そもそも電気ケトルとは? どんな仕組み?

出典:マイナビおすすめナビ

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電気ケトルは、電気でお湯を沸かす機器です。火を使うことなく、必要な分だけを素早く沸かすことができます。
お湯を沸騰させる仕組みは、ケトル下部にある電源プレートに本体をセットし、電源を入れることで、電熱ヒーターを加熱させ、水を温めます。
ケトルとしての機能に特化しているので、お湯を注ぐ動作もやりやすくなっています。カップラーメンやコーヒーなどのために、必要な分だけ沸かしたいときに重宝します。
電気ポットとの違いは? 電気代は...?
保温機能や温度調整機能が充実していて、容量が2Lなど大容量になっているのが電気ポットです。その分、電気ポットの方が価格が高く、長時間の保温を行うため、電気代もかかり、重量も重くなります。「ちょっとお湯を沸かしたい」というニーズに対して小回りが効くのが電気ケトルです。
電気ケトルの主な使用用途は? 302名にアンケート!


※アンケート情報の詳細は記事末尾に記載しております。
電気ケトルは、日々の生活で欠かせないキッチン家電の一つです。今回は、マイナビニュース・ウーマン会員302名を対象に電気ケトルに関するアンケート調査を行いました。はじめに、使用している電気ケトルの主な用途(複数回答可)を聞いてみました。
半数以上の人が「コーヒーや紅茶、お茶などを淹れるため」178人(58.9%)、「カップラーメンやカップスープなどを作るため」162人(53.6%)という結果に。そのほか、「麦茶などの作り置きをするため」37人(12.3%)、「赤ちゃん用のミルクなどを作るため」18人(6%)という回答数になりました。
また、82人(27.2%)の人は電気ケトルを持っていないことがわかりました。電気ケトルは使わず、やかんで代用しているユーザーも一定数いることが予想されます。
選び方やおすすめ商品をチェックする前に、使用用途や目的を明確にすることで後悔のない買い物ができるはずですよ。
失敗しない電気ケトルの選び方 デジタル&家電ライターが教える!
デジタル&家電ライターさんへの取材をもとに、電気ケトルの選び方をまとめました。ポイントは下記6点!
【1】必要な湯量を沸かせる容量かを確認
【2】沸騰にかかる時間
【3】保温や温度設定が便利
【4】安全機能をチェック
【5】注ぎ口
【6】デザイン性
それぞれ解説しているので参考にしてみてください。
【1】必要な湯量を沸かせる容量かを確認
電気ケトルの容量は商品によってさまざまですが、0.4Lから1.2Lの容量が主流になっています。コーヒー1杯分で140ml程度、カップラーメン1食分で300〜400ml程度のお湯が必要になります。コーヒーを淹れるためやカップラーメンでの使用がメインなら、余裕ある容量を沸かすためにも、0.8Lのモデルがおすすめです。
また、麦茶などの飲み物を作り置きする世帯なら、1L以上の容量のモデルおすすめ。沸かしたお湯の用途や家族の人数にあわせて適した容量の商品を選びましょう。
アンケート調査から分かった、容量選びのポイント!


