やかんはどんなときに便利? 用途に合わせて選ぼう!
やかんとは主にお湯を沸かす道具のことで、お湯を素早く沸かしたいときに便利なアイテムです。
近年では、普通のやかんだけでなく、紅茶を美味しく淹れたることに特化した「ティーケトル」、コーヒーをドリップするのに最適な「コーヒーケトル」、麦茶を煮だすことができる「茶こし付きケトル」などがあり、使い勝手や注ぎ口の大きさなどが調整されているものもあります。
また、お湯を沸かす以外にも茹でる、煮る、炒めるなどお鍋としても使える商品も販売されています。鍋兼用であれば、ちょっとした料理や一人暮らしでキッチンスペースをあまり確保できないときに1台で何役もこなしてくれるので便利です。
やかんとケトルはどう違う? 電気ケトルのことを指す?
日本では昔から使われているおなじみのやかん。同じお湯を沸かすアイテムとして「ケトル」がありますが、これらは何が違うのでしょうか?
「ケトル=kettle」は日本語に訳すと「やかん」を指すことがあるので、本来は同じ意味です。しかし、電気ケトルが浸透している日本では、ケトル=電気ケトルと捉える方が多いようです。
この記事では、電気を使わないやかんおよびケトルを取り上げていますので、電気ケトルが気になる方は下記の記事をチェックしてくださいね。
やかんの容量の目安 一人暮らしならどれくらい?
お湯を沸かすときに必要となるケトルですが、お湯を必要とする状況によって、必要量が異なります。
「大は小を兼ねる」というものの、不必要に大きなケトルで少量のお湯を沸かすのは非効率です。どのようなときにケトルが必要になるのかを考え、必要な湯量に近い容量のケトルを選びましょう。
一般的には2.5L前後の表示がされているものを選ぶといいですが、一人暮らしの方や少量しかわかさない場合は1L前後、大人数なら5L以上が目安となります。
表示されている「~L(リットル)」というのは満水量で、実際に入れられるのは表示の約7割程度になるので、選ぶときには注意が必要です。
やかんの選び方 容量、機能性、素材、デザイン、取っ手部分など
やかんには多くの商品があるので、いろいろな観点から商品を選ぶことができます。なにを重視するかによって、選択対象となる商品も違ってくるのでまずは、商品の選び方をご紹介します。
ポイントは次のとおり!
【1】キッチンに合わせてガスまたはIH対応のものを選ぶ
【2】保温性や熱効率は素材をチェック!
【3】「口径のサイズ」と「取っ手」の素材をチェック
それぞれ解説しているので参考にしてみてくださいね。
【1】キッチンに合わせてガスまたはIH対応のものを選ぶ
IHキッチンでは、従来のガスレンジ用ケトルが使えないこともあります。すべてが使えないわけではないので、確認が必要です。
IHヒーターで使うのなら、IH対応のケトルであることを確認してから購入しましょう。アルミ製や陶磁器は基本的に使えないと覚えておいた方がよいでしょう。
底面が平らでないものもIHでは利用できない可能性が高いので注意が必要です。
【2】保温性や熱効率は素材をチェック!
ケトルの材質は商品によって異なります。それぞれの材質によってもたらされる効果に違いがあります。
短い時間でお湯の沸くケトルが欲しいのか、いったん沸かしたお湯が冷めにくいケトルが欲しいのかによって、選ぶべき材質が異なります。
ホーロー製なら保温性が抜群で、ステンレス製なら錆びにくく手入れがかんたんだという特徴があります。
自分が必要としている機能を実現してくれる素材をチェックしておきましょう。
サビに強く軽量の「ステンレス」
ステンレスはサビに強く軽量で高耐久なので、やかんによく使われます。重さはアルミより重たいですが、一般的なやかんの素材といえるでしょう。
保温性が高い「ホーロー」
ホーロー製は保温性がよくお湯が冷めにくいという特性を持ちます。また、やかんの色がカラフルなものが多いのも特徴です。野田琺瑯や富士ホーローなどが有名なブランドになります。ただし、空焚きの熱には弱いので、取り扱う際は注意が必要です。
お湯が早く沸く「銅」
銅製のやかんは、熱伝導率が高く、お湯を早くわかせることができます。サビに弱いため、定期的なお手入れが必要になりますが、使い続けると風合いが出てくるので味があります。
【3】「口径のサイズ」と「取っ手」の素材をチェック
ケトルの中には、お湯の蒸気や、ケトルを温めたときの熱伝導などによって、取っ手が熱くなってしまうものもあります。そのため、取っ手の素材が、熱伝導率の低い樹脂製や木製のものを選ぶと安心です。フタから取っ手までの距離が遠くなるように、丸みのある取っ手のデザインもよいでしょう。
また、口径が大きいものだと水を入れやすかったり手を入れて洗いやすいなどのメリットがあります。商品を選ぶ際は「口径のサイズ」にも注目して選ぶとより、使いやすいものを選べます。
やかんの有名ブランド・メーカー 使いやすさやデザインで選ぶ!
