商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ワイヤーストリッパーとは
ワイヤーストリッパーとは、電線や導線をおおっているチューブ(被覆)をはがすための専用工具です。ケーブルストリッパーとも呼ばれています。配線はおもにビニールや塩ビで覆われているため、端子へ接続するときには使用する部分の被膜を中の線を傷つけずにはがさなくてはいけません。
決してペンチやニッパーなどで代用しないようにしてください。
■ワイヤーストリッパーの種類
ワイヤーストリッパーは、かんたんにいうと、電線のまわりを保護しているチューブをはがす工具です。種類は大きく分けて3タイプあります。
▼手動タイプ:スタンダードで初心者でも扱いやすい
電線の規格に合わせた穴が複数ついている「手動タイプ」。
電線に合う穴を自身で選択して、強さを加減しながらストリップします。手間はかかりますが、きれいな仕上がりや完成度を求めるのであれば、おすすめです。カシメる(結線する)場所もついているのでDIYやはじめて使用するなら手動タイプから入るのがいいでしょう。
▼自動タイプ:決められた用途で数をこなすのに最適
電線をはさみ込んで、ハンドルを握るだけで被覆をむくことができる「自動タイプ」です。
ひとつの工具で対応できる線の太さに限りがあるものの、電線の中間をむく際や、数をこなす場面で便利です。ただ、挟む力が強すぎたり弱すぎたりすると、芯線を引きちぎってしまったり、被覆がむけなかったりするので、扱いにはコツが必要です。
▼横剥きタイプ:日曜利用ではなくプロフェッショナル用
手動タイプに比べ、ストリップ時に必要な力が少なくてすむのが「横むきタイプ」です。作業効率がよく、狭い場所や分電盤ボックス内での作業にも適しています。DIYや日曜大工ではあまり出番はなく、業者専門のアイテムといえるでしょう。
ワイヤーストリッパーの選び方
それでは、ワイヤーストリッパーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】電線の太さ
【2】電線の規格
【3】使いやすさ
【4】コスパ
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】電線の太さをチェック
ワイヤーストリッパーは、ひとつの工具で対応できる電線の太さが決まっています。電線の太さはさまざまですので、ストリップしたい電線のサイズに対応しているワイヤーストリッパーを選択することが重要です。
対応していない太さのストリッパーを使用してしまうと、電線自体をカットしてしまったり、電線に傷をつけてしまったりするなど、思わぬ事故につながりかねません。
極細線専用や極太線専用など、しっかりと対応サイズを確認してから購入するようにしましょう。
【2】電線の規格をチェック
工業製品には、日本や海外など各国で機能・安全性にたいする規格が定められています。たとえばアメリカでは「UL規格」、日本では「JIS規格」です。
このUL規格で定められている電線の規格が「AWG(アメリカンワイヤーゲージ)」であり、JIS規格では「SQ(スケア)」になります。
AWGは電線の導体じたいの太さを表し、数字が大きくなるほど直径が細くなっていきます。一方SQは、同じ太さでも断面積のことを表しています。SQはAWGと違い、数字が大きくなるほど導線が太くなっていきます。
また、これらのAWGやSQではなく、「mm」表記されている商品も多く販売されています。そのため、切断したい電線やケーブル類のサイズを把握したうえで、適した規格のワイヤーストリッパーを選ぶようにしましょう。
【3】使いやすさをチェック
ワイヤーストリッパーは、頻繁に使用する工具です。手になじむ形状や力加減のいいものを選ぶのがコツです。グリップの材質や形状を確認し、自分の握力に適しているかも事前に確認することをおすすめします。そのため、実際にお店で触ってみたり、口コミなどをよく確認しておくとよいでしょう。
【4】コスパをチェック
ワイヤーストリッパーは安価なものから高価なものまでさまざまです。その使用頻度もマチマチ。電線を使うDIYといっても、そこまで機会は多くないジャンルだと思います。
そのため、高価なワイヤーストリッパーを購入したところで、「1~2回しか使用しなかった」なんていうことも。使用頻度も考えながら、価格帯を絞って選択してみるのもいいかもしれません。
ワイヤーストリッパーおすすめ7選
それでは、ワイヤーストリッパーのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【手動タイプ】はこちら
▼【自動タイプ】はこちら
▼【横剥きタイプ】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼【手動タイプ】はこちら

