「ゆであずき」のおすすめ商品の比較一覧表
ゆであずきの選び方 料理家に取材
洋菓子作りや和菓子作りに使用でき、そのままヘルシーにおやつとして食べることもできるゆであずき。使い方や食べ方もさまざまです。ここでは、多くのメーカーから販売されているゆであずきの選び方を紹介していきます。
どのように使用するかによって容器のタイプを選ぶ
ゆであずきにはパウチタイプや缶、チューブタイプなど多くの容器があります。容器によって保存期間も違ってくるので、選ぶときには注意が必要です。
また、用途や料理によっても使いやすい容器はそれぞれ異なります。適したタイプのゆであずきを探しましょう。
容量重視なら「袋タイプ」
たくさんのお菓子や料理を作るなどの理由で容量が多いものを探している方は、袋タイプのものが適しています。パウチ梱包されているものが多く、保存の際もかさばりにくいので便利です。
賞味期限は1年と余裕のあるものから数カ月と短めのものもあるので、購入したら賞味期限を確認し、開封後は早めに使い切ることが大切です。使用する量に合わせて選び、もし余った際にはほかの料理に活用するようにしましょう。
少しずつ使うなら「チューブタイプ」
「お菓子や料理を作るときに少量だけ使いたい」、そんなときに便利なのがチューブタイプ。アイスクリームに添えるなどトッピングにも適しています。少しずつ出して使用できるのが魅力です。
立てて保管できる形状が多いので、冷蔵庫での保管も邪魔になることはありません。少量使いたい場合やお菓子を盛りつけるときのワンポイントにゆであずきを添えたい場合などは、チューブタイプを購入しましょう。
しっかり保存するなら「缶タイプ」
缶タイプのゆであずきは長期保存が可能です。賞味期間は1年以上なので、まとめ買いやストックにも向いています。また、災害時の非常食として缶詰などと一緒に保管しておけば、甘いものが食べたいときのおやつとしても重宝するでしょう。
缶だと開けにくいイメージもありますが、最近では缶切り不要で軽い力で開けられるものもあります。ただし一度開封すると酸化が進み、缶がサビる可能性があるため、もし使い切れなかった場合は瓶などの別の容器に移し替えるようにしましょう。
料理ごとに甘味を使い分ける
ゆであずきはそのままお菓子作りに使用できる加糖タイプのものと、糖質を抑えた無糖タイプのものがあります。無糖のものならお菓子だけではなく、料理にも使いやすいです。どんな料理を作るかによって使用するあずきのタイプが違うので、その特徴を紹介していきます。
和風のスイーツには「加糖タイプ」
おしるこやぜんざいなどの和スイーツには、加糖タイプのゆであずきを選びましょう。あずきにしっかり甘さが加えられているので、甘みたっぷりのお菓子に仕上がりやすくなります。
表記がない場合は基本的に加糖タイプが多いので、甘さ控えめが好きな方は低糖度や無糖と書かれたものを選んでください。
小豆をしっかり味わうには「低糖度タイプ」
砂糖の甘みだけではなく、ゆであずきの味もしっかりと感じたい方は低糖度タイプを選ぶといいでしょう。糖度の表記があれば30〜45%と書かれているのが低糖度に該当します。ダイエット中や糖質を抑えたい方にも好ましいタイプなので、購入する際に表記をチェックしてみてください。
赤飯や煮物には「無糖タイプ」
無糖タイプはあずきに加糖されていないため、赤飯や煮ものなどの料理を作る際に重宝します。一からあずきをゆでて下ごしらえをする必要もないので、調理がラクになるでしょう。さまざまな料理に活用できるのはもちろん、お菓子作りの際は自分好みの甘さに調整できるのもメリットです。
産地&小豆の大きさもチェック
ゆであずきは産地によって大きさややわらかさが変わってきます。料理に使用した際の食感も変わってくるので、どこで育ったあずきを使用したゆであずきかチェックすることも重要です。それによって料理やお菓子の味も変わってきます。
北海道十勝産|安定した味と品質
国内生産量の約90%を占めているのが北海道産あずき。そのなかでもとくに生産量が多いのが十勝です。あずきの栽培をするのに適した広大な大地と気候で安定して育ちやすく、皮はやわらかくクセのない味で品質もすぐれています。粒は小さめですが風味がよく、どのような料理にも使いやすいのが特徴です。
丹波大納言|粒が大きくしっかりした食感
粒が大きい品種のあずきは「大納言」と呼ばれていますが、そのなかでもとくに粒が大きいことで知られているのが丹羽大納言。色が鮮やかで風味もよく、皮が薄いので口当たりもいいのが特徴です。
産地としてはおもに京都府や兵庫県で栽培されています。煮崩れしにくいので、ぜんざいや赤飯などに使用するとあずきの食感をしっかり味わえるでしょう。安定した収穫が難しく市場に出回ることが少ない品種なので、高級品として取り扱われています。
味のこだわりや生活スタイルに合わせて選ぶ 料理家がアドバイス
フードスタイリスト・料理家
味で選ぶかコストで選ぶか、気軽さや使いやすさ、賞味期限など、選ぶ基準によって商品は変わってきます。ゆであずきやあんこが好きな方なら、ぜひあずきの産地や品種、砂糖にまでこだわったタイプを選んでみてください。高級和菓子を食べているような気分を味わえるので、少し割高に感じても満足しやすいでしょう。ひとり暮らしの方や、ときどきちょっとだけ食べたい方には、チューブタイプや小分けになったタイプがおすすめです。
ゆであずきのおすすめ11選 料理家と編集部が厳選
ここまで、ゆであずきの容器のタイプや甘味、品種について説明してきました。ここからはさまざまなメーカから販売されている、ゆであずきの特徴をふまえて11商品を紹介していきます。
フードスタイリスト・料理家
遠藤製餡『有機 ゆであずき』は、あずき本来の甘さを感じるゆであずきです。後味がさっぱりしていてくどくないので、私もこの商品は愛用しています。

フードスタイリスト・料理家
北尾『京丹波大納言ゆであづき(F-8)』はあずき好きにはたまらない、粒がしっかりしている大納言小豆のあずき缶です。ちょっと贅沢な気分を味わいたいときには、こちらのゆであずきをバニラアイスに添えたり、白玉と一緒に食べるのがおすすめです。

フードスタイリスト・料理家
マエダ『チューブでつぶあん』のようなチューブタイプのいいところは、気軽に使えるところです。トーストに乗せたり、アイスのトッピングや焼いたお餅に添えたり。ひとり暮らしの人にはこちらのタイプがおすすめです。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゆであずきの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのゆであずきの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
今回はゆであずきの11商品をご紹介しました。
ゆであずきには容器のタイプや甘味の差など、さまざまな違いがあります。また、産地やあずきの大きさなども異なるため、購入の際にチェックしておきたい部分をお伝えしました。あなたがほしいゆであずきを選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。