電動ドライバー人気おすすめ28選！使い勝手のいい小型・ペン型など

DIYや家具の組み立てなど、さまざまな場面で活躍する電動ドライバー。種類が豊富で、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか？ここからは、電動ドライバーの主な種類と、それぞれの特長を解説します。

ひと口に電動ドライバーと言っても、その性能は実にさまざま。自分の目的に合う電動ドライバーをしっかり探すことが大事です。

上の図があなたにピッタリの電動ドライバーを診断するチャートになります。ぜひチェックして長く使える一品を見つけてくださいね。

DIYが初めてという方には、コードレスの小型電動ドライバーがおすすめです。3.6Vクラスの軽量モデルなら、女性でも扱いやすく、基本的なDIY作業に十分な性能を発揮します。充電式で場所を選ばず、LEDライト付きで暗い場所でも作業がしやすいモデルが便利です。価格も手頃で、初めての電動工具としてぴったりです。

家具の組み立てには、7.2V～10.8Vクラスの充電式ドライバードリルがぴったりです。トルク調整機能付きのモデルなら、ネジの締めすぎを防ぎ、家具を傷つけることなく組み立てられます。正転・逆転の切り替えもスムーズで、組み立て・分解どちらの作業もラクに行えます。

DIYに慣れている方には、14.4V～18Vクラスの充電式インパクトドライバーがおすすめです。強い締め付け力で、木材への太いネジ打ちや金属への作業もスムーズ。予備バッテリー付きのセットなら、長時間の作業も途切れることなく行えます。様々なビットに対応し、多様な作業に活用できます。

硬いコンクリートには、AC100V電源の有線式ハンマードリルが最適です。コンクリートへの穴あけや、アンカー固定などの作業に必要な強力な打撃力を備えています。バッテリー切れの心配がなく、継続的な重作業も可能。プロ仕様の現場作業でも信頼できる性能を発揮します。

上記の診断チャートの補足として、そのほかの電動ドライバーの基本的な選び方も見ていきましょう。ポイントは下記です。

【1】給電方法をチェック
【2】「スピード切り替え機能」があると操作性がアップ
【3】「LEDライト付き」だと暗所でも作業しやすい
【4】電圧やトルクで「パワーの強さ」を確認しておくと安心
【5】サイズ・重量は、使いやすさに直結
【6】付属するビットの数・種類を確認

電動ドライバーを選ぶ際、最初に検討したいのが給電方法です。バッテリー式とコード式、それぞれに特徴があり、作業内容や使用環境によってぴったりなアイテムが変わってきます。

コードレスで自由に動き回れるバッテリー式は、DIYや家具の組み立てなど、場所を選ばない作業に最適です。軽量で持ち運びやすく、狭い場所でも扱いやすいのが特徴。電圧は3.6V～18Vまでさまざまで、作業内容に応じて選べます。

最近のモデルは充電池の性能も向上し、1回の充電で長時間使用可能。急速充電対応の機種や予備バッテリーが付属するセットもあり、作業の中断を最小限に抑えられます。ただし、バッテリー残量の管理が必要で、充電切れに注意が必要です。

電源コードを接続して使用するコード式は、安定した出力が特徴です。バッテリー切れの心配がなく、長時間の連続作業や重負荷の作業に向いています。コンクリートへの穴あけなど、パワーが必要な作業では特に力を発揮します。

価格面でもバッテリー式より手頃で、バッテリーの交換費用も不要。ただし、コードの長さに制限があるため、電源から離れた場所での作業には延長コードが必要になります。また、コードの取り回しに気を使う必要があるため、移動の多い作業には不向きです。

電動ドライバーの回転スピードは、作業の精度に大きく影響します。

たとえば、低速は繊細なネジ締めや、小さなネジを扱う際に役立ちます。反対に高速は、大量のネジを締め付けたり、穴あけ作業を効率的に行いたい場合に便利です。2段階以上のスピード切り替えができるモデルなら、状況に合わせて最適なスピードを選べ、作業の効率が大幅に向上します。

暗い場所での作業は、ネジが見えにくく、作業ミスにつながる可能性があります。LEDライト付きの電動ドライバーなら、ドライバーの先端を照らしてくれるため、ネジの位置を確実に確認でき、作業をスムーズに進めることができます。

電動ドライバーは、電圧が高いほど、パワフルな作業が可能です。家具の組み立てなら7.2V～10.8V、本格的なDIYなら14.4V～18Vが目安です。トルクとは締め付けの強さを表す数値です。トルク調整機能付きのモデルなら、素材やネジのサイズに合わせて適切な力加減で作業できます。

電動ドライバーのサイズや重量は、作業の快適さに大きく影響します。特に女性や高齢者の方は、軽量モデルを選びましょう。

長時間作業をする場合、軽量なモデルを選ぶと疲れにくいので特に女性や高齢者の方は、軽量モデルを選ぶことをおすすめします。

長時間の作業を快適に行うためには、重量は1kg以下が理想的です。また、ヘッドサイズが19cm以下だと狭い場所での作業もスムーズです。グリップの太さや握り心地も実際に確認できるとベストです。

