テーブルクロスの選び方
それでは、テーブルクロスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】テーブルの形状
【2】素材
【3】撥水加工があるか
【4】柄やデザイン
【5】洗濯機で洗えるかどうか
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】テーブルの形状をチェック
テーブルクロスにはいろいろな形やサイズがあります。実際に使用するテーブルに合ったものを選びましょう。
長方形のテーブルクロスは「長方形のテーブル」に
テーブルクロスをかけるテーブルが長方形の場合、長方形のテーブルクロスを選びます。テーブルクロスをかけたときにテーブルから垂れている長さが長ければ上品、フォーマルな印象に、短ければカジュアルな印象になります。
テーブルの天板の幅と高さから、どのくらいの垂れの長さを残すかでテーブルクロスのサイズを選びましょう。
「丸テーブル」には正方形、丸形のクロスを
テーブルクロスをかけたいテーブルの形が正方形や丸形の場合は、正方形と丸形いずれのテーブルクロスも選択肢に入れられます。長方形のときと同じく、サイズに合っているものはもちろん、どれくらい垂れる長さを残したいかによってもサイズ選びは異なってきます。
かけたいテーブル天板のサイズをはかり、適切なサイズのテーブルクロスを選びましょう。
【2】素材をチェック
テーブルクロスはいろいろな素材が使われています。素材の特徴や風合いにも注目してみましょう。
吸水性が高い「コットン」
コットン(綿)はテーブルクロスで多く採用されている素材のひとつです。コットンは吸湿性が高く、テーブルのうえでこぼした水などをすぐに吸い取ってくれるのが特徴です。
また、天然素材だからこその風合いや、やわらかい肌触りのある素材でもあります。ただし、しわがつきやすいため洗濯後はアイロンが必須になります。
ナチュラルテイストの「リネン」
リネン(麻)とは、コットンと同じく天然素材ですが独自の風合いがあります。ざらっとした粗目の肌触りと、ほどよい硬さがあるため耐久性が強いメリットがあります。
さらに、リネンの風合いは同じく天然素材のインテリアとの相性もよいです。お部屋の雰囲気やテーブルウェアを木製などのナチュラルテイストでまとめたいときは、リネンのテーブルクロスが選択肢のひとつになります。
耐久性・撥水性がありしわになりにくい「ポリエステル」
化学繊維であるポリエステルも、テーブルクロスに多く用いられている素材のひとつです。引き裂き強度と耐久性が高く、長く使えるテーブルクロスとして選ばれています。
また、撥水加工をされているものも多く、水をはじくためお手入れもしやすいのも魅力。綿と混合されているテーブルクロスも多くなっています。
お手入れのしやすさなら「ビニール」
ポリ塩化ビニル(PVC)やターポリンなどのビニール素材が採用されているテーブルクロスもあります。ビニール素材は屋外のテントなどに使われているものも多く、高い耐久性と防水性が特徴です。
なにかをこぼしてもそのままふけますし、テーブルクロスごとはがして水だけ捨てる、ということも可能です。作業用や離乳食期の赤ちゃんの食卓に使うなど、お手入れ重視で選ぶときに選択肢となります。
【3】撥水加工があるかチェック
撥水加工とは、水をはじく機能のことで、テーブルクロスの上に水などをこぼしてしまっても生地にしみこみにくいのが特徴。水をはじいて玉のようになるのを想像すると分かりやすいでしょう。
そのため、液体をこぼしてしまってもサッと拭くだけでキレイになります。また、撥水加工がされていれば汚れにも強いため、衛生的に使うことができますよ。
【4】柄やデザインをチェック
テーブルクロスを検討するさいにまずご自宅に合った柄やデザインなどを思い浮かぶでしょう。テーブルクロスにはいろいろなデザインがや柄がありますがお部屋の雰囲気にあったものを選ぶのが一番です。
飽きのこないシンプルな「無地や透明タイプ」
柄のない無地のシンプルなデザインのテーブルクロスは、インテリアになじみやすい特徴があります。食卓のテーブルなど、敷いたままで長い間使いたいときに向いています。
作業に使うなら、透明タイプのテーブルクロスが向いています。たとえば針などの細かいものをテーブルのうえに落としても見えやすいため、作業も円滑に進むでしょう。
華やかな雰囲気を演出する「柄物やステッチタイプ」
テーブルクロスは柄物デザインのものも豊富にあります。テーブルにかけただけで雰囲気を変えたいときには、柄物を選ぶのがよいでしょう。
たとえば、ふだんは無地のテーブルクロスを使っていても、お祝いやホームパーティなどのときだけ柄物にして華やかにするという使い方もできます。チェックや花柄、ドットなどいろいろな柄がありますので、シーンに応じて選びましょう。
「北欧デザイン」ならおしゃれな空間に早変わり
IKEA(イケア)やmarimekko(マリメッコ)などの北欧メーカーはとにかく、かわいいデザインものが多いのが特徴的。また、他と比べると比較的明るい色や柄物が多いためおしゃれな空間を演出できます。まわりの家具が落ち着いた雰囲気なのであれば柄が浮いてしまう可能性もあるので注意が必要ですが、最近は日本人むけの落ち着いた色も多く販売されているので、ぜひ確認をしてみてください。
