そもそも電気ケトルとは? どんな仕組み?
電気ケトルは、電気でお湯を沸かす機器です。火を使うことなく、必要な分だけを素早く沸かすことができます。
お湯を沸騰させる仕組みは、ケトル下部にある電源プレートに本体をセットし、電源を入れることで、電熱ヒーターを加熱させ、水を温めます。
ケトルとしての機能に特化しているので、お湯を注ぐ動作もやりやすくなっています。カップラーメンやコーヒーなどのために、必要な分だけ沸かしたいときに重宝します。
電気ポットとの違いは? 電気代は...?
保温機能や温度調整機能が充実していて、容量が2Lなど大容量になっているのが電気ポッドです。その分、電気ポッドの方が価格が高く、長時間の保温を行うため、電気代もかかり、重量も重くなります。「ちょっとお湯を沸かしたい」というニーズに対して小回りが効くのが電気ケトルです。
失敗しない電気ケトルの選び方 デジタル&家電ライターが教える!
デジタル&家電ライターさんへの取材をもとに、電気ケトルの選び方をまとめました。ポイントは下記6点!
【1】必要な湯量を沸かせる容量かをチェック
【2】沸騰にかかる時間をチェックしよう
【3】コーヒードリップに使うなら注ぎ口に注目
【4】転倒による湯漏れなどの安全機能をチェック
【5】素材ごとのデザイン性とメリット・デメリットをチェック
【6】保温や温度設定が便利
それぞれ解説しているので参考にしてみてください。
【1】必要な湯量を沸かせる容量かをチェック 大容量が最適とは限りません

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電気ケトルの湯量は0.5Lから1.0Lまでが多くラインアップされています。下記を目安に最適なものを選びましょう。
必要な容量の目安
1人暮らしなら……500~800ml程度
ご家族2人なら……1~1.2L程度
大人数のご家族なら……1.5L程度
【2】沸騰にかかる時間をチェックしよう 消費電力が高ければ沸騰にかかる時間が短い
電気ケトルの魅力は、短時間でお湯を沸かすことができるところ。沸騰にかかる時間も商品によって違いがあるので確認するようにしましょう。だいたい140ml(カップ一杯分)を約1分以内に沸騰させてることができるような商品であれば、不自由なく使うことができるでしょう。
より早くお湯を沸かすなら、消費電力の高さにも注目してみてください。一般に販売されている電気ケトルの消費電力は、400〜1,300Wです。1,200W以上の電気ケトルはお湯が早く沸く傾向にあるので、素早くお湯を沸かしたい方は1,200W以上の電気ケトルを購入してみてください。
ただし、あまり消費電力量の多いケトルだと他の電化製品との併用でブレーカーが落ちてしまう危険性があります。その点は注意してください。
【3】コーヒードリップに使うなら注ぎ口に注目 飲み物に合わせて注ぎ口を変えてみる

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挽いたコーヒー豆から十分にコーヒーを抽出するためには、少々のお湯を、ゆっくり注ぐことが必要です。その場合、注ぎ口が細くなっているものを選ぶといいでしょう。
コーヒーや紅茶など、飲み物に合わせて注ぎ口を変えてみるのも、電気ケトルのある生活を楽しむポイントになるかもしれませんね!
毎朝のコーヒーを美味しく飲みたいなら
カップラーメンやお茶などさまざまな用途に使われる電気ケトルですが、なかでも特別な用途といえるのがコーヒーのドリップ用です。おいしいコーヒーを淹れるためには、豆を挽いたコーヒー粉に静かにお湯を注ぐ必要があります。そのためコーヒードリップが主目的ならば、注ぎ口が細くなっているものを選びましょう。
コーヒードリップに対応した電気ケトルならば、細く円を描きながらゆっくりとお湯をかけ、ドリップすることができます。
【4】転倒による湯漏れなどの安全機能をチェック こぼれない、熱くならない、など家族に合わせて選ぼう
手軽に使える便利な電気ケトルですが、沸騰したお湯を扱うことになります。あわただしい朝に手元が狂って落下させてしまう、なんてこともあるでしょう。そんなときのために、湯漏れ防止があると安全です。
子どもがいる家庭では安全に使えるものを選んで
電気ケトルでは素早くお湯を沸騰させるため、 とくに子どもがいる家庭などでは安全性が求められます。低価格でシンプルなモデルではとくに安全機能などが搭載されておらず、ケトルが倒れてしまうと熱湯はそのままあふれてしまいます。
安全性を求める場合は、フタがしっかりと締まり、転倒時にお湯がこぼれない構造になっているモデルを選ぶことです。これならば小さなお子さまがいる家庭でも安心です。
また、転倒だけでなく、電気ケトルの本体表面が高温にならないことも選択基準のひとつです。小さなお子さまがいる場合は、やけどなどを防ぐことができ安全です。
【5】素材ごとのデザイン性とメリット、デメリット お掃除方法も一緒に解説!