マイナビニュース・ウーマン会員302名を対象にしたアンケートで、電気ケトルを持っていると回答した220名に、使用している電気ケトルの容量を聞いてみました。上から1.0Lが104人(47.3%)、0.8Lが56人(25.5%)、1.2Lが52人(23.6%)という結果になり、ほとんどのユーザーが0.8L~1.2Lの電気ケトルを使用していることがわかりました。
記事冒頭で電気ケトルの用途に関するアンケート結果をご紹介しましたが、約7割のユーザーはコーヒーや紅茶を飲んだり、カップ麺やカップスープを食べたりする目的で使用しているため、1.0L程度の容量があれば十分満足して使うことができそうです。
具体的な使用用途や目的がない人で、容量選びで迷った時は、0.8L~1.2Lの電気ケトルを選ぶのがベターです。それ以上の大容量タイプを探している人なら、やかんで代用できるかもしれません。
【2】沸騰にかかる時間をチェックしよう
電気ケトルの魅力は、短時間でお湯を沸かすことができるところ。沸騰にかかる時間も商品によって違いがあるので確認するようにしましょう。だいたい140ml(カップ一杯分)を約1分以内に沸騰させていることができるような商品であれば、不自由なく使うことができるでしょう。
より早くお湯を沸かすなら、消費電力の高さにも注目してみてください。一般に販売されている電気ケトルの消費電力は、400〜1,300Wです。1,200W以上の電気ケトルはお湯が早く沸く傾向にあるので、素早くお湯を沸かしたい方は1,200W以上の電気ケトルを購入してみてください。
ただし、あまり消費電力量の多いケトルだと他の電化製品との併用でブレーカーが落ちてしまう危険性があります。その点は注意してください。
【3】保温や温度設定が便利!
何回かにわけてお湯を使われる場合は保温機能があると便利。家族一人ひとりの支度の時間は微妙にずれているので、いつまでも温かいお湯が出る機能は嬉しいです。
また、お茶類をよく飲まれる場合、100℃以下のお湯の方が適している場合があります。コーヒーの場合は90~95℃程度とも言われているので、温度調節機能があると飲み物をさらにおいしく楽しめるかもしれません。赤ちゃんのミルク作りにも重宝しますよ。
【4】転倒による湯漏れなどの安全機能をチェック
手軽に使える便利な電気ケトルですが、沸騰したお湯を扱うことになります。あわただしい朝に手元が狂って落下させてしまう、なんてこともあるでしょう。そんなときのために、湯漏れ防止があると安全です。
安全性を求める場合は、フタがしっかりと締まり、転倒時にお湯がこぼれない構造になっているモデルを選ぶことです。これならば小さなお子さまがいる家庭でも安心です。
また、転倒だけでなく、電気ケトルの本体表面が高温にならないことも選択基準のひとつです。小さなお子さまがいる場合は、やけどなどを防ぐことができ安全です。
【5】コーヒードリップに使うなら注ぎ口に注目

Photo by マイナビおすすめナビ

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挽いたコーヒー豆から十分にコーヒーを抽出するためには、少々のお湯を、ゆっくり注ぐことが必要です。その場合、注ぎ口が細くなっているものを選ぶといいでしょう。
コーヒーや紅茶など、飲み物に合わせて注ぎ口を変えてみるのも、電気ケトルのある生活を楽しむポイントになるかもしれませんね!
【6】素材ごとのデザイン性とメリット、デメリット
電気ケトルに使用されている素材は主に「プラスティック」、「ステンレス」、「ガラス」の3種類。それぞれ魅力的なデザインである一方、メリット・デメリットもあります。こちらもしっかり確認しておきましょう。
樹脂(プラスティック)タイプ 手入れしやすく、コスパのいい!
PP(ポリプロピレン)というプラスティックでできている電気ケトルは、軽いので扱いやすく、耐熱性が高いのでやけどのリスクも高くありません。
表面はつるりとしてキズがつきにくいのですが、かたい素材ではないのでぶつけたり落としたりすると破損しやすいことも。かるく拭く程度のかんたんなお手入れできれいに保つことができます。
長期間使用していると水カビなどがだんだんと落ちづらくなったり、ニオイ移りをしてしまうなどの点は気をつけましょう。
ステンレスタイプ スタイリッシュなデザインが魅力!
素材としての耐久性が高く、外見がおしゃれなものが多いことが魅力です。一方で熱くなりやすい素材なので、やけどしないように注意が必要。また、プラスティックと比較すると重くなります。
汚れは落としやすく、お手入れもかんたんなのは嬉しいポイントです。
ガラスタイプ お湯が沸騰する瞬間を視覚的に楽しむ!
透明で中身が見えるので、お湯の量、沸騰の状態が一目瞭然です。一方、落としてしまうとかんたんに割れることがありますので扱いには注意が必要。
また、透明ですので小さなゴミやキズなども目立つので、こまかなお手入れが必要になるという手間は掛かります。
沸騰時間や消費電力のランニングコストの差はない! ワンポイントアドバイス!
本体容量、ノズル形状と安全機能などの基本構造を除くとケトルに求められる機能として残るのは、あとデザイン性のみです。電気の力でお湯を沸かす時間に差はほとんどありません。また、消費電力の違いによるランニングコストの差も誤差のレベルです。
それよりもキッチンやダイニングテーブルなど、日常的にケトルを置いておく場所と相性のよいデザインの製品を選べれば、より心地よく使うことができるようになります。
電気ケトルの人気メーカー
ここでは、電気ケトルの人気メーカーをご紹介いたします。マイナビニュース・ウーマン会員302名にアンケート調査を行い、電気ケトルを持っていると回答した220名を対象にしています。


