中型・大型電動ドライバーおすすめ4選|パワー・スピードのある商品も紹介

中型・大型電動ドライバーおすすめ4選|パワー・スピードのある商品も紹介

電動ドライバーでの中型、大型というのは長さや重さといった大きさでなく、パワーを指しています。

もちろんパワーがあればあるほど、その分工具も大きくなるわけですが、中型のドライバーのトルクはいくつからいくつまでという決まった基準はありません。

本記事では、中型・大型電動ドライバーの選び方とおすすめ商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。


この記事を担当するエキスパート

住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター
神村 さゆり
住宅メーカー、ゼネコン設計部、設計事務所等で約300棟の新築設計実績と現場代理人女性としては希少な現場監督経験を生かしリフォーム物件も約70棟手がける。 住宅や暮らし方、環境整備をテーマに、これまで一般企業研修・公的機関・学校等にて講師としてこれまで述べ5000人以上を指導。 整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト資格認定講師として800名余の資格者を認定。また資格試験対策として二級建築士やインテリアコーディネーターの受験指導も行っている。手描き図面やイラストでのプレゼンにも定評があり、多くの文具を試してきた。 多趣味が高じて醗酵教室や手抜き家事教室を開催し好評を得ている。 子ども3人。A型・獅子座

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ファッション、住まい・DIY、家具・インテリア
横尾 忠徳

「家具・インテリア」「住まい・DIY」「本・音楽・映画」「ファッション」カテゴリーを担当。リプロダクト家具や秀逸なデザインのアイテムが好み。本はkindle、音楽はSpotify、映像はNetflixを愛用、劇場にも通う。服とスニーカー好きの50代編集者。

◆本記事の公開は、2019年09月13日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。

中型・大型電動ドライバーの選び方

それでは、中型・大型電動ドライバーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】トルク(パワー)
【2】サイドハンドルがあるか
【3】取り回しの良さ・耐久性
【4】電源


上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

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【1】トルク(パワー)をチェック

 

パワー表示として確かなモノは「トルク(※)」です。トルクが大きいほど回す力が大きいということですから、大きなビスも回せます。

また、大型のドライバーがねじ回しだけの機能ということはありえません。当然ドリル機能が付随しています。トルクの大きなドリルでは、コンクリートや金属などの固いものへの穴あけや径の大きな穴開けも可能になります。

※ トルク=回す力×距離のこと。単位はN.m(ニュートンメートル)。

【2】サイドハンドルがあるかチェック

 

中型・大型の電動ドライバーは強いパワーがありすぎて、片手で安定して使うのが難しくなります。このクラスの電動ドライバーであればサイドハンドル付きを選ぶとよいでしょう。

大型のドライバーは購入時に標準で付属しているのがほとんどです。ないモデルでも別売りで購入可能ですのであまり心配しないでください。両手で本体のハンドルとサイドハンドルを持ち、材料にビットを当てます。このとき、力の入れ具合がしっくりこなければサイドハンドルを調整します。サイドハンドルはバンドで固定しているので、向きの変更や取り外しが可能です。

また、小型のドライバーであっても市販されているサイドハンドルの取り付けが可能です。

【3】取り回しの良さ・耐久性をチェック

電動ドライバーを使う男性
ペイレスイメージズのロゴ
電動ドライバーを使う男性
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中型、大型とはいえ取り回しのしやすさはやはり重要です。

パワーがあるほど大きさや重量も増してきますが、ある程度以上になるとトルクと大きさが比例しなくなります。必要トルクが確認できたら、その範囲内でドライバーを選ぶといいでしょう。

その他、耐久性も気になるところですが、紹介する商品はすべてプロ用なので、多少荒っぽく連続使用してもビクともしません。DIY用の廉価タイプの中には5分以上の連続使用を推奨しないものもあります。

【4】電源をチェック

 

充電式はバッテリーを工具に取り付けて持ち運ぶので、コンセントがないところでもどこでも使用できます。しかし、バッテリー供電量には限りがあるので、長時間の作業はできません。また、バッテリーの分だけ重くなってしまいます。

一方、電源式は充電切れのおそれはありませんが、電源コンセントがあることが必須になります。当然、停電のときは使用できません。

中型・大型電動ドライバーおすすめ4選

上で紹介した中型・大型電動ドライバーの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

エキスパートのおすすめ

HiKOKI『36V振動ドライバードリル(DV36DA)』

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住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり

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ハイパワーとハイスピードが自慢

ドリルドライバーとして最大トルク138N.mを誇ります。とにかくパワー重視の方におすすめ。

当該ビットを装着することでサイディング(※1)やALC(※2)などの穴あけも実現します。うれしいことに二層成形の大形クラッチダイヤルを採用しているので文字がはっきり見えます。使い込んでくるごとに摩耗(まもう)して文字が見づらくなることも多いのですが、この気配りはいいですね。

