ハイライトリキッドの選び方 形状やカラーなどをチェック!
ハイライトリキッドの選び方をチェックしていきましょう。コスメ&メイクライター・古賀令奈さんのアドバイスも紹介しています。自分の使い方にぴったりなハイライトリキッドを選ぶための参考にしてみてください。
使いやすい形状を選ぶ ポイント1
ハイライトリキッドは「ハイライター」とも呼ばれています。リキッドタイプのハイライトは、ツヤ感や立体感を演出できるのがメリット。大人の女性にも役立つアイテムです。さまざまな形状の商品が発売されているので、使いやすいものを選びましょう。
コスパが高い「チューブ」や「ボトルタイプ」
ハイライトリキッドは、頬の高くなっている部分や鼻筋、あごなどの光が当たるところに塗って立体感を出すアイテムです。チューブやボトルタイプは容量が多いので、コスパの高いハイライトリキッドを探している人にぴったり。
また、指を使って薄く伸ばして使うため失敗を防げます。ブラシを使うパウダータイプは幅が広く入りすぎて不自然になってしまうという人も、リキッドタイプを指で使えば塗りたい位置に入れやすいです。
手軽に使える「筆ペンタイプ」
ハイライトリキッドには筆ペンタイプも登場しています。立体感を作るには光と影がポイントですが、狭いところにハイライトを入れるのは難しいもの。目尻や唇の山などの面積が小さいパーツも、筆ペンなら失敗を防げます。
少量使いしやすいので、ヨレてしまうのが気になる大人肌にもぴったり。ポーチに入れて持ち運びやすく、外出先でのメイク直しにも役立ちます。
目的に合うカラーを選ぶ ポイント2
リキッドハイライトはカラーによって仕上がりが異なります。どんな仕上がりにしたいか、目的に合わせて選びましょう。
肌になじみやすい「ベージュ系」
自然に立体感を作りたい人は、肌なじみがいいベージュ系を選ぶのがポイント。ハイライトに慣れていない初心者でも使いやすいカラーです。チークやリップとも相性がいいのもベージュ系のメリット。
ハイライトリキッドを使うとツヤ感がプラスできるので、ナチュラルメイクのベース作りにも適しています。暗いベージュはくすんで見えてしまうので、肌色に合うトーンを選びましょう。
肌悩みを補正する「イエロー・ピンク系」
ハイライトリキッドは肌の悩みを補正するのにも役立ちます。赤みが気になる部分にはイエロー系がぴったり。顔色がきれいに見えます。ニキビや吹き出物を目立たなくしたい場合もイエロー系がぴったりです。
顔色が気になる人は、ピンク系を選ぶのがポイント。血色がよく見えるので、青みがかった色白の肌に明るさを演出できます。肌が標準色の人は、ピンクベージュを選びましょう。
立体感を出す「ホワイト系」、透明感を出す「パープル系」
誰でも取り入れやすいのがホワイト系のハイライトリキッドです。顔のパーツをいかしてメリハリがある立体感を演出できるので、小顔に見せたいときにも適しています。つけすぎないように、少量ずつ調整して使いましょう。
肌に透明感を出したい人は、パープル系が適しています。パープル系のハイライトリキッドは、目の周りに使うのがポイント。くすみやクマを飛ばして透明感がある肌を演出できます。
華やかさを与える「ゴールド系」「ラメタイプ」
パーティメイクや夜のお出かけにぴったりなのが、ゴールド系です。日に焼けた肌との相性がいいので、夏のメイクにもぴったり。グラマラスでゴージャスな雰囲気を演出できます。
ラメやパールの強さによってキラキラ感を調整できるので、全体のバランスを見ながら入れていくのがポイントです。上品な華やかさを出したい人は、ラメがこまかいリキッドハイライトを選びましょう。
コンシーラーの役割も果たすタイプが便利 ポイント3
ハイライトリキッドが気になるけれど、メイクアイテムを増やしたくないという人はコンシーラーの役割も果たすものを選びましょう。シミやくすみ、そばかすを目立たなくするために役立つコンシーラー。
ハイライトとコンシーラーが一体化したタイプなら、光を利用して肌の悩みを補正できます。ファンデーションの上から使えるので、メイク直しも可能です。
ベースメイクに使えるマルチタイプ ポイント4
ハイライトリキッドには、ハイライトだけでなくベースメイクとしても使えるタイプがあります。ファンデーション前に下地として使うと、ナチュラルなツヤ肌を作れるのがメリット。ツヤ感を出したいときはファンデーションに重ねて使い分けも可能です。
時間がないときは、リキッドファンデーションに混ぜて使うと便利。パールタイプならツヤ感を手軽に調整できます。
お肌にうれしい美容成分が配合されたタイプ ポイント5