電気ケトルと言えば、真っ先にティファール(T-fal)の電気ケトルをイメージする人も多いかもしれませんが、結果は半数以上の122人(55.5%)がティファール(T-fal)を使用していると回答しました。二番目に回答数の多かったタイガー魔法瓶(TIGER)に約3倍の差をつけ、圧倒的な支持を得ていることが分かりました。
以下では、回答数を多く集めた上位3メーカーのT-fal(ティファール)、TIGER(タイガー魔法瓶)、ZOJIRUSHI(象印マホービン)の特徴について解説しています、ぜひ参考にしてくださいね。
T-fal(ティファール)
ティファール(T-fal)はフランスの調理器具トップメーカーであるセブ社のグループ会社。圧力鍋、フライパン、アイロンなどを中心に多くの商品を手掛けるメーカーになります。
他のメーカーとの違いは何と言っても電気ケトルの種類の多さになります。シンプルなものからオシャレなデザイン、高性能モデルまで、さまざまなライフスタイルに合う商品展開がされているのが特徴的。自分にぴったりの電気ケトルがきっと見つかりますよ。
TIGER(タイガー魔法瓶)
コーヒーを淹れる時やカップ麺を食べたい時、お湯を沸かしてすぐに使える電気ケトル。ティファールや象印、タイガーなどさまざまなメーカーから販売されていますが、機能面をより重視した方におすすめなのがタイガー(TIGER)の電気ケトルです。
蒸気レス機能や転倒お湯もれ防止、カラダキ防止機能など便利な機能が搭載されているので、安心して使えます。カップ1杯分の水が約45秒1で沸とうしてくれる、スピード沸騰も魅力のひとつです。ぜひ、本記事を参考にあなたにぴったりの商品をみつけてくださいね。
ZOJIRUSHI(象印マホービン)
象印マホービンといえば電気ポットや炊飯器など多くの家電を販売している人気メーカーになります。そんな中でも電気ケトルでは、高い保温能力や蒸気が出ない蒸気レスモデルなど、ユーザーのニーズに応じたさまざまなケトルが特徴的です。
一人暮らし用からご家庭でも使える大容量タイプなど、容量別でも商品数が多いので自分の好みの電気ケトルを見つけられますよ。
▼おすすめランキング2選【一人暮らし向け】 コンパクトサイズで少量のお湯でも使いやすい!
それでは、ここまでご紹介した電気ケトルの選び方のポイントをふまえて、デジタル&家電ライターのコヤマタカヒロさんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。
まずは【一人暮らし向け】の電気ケトルです!ぜひ参考にしてくださいね。

抗菌仕様で手軽に使える小型なシンプルモデル
本体にAg+配合の抗菌素材「マイクロバン」を採用。表面を清潔に保ちいよいよ変色を防ぐことができます。また、タンク内はウルトラポリッシュ底面となっているので、水あかが付着しにくいのもポイント。フタが取り外せるので内部を清潔に保つことができます。

小さいながら1200Wのハイパワーですぐ沸く!
容量1Lのシンプルな電気ケトル。沸騰後の自動電源オフ機能を搭載しており、安全性は確保。消費電力は1200Wで、お湯を沸かすスピードも速い。蓋が取り外せる構造となっており中まで綺麗にメンテナンスできます。
▼おすすめランキング5選【3人~5人向け】 大容量でたくさんの量のお湯を作れる!
続いては、【3人~5人家族向け】の大容量な電気ケトルです。こちらもぜひ参考にしてください!

1.5Lの大容量が沸かせるオンライン限定モデル
量販店で購入できずオンライン限定の販売となっています。カラーバリエーションとしてレッド以外に、ホワイトとブラックも用意。付加機能はほとんどなく空焚き防止などの安全機能のみ搭載するシンプルな設計。そのため大容量ながら3000円台と手軽に購入できます。

7段階の温度コントロールに対応
温度設定ボタン押すたびに、100℃、95℃、90℃、85℃、80℃、70℃、60℃に切り替わり、その温度に達すると保温する仕組み。コーヒーや紅茶など好みの飲み物に合わせて温度を調節することができます。また、設定した温度で60分からの保温ができるため、お茶のおかわりでもう一度を沸かすといった必要がありません。1.2Lの大容量なので大人数のお茶会にも最適です。