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電気ケトルに使用されている素材は主に「プラスティック」、「ステンレス」、「ガラス」の3種類。それぞれ魅力的なデザインである一方、メリット・デメリットもあります。こちらもしっかり確認しておきましょう。
樹脂(プラスティック)タイプ 手入れしやすく、コスパのいい!
PP(ポリプロピレン)というプラスティックでできている電気ケトルは、軽いので扱いやすく、耐熱性が高いのでやけどのリスクも高くありません。
表面はつるりとしてキズがつきにくいのですが、かたい素材ではないのでぶつけたり落としたりすると破損しやすいことも。かるく拭く程度のかんたんなお手入れできれいに保つことができます。
長期間使用していると水カビなどがだんだんと落ちづらくなったり、ニオイ移りをしてしまうなどの点は気をつけましょう。
ステンレスタイプ スタイリッシュなデザインが魅力!
素材としての耐久性が高く、外見がおしゃれなものが多いことが魅力です。一方で熱くなりやすい素材なので、やけどしないように注意が必要。また、プラスティックと比較すると重くなります。
汚れは落としやすく、お手入れもかんたんなのは嬉しいポイントです。
ガラスタイプ お湯が沸騰する瞬間を視覚的に楽しむ!
透明で中身が見えるので、お湯の量、沸騰の状態が一目瞭然です。一方、落としてしまうとかんたんに割れることがありますので扱いには注意が必要。
また、透明ですので小さなゴミやキズなども目立つので、こまかなお手入れが必要になるという手間は掛かります。
沸騰時間や消費電力のランニングコストの差はない! ワンポイントアドバイス!
本体容量、ノズル形状と安全機能などの基本構造を除くとケトルに求められる機能として残るのは、あとデザイン性のみです。電気の力でお湯を沸かす時間に差はほとんどありません。また、消費電力の違いによるランニングコストの差も誤差のレベルです。
それよりもキッチンやダイニングテーブルなど、日常的にケトルを置いておく場所と相性のよいデザインの製品を選べれば、より心地よく使うことができるようになります。
【6】保温や温度設定が便利 すぐに冷えてしまう保温性が低い商品もあるので注意!
何回かにわけてお湯を使われる場合は保温機能があると便利。家族一人ひとりの支度の時間は微妙にずれているので、いつまでも温かいお湯が出る機能は嬉しいです。
また、お茶類をよく飲まれる場合、100℃以下のお湯の方が適している場合があります。コーヒーの場合は85℃程度とも言われているので、温度調節機能があると飲み物をさらにおいしく楽しめるかもしれません。赤ちゃんのミルク作りにも重宝しますよ。
温度調整機能や魔法瓶タイプ等、付属機能もチェック
電気ケトルの付加機能としては、温度設定ができたり、保温機能があります。たとえば煎茶の場合、沸騰したお湯よりも70~80℃のお湯のほうが風味や旨みを引き出すことができます。さらに玉露は50~60℃のお湯が適正といわれています。温度調整機能を搭載する電気ケトルならば、いちいち冷ますことなく、お茶を適正な温度で入れることができます。
また、密閉性が高いモデルでは、沸騰後30分程度なら90℃以上をキープできるなど、高い保温性を兼ね備えています。使い方によってはそういった付加機能を搭載する電気ケトルが向いています。
