肌に優しいコンシーラーの選び方 購入前にチェック!
肌に優しいコンシーラーを選ぶときは、「肌への優しさ(=配合成分や使用感)」と「カバー力」のふたつを重視して選びましょう。どれだけ肌に優しいコンシーラーでも、肌悩みをカバーできなければ意味がありません。肌に優しくカバー力を発揮できるコンシーラーを選ぶために、下記の4つのポイントをチェックしてみてください!
低刺激処方のコンシーラーを選ぶ おすすめの選び方:1
肌への優しさを重視するなら、配合成分のチェックは必要不可欠! 下記に主な避けたい成分を記載したので、記載された成分が配合されていないものかどうか、気になる商品のホームページやパッケージの表記を確認してみましょう。
・合成着色料(タール色素:赤227など「色+数字」で表示されるもの)
・紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、メトキシケイヒ酸オクチルなど)
・パラベン
・合成界面活性剤(~コポリマー、PEG~、イソステアリルグリセリルなど)
さらに、「石けんで落とせる」などの表記があるクレンジング不要のアイテムもおすすめです。
また、「オーガニックコスメ=肌に優しい」というイメージがありますが、植物性成分は人によってアレルギー反応など刺激が出る可能性もあるため、一概に肌に優しいとはいえません。
薬用(医薬部外品)の商品も同じく、「薬用だから肌にいい」という訳ではないので気をつけましょう。薬用のコンシーラーには肌荒れしにくい処方のものが多いですが、敏感肌さんにとっては刺激の強い成分が配合されている可能性もあります。
隠したい肌悩みによって適切なカラーを選ぶ おすすめの選び方:2
肌悩みを効果的にカバーするためには、コンシーラーの色選びが重要です。下記を参考に、あなたの肌悩みに合わせて適切な色を選んでくださいね。
・ニキビや肌荒れなどの赤み……グリーン系・肌なじみのいいベージュ系
・濃いシミや茶クマ……オレンジ系・暗めのベージュ系
・口角のくすみや青クマ……ピンク系
・小さいシミやそばかす……肌なじみのいいベージュ系
上記のように肌悩みに合わせてコンシーラーの色を調整することで、カラーコントロール効果で悩みの色を打ち消し、均等な肌に見せてくれる効果があります。
広範囲に塗りたいときや乾燥肌の方はやわらかいコンシーラーを選ぶ おすすめの選び方:3
クマやそばかす、大きいシミや肌荒れの赤みなど、肌の広範囲をカバーしたいときは、やわらかい「クリームタイプ」や「筆ペンタイプ」などのリキッドコンシーラーがおすすめです。やわらかいコンシーラーは、肌に密着しやすく広範囲に塗ってもヨレにくいメリットがあります。
また、やわらかいコンシーラーは比較的、乾燥しにくいのも特徴。乾燥ヨレしやすい目元のクマや、口元のくすみをカバーしたいときにもおすすめです。
狭い範囲にはかためのコンシーラーがおすすめ おすすめの選び方:4
ニキビやニキビ跡、シミなどをピンポイントでカバーしたいときは、やわらかいコンシーラーよりかための「スティックコンシーラー」や「パレットコンシーラー」「鉛筆タイプのコンシーラー」がおすすめです。
かためのコンシーラーは、狭い範囲でヨレにくく高いカバー力を発揮するアイテムのため、ニキビやシミなどピンポイントで肌悩みをカバーしたいときに適しています。
ただし、固形のテクスチャーはやわらかいコンシーラーよりも乾燥しやすいので、広範囲に使ったり、乾燥しやすい部分に使うのには適していません。

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出典:公式サイト
【プロがおすすめ】肌に優しいコンシーラーランキングTOP5 迷ったらここをチェック
ここからは、美容ライターの増村ゆかりさんおすすめの「肌に優しいコンシーラー」をランキング形式でご紹介します! 迷ったら、まずはランキングを参考に商品を選んでみてくださいね。
美容ライター
私が選んだTOP5はこれ!
私のイチオシは、ETVOS(エトヴォス)の『ミネラルコンシーラーパレット』。3色入りのパレットで、自分の肌の色に合わせて色を調整することができ、使いこなせば高いカバー力が期待できます。
MiMC『ミネラルコンシーラー』は、美容液ベースのミネラルコンシーラーで、肌への優しさにとことんこだわった一品。ヴァントルテの『ミネラルシルクコンシーラー』は、固形タイプなのに「乾燥しにくい」との声が多いため、乾燥ヨレが気になる方にも。
24h cosme『24 ミネラルスティックファンデ』は、カバー力重視の方におすすめ。d プログラム『薬用 スキンケア&カバーチューブ』は、肌荒れが気になるときにも罪悪感なく使えるアイテムです。

資生堂インターナショナル『d プログラム 薬用 スキンケア&カバーチューブ』 美容ライターおすすめランキング5位!


























