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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
精密ニッパーの選び方
それでは、精密ニッパーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】切断する素材
【2】刃の形状
【3】バネがあるかないか
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】切断する素材をチェック
ニッパーは、おもに配線コードや針金などを切断するものです。そのなかでも精密ニッパーは切り口断面が美しい精密な仕事を得意とします。VA線(低電圧用の電線の一種)など太い線をおおよその長さに切断するには大きめのニッパーのほうが向いています。
近年では電化製品の小型化、精密化が進んでいて、パワーは必要ないけれど、ち密さを求める作業が増えてきました。これに適した作業がしやすいニッパーが刃先が薄くとがった精密ニッパーです。
プラモデルを製作するときに使いたい場合には、プラスチック専用のニッパーがおすすめです。
【2】刃の形状をチェック
ニッパーには「ストレート刃」と「ラウンド刃」のふたつの刃の形状があります。
「ストレート刃」は文字どおり刃がストレートになっていて、切り口をフラットにしたいときに使います。
「ラウンド刃」は刃が楕円状になっていて、切る対象物の根元に密着して切ることができます。プラモデルのパーツを切り離すときに、キレイに切れます。また、刃先がとがっているほどこまかい作業向きです。
【3】バネがあるかないかチェック
ニッパーにはバネ付きとバネなしがあります。バネは刃が自然に開くようについているので、作業後はすぐに刃が開き、次の作業に備えることができます。
バネがついていないと、ニッパー使用時は人差し指をハンドルの間に挟み、切断後は指で広げる作業をする必要があります。切断するときは3本の指で微妙な力加減をするので、効率が落ちてしまいがちです。
しかし、バネは折れることもあるので、交換用のバネの有無、取り付け方もチェックしたほうがいいでしょう。
精密ニッパーのおすすめ8選
選び方のポイントをふまえて、住まいづくりナビゲーターで一級建築士・インテリアコーディネーター・神村さゆりさんに選んでもらったおすすめ商品と編集部で選んだ商品を紹介します。

誰にでも使えるオールマイティなツール
配線コードの切断からプラモデルなどのプラスチックはもとより、ビーズ手芸に至るまでオールマイティに使えるニッパーです。コンパクトなヘッドで先が細く、薄い刃ですので精密なこまかい作業に向いています。
ラウンド刃はたいへん使いやすく、はじめの一本として所持するのに向いています。軽量でバネ付きなので連続作業するにも疲れにくくなっています。

指穴付きハンドルで安定感抜群
ハンドルについた指穴が独特なフォルムは見た目だけではありません。指を引っかけて使用するため安定感があります。フルフラッシュカットタイプで切れた切断面は、ほぼ平らに仕上がります。
精密セットピンを配しているのでハンドルはガタツキがなくスムーズな開閉を実現しています。基盤など繊細な作業を正確におこないたい方に最適です。グリップは静電気対策がされています。

お子様にも使いやすいミニサイズ
全長100mmと小さいので小さい手の方、お子様にも使いやすいサイズです。刃も薄いので、プラモデルパーツカットがとてもしやすいです。切り残したバリ(切断面に出る不要な突起、触るととがっている)もかんたんに取り除くことができます。
プラモデルに興味を持ったお子様が使用するのにおすすめです。ハンドルグリップはソフトタッチのカバーで握りやすく設計されています。

きわめて精密なエレクトロニクス関連作業に最適
精密機器関連に最適な高精度のニッパーです。ハンドルグリップは静電気放電(ESD)タイプで、刃はストレートタイプ、精密に作られているので直径0.2mmのワイヤーも切断可能です。
精密作業をおこなう方におすすめの製品です。自然に開くバネ付きですが、一定以上開くのを防ぐストッパーもついていますので開きすぎということはありません。ストレートタイプの刃はまっすぐでフラットな切断面になります。

プラモデル製作に最適
プラモデル専用モデルとして開発されてきました。プラモデルを作る方におすすめです。刃の部分は薄くなっているので、ランナーとパーツのすき間が少ない場合も難なく使用できます。切り口もキレイです。
薄刃ではありますが、材質は特殊合金鋼、刃部は高周波焼入れ処理されているので頑丈で、ちょっとしたことで刃が欠けることはありません。
DIYやホビー用途に幅広く使える
小型軽量で、繊細な作業に向いている精密ニッパー。刃はステンレス製で強度があるほか、さびにくいところもポイントです。
プラモデル制作や入り組んだ機械の修理などで取り回しがしやすく、狭いところでの処理がスムーズにできます。
電子工作にも使いやすい
量産品でありながらも、丁寧に製品品質にこだわりつづけることをモットーにしている「フジ矢」のニッパー。
ラウンド刃でバネ付きのオーソドックスなタイプは、真鍮線や洋白線の切断などに向いているほか、プラモデル制作などの細かい作業にも使えます。
フラット刃のプラスチックニッパー
プラスチック製品のゲート切断、プラモデル制作作業、バリ取りに使えるニッパー。材質には機械構造用炭素鋼S58Cが使われており、フラット刃で断面をきれいに仕上げることができます。
また、落下防止のためのコード取り付け穴が、持ち手のところに付いています。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 精密ニッパーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの精密ニッパーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
ニッパーは本来切断するための工具です。切断するものがなにかによって選択するものが変わります。メーカーもこの点をふまえて商品開発しています。
ですので、刃先はもっとも重要度が高く、対象物が難なく切れるように、切りやすいようにと刃先を焼き入れして丈夫する、噛み合わせがずれないようするなどの工夫を凝らしています。刃先を大事にすることはユーザーの義務だと感じています。
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住宅メーカー、ゼネコン設計部、設計事務所等で約300棟の新築設計実績と現場代理人女性としては希少な現場監督経験を生かしリフォーム物件も約70棟手がける。 住宅や暮らし方、環境整備をテーマに、これまで一般企業研修・公的機関・学校等にて講師としてこれまで述べ5000人以上を指導。 整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト資格認定講師として800名余の資格者を認定。また資格試験対策として二級建築士やインテリアコーディネーターの受験指導も行っている。手描き図面やイラストでのプレゼンにも定評があり、多くの文具を試してきた。 多趣味が高じて醗酵教室や手抜き家事教室を開催し好評を得ている。 子ども3人。A型・獅子座