全長204mmと取り回しのよさもポイント高いです。

※1 サイディング=外装材の一種。セメントを固めたものや金属板などが多い。
※2 ALC=軽量気泡コンクリートのこと。外装材や一部間仕切りにも使用される。

エキスパートのおすすめ

Makita(マキタ)『充電式ドライバドリル(DF481DRGX)』

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住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり

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防滴・防塵のAPT仕様でハードな現場で性能発揮

プロ仕様で最大トルク125N.mを誇っています。全長205mmとやはり取り回しのよさもあり、高パワーと相まって過酷な現場で重宝されます。

また、バッテリーの残容量表示と故障表示もユニークでいいですね。バッテリーが途中で無くなるとその後の作業に支障をきたします。これを防いでくれるということは、結果的に後戻りを回避できるので助かります。バッテリー切れを防ぎたいならこちらがおすすめです。

エキスパートのおすすめ

Panasonic(パナソニック)『振動ドリル&ドライバー(EZ7960)』

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住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり

住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター

セントラル換気システム用の大径穴あけに特化

最大締付トルクは42N.m。中型の代表としてもよいかと思います。

セントラル換気システム用の大径穴あけに特化しているので、大穴を空けることが多い方におすすめします。もちろん振動ドリルなのでサイディングやちょっとしたモルタルなどの穴あけなどにも使用できます。

LEDライトが付いているので多少の暗がりでも大丈夫。バッテリーは55分でフル充電します。もちろんIP56(※)対応で防塵耐水もあります。

※ IP56=国際電気標準会議(IEC)が規定した防水・防塵性能の等級を表すもの。

エキスパートのおすすめ

HiKOKI(ハイコーキ)『オイルパルスドライバ(WP12VA)』

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住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター:神村 さゆり

住まいづくりナビゲーター/一級建築士・インテリアコーディネーター

電源コード式で残量の心配なし

充電式だけでなく電源式も紹介します。電源式はバッテリー切れの心配がありません。バッテリー残量を気にすることなくバンバン作業したい方に断然おすすめ。前もっての充電を確認する必要はありません。ただし、コンセントに繋がなければいけないので、コード自体が邪魔だ、という方もいます。

最大締付トルクは30N.mとかなり小型に近いのですが、安定性は抜群です。コードとフックを除く本体部分の重量が1.4kgとバッテリーがない分軽量です。オイルパルス機構(※)で打撃音を軽減しています。

※オイルパルス機構=HiKOKI(旧日立工機)の技術で金属打撃音を軽減する。

「中型・大型電動ドライバー」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
HiKOKI『36V振動ドライバードリル(DV36DA)』
Makita(マキタ)『充電式ドライバドリル(DF481DRGX)』
Panasonic(パナソニック)『振動ドリル&ドライバー(EZ7960)』
HiKOKI(ハイコーキ)『オイルパルスドライバ(WP12VA)』
商品名 HiKOKI『36V振動ドライバードリル(DV36DA)』 Makita(マキタ)『充電式ドライバドリル(DF481DRGX)』 Panasonic(パナソニック)『振動ドリル&ドライバー(EZ7960)』 HiKOKI(ハイコーキ)『オイルパルスドライバ(WP12VA)』
商品情報
特徴 ハイパワーとハイスピードが自慢 防滴・防塵のAPT仕様でハードな現場で性能発揮 セントラル換気システム用の大径穴あけに特化 電源コード式で残量の心配なし
サイズ W204×D262×H78mm W205×D266×H79mm W245×D255×H75mm W194×D211mm
重量 2.3kg(BSL36A18装着時) 2.3kg(バッテリー含む) 2.5kg 1.4kg(コード、フック除く)
最大トルク 低速:138N.m、高速:80N.m 125N.m 低速:42N.m、高速:15N.m 30N.m
サイドハンドル あり あり あり なし
電源方式 充電式 充電式 充電式 コード式(長さ10m)
充電時間 約25分(UC18YDL使用時) 約55分 実用充電で約42分、フル充電で約55分 -
商品リンク

各通販サイトのランキングを見る 中型・大型電動ドライバーの売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場での中型・大型電動ドライバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:中型・大型電動ドライバーランキング
楽天市場:中型・大型電動ドライバーランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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まとめ

純粋にドライバーのみの機能では中型や大型電動ドライバーの必要はないでしょう。必要なのはドリル機能があるからなんですね。

ビス穴を開けるだけでなく、配管やダクトなど大きく穴あけを必要とする際に大型トルクのドリルドライバーが必要となります。

大きな穴は切り口も見えてしまいます。美しく抜くためにも手がブレブレでは困ります。しっかりとサイドハンドルを持って固定させましょう。

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企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部

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