹介
それぞれのお茶に合わせたティーマットを敷こう
ティーマットのおすすめ商品をご紹介しました。
お茶と一言でいっても「日本茶」「アジアン茶」「紅茶」と種類もあり、それぞれのお茶に合わせたティーマットを敷くことで、自宅でのティータイムをより楽しむことができます。
あなたがほしいティーマットを選んでみてくださいね。
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フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。