電気ケトルの人気メーカー
ここからは、電気ケトルの人気メーカーをピックアップしてご紹介します。多くの人が愛用してる定番の人気メーカーの商品なら安心して使えそうですね。
T-fal(ティファール)
ティファール(T-fal)はフランスの調理器具トップメーカーであるセブ社のグループ会社。圧力鍋、フライパン、アイロンなどを中心に多くの商品を手掛けるメーカーになります。
他のメーカーとの違いは何と言っても電気ケトルの種類の多さになります。シンプルなものからオシャレなデザイン、高性能モデルまで、さまざまなライフスタイルに合う商品展開がされているのが特徴的。自分にぴったりの電気ケトルがきっと見つかりますよ。
TIGER(タイガー魔法瓶)
コーヒーを淹れる時やカップ麺を食べたい時、お湯を沸かしてすぐに使える電気ケトル。ティファールや象印、タイガーなどさまざまなメーカーから販売されていますが、機能面をより重視した方におすすめなのがタイガー(TIGER)の電気ケトルです。
蒸気レス機能や転倒お湯もれ防止、カラダキ防止機能など便利な機能が搭載されているので、安心して使えます。カップ1杯分の水が約45秒1で沸とうしてくれる、スピード沸騰も魅力のひとつです。ぜひ、本記事を参考にあなたにぴったりの商品をみつけてくださいね。
De'Longhi(デロンギ)
デロンギ(De'Longhi)はイタリア発の家電ブランド。日本ではキッチン家電を中心にさまざまな商品を展開しています。De'Longhi(デロンギ)の電気ケトルは性能もさることながら、なんといってもおしゃれなデザインが特徴的です。
お部屋の雰囲気をこわさず、インテリアとしてそのままキッチンやリビングにそのまま置いておけるのも魅力的ですよ。主なシリーズとしては「ディスティンタ」「アイコナ」「ケーミックス」「アクティブ」の4種類。それぞれおすすめ商品をご紹介していきます。
ZOJIRUSHI(象印マホービン)
象印マホービンといえば電気ポットや炊飯器など多くの家電を販売している人気メーカーになります。そんな中でも電気ケトルでは、高い保温能力や蒸気が出ない蒸気レスモデルなど、ユーザーのニーズに応じたさまざまなケトルが特徴的です。
一人暮らし用からご家庭でも使える大容量タイプなど、容量別でも商品数が多いので自分の好みの電気ケトルを見つけられますよ。
電気ケトルおすすめランキングを発表!
ここからは、電気ケトルおすすめランキングを発表します。
▼おすすめランキング3選【一人暮らし向け】
▼おすすめランキング5選【3人~5人向け】
▼おすすめランキング3選【安全性が魅力】
▼おすすめランキング4選【機能性重視】
▼おすすめランキング4選【コーヒー・紅茶】
▼おすすめランキング4選【おしゃれ】
▼おすすめ2選【洗いやすい】
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめランキング3選【一人暮らし向け】 コンパクトサイズで少量のお湯でも使いやすい!
それでは、ここまでご紹介した電気ケトルの選び方のポイントをふまえて、デジタル&家電ライターのコヤマタカヒロさんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。
まずは【一人暮らし向け】の電気ケトルです!ぜひ参考にしてくださいね。

