フードコーディネーターが厳選した3メーカー 【ティファール、デロンギ、ラッセルホブス】

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かわいい、おしゃれ、レトロといった観点から、フードコーディネーターの倉田沙也加さんは、ティファール、デロンギ、ラッセルホブスを厳選。それぞれどのような特徴があり、どう選べばいいのでしょうか? 解説してもらいました。
ティファールの特徴と選び方 フードコーディネーターが解説!
CMで流れているキャッチコピーが特徴的でフライパンなどのイメージが強いティファール。フランスのメーカーですが、日本での知名度は高いですよね。コロンと丸みのあるかわいらしいデザインが特徴です。
重さも軽く、使いやすいのがうれしいポイント。価格もリーズナブルな製品が多く手に入りやすいので、はじめての電気ケトルにもおすすめ。
電気ケトルおすすめ3選【ティファール】 軽い、使いやすい、かわいいの三拍子がそろい踏み!

温度を調節すると飲み物がおいしくなる
通常、電気ケトルは沸騰することしかできませんが、この電気ケトルは温度を7段階に設定することができます。さらに、その設定した温度で60分間の保温が可能。
お茶やコーヒーなど種類によってドリップに適した温度がさまざまなので、淹れるものによって温度調整できるのはとてもうれしいですよね。適切な温度でコーヒーを淹れたい! など、こだわりがある方におすすめです。

抗菌素材を使った安心ケトル
もしものときのために、転倒お湯漏れロックのついたティファールのあんしんタイプ。そのなかでも抗菌素材を使った電気ケトルになっています。
注ぎ口にはほこりよけがついていたり、水あかが付着しにくい素材になっていて、さらに掃除しやすいようにふたが外せるなどの配慮もうれしいです。カップ1杯分(140cc)54秒で沸かせて、機能も申しぶんありません。
温度調整&保温ができる
飲み物や食べ物に合わせて60℃~100℃までの7段階で温度設定が可能なので熱々のコーヒーから白湯、赤ちゃんのミルク用などさまざまな場面で活躍します。一度お湯を沸かしたら、好みの温度で60分間保温が可能なので2杯目もすぐに使えます。
また、お湯が沸くと自動的に電源がオフになるので安心。コップ一杯分のお湯は最短79秒で沸くので忙しい朝の時間にもぴったりです。
デロンギの特徴と選び方 フードコーディネーターが解説!
イタリアのメーカーであるデロンギ、実はオイルヒーターで有名です。コーヒーマシンのイメージが強い方も多いと思います。
電気ケトルはステンレス素材のものが多く、コーヒー屋さんにありそうなおしゃれなデザインが特徴です。色もほかのメーカーに比べると鮮やかなものが多いので、インテリアのポイントにもなります。目盛りが見やすく一度に沸かす量を調整しやすいのもうれしいですね。
電気ケトルおすすめ2選【デロンギ】 ステンレス素材でインテリアのポイントにも!

朝、使いたくなる電気ケトル
「毎日の朝をしあわせに」がコンセプトのアクティブシリーズの電気ケトルです。軽くてコンパクトなのが特徴。取っ手側には、入っている水の量がわかるように目盛りがついていますので、使うときに使う分だけ沸かすことができます。
また、片手でワンプッシュするだけで、ふたが開けられるのも便利。注ぎ口が尖った形をしており、注ぐお湯の量を調節しやすくなっています。

コーヒーを淹れるならこれ!
デロンギ初となる細口電気ケトル。注ぎたいところに思いどおりの量を正確に、注ぎやすさにこだわりを持つ設計はハンドドリップにうってつけです。また、緑茶やコーヒーなどを最適な温度で入れるために5段階の温度調節機能を搭載。
高級感を感じるメタルボディで、見た目にも淹れ心地にもこだわる方におすすめしたい電気ケトルです。
ラッセルホブスの特徴と選び方 フードコーディネーターが解説!
イギリスのメーカーで、電気ケトルを普及させたと言われています。アメリカやヨーロッパなど世界でも高い支持を得られています。
細い注ぎ口のものが多く、レトロでおしゃれなデザインが好きな方におすすめです。あまり生活感の出ないデザインのものが多いので、インテリアとして楽しむのもいいかもしれません。高い保温性があるのも特徴です。
電気ケトルおすすめ2選【ラッセルホブス】 電気ケトルを普及させたイギリスメーカー

クラシックなケトルがほしいならこれ!
ラッセルホブスのなかでも代表的な商品であるカフェケトル。長年愛されており、ほとんどデザインが変わっていません。ステンレス製で密閉性が高いため、とくに保温機能がなくても保温されます。
うっかり空焚きしても防止してくれる機能付き。また、沸騰してから30秒後に自動的に電源が落ちるので、つけっぱなしにしても安心です。
おしゃれなデザインで機能性も抜群
50℃~100℃までの7段階で温度調整が可能。さらに電源台にセットしておけば設定した温度でお湯がキープされるので何度もお湯を沸かさずに使えます。また、給水口が11cmと大きいので給水やお手入れがしやすいのもポイントです。洗練されたシンプルなデザインでインテリアとも調和しやすいおしゃれな電気ケトルとなってます。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電気ケトル 海外メーカーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの電気ケトル 海外メーカーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
海外メーカーはおしゃれかつ高機能! フードコーディネーターからアドバイス
見た目がおしゃれなものが多い海外メーカーの電気ケトルですが、機能はさまざま。メーカーによる特徴はもちろん、同じメーカーでも機能が異なるので、購入前に必ずチェックしておきましょう。
機能重視でもいいですし、デザイン重視であれば自分の好きなデザインや色に出会えるといいですね。各機能や設定方法など使い方もわかりやすいので、海外メーカーでも安心して使えますよ。
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フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。