充実した安全機能を備えた1.2Lの大容量モデル
表面が熱くならない二重構造を採用しており、さらに倒れてもお湯が漏れにくい電気ケトル。 電気ポットのような給湯ロックボタンを装備しており、ロックを解除してお湯をする仕組み。 大口径8センチの広口となっており、入るまで綺麗に洗うことができます。大容量と安全性を兼ね備えたモデルです。

3段階温度コントロールで保温性抜群のガラスケトル
沸騰(100℃)、コーヒー(90℃)日本茶(70℃)の3モードが簡単に選択できるモデル。さらに60℃から5℃単位で細かく温度設定が可能。本体内に取り付けられる茶こしを用意しており、ケトル単体で日本茶を入れることができます。1.5Lとたっぷり沸かせて温度コントロールもできるのが魅力です。

安い価格が嬉しいコーヒー向きの細口ノズルタイプ
1.5Lの大容量とコーヒーのドリップに向いた細口ノズルを採用した電気ケトル。一度にたっぷりのお湯を沸かせるため、より多くのコーヒーを入れることができます。ステンレスボディを採用しデザイン性の高さも魅力です。発売開始から時間が経過するため、非常に安くなっているのがポイントです。
▼おすすめランキング3選【安全性が魅力】 小さな子どもがいても、安心して使える!
続いては【安全性が魅力】の電気ケトルです。小さいお子さんがいても、安心して使える商品ですので、こちらもぜひ確認してみてください!

マットな質感で空間に溶け込むプレミアムモデル
マットホワイトとマットブラックのカラーで、どんなキッチン空間にも溶け込む落ち着いたデザインを採用。沸騰中も蒸気が出ない蒸気レス設計と、倒れてもお湯が漏れにくい転倒時お湯漏れ防止設計が特徴。本体はステンレス製うち容器と銅板ケースによる二重構造となっており本体もわからないので安心です。

ハンドドリップモードや保温機能を搭載!
本体二重構造や蒸気レス、転倒時お湯漏れ防止機構を搭載する安心、安全なモデル。それにコーヒーを入れるのに最適なドリップモードを搭載。スイッチの切り替えで湯量を少なくして細く給湯できます。また、沸騰後に1時間保温する機能も用意。また、沸騰時にメロディーで知らせてくれる機能も便利です。

外側が熱くならない二重構造!電源なしの省エネ機種
ステンレス製内容器に樹脂製のカバーを備えた二重構造となっており、外が熱くならないモデル。さらに100秒で沸騰したお湯が30分間80℃以上をキープできる保温機能を備えています。電源を使うことなく保温できるため、エコで使い勝手も良好です。
▼おすすめランキング4選【機能性重視】 好みの機能で選んでみよう!
続いては【機能性】に優れた電気ケトル。お湯を沸かすだけでなく、鍋の代わりになるなど、魅力的で便利な機能の付いたものを複数紹介いたします!

7段階の温度コントロールができるケトル
飲み物に合わせて100℃から60℃まで、7段階の温度設定が選べる電気ケトル。さらに沸かした温度で60分間保温できるため、2杯目も沸かし直すことなく手軽に淹れられます。ふたは完全に取り外せるため、内部を洗いやすいのポイントです。

お湯を沸かせるだけではなく料理もできるケトル
ケトルとしてはもちろんのこと、鍋としても使えるモデル。40℃100℃まで、無段階の温度設定ができるスライダーを備えており、その温度に達すると60分間温度を維持できます。この機能利用してラーメンを作ったり、鍋料理やチーズフォンデュなどを楽しむことができます。

透明で湯沸かし状態を目視!牛乳や卵も温められる!
ローストビーフやチーズフォンデュなど、57レシピが付属する料理ができるガラスケトル。湯煎調理ができるカップやお茶っ葉などが入れられるティーネットが付属しています。100℃まで加熱できるBOILモードのほか、60℃までのミルクモードなど、多彩なモードを用意しています。
欲しい分だけ作れる、オーソドックスな電気ケトル
容量は0.9Lで程よいサイズで、欲しい分だけ素早くお湯を沸かすのにピッタリの電気ケトルです。側面には容量のメモリも記載されているため、「お湯を作り過ぎた」なんてこともありません。
本体重量は約500gと軽量で、持ち運びも簡単。コードレス設計で使い勝手も高いです。また、沸騰したら自動でスイッチが切れるため、無駄な電力も使わず省エネです。基本の便利機能がついたオーソドックスな商品です。
▼おすすめランキング4選【コーヒー・紅茶】 注ぎ口にドリンクを美味しくする技がある
最後は、【コーヒー・紅茶向け】に使える電気ケトルです。注ぎ口にこだわって製造された商品ですので、コーヒー・紅茶好きの方は必見です!