プロから愛されるメーカー!完璧志向の人におすすめ
ほかの機能は一切備えていない、ストリップを早くきれいに完璧に仕上げる、そんなストリップに特化した製品です。電気工事士試験にも対応している納得のアイテムといえるでしょう。
ストリッパー本体のいたる所にスケールが表示されているので、ストリップ範囲などの精度を上げ、完璧に仕上げたい方向けのワイヤーストリッパーです。
単線・より線用のワイヤーストリッパー
100gと軽量でコンパクトな形状が特徴。刃は真円形状で芯線を傷付けない高精度な仕様で、剥離作業のほか、ワイヤーの切断も可能です。ダイヤモンド精密砥石によって研磨された刃が、高精度の剥離を実現。グリップ部分にサイズを探しやすいAWG、mm、mm2の換算表付き。ストッパーが付いているので、保管時も刃先を保護してくれます。
グリップが幅広で手の負担を軽減
刃部はダイヤモンド精密砥石研磨で、電線の芯線を傷つけずに簡単にストリップすることができます。軟質樹脂成型グリップと先端のバネで手の疲労を軽減してくれます。ストッパー付きなのもうれしいポイント。本体にはAWG、mmを換算表示されています。
現場や電工1種試験に重宝!?太さの豊富さが魅力
1.25sqと2sqの被覆抜きが一箇所で行えるので、低電流の動力回路や制御回路に重宝するという口コミや、電工1種の試験に対しても、変圧器二時側の5.5sqの配線や、B種接地工事の3.5sqに対応して便利という声も。また、最大8sqまで対応している豊富さも魅力です。1本はもっておきたいストリッパーのひとつでしょう。
▼【自動タイプ】はこちら

極細から太線まで 対応サイズの幅広さが魅力!
極細線から太線までをストリップできる、マルチに対応したワイヤーストリッパーです。その対応サイズはなんと、直径約0.255~3.264mm(AWG30~AWG8)までをカバー。さまざまなサイズの電線のストリップが必要な方におすすめです。
スピーカーケーブルやフラットケーブルなど、複数のケーブルを同時にオートストリップすることが可能なので、作業効率がとても高い製品です。
▼【横剥きタイプ】はこちら
電気工事士技能試験にも対応のプロモデル仕様
被覆のカットから剥ぎ取りまでをハンドルを握るワンアクションで行い時間短縮に大きく貢献してくれます。また、ケーブルに刃が切り込む深さを5段階で調整可能で、電線メーカーによってわずかに異なる硬さや被覆の厚さにも対応してくれる電気工事士技能試験推奨のモデルです。

狭い場所で使えるリーズナブルな横むきタイプ
横むきワイヤーストリッパーは比較的高価なものが多いですが、こちらの商品はとてもリーズナブルな価格で購入ができます。配電盤などの少し奥まった場所でのストリップに力を発揮してくれます。電線太さの対応サイズがやや狭いですが、用途や電線サイズなどが決まっている場合、狭い場所での作業が多い方におすすめです。
▼【商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る ワイヤーストリッパーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのワイヤーストリッパーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
家屋の配線は電気工事士資格が必要です
DIYでワイヤーストリッパーを使用する場合、ストリップした場所を圧着端子などで処理をするケースが出てきます。その場合は、端子のカシメ作業ができるカシメ部分がついたワイヤーストリッパーが便利です。
また、ワイヤーストリッパーは電線のチューブをむく工具ですが、家の配線や電気系統をいじるのは、電気工事士の資格が必要というのは知っておくといいでしょう。ご自身でDIYとしていじることは禁止されていますので、家の中の電気系統は必ず電気工事士の資格を持っている人に工事をお願いするようにしてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。