抗菌仕様で手軽に使える小型なシンプルモデル
本体にAg+配合の抗菌素材「マイクロバン」を採用。表面を清潔に保ちいよいよ変色を防ぐことができます。また、タンク内はウルトラポリッシュ底面となっているので、水あかが付着しにくいのもポイント。フタが取り外せるので内部を清潔に保つことができます。

小さいながら1200Wのハイパワーですぐ沸く!
容量1Lのシンプルな電気ケトル。沸騰後の自動電源オフ機能を搭載しており、安全性は確保。消費電力は1000Wで、お湯を沸かすスピードも速い。蓋が取り外せる構造となっており中まで綺麗にメンテナンスできます。

スタイリッシュデザインのシンプルモデル
広口設計で使いやすいシンプルな電気ケトル。本体側面に大きく開いた水量窓を配置。4段階の目盛りが大きく記されており使いやすいのがポイント。ホコリなどが入らないように取り外しできるメッシュフィルターも用意されており、シンプルながら使い勝手が優れているのが嬉しいです。
▼おすすめランキング5選【3人~5人向け】 大容量でたくさんの量のお湯を作れる!
続いては、【3人~5人家族向け】の大容量な電気ケトルです。こちらもぜひ参考にしてください!

1.5Lの大容量が沸かせるオンライン限定モデル
量販店で購入できずオンライン限定の販売となっています。カラーバリエーションとしてレッド以外に、ホワイトとブラックも用意。付加機能はほとんどなく空焚き防止などの安全機能のみ搭載するシンプルな設計。そのため大容量ながら3000円台と手軽に購入できます。

7段階の温度コントロールに対応
温度設定ボタン押すたびに、100℃、95℃、90℃、85℃、80℃、70℃、60℃に切り替わり、その温度に達すると保温する仕組み。コーヒーや紅茶など好みの飲み物に合わせて温度を調節することができます。また、設定した温度で60分からの保温ができるため、お茶のおかわりでもう一度を沸かすといった必要がありません。1.2Lの大容量なので大人数のお茶会にも最適です。

充実した安全機能を備えた1.2Lの大容量モデル
表面が熱くならない二重構造を採用しており、さらに倒れてもお湯が漏れにくい電気ケトル。 電気ポットのような給湯ロックボタンを装備しており、ロックを解除してお湯をする仕組み。 大口径8センチの広口となっており、入るまで綺麗に洗うことができます。大容量と安全性を兼ね備えたモデルです。

3段階温度コントロールで保温性抜群のガラスケトル
沸騰(100℃)、コーヒー(90℃)日本茶(70℃)の3モードが簡単に選択できるモデル。さらに60℃から5℃単位で細かく温度設定が可能。本体内に取り付けられる茶こしを用意しており、ケトル単体で日本茶を入れることができます。1.5Lとたっぷり沸かせて温度コントロールもできるのが魅力です。

安い価格が嬉しいコーヒー向きの細口ノズルタイプ
1.5Lの大容量とコーヒーのドリップに向いた細口ノズルを採用した電気ケトル。一度にたっぷりのお湯を沸かせるため、より多くのコーヒーを入れることができます。ステンレスボディを採用しデザイン性の高さも魅力です。発売開始から時間が経過するため、非常に安くなっているのがポイントです。
▼おすすめランキング3選【安全性が魅力】 小さな子どもがいても、安心して使える!
続いては【安全性が魅力】の電気ケトルです。小さいお子さんがいても、安心して使える商品ですので、こちらもぜひ確認してみてください!

マットな質感で空間に溶け込むプレミアムモデル
マットホワイトとマットブラックのカラーで、どんなキッチン空間にも溶け込む落ち着いたデザインを採用。沸騰中も蒸気が出ない蒸気レス設計と、倒れてもお湯が漏れにくい転倒時お湯漏れ防止設計が特徴。本体はステンレス製うち容器と銅板ケースによる二重構造となっており本体もわからないので安心です。

ハンドドリップモードや保温機能を搭載!
本体二重構造や蒸気レス、転倒時お湯漏れ防止機構を搭載する安心、安全なモデル。それにコーヒーを入れるのに最適なドリップモードを搭載。スイッチの切り替えで湯量を少なくして細く給湯できます。また、沸騰後に1時間保温する機能も用意。また、沸騰時にメロディーで知らせてくれる機能も便利です。

外側が熱くならない二重構造!電源なしの省エネ機種
ステンレス製内容器に樹脂製のカバーを備えた二重構造となっており、外が熱くならないモデル。さらに100秒で沸騰したお湯が30分間80℃以上をキープできる保温機能を備えています。電源を使うことなく保温できるため、エコで使い勝手も良好です。
▼おすすめランキング4選【機能性重視】 好みの機能で選んでみよう!
続いては【機能性】に優れた電気ケトル。お湯を沸かすだけでなく、鍋の代わりになるなど、魅力的で便利な機能の付いたものを複数紹介いたします!