1℃単位の狙った温度でコーヒーが入れられる
トップバリスタ監修のコーヒーを入れるためのドリップケトル。55℃から100℃まで1度単位で今度の設定ができ、ケトル電源プレートに戻すと自動的に設定した温度に再加熱してくれます。また温度設定モードでは、前回設定した温度からスタートするため再設定の手間などもありません。

1度単位で細かく温度調節ができるケトル
60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃の6段階のプリセット温度に加えて、1℃単位で温度を設定して沸騰させることができるケトル。コーヒーやお茶、紅茶など、飲みたいものに最適な温度で沸かすことが可能。細口ノズルを採用しているためコーヒーのドリップにも最適です。

クラシックなステンレスボディが魅力
ずっと変わらないクラシックなデザインの電気ケトル。コーヒードリップがしやすい細めの注ぎ口を採用ししており、あまり重さを感じることなくお湯を注ぐことができます。注ぎ口の下部に補助具を備えており、たっぷり水が入った状態でも安定して誘いやるのが便利です。

水を精密に温めコーヒーを作るスリムなカフェケトル
400ccの水を1度単位で緻密に温めてコーヒーのドリップができるカフェケトルです。本体は非常にコンパクト細口ノズルとレザー調のハンドルを装備するのが特徴。デザイン性の高さはコーヒーを飲む空間を大事にする人におすすめ。ボディカラーは、高級感のあるブラックメタリックとカッパーから選べます。
▼おすすめランキング4選【おしゃれ】 設置すれば、キッチンが映える!
続いては、キッチンで映える【おしゃれタイプ】の電気ケトルです。インテリアとしても活躍するタイプを複数ご紹介するので、ぜひ参考にしてください!

目を引くカラーとデザイン性が魅力のかわいいケトル
艶感のあるワインレッドのカラーを採用したステンレスケトル。レトロ感とモダンさ両立するデザインを採用していいます。特別な機能はありませんが、ダイニングテーブルやお客さんの前にそのまま出せるデザインの良さが魅力です。

イタリアンなレトロデザインが魅力
アイコナヴィンテージコレクションの電気ケトル。シリーズにはポップアップトースターなどが揃っており、オリーブグリーン、アズーロブルー、ドルチェベージュの3色から選べます。食卓にこれらを並べるだけでレトロ感のある暖かいキッチンを演出できます。

デザイン性に優れた人気の国産ブランド!
大人気のオーブントースターと共通のカラーを採用するコンパクトな電気ケトル。ドリップコーヒーが入りやすい細口ノズルを採用。電源を入れるとハンドル下が光るなどデザイン性の高さも魅力です。見た目はもちろん、空だき防止機能や自動電源OFF機能などの安全機能もバッチリ装備。ネオン管を使った電源ランプが搭載。オンオフはさまざまな角度から一目でわかります。
クラシックなデザインが魅力の電気ケトル
コーヒー用のポットとしても使える、メタリックなボディが魅力なクラシックデザインの電気ケトル。部屋のインテリアとしても使えるおしゃれなタイプです。
コードレスで0.8Lサイズの容量を持ち運びできるため、使い勝手も高いです。自宅用にも、プレゼントにも人気がある、かわいらしい商品です。
▼おすすめ2選【洗いやすい】 丸ごと洗えて超便利!
続いては、洗いやすくてお手入れが便利な電気ケトルを紹介します。常に清潔に保てるタイプですので、ぜひ参考にしてください!
カップ1杯60秒!スピーディーにお湯を沸かせる!
カップ1杯分のお湯がわずか60秒で沸くタイガーの人気シリーズ「わく子」。おしゃれなデザインはもちろん、「転倒お湯もれ防止」「本体二重構造」「給湯ロックボタン」「自動通電オフ」「カラだき防止機能」などの安全面に考慮されて作られているところが魅力。
フタはワンタッチで着脱できるのでお手入れしやすく、水を出し入れしやすいのもポイント。安全にスピーディーにお湯を沸かしてくれるので、お子様がいる家庭から一人暮らしの方にも最適です!