ハイライトリキッドには、美容成分が配合されているタイプも登場しています。メイクをしながら肌をケアできるのがメリット。目の周りなど乾燥しやすい部分にうるおいを与えながら、ツヤ感を演出できます。
こだわる方は、保湿作用がある美容成分が入っているか確認するのがポイントです。天然の植物抽出エキスやコラーゲンやヒアルロン酸など、肌をケアする成分が配合されたものを選びましょう。
デコルテにも使えるタイプでセクシーに ポイント6
おしゃれにこだわる人には、顔だけでなくデコルテに使えるハイライトリキッドがぴったりです。首元や胸元が開いたファッションのときは、鎖骨にハイライトを仕込みましょう。
鎖骨にツヤが出るので、女性らしいセクシーさを演出できます。夜のデートやパーティードレスにもぴったり。肌色を補正してキレイに見せられるのもメリットです。
ベージュは万能、細部には筆ペンタイプを コスメ&メイクライターがアドバイス
ハイライトリキッド初心者の方には、ベージュ系のチューブやボトルタイプがおすすめです。自然なツヤ感が出せますし、さまざまな部位に使いやすく失敗しにくいでしょう。
持っておくと便利なのが筆ペンタイプ。唇の山や口角などの細部にもピンポイントで使いやすく、メイクの質を高められます。ほうれい線にお悩みの方は、筆ペンタイプのコンシーラーとの一体型で使用するとナチュラルな仕上がりになります。
ハイライトリキッドおすすめ11選! 人気のシャネルや韓国コスメも!
うえで紹介したハイライトリキッドの選び方をふまえて、コスメ&メイクライター・古賀令奈さんと編集部が厳選した、おすすめの商品を厳選しました! ぜひチェックしてみてくださいね。

コンシーラーやメイク直しアイテムとしても活躍!
セザンヌのハイライトリキッドはチップタイプで、コンシーラーとしても使えます。赤・青・ゴールドと3種類の偏光パールを配合することで、光の反射を利用。気になるくすみを自然に飛ばしてくれます。
ユズ果実エキスや加水分解コラーゲンなどの保湿成分を含んでいるので、乾燥が気になるところにもぴったり。紫外線吸収剤やアルコールなどは使っていません。軽くてみずみずしい塗り心地で、ファンデーションの上からも使えます。
初心者でも手軽に作れる立体メイク!
メイベリンのハイライトリキッドはチューブタイプです。下地やファンデーションに対して半量を混ぜ、顔全体になじませていくだけなので初心者にも適しています。
さらに立体感をプラスしたいときは、顔の高いパールに重ねづけしてください。ヌードカラーはイエローベースの肌にぴったりです。ピンクはブルーベースの肌に血色を与えます。
25年以上のロングセラーを誇る実力!
イヴサンローランのハイライトリキッドは使いやすい筆ペンタイプです。発売から25年経過してもヒットを続けています。ひと筆でナチュラルな輝きと透明感をプラス。ハイライトによって立体的で美しい顔だちに整えてくれます。
目元や口元のベースに使うと、アイメイクやリップの発色がきれいに。メイクポーチに入れて持ち運べるので、メイク直しにも役立ちます。
自然な立体感を演出できるプチプラ韓国コスメ
プチプラ韓国コスメで人気のウィッチズポーチから販売されている、リキッドハイライター。油分が少ない軽いテクスチャーで、油分をコントロールするパウダーも配合しています。
重ね塗りしてもダマになりにくく、使いやすいのが魅力。ツヤ感のある立体的な肌を演出できます。カラーはピンクとベージュの2色なので、肌の色や悩みに合わせて選びましょう。
カラーコントロールとハイライトを同時に!
エクセルのハイライトリキッドは、カラーと形状が異なるので、肌悩みに合わせて使い分けたい人に適しています。筆ペンタイプのピンクグロウは、目元のクマやくすみをコントロール。目の下や鼻筋に入れるとハイライトとして使えます。
ほそいチップタイプのミントグロウは、ニキビあとや小鼻の赤みをコントロール。目の下から頬骨にかけてハイライトを入れていくと、透明感がプラスされます。どちらも美容液成分配合です。

顔全体にも使えるハイライトリキッド!
シャネルのハイライトリキッドはボトルタイプです。指に取ったら頬や鼻筋など高さがあるパーツにのせていきます。顔全体にも使えるのがポイント。ファンデーションの上から薄く伸ばすと、肌の内側から輝くようなきらめきと透明感をプラスします。
保湿成分としてウメ花エキスとスクワランを配合。肌にハリ感を与えるので、大人向けのハイライトリキッドを探している人にも適しています。
透明感のあるフレッシュな輝きを与えてくれる!
