ランチョンマットとは? 食卓を華やかに!
ランチョンマットとは食事のときにテーブルに置いて、食器や箸を乗せる敷物です。
テーブルをキズつけないために考えられましたが、今では食卓をおしゃれに演出するグッズになっています。
ランチョンマットは和製英語で、英語ではプレイスマット(place mat)といいます。海外ブランドの製品を探す場合は注意が必要です。
ランチョンマットの選び方 おしゃれで使い勝手のいいものを選ぼう!
ランチョンマットにはいろいろな素材やカラー、デザインのものがあります。そこでまずは選ぶときのポイントをご紹介します。
【1】テーブルに合ったサイズを選ぶ
【2】ランチョンマットの素材で選ぶ
【3】イベントには使い捨てタイプが便利
【4】インテリアに合ったデザインを選ぶ
【5】統一感のあるセットもおすすめ
詳しく解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
【1】テーブルに合ったサイズを選ぶ
家族の人数によってテーブルの大きさが異なります。ランチョンマットを選ぶときはテーブルの大きさに見合ったサイズのものを購入してください。
平均的なサイズは、横幅が約40~45cmで縦幅が約30~35cm程度です。製品によってはテーブルセンターをカバーできる50cm以上のサイズもあります。
サイズだけでなく形状もいろいろあるので、複数のランチョンマットをそろえるときはサイズと形を統一させることが大事です。
【2】ランチョンマットの素材で選ぶ
ランチョンマットには布製以外にもいくつかの素材があります。それぞれの特徴を知っておくと選びやすくなるでしょう。
丸洗いできる「布製」
一般的に使用されている素材が布製です。布製の特徴は、サイズやデザインが豊富でいろいろなバリエーションを楽しめること。小さく折りたためるので収納しやすいです。複数の種類を用意しておいて、気分によって好みのものを使えます。
ランチョンマットは汚れやすいですが、布製は気軽に洗濯機で洗えるのでいつも清潔さをキープしたい方向き。
お手入れしやすいものがベターですが、最近は表面にラミネート加工して防水性や防汚性に配慮した製品も増えています。
汚れを拭き取りやすい「樹脂製」
お手入れを重視するのなら、樹脂製が適しています。ポリ塩化ビニルやシリコン製などの製品です。特徴は水や汚れに強いことで、食べものが付着しても軽く拭き取れます。
表面もすべりにくいので、高さのあるワイングラスなども不安なく置け、使い勝手はグッドです。ただし製品によっては熱に弱いものもあるので、選ぶときは耐熱温度をチェックしましょう。
ナチュラルな風合いの「木製」
木製のランチョンマットは高級感があり、上品でやさしい雰囲気を演出できます。特徴は耐久性があり、大事に使えば何年も使用できること。長く使っていると色艶が出て、愛着のあるグッズになります。
汚れにも強く、食べこぼしなども拭くだけです。ただし、汚れや水気を放置するとシミやカビの原因になるので、使用後はきれいに拭いておきましょう。
【3】イベントには使い捨てタイプが便利
お誕生パーティーやクリスマスなどの特別なイベントのときは、ランチョンマットも特別なものを使いたいものです。イベント用のものを用意しておくのは収納がたいへんという方は、使い捨てタイプが便利。
使い捨てタイプといってもデザインは豊富なので、イベントに合わせて選べます。紙製なので食後の片づけもかんたんですし、汚れを気にせず使用できるのもポイント。
使い捨てタイプなら、キャンプやピクニックなどのアウトドアシーンでもおいしそうな食事を演出できます。
【4】インテリアに合ったデザインを選ぶ
ランチョンマットにはいろいろなデザインがあるので、楽しみながら選んでください。ナチュラル、シンプル、かわいい、北欧風などバラエティに富んでいます。
選ぶときのポイントは、部屋のインテリアやテーブルのデザインに合わせて統一感を出すこと。デザインと同時に素材によっても印象が変わるので、その点も気をつけながら選びましょう。
【5】統一感のあるセットもおすすめ
ランチョンマットで食卓を上手に演出するコツは、統一感を出すことです。はじめて選ぶときは何枚かセットになったものを選んでください。セット品なら統一感を考えてあるので、悩まずにすみます。
ひとりで使用するときも、セット品ならその日の気分で選べて便利。お気に入りのランチョンマットを見つけたら、セットで購入するのもありです。
人気メーカー・ブランドをご紹介! ニトリ・マリメッコ・フランフランなど
ランチョンマットで人気のあるブランドについてご紹介しましょう。ブランドも選ぶときのポイントになります。
NITORI(ニトリ):リーズナブル&バリエーション豊富!
「ニトリ」は「お、ねだん以上」がキャッチフレーズの家具やインテリアのショップで、国内だけでなく海外にも進出しています。生活日用品や雑貨などをリーズナブルに提供しているだけでなく、デザインやカラーなどおしゃれなラインナップが特徴。
ランチョンマットを選ぶときも、まずはチェックしておきたいブランドがニトリです。
marimekko(マリメッコ):華やかな食卓を演出!
「マリメッコ」は北欧のフィンランド生まれのブランドで、世界中にファンがいます。とくに人気なのがウニッコ柄と呼ばれているカラフルでインパクトのあるグラフィカルパターンのデザイン。
キッチン雑貨やインテリア雑貨をはじめ、バッグなども幅広く展開しています。ランチョンマットを探すときにぜひ候補に加えたいブランド。北欧テイストを演出できます。
Francfranc(フランフラン):デザイン性に凝ったものも!