ケトル本体を丸洗いできるウォッシャブルタイプ
食器や鍋の様にシンクで丸洗いできる電気ケトル。もちろん台所洗剤も利用できます。また、Ag+抗菌素材の採用や、蓋を取り外して中までしっかりと洗える構造となっておりより清潔に使うことができます。ただし、沸騰までの時間は通常モデルよりもやや遅くなります。
電気ケトルおすすめランキングの比較一覧表
電気ケトルおすすめ17選 【2023年新モデルも】
ここからは、編集部独自のおすすめ電気ケトル17選をご紹介します。最新モデルや最新機能が搭載されているアイテムまで紹介していきます。

湯量をひとめで確認できる窓がついているので、カップ麺やインスタントコーヒーを飲む際に必要な分だけ沸かすことができます。また、間口が広いので給水はもちろん、お手入れが簡単にできるのも嬉しいですね!
人気No.1の定番エントリーモデル
ティファールの電気ケトルの中でも定番の人気商品。約1分ですぐに沸くスピード沸騰でありながら、大容量(カップ約8杯分の1.2L)のお湯を沸かすことが可能です。たっぷり使えるので、お料理はもちろん、ちょっとしたティータイムまでさまざまな用途で使えます。自動電源オフや空だき防止の機能も搭載されているので安心して使えそうですね。

真っ黒なプラスチック製ボディに灯るデジタルディスプレイがスタイリッシュで個人的に好みのデザインです。60℃~100℃間の5段階で温度調節ができるので、ホットドリンクをさらに美味しく飲めます!また、安心の2重構造になっているので転倒してしまっても心配は不要です。
デジタルディスプレイで温度をお知らせ!
現在のケトル内のお湯の温度をディスプレイ表示してくれるケトル。温度が本体に直接表示されるので温度設定が見やすいのが特徴的な商品です。
5段階の温度設定と60分間の保温機能も付いているのでいつでも好きな温度を楽しむことができますよ。

デロンギらしいおしゃれで高級感のあるデザインが特徴です。マットな色合いに凸凹加工のボディ、ステンレス素材の上蓋で上品さを感じる一台。注ぎ口は細口でネックは短めの設計により、湯量を調整しやすい点も魅力です。底面はコードホルダーを装備しているので、使わない時でもスッキリ収納でき、省スペースにもぴったりです!
コーヒーを淹れるための専用電気ケトル
デロンギのアイコナシリーズですがこちらは細口のコーヒー専用の電気ケトル。5段階の温度調節機能を搭載しているので自分の好きな温度を設定することも可能です。
高級感を感じるメタルボディで、見た目にもこだわる方にもおすすめ。注ぎたいところに思いどおりの量を正確に、注ぎやすさにこだわりを持つ設計はハンドドリップにうってつけですよ。

1300Wのハイパワーでお湯がすぐ沸く
注ぎ口にほこり防止ブロックがついているのでとても衛生的。カップ1杯分のお湯(140ml)が約60秒で沸騰できるので忙しい朝などにピッタリの商品になります。見やすい水量窓と転倒湯もれ防止や空だき防止などの6つの安全設計もポイントです。

スピード沸騰機能ですぐにお湯を沸かせる!
カップ1杯分(約140ml)のお湯が約45秒というスピードで沸かせるスピード沸騰機能が付いている電気ケトル。また、他のモデルと違い保温性にも優れたハイエンドモデルとなっています。
湯気が出ない蒸気レス構造なので蒸気孔から出る高温蒸気などでやけどをする心配もありません。もちろん転倒お湯もれ防止設計なので、子どもがいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。

充実した安全機能を装備
電気ポットのような給湯ロックボタンを装備しており、ロックを解除してお湯をする仕組み。 大口径10センチの広口となっており、入るまで綺麗に洗うことができます。
表面が熱くならない二重構造を採用しており、さらに倒れてもお湯が漏れにくい電気ケトル。安心機能もしっかり装備されているので、気軽に使えます。

蓋の縁を改良して開閉がラクに!
従来の商品からリニューアルされ、蓋の縁にシリコンをつけたことで簡単にフタの取り外しができるようになりました。また、最小温度設定が60℃から50℃に拡大し、設定温度の幅が広がりました。1200Wのハイパワーで満水時でも約4分半で沸騰が完了するので、すぐに使える使い勝手のよさも人気な特徴です。

ドリップモードを搭載したコーヒーケトル
シンプルでキッチンに馴染むデザインの象印の電気ケトル。また、コーヒーを淹れるのに最適なドリップモードを搭載している商品になります。また、蒸気を本体の外に出さない蒸気レス構造なので、置き場所にも困らないところが魅力です。沸騰時にメロディーで知らせてくれる機能も便利ですよ。