【5】洗濯機で洗えるかどうかチェック
テーブルクロスは毎日使用するものや、パーティや作業に使用するものなら汚れやすくなります。水や汚れがテーブルについたときに、どのようにお手入れするかのチェックもしておきましょう。
ひんぱんな汚れも覚悟するなら、水や汚れをはじき拭くだけできれいになるテーブルクロスが選択肢になります。ほかにも、洗濯する場合は洗濯機の使用が可能かどうかも確認するのが重要です。
エキスパートのアドバイス
ダイニングのイメージを変えるテーブルクロスは、部屋を広く見せたり、個性的にアレンジしたりできます。
最近は、撥水加工が使われているテーブルクロスも増えました。しかし、テーブルの形と性能を重視すると、デザインに選択肢が少ないことも。そこで、重宝するのが単品でもよい「透明のクロス」。お気にいりのデザインや素材から選び、透明のクロスとの重ね使いにすると、洗濯やお手入れが便利になります。
テーブルクロスおすすめ6選
ここからは、おすすめのテーブルクロスをご紹介。お気に入りのデザインを見つけてみてください。
コットンに上品なプリント
吸湿性の高いコットンを使用したテーブルクロスです。青の花模様が全面にプリントされているデザインで、ふだん使いからおもてなしのときまで、使えます。
長方形、正方形、丸形と形も全タイプあり、長方形タイプは2サイズ展開があります。使用しているテーブルや、テーブルにかけたときに垂れる長さで好きなサイズも選べます。
サイズ | 100×100cm、130×180cm、130×240cm、130cmR |
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素材 | 綿 |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | - |
サイズ | 100×100cm、130×180cm、130×240cm、130cmR |
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素材 | 綿 |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | - |
かわいいくモダンなテーブルクロス
北欧雑貨で有名なmarimekko(マリメッコ)のテーブルクロス。花束をイメージしたベージュ色に花柄で、とてもかわいいおしゃれなデザイン。デザイン性はありますがそこまで目立っておらずどんなお部屋でも馴染みそうですね。
サイズ | - |
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素材 | 綿100% |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | 洗濯機使用可能 |
サイズ | - |
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素材 | 綿100% |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | 洗濯機使用可能 |
作業もしやすい透明タイプ
塩化ビニール製の透明タイプのテーブルクロスです。作業中にものを落としても気づきやすく、汚れがついてもきれいに拭き取れます。
テーブルクロスの端は切りっぱなしではなく処理がされているのも特徴です。汚れてもすぐに拭き取れるお手入れのしやすさで選びたいときや、作業に使えるものを探しているときの選択肢に入ります。
サイズ | 130×160cmなど複数あり |
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素材 | 塩化ビニル樹脂 |
加工 | 撥水、防水 |
お手入れ方法 | 週に一回程度はテーブルから外して空気を通す |
サイズ | 130×160cmなど複数あり |
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素材 | 塩化ビニル樹脂 |
加工 | 撥水、防水 |
お手入れ方法 | 週に一回程度はテーブルから外して空気を通す |
お手入れのしやすい柄もの
テーブルクロスや壁紙シートなど、いろいろなインテリアアイテムを展開している、明和グラビアのテーブルクロスです。植物の柄がポップにプリントされています。
表面には塩化ビニール樹脂を使い、防水性が高くなっているためお手入れもしやすいです。ふちのテープは綿、裏側はポリプロピレンの不織布を採用しているため、布のような風合いも楽しめます。
サイズ | 約120×150cm |
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素材 | 表面:塩化ビニル樹脂、裏面:ポリプロピレン、フチ:綿 |
加工 | 防水 |
お手入れ方法 | 10日に1回はクロスと机をからぶき |
サイズ | 約120×150cm |
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素材 | 表面:塩化ビニル樹脂、裏面:ポリプロピレン、フチ:綿 |
加工 | 防水 |
お手入れ方法 | 10日に1回はクロスと机をからぶき |
サイズとカラー展開が豊富
