「テーブルクロス」のおすすめ商品の比較一覧表
テーブルクロスの選び方
ライフスタイルアドバイザー・高橋美布さんに取材をして、テーブルクロスの選び方のポイントを教えていただきました。デザインや素材をよくチェックすることが大切です。ぜひテーブルクロス選びの参考にしてください。
テーブルの形に合わせて選ぶ
テーブルクロスにはいろいろな形やサイズがあります。実際に使用するテーブルに合ったものを選びましょう。
長方形のテーブルクロスは「長方形のテーブル」に
テーブルクロスをかけるテーブルが長方形の場合、長方形のテーブルクロスを選びます。テーブルクロスをかけたときにテーブルから垂れている長さが長ければ上品、フォーマルな印象に、短ければカジュアルな印象になります。
テーブルの天板の幅と高さから、どのくらいの垂れの長さを残すかでテーブルクロスのサイズを選びましょう。
「丸テーブル」には正方形、丸形のクロスを
テーブルクロスをかけたいテーブルの形が正方形や丸形の場合は、正方形と丸形いずれのテーブルクロスも選択肢に入れられます。長方形のときと同じく、サイズに合っているものはもちろん、どれくらい垂れる長さを残したいかによってもサイズ選びは異なってきます。
かけたいテーブル天板のサイズをはかり、適切なサイズのテーブルクロスを選びましょう。
素材で選ぶ
テーブルクロスはいろいろな素材が使われています。素材の特徴や風合いにも注目してみましょう。
吸水性が高い「コットン」
コットン(綿)はテーブルクロスで多く採用されている素材のひとつです。コットンは吸湿性が高く、テーブルのうえでこぼした水などをすぐに吸い取ってくれるのが特徴です。
また、天然素材だからこその風合いや、やわらかい肌触りのある素材でもあります。ただし、しわがつきやすいため洗濯後はアイロンが必須になります。
ナチュラルテイストの「リネン」
リネン(麻)とは、コットンと同じく天然素材ですが独自の風合いがあります。ざらっとした粗目の肌触りと、ほどよい硬さがあるため耐久性が強いメリットがあります。
さらに、リネンの風合いは同じく天然素材のインテリアとの相性もよいです。お部屋の雰囲気やテーブルウェアを木製などのナチュラルテイストでまとめたいときは、リネンのテーブルクロスが選択肢のひとつになります。
耐久性・撥水性がありしわになりにくい「ポリエステル」
化学繊維であるポリエステルも、テーブルクロスに多く用いられている素材のひとつです。引き裂き強度と耐久性が高く、長く使えるテーブルクロスとして選ばれています。
また、撥水加工をされているものも多く、水をはじくためお手入れもしやすいのも魅力。綿と混合されているテーブルクロスも多くなっています。
お手入れのしやすさなら「ビニール」
ポリ塩化ビニル(PVC)やターポリンなどのビニール素材が採用されているテーブルクロスもあります。ビニール素材は屋外のテントなどに使われているものも多く、高い耐久性と防水性が特徴です。
なにかをこぼしてもそのままふけますし、テーブルクロスごとはがして水だけ捨てる、ということも可能です。作業用や離乳食期の赤ちゃんの食卓に使うなど、お手入れ重視で選ぶときに選択肢となります。
衛生的に使うなら撥水加工がされているもの
撥水加工とは、水をはじく機能のことで、テーブルクロスの上に水などをこぼしてしまっても生地にしみこみにくいのが特徴。水をはじいて玉のようになるのを想像すると分かりやすいでしょう。
そのため、液体をこぼしてしまってもサッと拭くだけでキレイになります。また、撥水加工がされていれば汚れにも強いため、衛生的に使うことができますよ。
柄やデザインで選ぶ
テーブルクロスを検討するさいにまずご自宅に合った柄やデザインなどを思い浮かぶでしょう。テーブルクロスにはいろいろなデザインがや柄がありますがお部屋の雰囲気にあったものを選ぶのが一番です。
飽きのこないシンプルな「無地や透明タイプ」
柄のない無地のシンプルなデザインのテーブルクロスは、インテリアになじみやすい特徴があります。食卓のテーブルなど、敷いたままで長い間使いたいときに向いています。