世界4都市をテーマに鮮烈なカラーで誕生
東京、ロンドン、シドニー、ニューヨークの4都市それぞれをモチーフにヴィヴィットな色合い(東京はレッド、ロンドンはブルー、シドニーはホワイト、ニューヨークはイエロー)と、レトロ感あるフォルムをあわせ仕上げたケトル。ステンレスを使用し、高級感と堅牢性を兼ね備えました。レトロでありながら、現代のエッセンスも感じられる一台です。

沸騰したお湯の保温もしたい方はこちら
「1時間あったか保温」という機能が搭載している電気ケトル。沸とうしたお湯を約90℃で1時間保温してくれるので食事中やコーヒーや紅茶をもう1杯ほしいというときにとても便利ですよ。カラーもおしゃれなネイビーとアイボリーの2種類展開になっています。
1300Wですぐに沸かせる
約4分で0.8Lのお湯を沸かせるパワフルな電気ケトル。もちろん必要量だけ沸かすこともできるので、一杯分のコーヒーを飲みたい時なら1分ほどで準備できるのが魅力的です。
また、お湯を注がない時は注ぎ口が閉じる設計になっており、ほこりを遮断できるだけでなくロック状態の確認にも非常に便利。転倒湯漏れ防止機能なども揃っているので、お子様のいるご家庭でも安心して置けるでしょう。
コーヒーの抽出に最適な幅広い温度設定機能を搭載
スリムでオシャレなデザインの電気ケトル。注ぎ口が細くなっているほか、50℃から100℃まで1℃単位の温度設定が可能なので、コーヒーのドリップに最適です。
さらに細かい設定が苦手な方や忙しい方のための7段階温度設定機能も搭載されているため、気軽に美味しい温度でお茶などを楽しむこともできますよ。もちろん保温もお好みの温度で設定可能です。
お茶好きの方にオススメの一台
タッチパネル式の電源プレートで様々な役割をこなしてくれる一台です。温度は7段階で設定可能なほか、1~10分の煮出しもでき、緑茶や紅茶などをティーポットなしで抽出できます。
さらに5~60分の保温も可能で、2杯目も手軽に温かいまま味わうことができますよ。ガラス製でお茶の抽出具合も見やすく、ゆったりとお茶の色が広がっていくところも楽しめます。
本格的なフルーツティーを作れるティーメーカー
ご自宅などで簡単に本格的なフルーツティーが淹れられるティーメーカー。茶葉などの材料を詰めてから温度・時間を設定するだけでドライフルーツティーを作れる便利な一台です。
また、保温時間も5分、15分、60分から選択できるため、余分な電力の消費も抑えられますよ。温度は45℃、80℃、93℃の3段階で設定できるので、ぬるめのお茶を飲みたい時などに重宝するでしょう。
安全設計のオシャレな電気ケトル
布のように波打ったユニークなデザインが魅力的な電気ケトルです。オシャレな見た目で色もホワイトやブラックなどの4種類から選択可能なため、部屋の印象に合わせやすいところも嬉しいポイント。
さらに電源コードは裏側に収納できるので、コードの伸びすぎで見栄えが悪くなる心配もありません。自動電源オフや空だき防止機能も搭載されているので、安全にご使用いただけます。
保温する温度も5℃刻みで設定可能
簡単な操作で必要な温度のお湯を沸かせる便利な電気ケトルです。電源を入れてから温度を選択するだけでピッタリな温度のお湯を沸かすことができ、さらに保温温度もお好みで調節することができます。
また、「適切な温度があまり分からない」という方でも「MODEボタン」でコーヒーや緑茶に最適な温度のお湯を沸かせますよ。価格もリーズナブルで幅広くオススメできるアイテムです。
自由度の高い温度コントロールが可能に
8段階の温度設定が可能な電気ケトル。こちらのモデルは最低40℃、最大100℃と幅広い温度に対応しているのが特長です。保温も60分間までお好みの温度で設定できるので、ゆっくりとお茶やコーヒーを楽しめるでしょう。
また、転倒時の湯漏れを防いだり、蒸気が出にくい設計になっているので、お子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
編集部が選んだ電気ケトルの比較一覧表
購入後に気づいた、満足・不満ポイントは?
ここまで、おすすめ商品をご紹介してきましたが、気になる電気ケトルはありましたか?
ここからは、マイナビニュース・ウーマン会員302名にアンケート調査を行い、電気ケトルを持っていると回答した220名を対象に、購入後に気づいた、満足したポイント、後悔したポイントをご紹介します。
満足度トップ3:「沸騰にかかる時間」「容量」「デザイン」