ナチュラルな風合いとやわらかい肌触りが楽しめる綿に、しわになりにくくお手入れしやすいポリエステルの混紡糸を使用したテーブルクロスです。
サイズ展開は3サイズあり、無地のカラーも豊富にそろっています。長方形モデルのほか同ラインで正方形モデルもあるため、使っているテーブルのサイズや垂らしたい長さに合わせて選べます。
サイズ | 130×130cm、130×170cm、130×200cm、130×230cm |
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素材 | 綿70%、ポリエステル30% |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | 洗濯機使用可能 |
サイズ | 130×130cm、130×170cm、130×200cm、130×230cm |
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素材 | 綿70%、ポリエステル30% |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | 洗濯機使用可能 |
綿麻混合のクロス
コットンとリネンの混合素材を使用したテーブルクロスです。吸湿性、撥水性ともに高くなっています。モダンな木目調のデザインがほどこされているのが特徴。素材と相まってナチュラルテイストの雰囲気をテーブルに演出したいときに向いています。
サイズ展開も正方形、長方形で複数取り扱いがあるため、垂らす長さやテーブルのサイズに合わせて選べます。
サイズ | 100×140cm、140×140cm、140×180cm、140×200cm、140×220cm |
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素材 | コットンリネン(綿麻混合) |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | - |
サイズ | 100×140cm、140×140cm、140×180cm、140×200cm、140×220cm |
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素材 | コットンリネン(綿麻混合) |
加工 | 撥水 |
お手入れ方法 | - |
おすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | サイズ | 素材 | 加工 | お手入れ方法 |
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川島織物セルコン MINTON『テーブルクロス(HM1296)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
コットンに上品なプリント | 100×100cm、130×180cm、130×240cm、130cmR | 綿 | 撥水 | - | |
marimekko(マリメッコ)『テーブルクロス PUKETTI(プケッティ)』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
かわいいくモダンなテーブルクロス | - | 綿100% | 撥水 | 洗濯機使用可能 | |
川島織物セルコン『透明テーブルクロス』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
作業もしやすい透明タイプ | 130×160cmなど複数あり | 塩化ビニル樹脂 | 撥水、防水 | 週に一回程度はテーブルから外して空気を通す | |
明和グラビア『既製テーブルクロス』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
お手入れのしやすい柄もの | 約120×150cm | 表面:塩化ビニル樹脂、裏面:ポリプロピレン、フチ:綿 | 防水 | 10日に1回はクロスと机をからぶき | |
『撥水加工 テーブルクロス 無地 デリシャスカラー』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
サイズとカラー展開が豊富 | 130×130cm、130×170cm、130×200cm、130×230cm | 綿70%、ポリエステル30% | 撥水 | 洗濯機使用可能 | |
shopdp『北欧 復古木目調 テーブルクロス』 |
※各社通販サイトの 2024年08月18日時点 での税込価格 |
綿麻混合のクロス | 100×140cm、140×140cm、140×180cm、140×200cm、140×220cm | コットンリネン(綿麻混合) | 撥水 | - |
各通販サイトのランキングを見る テーブルクロスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのテーブルクロスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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