7段階の温度コントロールができるケトル
飲み物に合わせて100℃から60℃まで、7段階の温度設定が選べる電気ケトル。さらに沸かした温度で60分間保温できるため、2杯目も沸かし直すことなく手軽に淹れられます。ふたは完全に取り外せるため、内部を洗いやすいのポイントです。

お湯を沸かせるだけではなく料理もできるケトル
ケトルとしてはもちろんのこと、鍋としても使えるモデル。40℃100℃まで、無段階の温度設定ができるスライダーを備えており、その温度に達すると60分間温度を維持できます。この機能利用してラーメンを作ったり、鍋料理やチーズフォンデュなどを楽しむことができます。

透明で湯沸かし状態を目視!牛乳や卵も温められる!
ローストビーフやチーズフォンデュなど、57レシピが付属する料理ができるガラスケトル。湯煎調理ができるカップやお茶っ葉などが入れられるティーネットが付属しています。100℃まで加熱できるBOILモードのほか、60℃までのミルクモードなど、多彩なモードを用意しています。
▼おすすめランキング4選【コーヒー・紅茶】 注ぎ口にドリンクを美味しくする技がある
最後は、【コーヒー・紅茶向け】に使える電気ケトルです。注ぎ口にこだわって製造された商品ですので、コーヒー・紅茶好きの方は必見です!

1℃単位の狙った温度でコーヒーが入れられる
トップバリスタ監修のコーヒーを入れるためのドリップケトル。55℃から100℃まで1度単位で今度の設定ができ、ケトル電源プレートに戻すと自動的に設定した温度に再加熱してくれます。また温度設定モードでは、前回設定した温度からスタートするため再設定の手間などもありません。

1度単位で細かく温度調節ができるケトル
60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃の6段階のプリセット温度に加えて、1℃単位で温度を設定して沸騰させることができるケトル。コーヒーやお茶、紅茶など、飲みたいものに最適な温度で沸かすことが可能。細口ノズルを採用しているためコーヒーのドリップにも最適です。

クラシックなステンレスボディが魅力
ずっと変わらないクラシックなデザインの電気ケトル。コーヒードリップがしやすい細めの注ぎ口を採用ししており、あまり重さを感じることなくお湯を注ぐことができます。注ぎ口の下部に補助具を備えており、たっぷり水が入った状態でも安定して誘いやるのが便利です。

水を精密に温めコーヒーを作るスリムなカフェケトル
400ccの水を1度単位で緻密に温めてコーヒーのドリップができるカフェケトルです。本体は非常にコンパクト細口ノズルとレザー調のハンドルを装備するのが特徴。デザイン性の高さはコーヒーを飲む空間を大事にする人におすすめ。ボディカラーは、高級感のあるブラックメタリックとカッパーから選べます。
▼おすすめランキング4選【おしゃれ】 設置すれば、キッチンが映える!
続いては、キッチンで映える【おしゃれタイプ】の電気ケトルです。インテリアとしても活躍するタイプを複数ご紹介するので、ぜひ参考にしてください!

目を引くカラーとデザイン性が魅力のかわいいケトル
艶感のあるワインレッドのカラーを採用したステンレスケトル。レトロ感とモダンさ両立するデザインを採用していいます。特別な機能はありませんが、ダイニングテーブルやお客さんの前にそのまま出せるデザインの良さが魅力です。

イタリアンなレトロデザインが魅力
アイコナヴィンテージコレクションの電気ケトル。シリーズにはポップアップトースターなどが揃っており、オリーブグリーン、アズーロブルー、ドルチェベージュの3色から選べます。食卓にこれらを並べるだけでレトロ感のある暖かいキッチンを演出できます。

デザイン性に優れた人気の国産ブランド!
大人気のオーブントースターと共通のカラーを採用するコンパクトな電気ケトル。ドリップコーヒーが入りやすい細口ノズルを採用。電源を入れるとハンドル下が光るなどデザイン性の高さも魅力です。見た目はもちろん、空だき防止機能や自動電源OFF機能などの安全機能もバッチリ装備。ネオン管を使った電源ランプが搭載。オンオフはさまざまな角度から一目でわかります。
▼おすすめ2選【洗いやすい】 丸ごと洗えて超便利!
続いては、洗いやすくてお手入れが便利な電気ケトルを紹介します。常に清潔に保てるタイプですので、ぜひ参考にしてください!