購入してよかったポイントとしての上位3項目は、沸騰にかかる時間が106人(48.2%)、容量が90人(40.9%)、デザインが49人(22.3%)という結果になりました。手軽に短時間でお湯を沸かせることが電気ケトルの利点であり、沸騰にかかる時間を重視して選んでいるユーザーが多くいるようです。
筆者の個人的な感想として、本体のお手入れのしやすさ17人(7.7%)、安全機能8人(3.6%)を重視しているユーザーが意外と少ないという印象を受けました。
+αの便利な機能性も満足度の上位に位置していないことをふまえると、「あれば嬉しい!」くらいで考えているユーザーが多いことも予想できます。
不満トップ3:「特になし」「容量」「沸騰にかかる時間」


購入後に気づいた、「もっと重視しておけばよかった」ポイントとしての上位3項目は、特になしが59人(26.8%)、容量が39人(17.7%)、沸騰にかかる時間が35人(15.9%)という結果になりました。
持っている電気ケトルに満足しているユーザーが多く、特になしの回答数が一番多く集まりました。
容量や沸騰にかかる時間を重視しておけばよかったと考えているユーザーが多いことから、余裕のある容量で、沸騰にかかる時間は1分以内の短時間で沸くモデルをチェックしてみるのがおすすめですよ。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電気ケトルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での電気ケトルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
電気ケトルのお掃除・お手入れ方法
他の調理家電にくらべると汚れにくいものの、使っているうちに電気ケトルの内側に白い斑点が付いてきます。この正体はカルキ。水に含まれるカルシウムなどが結晶になったものです。カルキは人体に害があるものではありませんが、できるだけ取り除いて清潔に保ちたいもの。そんなときに活躍するのがクエン酸です。
お手入れの仕方はかんたん。電気ケトルに水を満水まで入れ、水1リットルあたり大さじ1杯程度のクエン酸を加えて沸騰させたら2時間放置して流すだけです。クエン酸の力でカルキが溶け、落としやすくなります。また、この方法を実践することで、ケトル内の臭いも予防することができます。
電気ケトルの正しい捨て方もチェックしておこう
お湯を短時間で沸かしてくれるアイテムなので毎日使うという方が多いのではないでしょうか。そんな消耗品だからこそ壊れて買い換えることもありますよね。使わなくなった電気ケトルをいざ捨てようと思っても何ゴミに分類されるのか以外と知らない!なんてことも。
ゴミの分別方法は自治体によっても異なりますが、電気ケトルは普通ゴミや不燃ゴミとして扱われることがほとんどです。サイズによっては粗大ゴミとして分類される可能性があるので、容量の多いタイプの場合はサイズを測ってから、自治体のルールに従って捨てるようにしてください。
その他の電気ケトルをチェック 【関連記事】
今の電気ケトルは、湯沸かしだけじゃない!
本記事では、電気ケトルの魅力や選び方、おすすめ商品をご紹介してきました。
電気ケトルには、お湯を沸かすだけの簡易的な機能のものからちょっとした鍋としても使える特殊な機能を搭載しているものなどさまざま。インテリアとしても楽しめる、おしゃれなモデルが多いのも特徴です。
ぜひこの記事を参考にしてあなたにぴったりの製品を見つけてくださいね。
【 アンケートの実施内容について 】
▼基本情報
・調査期間: 2023年6月15日
・調査対象: マイナビニュース・ウーマン会員
・調査数: 合計302名
・調査方法: インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース・ウーマン会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
▼質問内容
・Q1:現在、使用している電気ケトルの主な用途を全て教えてください。(複数回答可)
・Q2:お持ちの電気ケトルの容量を教えてください。(複数回答可)
・Q3:使用している電気ケトルのメーカーを教えてください。(複数回答可)
・Q4:購入してよかったポイントや重宝しているポイントを3つまで教えてください。(複数回答可)
・Q5:購入後に気づいた、「もっと重視しておけばよかった」というポイントを3つまで教えてください。(複数回答可)
・Q6:Q5(購入後に気づいた「もっと重視しておけばよかった」ポイント)を選択した理由を教えてください。(自由記述)
※2台以上購入している方については、該当するものを全てお選びいただいています。
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