作業に使うなら、透明タイプのテーブルクロスが向いています。たとえば針などの細かいものをテーブルのうえに落としても見えやすいため、作業も円滑に進むでしょう。
華やかな雰囲気を演出する「柄物やステッチタイプ」
テーブルクロスは柄物デザインのものも豊富にあります。テーブルにかけただけで雰囲気を変えたいときには、柄物を選ぶのがよいでしょう。
たとえば、ふだんは無地のテーブルクロスを使っていても、お祝いやホームパーティなどのときだけ柄物にして華やかにするという使い方もできます。チェックや花柄、ドットなどいろいろな柄がありますので、シーンに応じて選びましょう。
「北欧デザイン」ならおしゃれな空間に早変わり
IKEA(イケア)やmarimekko(マリメッコ)などの北欧メーカーはとにかく、かわいいデザインものが多いのが特徴的。また、他と比べると比較的明るい色や柄物が多いためおしゃれな空間を演出できます。まわりの家具が落ち着いた雰囲気なのであれば柄が浮いてしまう可能性もあるので注意が必要ですが、最近は日本人むけの落ち着いた色も多く販売されているので、ぜひ確認をしてみてください。
洗濯機で洗えるかどうかも確認!
テーブルクロスは毎日使用するものや、パーティや作業に使用するものなら汚れやすくなります。水や汚れがテーブルについたときに、どのようにお手入れするかのチェックもしておきましょう。
ひんぱんな汚れも覚悟するなら、水や汚れをはじき拭くだけできれいになるテーブルクロスが選択肢になります。ほかにも、洗濯する場合は洗濯機の使用が可能かどうかも確認するのが重要です。
テーブルクロスのおすすめ11選 マリメッコなど人気ブランドも!
ここからは、おすすめのテーブルクロスをご紹介。お気に入りのデザインを見つけてみてください。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テーブルクロスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのテーブルクロスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ライフスタイルアドバイザーからのアドバイス
ライフスタイルアドバイザー/ライター(会社経営中)
ダイニングのイメージを変えるテーブルクロスは、部屋を広く見せたり、個性的にアレンジしたりできます。
最近は、撥水加工が使われているテーブルクロスも増えました。しかし、テーブルの形と性能を重視すると、デザインに選択肢が少ないことも。そこで、重宝するのが単品でもよい「透明のクロス」。お気にいりのデザインや素材から選び、透明のクロスとの重ね使いにすると、洗濯やお手入れが便利になります。
テーブルコーディネートにおすすめのアイテムをチェック たのしい食卓にするために
マイナビおすすめナビでは、ランチョンマットやテーブルナプキンなどテーブルクロスと一緒に使いたいアイテムの記事も豊富にそろっています。こちらもぜひ参考にしてください。
お気に入りのテーブルクロスを見つけよう
ライフスタイルアドバイザー・高橋美布さんと編集部で選んだ、テーブルクロスの上手な選び方とおすすめ商品を紹介しました。テーブルクロスといえばテーブルの雰囲気を変える用途で使われることも多いですが、いろいろな機能を持っているアイテムも多くあります。
ふだんの食卓の後片付けやテーブルのお手入れが楽になる実用性の高いテーブルクロスを導入すると、より食事や作業の後片付けがらくになるでしょう。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
建築・工事・人事に関わるコラムを中心に、インテリアコーディネーター・フードコーディネーター・着付けなど、幅広いテーマで執筆しています。 苦手だった海外赴任も10年以上。世界は広く、生きかたも千差万別です。今では、いろいろな国のライフスタイルに魅力を感じ、世界の「衣・食・住」もアドバイスやライティングの材料にしています。 一味違うライフスタイル情報に「自分らしさ」を加えた提案を目指して疾走&執筆中です。