ケトル本体を丸洗いできるウォッシャブルタイプ
食器や鍋の様にシンクで丸洗いできる電気ケトル。もちろん台所洗剤も利用できます。また、Ag+抗菌素材の採用や、蓋を取り外して中までしっかりと洗える構造となっておりより清潔に使うことができます。ただし、沸騰までの時間は通常モデルよりもやや遅くなります。
電気ケトルおすすめランキングの比較一覧表
電気ケトルおすすめ10選【新モデルも】 こちらも要チェック!
ここからは、編集部独自のおすすめ電気ケトル10選をご紹介します。最新モデルや最新機能が搭載されているアイテムまで紹介していきます。










編集部が選んだ電気ケトルの比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電気ケトルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの電気ケトルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
電気ケトルのお掃除・お手入れ方法
他の調理家電にくらべると汚れにくいものの、使っているうちに電気ケトルの内側に白い斑点が付いてきます。この正体はカルキ。水に含まれるカルシウムなどが結晶になったものです。カルキは人体に害があるものではありませんが、できるだけ取り除いて清潔に保ちたいもの。そんなときに活躍するのがクエン酸です。
お手入れの仕方はかんたん。電気ケトルに水を満水まで入れ、水1リットルあたり大さじ1杯程度のクエン酸を加えて沸騰させたら2時間放置して流すだけです。クエン酸の力でカルキが溶け、落としやすくなります。また、この方法を実践することで、ケトル内の臭いも予防することができます。
電気ケトルの正しい捨て方もチェックしておこう
お湯を短時間で沸かしてくれるアイテムなので毎日使うという方が多いのではないでしょうか。そんな消耗品だからこそ壊れて買い換えることもありますよね。使わなくなった電気ケトルをいざ捨てようと思っても何ゴミに分類されるのか以外と知らない!なんてことも。
ゴミの分別方法は自治体によっても異なりますが、電気ケトルは普通ゴミや不燃ゴミとして扱われることがほとんどなんです。サイズによっては粗大ゴミとして分類される可能性があるので、容量の多いタイプの場合はサイズを測ってから、自治体のルールに従って捨てるようにしてください。
電気ケトルは「ゆで卵」も作れちゃう! こんな使い方もあったの!?

Photo by Hello I'm Nik on Unsplash
電気ケトルのお湯を沸かす機能をいかして、ゆで卵も作ることができます!作り方はとっても簡単なので毎日の料理の時短にもなりそうですよね。
■準備するもの■
・電気ケトル
・卵(2、3個)
・水
・おたまやレードル
■作り方■
①電気ケトルに卵をいれ、卵がかぶるまで水を入れます。卵の先が丸いほうに、小さな穴やひび、キズを入れておくとむきやすくなりますが、入れ過ぎには要注意です。
②電気ケトルのスイッチを入れて、沸騰したらそのまま放置します。半熟卵は7分、固ゆで卵は10分くらいが目安です。
③おたまやレードルでゆで卵をすくい、冷水で粗熱をとったら完成です。
卵の殻の成分によって繰り返し何度も作っていると、ケトル内部のアルミなどが炭酸カルシウムと反応し、ケトル内に白い膜のようなものができたり、黒くなってしまったりします。汚れがつくのは気になる人はビニール袋を使って作る方法もあるので試してみてください。
その他の電気ケトルをチェック 【関連記事】
まとめ
電気ケトルには、お湯を沸かすだけの簡易的な機能のものからちょっとした鍋としても使える特殊な機能を搭載しているものなどさまざま。ぜひこの記事を参考にしてあなたにぴったりの製品を見つけてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
1973年生まれ。大学在学中にライターデビュー。現在はデジタル&家電ライターとしてパソコンからデジタルガジェット、AV機器、白物家電全般を専門分野として執筆活動を展開。得意分野は調理家電。寄稿先はモノ雑誌を中心で、ファッション誌、ニュースサイト、そしてメーカーのwebサイト、オウンドメディアなど多岐にわたる。AllAboutガイドも勤める。執筆以外に企業へのアドバイスやコンサルティングなども行う。