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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
スナップリングプライヤーとは
スナップリングプライヤーは、ベアリングの固定やシャフト軸の脱落防止のために設置されている「スナップリング(C型止め輪)」の着脱に使用するための専門工具。使用頻度は低いといえますが、その専門性から、ほかの工具では代用が難しいアイテムです。
用途によって種類や形状が異なるので、選び方のポイントをしっかりと確認してから購入しましょう。
スナップリングプライヤーの選び方
それでは、スナップリングプライヤーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】用途ごとの種類
【2】先端(クロー)形状
【3】サイズ
【4】品質
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途ごとの種類をチェック
スナップリングプライヤーは、大きく分けて、軸(シャフト)用と穴(内径)用のふたつのタイプがあります。それぞれの特徴をふまえて、用途に合った種類を選びましょう。
▼「軸用」
スナップリングはバネ用鋼で作られており、弾力を利用して溝にはまる仕組みになっています。シャフトなどの脱落防止や部品の固定のために、スナップリングを軸の外側につける場合は「軸用」のスナップリングプライヤーを使いましょう。
軸用のスナップリングプライヤーは、グリップを握ると先端が開くようになっています。この特徴により、軸に取りつけられたスナップリングがカンタンに広がり、誰でも手軽に着脱を行なうことが可能です。
▼「穴用」
スナップリングを筒の内側につける場合は「穴用」のスナップリングプライヤーを選びましょう。べリングやギアをシャフトなどに固定するために設置されたスナップリングを着脱するのに適しています。
軸用スナップリングプライヤーとは異なり、ペンチなどと同様、グリップを握ると先端部分が閉じる構造になっているのが特徴です。
▼「兼用タイプ」
ふたつの機能がほしいという方におすすめなのが、兼用タイプのスナップリングプライヤーです。軸(シャフト)用と、穴(内径)用の両方の機能を備えており、1本に先端部分がふたつついているタイプや、先端部分を交換して使用するタイプがあります。用途や使用頻度に合わせて、自分に合ったタイプを選びましょう。
【2】先端(クロー)形状をチェック
スナップリングの種類が決まったら、先端(クロー)の形状を選びましょう。使用したいものや場所により、特殊な形状のプライヤーが必要な場合もあります。おもな3つのタイプを詳しく見ていきましょう。
▼「ストレートタイプ」
誰でも扱いやすく、一般的な使用に適しているのが「ストレートタイプ」。その名のとおり、先端部分がまっすぐになっている、スタンダードな形状です。はじめてスナップリングプライヤーを購入する方にもおすすめ。
▼「オフセットタイプ」
狭い場所や奥まった場所のリングの着脱に使う場合は「オフセットタイプ」がおすすめ。ストレートタイプでは対応できないときや、スナップリングプライヤーが穴の内壁に邪魔されてはまらないというときに便利なアイテムです。
先端の傾きはさまざまで、15度・45度・90度などの種類があるので、事前に先端の角度をチェックして、使いやすいものを選びましょう。
▼「ロングタイプ」
ストレートタイプでもオフセットタイプでも作業ができない、深穴部にあるスナップリングを着脱する際には、「ロングタイプ」のスナップリングプライヤーがおすすめです。事前に取りつけたい位置の深さを確認して、その位置まで届く長さのものを選びましょう。
【3】サイズをチェック
スナップリングプライヤーを選ぶ際は、使用するスナップリングの内径にサイズが合っているかを確認することも重要です。リングと使用範囲のサイズが合っていないと、きちんと着脱することができない場合もあります。購入する前に、あらかじめスナップリングの使用範囲を確認し、内径に合ったサイズのものを選びましょう。
【4】品質をチェック
精度や耐久性など、品質を重視して選びたい方は老舗メーカーのスナップリングプライヤーを選ぶとよいでしょう。
KTCやクニペックス、フジ矢などの工具メーカーが作るものなら、安心して長く使うことができます。
エキスパートのアドバイス
使用する場所に合わせて先端形状を選択しよう
スナップリングプライヤーはC型の止め輪を着脱する専用のプライヤーになります。C型止め輪は自動車などの部品として多く使用されていて、着脱に普通のプライヤーなどで代用してしまいがちですが、きちんと装着するためには専用の道具を用いるべきです。
そんなスナップリングプライヤーは、軸用、穴用と大きく分けて2種類のなかから選択します。使用する場所によっては届きづらいところもあるため、プライヤーの先端の形状からも選択するとよいでしょう。
スナップリングプライヤーおすすめ12選
それでは、スナップリングプライヤーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【軸用】はこちら
▼【穴用】はこちら
▼【軸・穴 兼用】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【軸用】はこちら
連続作業でも疲れにくい上質ハンドル
頑丈な作りで耐久性にもすぐれた軸用スナップリングプライヤー。工作機械や電子機器などのスナップリングを着脱するのにおすすめです。
グリップ部分には、環境や手にやさしいPVC素材を採用。上質なハンドルなので握りやすく、連続作業をしても疲れにくいのが特徴です。開閉時の腕への負担が少ないため、女性でも使いやすそうですね。
使いやすい逆テーパー状加工
クローの先端が逆テーパー状に加工してあるので、スナップリングをしっかりキャッチし、滑り落ちることなく正確な作業ができる商品です。
先端部分はビス1本でカンタンに取り替えることができます。別売りのクローと交換できるタイプなので、用途に応じてつけ替えて使用できるのもポイント。使い勝手がよく、作業性にすぐれたアイテムです。