標準で付属するビットの種類は、作業の幅を左右します。プラス・マイナスの基本的なビットに加え、六角ビットや特殊ネジ用のビットが付属していると便利です。また、収納ケースや予備ビット、ビットホルダーなど、付属品の充実度もチェックポイントです。頻繁に使用するビットの種類が含まれているかどうかも確認しましょう。

ここからは、診断チャートで調べたタイプ別に、おすすめの電動ドライバーを厳選して紹介します！

価格帯別におすすめの電動ドライバーを紹介していきます。1万円以下、1万円～3万円、3万円以上に分けているので、予算に応じた商品をチェックしてみてください

ここからは、電動ドライバーを愛用しているユーザーがイチオシする商品を紹介。５点満点で「コスパ」「機能性」「使いやすさ」を評価してもらいました。イチオシのポイント、おすすめする理由や口コミもぜひ参考にしてください！

その他にもおすすめしたい商品があるよという方は、ぜひ記事の下部にある投稿フォームからご紹介をお願いします。

Amazon、楽天市場での電動ドライバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここからは、電動ドライバーメーカー・ブランドの特徴を比較し、あなたにぴったりの電動ドライバーを選ぶためのヒントを詳しく解説します。

Makitaの電動ドライバーは、バッテリーの互換性が高く、特に18Vシリーズでは多様な機種が揃っています。40Vmaxシリーズでは電子式クラッチを採用し、精密なトルク調整が可能です。また、防塵・防水性能が優れており、IP65等級に対応しています

京セラの電動ドライバーは、文プロフェッショナル向けに設計されており、最大180N・mの締付トルクを持つモデルがあります。コンパクトで使いやすく、防じん・IP56規格適合の耐水ボディーを備えています

BOSCHの電動ドライバーは、パワーと耐久性が特徴で、最大トルク150Nmのモデルもあります。コンパクトなデザインで、狭い場所での作業に適しています。キックバック防止機構やフレキシクリックシステムを採用し、多様な作業に対応可能です。

Panasonicの電動ドライバーは、デュアルバッテリーシステムを採用し、14.4Vと18Vのバッテリーを使用可能です。コンパクトなデザインで、高速回転機能やブレーキ機能を備えています。LEDライトも内蔵されており、暗所での作業をサポートしてくれます。

家具・インテリアでおなじみのニトリの電動ドライバーは、電動と手動の両方で使用可能で、USB充電機能を備えています。ヒートン回し機能や安全性を考慮した設計が特徴で、家庭でのDIY作業に適しています。

ベッセルの電動ドライバー「電ドラボール」は、コンパクトなデザインで、USB充電が可能です。手動と電動の両方で使用でき、ビット交換も簡単です。スライドスイッチによる直感的な操作が可能で、精密作業に適しています。

電動工具でさまざまな作業を行うためには、ビットの交換が不可欠です。しかし、ビットを別途購入する際には、電動工具のチャック能力を確認することが非常に重要です。チャック能力とは、電動工具に装着できるビットの最大径を表します。一般的に、mm単位で表示されます。たとえば、「チャック能力10mm」と表記されている場合は、最大10mm径までのビットを取り付けることができます。ビットを別途購入する際には、必ず電動工具のチャック能力を確認し、適切なビットを選びましょう。

電動ドライバーはDIYや家具の組み立てなど、とても便利な工具ですが、安全に使うためにはいくつかの注意点があります。

作業時は粉塵や飛散物から目を保護するため、必ず保護メガネを着用しましょう。作業内容によっては、防塵マスク、手袋、安全靴なども着用することをおすすめします。

また、使用するビットがしっかりと固定されているか確認し、緩んでいる場合は締め直しましょう。また、ビットの種類や長さが作業に適しているか確認することも重要です。

コード式の場合、コードが破損していたり、ねじれていたりすると感電の原因になります。コードの状態を定期的に確認し、破損している場合は交換しましょう。また、コードを引っ張ったり、無理に曲げたりしないように注意しましょう。

上記の注意点を守り、安全なDIYライフを送りましょう。

電動ドライバーを購入する際には、性能や価格だけでなく、保証とアフターサービスについても事前に確認しておくことが重要です。保証期間や、保証範囲など、製品に不具合が生じた場合、どのように修理対応してくれるのかを確認しましょう。保証とアフターサービスが充実しているメーカーの製品を選ぶことで、安心して電動ドライバーを使用することができます。

電動ドライバーはDIYの強い味方ですが、高価なうえに、頻繁に使うものではありません。そんな時は、レンタルがおすすめです。レンタルサービスなどでは、電動ドリルやインパクトドライバーなど、さまざまな電動工具を気軽に借りることができます。購入する前に試せるのも魅力です。必要な時に必要な工具を借りて、DIYを楽しんでみましょう。

この記事では、工具選びに詳しい芸術大学教員でもあり、DIYアドバイザーの野口 僚さんとともに、電動ドライバーの選び方のコツとおすすめ商品をご紹介してきました。

家具の組み立てやDIYには欠かせない電動ドライバー。電動ドライバーがあれば作業の効率も大幅にアップし、質の高い仕上がりにも直結することでしょう。価格や性能などのバランスを考えながら、最適な電動ドライバーをみつけてください！

どれがいいか迷ったら、もう一度診断チャートを試してみて、自分に最適の電動ドライバーを見つけてみてくださいね。

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