出典:Amazon
タイプ | クリーム |
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カラー | ベージュ系 |

ナチュラピュリファイ研究所『24h cosme 24 ミネラルスティックファンデ』 美容ライターおすすめランキング4位!


















出典:Amazon
タイプ | スティック |
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カラー | 01ベリーライト、02ライト、03ナチュラルのベージュ |

ヴァントルテ(VINTORTE)『ミネラルシルクコンシーラー』 美容ライターおすすめランキング3位!
















出典:Amazon
タイプ | スティック |
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カラー | 肌なじみのいい色(ベージュ) |

エムアイエムシー(MiMC)『ミネラルコンシーラー』 美容ライターおすすめランキング2位!

出典:Amazon
タイプ | リキッド |
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カラー | ベージュ系(明るさの違う「01」「02」「03」の3色展開) |

エトヴォス(ETVOS)『ミネラルコンシーラーパレット』 美容ライターおすすめランキング1位!














出典:Amazon
タイプ | パレットタイプ |
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カラー | ナチュラルベージュ・オレンジベージュ・オークルベージュの3色パレット |
【クマ・赤み・そばかすに】おすすめのコンシーラー3選 広範囲に使いたい方向け!
ここからは、クマや肌の赤み、そばかすなど広範囲に使いたいときにおすすめの「やわらかめコンシーラー」と、ニキビやシミなどをピンポイントでカバーしたいときにおすすめの「かためコンシーラー」を3つずつご紹介します。まずは、やわらかめコンシーラーからチェックしていきましょう。
ハーバー研究所『ハーバー(HABA) パーフェクトカバーコンシーラー』

出典:Amazon
タイプ | 筆ペン |
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カラー | ライトベージュ、ナチュラルベージュ、ナチュラルオレンジ |
DHC『ミネラルコンシーラー パーフェクトアイズ』

出典:公式オンラインストア
タイプ | リキッド |
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カラー | オレンジベージュ、イエローベージュ |
DHC『Q10モイスチュアケア クリアトリートメントリタッチ』

出典:公式オンラインストア
タイプ | 筆ペン |
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カラー | アプリコット、ベージュ |
【ニキビやシミに】おすすめのコンシーラー3選 ピンポイントで使いたい方向け!
次に、かためのテクスチャーのおすすめコンシーラーを3つご紹介します。
ヤーマン(YAMAN)『オンリーミネラル(ONLY MINERALS) 薬用コンシーラー アクネプロテクター』






出典:Amazon
タイプ | パウダー |
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カラー | ベージュ |
資生堂『スポッツカバー ファウンデイション(ベースカラー)』


















出典:Amazon
タイプ | クリーム |
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カラー | ベージュ系(H100、H101、S100、S101、S102、S300の6色) |
トゥヴェール(Tout Vert)『ミネラルコンシーラー』






出典:楽天市場
タイプ | スティック |
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カラー | ライトオークル、ナチュラルオークル |
「肌に優しいコンシーラー」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 肌に優しいコンシーラーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの肌に優しいコンシーラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
肌に優しいコスメの特徴って? コスメ選びの参考に!
肌がゆらいだときや敏感肌の方は、肌への優しさを重視してコスメを選びたいですよね。肌に優しいコスメを探すときは、下記のポイントをチェックしてみてください。
・石けんで落とせる処方
・美容成分が配合されている
・のびが良く使用感がなめらか
・紫外線吸収剤が使用されていない
・合成界面活性剤、シリコン、タール系色素、香料、アルコールなどの添加物が不使用
肌がゆらぎがちな方に人気の代表的なコスメブランドには、ETVOS(エトヴォス)やナチュラグラッセ、ファンケル、dプログラム、NOVなどがあります。自分の肌に合うお気にいりのブランドを見つけて、同じブランドのアイテムを揃えるのもおすすめです。
そのほかのベースメイクに関する記事もチェック 【関連記事】
敏感肌・トラブルが気になる肌にも!
肌に優しいコンシーラーは、敏感肌やニキビ、肌荒れなどのトラブルが気になる方に人気のアイテムです。しかし、色やテクスチャーなどを選び間違えると、商品が持っているカバー力を最大限発揮することができません。
この記事でご紹介した「選び方」や「肌悩み別のおすすめコンシーラー」を参考にすれば、理想の商品が見つかるはず。商品を手に入れて、肌悩みの目立たない肌を目指しましょう!
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※2020/07/07 本文修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 矢部栞)
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級資格保有の美容ライター。 「美容は心のケアになる」をモットーに、複数のWEBメディアで美容・健康情報を執筆中。コンプレックスを解消し、チャームポイントをアピールできるコスメ情報を発信します!