PAUL & JOEのペンタイプのリキッドハイライターは、フレッシュな輝きを与えて肌をトーンアップしてくれるので、奥行きのある光反射効果で肌にメリハリを与えて立体感を演出します。
肌にピタっと密着し、崩れやすい目もとや口周りもヨレにくい仕上がりに。化粧くずれや色ぐすみを防ぎ、美しい仕上がりをキープしてくれます。

3タイプから選べる下地を兼ねたハイライター!
リンメルのハイライトリキッドはチューブタイプで、3タイプのカラーから選べます。ベージュは肌なじみがよく自然なツヤ感をプラス。ピンクは血色がいいツヤ感を演出し、ラベンダーは肌に透明感を与えます。
下地として使うとナチュラルに、ファンデーションに重ねるとリッチに、好みのツヤ感をコントロールできます。水溶性コラーゲンやヒアルロン酸、スクワランなど美容成分を配合。なめらかな使用感です。
美容液感覚で使えるコンシーラーハイライト!
スターオブザカラーのハイライトリキッドはボトルタイプです。小さなパール粒くらいが1回の使用量なので、約4〜6カ月もちます。シワやくすみを目立たなくして透明感を演出。リキッドファンデーションと一緒に使うと、立体感があるメイクに仕上がります。
コンシーラーの役割も果たすので、目の下にあるクマにもぴったりです。美容液配合で、乾燥しやすい目もとをしっとりケアします。
キラキラ感をプラスする3タイプのカラー展開!
レブロンのハイライトリキッドは大きめのチップタイプです。米粒の半分ほどの量を肌に置いて、指やスポンジで伸ばしていきます。少しずつ重ねづけするのが、好みの色みやツヤに調整するポイント。
ジュエルをイメージした発色で、微細なパールが肌の内側から輝くようなツヤ感を演出します。華やかできらびやかなシャンパンゴールド、女性らしくてやさしいフェルシーローズ、かわいらしいパールピンクの3色展開です。
みずみずしいツヤを肌にプラス!
スックのハイライトリキッド はボトルタイプです。よく振ってから適量を指でなじませていきます。ホホバ種子油やオリーブ果実油など、天然植物由来の保湿成分を配合。
カラーはライトピンクとヘルシーゴールドの2色展開です。ライトピンクはひと塗りで気になるくすみを目立たなくして、ヘルシーゴールドは繊細な輝きを肌にプラス。みずみずしい光沢が夏のメイクにも適しています。
「ハイライトリキッド」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ハイライトリキッドの売れ筋をチェック
Amazonでのハイライトリキッドの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
リキッドハイライターの使い方
ここからはハイライトを入れる順番や注意点について紹介してきます!まだハイライトを使った化粧を挑戦したことのない方でもわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
ハイライトを入れる順番は?
(1)Tゾーン(おでこから鼻筋)
鼻根~鼻筋を高く見せ、顔全体を立体的にみせるようハイライトをのせていきましょう。おでこの中央の一番高く見せたいところには、ふんわりとハイライトを入れます。そうすることで外国人みたいな丸みのあるおでこに仕上がります。
(2)目まわり~頬
目の外側から下まぶたにかけてのCゾーンに入れると、目元を明るくし透明感を演出できます。沈んで暗く見えがちな目頭にも入れると、明るさをプラスしほどよい抜け感を出すことができますよ。
(3)あご
あご先に少しハイライトを入れることにより、あごを小さく見せ顔全体を華奢な印象にしてくれます。
(4)口元(上唇)
くすみがちな唇まわり、特にリップ山に入れることで唇にぷっくりと立体的を出すことができるだけでなく、鼻と唇の距離を短く見せ美人顔に格上げしてくれます!
ハイライトの入れ方で注意するべき点は?
せっかくのハイライトも、入れ方や入れる場所、色、量によっては、その効果が十分に発揮されないことも。肌の色からほど遠い白すぎる色を多めに入れたり、肌なじみの悪い色を入れてしまうと、まるで顔から浮いた感じになってしまうので要注意!
また、ラメやパール系の色は、強く入れるとギラギラ感が出すぎてしまうので、控えめに入れるようにしてみてくださいね!
化粧下地もこちらからチェック!
ハイライトリキッドでメイクを楽しもう
光を利用して顏に立体感を演出できるハイライトリキッド。指使いするボトルやチューブタイプ、持ち運びに便利なチップや筆ペンタイプがあります。リキッド状で伸びがよく、少量ずつ調整できるので初心者にも使いやすいのがメリットです。
カラーによって、くすみやクマ、シワなどの肌悩みを補正できます。自分に合ったハイライトリキッドを取り入れましょう。この記事で紹介した選び方やおすすめ商品、コスメ&メイクライター・古賀令奈さんからのアドバイスをご参考にしてください。
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