「フランフラン」は日本のメーカーで、インテリア雑貨やコーディネートを手がけている若い世代に人気があるブランド。シンプルでカジュアルなデザインが特徴で、気軽に選べます。
とくに若い世代の方がランチョンマットを選ぶときには外せないブランドで、食卓の演出プランで迷っているときに見て回ると新しいイメージが生まれることも。
いつもと違うタイプのランチョンマットを探したい方にもおすすめです。
ランチョンマットおすすめ21選 おしゃれにテーブルコーディネート!
おすすめのランチョンマットをご紹介します。おしゃれ感のある商品ばかりですので、選ぶときの参考にしてください。
お子様にも安心のランチョンマット
シリコン製で、汚れや濡れなどに強いのでお子様にも安心のランチョンマットとなっています。エッジ部分は水などがこぼれにくいように少し高くなっているので、テーブルを汚す心配もありません。
両面がすべり止め加工となっているので食器も滑りにくくなっているという点もポイント。食洗機などで丸ごと洗えるのでお手入れも簡単です。
落ち着いたデザインで使いやすい
オーソドックスな長方形のランチョンマットとなっています。ナチュラルでおちついた色合いなので、目立ちすぎることなくしっかりと料理の美しさや味わいなどを引き立ててくれます。
3種類の落ち着いたカラーバリエーションが展開されているので、気分やシーンに合わせて使い分けたい方にもおすすめです。
いろんなシーンにハマる、自然な風合いが魅力
キッチンでお皿などをセッティングして、テーブルに持っていけば、そのままプレイスマットとして使うことができる便利なアイテム!
ベーシックなウッドを使ったプレートなので、洋食や和食、ティータイム、晩酌などシーンを問わずに使うことができますよ。
サイズ違いで複数種類を展開しているので、使いやすいタイプを選んでみてくださいね。
あたたかみのあるナチュラルテイスト
食卓を暖かく包み込んでくれるナチュラルテイストのランチョンマットとなっています。形状はシンプルな円形で使いやすいサイズに仕上がっているので毎日の食卓で活躍してくれること間違いなしです。
厚みも十分にありますのでさまざまなお皿や料理などに対応できるという点もポイント。シーグラスというイグサに似た水草を使用しており、リゾートっぽい雰囲気も魅力ですね。
機能的なシリコンタイプ
デザインとしてシンプルな長方形タイプのランチョンマットとなっていますが、材質にシリコンを採用しているので、汚れや濡れなどにつよくとても機能的なアイテムとなっています。
マットそのものや、食器なども滑りにくくなっているので小さなお子さま用のランチョンマットとしてもおすすめ。機能的なランチョンマットを探している方にぴったりなアイテムです。
天然のコットン×リネン素材を採用
和モダンなテイストのランチョンマット。使用する素材は、コットンとリネンの混紡で、耐久性や断熱性に優れているのが特徴です。コットン100%と比べて、丸洗いしても乾きやすいのもメリット!
4枚セットなので、家族で使うことも、予備として用意しておくこともできますよ。
撥水加工がうれしい!花柄のランチョンマット
マリメッコの象徴であるケシの花をモチーフにしたウニッコのデザインが華やかなランチョンマット。
かわいいけど子供っぽくなく、上品さも感じられる花柄が象徴的。
マリメッコならではのおしゃれなデザインと、アクリル系樹脂の加工で撥水性能もプラスされて実用性も抜群。こぼしたときにサッと拭ける素材なので安心です。
耐久性と耐熱性にすぐれている
ブラウンとブラックがデザインされたシックな雰囲気のランチョンマットです。高級感のあるデザインなので料理と食器を引き立て、食卓に落ち着きを与えます。
素材はPVC(ポリ塩化ビニル)で、やわらかくて軽く、弾力性と耐久性が特徴。テーブルをキズから守り、摩耗にも強いです。
耐熱性も高く耐熱最高温度が200℃。お手入れもかんたんで食洗機が使えます。

おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ランチョンマットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのランチョンマットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
テーブルの保護と演出効果の両方を考えて! インテリアコーディネーターから一言
インテリアコーディネーター
ランチョンマットはテーブルや食器の保護のためだけでなく、演出効果も抜群。
食器やお料理に合わせて選べば、おもてなし感を出すこともできますし、普段の食事もランチョンマットを変えるだけで、ちょっと違った印象になります。
お手入れが面倒だと使わなくなってしまうことも多いので、メンテナンスがラクなものを選ぶといいでしょう。
テーブルクロスとの組み合わせも楽しもう! 関連記事
ランチョンマットで食事を楽しく! 雰囲気のいい食卓に仕上げよう
食卓の雰囲気づくりはとても大切です。かんたんにイメージチェンジできるのがランチョンマット。ふだん使ってない方は、ぜひ試してみて。いつもと異なる雰囲気づくりをしたい方は、違うカラーやデザインのものに変えてみてください。
ランチョンマットはいくつあっても困るものではありません。そのときの気分によって、お好みのものを使うという楽しみ方があります。ご紹介した選び方や商品を参考にすれば、新しい食卓のイメージがわくことでしょう。ぜひ、ランチョンマットで雰囲気づくりにトライしてみてください。
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設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。