▼【穴用】はこちら
ストレスなく快適に使用できる穴用ストレートタイプ
初心者でも使いやすいストレートタイプの穴用スナップリングプライヤーです。がたつきが少ないので、ストレスなく快適に使用することができます。
バネがついている仕様なので、開閉時も余計な力を使わず手軽に作業ができるのも魅力です。先端クローは交換可能なので、長く使用することができ、1本あると重宝します。
深穴部や狭い場所でも安心の曲型ロングタイプ
深穴部にもアプローチしやすいロングタイプの穴用スナップリングプライヤー。先端部分が曲がっているカーブタイプなので、ストレートタイプでは対応できない狭い場所や奥まった場所への使用に便利です。
先端部分が細いスリムな設計なので、小型のリングの着脱も可能となっています。がたつきが少なく、しっかりとした作りなので、長く愛用できる商品です。
トップブランドが誇るすぐれた耐久性が魅力
1882年に創業しドイツに本社を構える歴史ある専門メーカー「クニペックス 」の軸用スナップリングプライヤー。初心者でも扱いやすいストレートタイプです。
ボディや先端部にクロムバナジウム鋼を採用し、油での焼き入れ処理を行なうことで、すぐれた耐久性と硬度を兼ね備えています。ハンドルにもプラスチックのコーティングを施し、破損や劣化がしにくいため、長く愛用できるのも魅力です。
操作性抜群のオープンリミッター機能つき
頑丈で高い品質を誇る、クニペックス製の軸用精密スナップリングプライヤー。先端には強靭な特殊バネ鋼を採用し、一般的なスナップリングプライヤーに比べて寿命が長く、耐久性が高い商品です。
先端チップとスナップリングの接触面積を広く確保できるよう設計されており、部品をゆがめずに確実に保持することができます。さらに、オープンリミッター機能により開き幅の調節ができ、過剰な伸びを防いでくれるなどのすぐれた操作性も魅力です。
小さなスナップリングの着脱におすすめ
さまざまな工具類を取り扱っている、トラスコ中山からリリースされているスナップリングプライヤー。先端直径が0.8mmとスリムな作りで、小さなスナップリングに対応できるのが特徴です。
指の形状に合わせてくぼみが施された、握りやすさを追求したハンドルの形状もポイント。ストレスフリーな使用感で、使い勝手のいい商品です。
長さがあって使いやすい穴用カーブタイプ
ハンドツールをはじめとした幅広い工具類を扱う「ストレート」の穴用スナップリングプライヤーです。こちらは、ストレートタイプでは対応できない、狭くて奥まった深穴部のスナップリングの着脱におすすめのモデル。
90度に曲がった先端のクロー部分と、しっかりと長さのあるロングタイプ設計で、ブレーキキャリパーのメンテナンスやバイクのフロントフォークの分解・組立てなどにも便利です。
▼【軸・穴 兼用】はこちら
1本6役の優秀アイテム
1本で6とおりの使い方ができる軸・穴兼用のスナップリングプライヤーです。ストレート・45度・90度の3種類の交換用ヘッドが付属しているので、幅広いシーンで活躍します。
グリップも握りやすく、はじめて使用する方でも扱いやすいアイテム。これだけの機能がついていながら、手ごろなお値段もポイントです。
ふたつのクローがついた軸穴兼用タイプ
1本にふたつのクローがついている、汎用性の高い軸・穴兼用タイプ。どちらの機能もほしいけど、作業に合わせてその都度道具を持ち替えたり、クローを取り替えるのが面倒という方におすすめです。手間がなく、効率的にスピーディーに作業を行なえます。
耐久性にもすぐれ、長く使える安心感も魅力的。また、ソフトカバーがついているので、携帯や保管にも便利です。
コスパ抜群! 軸・穴兼用セットアイテム
4つのクローがセットになったコストパフォーマンスにすぐれたうれしい商品です。用途に適したクローを差し替えることで、軸用・穴用どちらにも対応することができます。
2種類のストレートタイプと、45度・90度のクローも付属しているので、これひとつあれば幅広い作業に対応できるでしょう。また、手軽に購入できるプライスも魅力的。
大径のスナップリングにも対応可能なケースセット
大径のかたいスナップリングにも対応できるプライヤーセットです。クローを取り替えることにより、軸用と穴用どちらも使用することができる便利なアイテム。
ストレートタイプとオフセットタイプのクローも付属しているので、幅広い用途に対応することができます。大型スナップリングもしっかり保持でき、スムーズな作業が可能です。ケースつきなので保管に便利なのもうれしいポイント。
▼【商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る スナップリングプライヤーの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのスナップリングプライヤーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スナップリングプライヤーの使い方
軸用、穴用ともにいえることですが、スナップリングの穴に工具の先端をしっかりと差し込みましょう。スナップリングを取り外す際には相応の力がかかるので、途中で穴から工具が抜けてしまうと思わぬ事故につながります。
また、スナップリングを開いたり閉じたりするときは、スナップリングがねじれないよう注意しましょう。ねじれてしまうとバネのように戻ろうとする力で工具から外れたり、リングが破損したりする原因になります。
カンタンな作業でも、手をはさんだり、破損したパーツが飛んできたりなどケガのリスクはつきものです。工具を取り扱うときは「安全第一」を心がけましょう。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
まとめ
今回はスナップリングプライヤーのおすすめ商品をご紹介しました。
スナップリングプライヤーは、クニペックスやKTC、フジ矢などのさまざまな有名メーカーから販売されています。使い方や使う用途など、ポイントを絞ってチェックすることで、あなたにぴったりのスナップリングプライヤーが見つけやすくなりますよ。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。