やかんは日本製のものも多いというのも特徴です。おすすめのブランド・メーカーをいくつかご紹介します。
シンプルなデザインで使いやすい「柳宗理」
キッチンウェアも数多く手掛ける著名なインダストリアルデザイナー、柳宗理のデザインしたやかん。シンプルで飽きのこないデザインで人気の高い商品です。
キッチンに置いてあるだけで凛々しいたたずまいを見せてくれます。使い手のことをよく考えてつくられたデザイン性になっています。
カラフルでおしゃれな「野田琺瑯」
1934年に創業した野田琺瑯。自社工場で一品一品丁寧に作られています。
カラフルなカラーとかわいくておしゃれなフォルムが人気の理由です。やかんという雰囲気をもちつつも、インテリアとしても存在感を放つような素敵なデザインが多いのも特徴です。
コスパの良い生活用品を手掛ける「貝印」
刃物生産から始まった、貝印。今や生活用品約1万アイテム以上を生産している日本有数のメーカーです。
生活用品を生産しているだけあって、一切無駄がないシンプルなデザインながらも、とても軽く持ちやすいという優れもの。沸騰を知らせてくれる笛付きやかんなのもうれしいですね。
高品質でリーズナブル価格が魅力の「ニトリ」
ニトリは家具を中心にインテリア、生活雑貨、キッチン用品などを幅広く取り扱っているメーカーです。一人暮らしや新生活のタイミングでは、「とりあえずニトリに行く」という人も多く、高品質な商品がリーズナブルな価格で販売されているのが魅力です。
おすすめ商品で紹介しているケトル兼用鍋も1台であらゆる料理に対応しているので便利ですよ。
やかんのおすすめ商品
ここからはうえで紹介した選び⽅をふまえておすすめ商品を紹介します。日本製の野田琺瑯のケトルや、ニトリ、ユニバーサルデザインで名が知れているOXOのケトルなど、さまざまなメーカーのケトルを紹介しています。デザインや機能の特徴をチェックして、お好みのものをみつけてみてください︕
▼1.5L前後はこちら(一人暮らし向け)
▼2.5L前後はこちら(ファミリー向け)
▼5.0L前後はこちら(大人数・宴会向け)
▼番外編|料理にも使えるモデルを紹介
各商品がすぐに見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
▼1.5L前後はこちら(一人暮らし向け)
まずは、一人暮らしの方に使いやすい、容量が1.5L前後のやかんをご紹介します!
おしゃれで使いやすい!人気のケトル
ガス火でもIHでも使うことができる富士ホーローのかわいらしいケトル。ホーローなので保温性が高く、温度を一定に保つことが可能です。本体の内側は紺色で耐熱水性釉薬仕上げなので耐久性にも優れています。
また、蓋にはズレ落ち防止のツメがついているので安心して使えます。容量が1.5Lなので一人暮らしの方やちょっとお湯を沸かしたいときにおすすめです!

ポット感覚で使いたいケトル
人気の野田琺瑯のケトル。寸胴型で口が広く、お手入れしやすい形状になっています。ポット感覚で使いたいケトルをお探しの方におすすめ。
通常のケトルを卓上に置くと、生活感がでたり、圧迫感があったりしますが、こちらはコンパクトなので卓上ポットとしてもおしゃれに使えます。
ホーローなのでにおい移りの心配がなく、お茶以外にスープ作りや、コーヒードリップポットとしての使い方もできるので、ひとつ持っていると重宝します。
使い勝手のよさを体感してみてください。カラー展開が豊富なので、お部屋のイメージに合わせて選びましょう。
茶こしアミ付きで急須としても使えるミニケトル
和平フレイズの『煎紗(せんしゃ)ミニケトル 0.7L 茶こしアミ付』は、急須としても使えるコンパクトなやかんです。容量は0.7Lと、一人暮らしの方が普段使うには十分なサイズ。付属の茶こしアミを使えば、麦茶などを煮出すこともできます。
本体も軽量で、置き場所に困らないサイズなので、ひとつあるとなにかと重宝するやかんです。
全ての熱源に対応しているコーヒーケトル
こちらの商品は、ガスコンロ・IHだけでなくラジエントヒーターやハロゲンヒーターなどにも対応しているコーヒーケトルです。注ぎ口が細いのでお湯の量や注ぐスピードが調整しやすく、誰でも手軽にドリップコーヒーが楽しめます。
ヘアラインシルバー以外にマットブラックのケトルもあります。キッチンのインテリアに合わせて選んでみましょう。
持ったとき安定感があり注ぎやすい
少しずつお湯を注ぐときに注ぎやすい、安定感のあるハンドルが特徴のコーヒーケトルです。ガス・IHはもちろん、ハロゲンヒーターなどの熱源にも対応しています。一度に沸かせるお湯の量は約650ml。1~2人分のコーヒーをいれるのにぴったりの容量です。
本体の重さが約380gと軽いので、コーヒーケトルの重さを気にせず使い続けられます。
オールステンレス製のおしゃれなコーヒーケトル
コーヒーミルやドリッパーで有名なカリタ製のコーヒーケトルです。オールステンレスのスリムでおしゃれな見た目は、キッチンのインテリアなどにこだわる人にもぴったり。
直接火にかけることができますが、その場合取っ手が熱くなるので注意しましょう。ガス台で使う場合は、金網の上に乗せるなど一工夫すると安全に直火にかけられます。
お茶をおいしく入れられるティーケトル
注ぎ口が広く、たっぷりのお湯を注ぐことができるティーケトルです。空気と一緒に大量のお湯を注ぐことで茶葉のジャンピングが起こりやすくなり、おいしい紅茶がいれられます。
本来はお茶をいれるためのティーケトルですが、通常のやかんとして使っても問題ありません。ガス・IHはもちろん、すべての熱源に対応しています。

職人が丁寧に作り上げた南部鉄器の鉄瓶
和の趣あるデザインを探している方や、毎日白湯(さゆ)を飲む方など水の質にこだわりのある健康志向の方におすすめ。
南部鉄器の老舗(しにせ)である岩鋳の鉄瓶は、職人によってていねいに手作りされており外国人にも人気があります。
重量が大きいけれど容量は少なめサイズ。お湯をわかすと鉄分が溶けだすので、鉄分摂取の助けになります。
使い終えたお湯を中に残さずきちんと乾燥させてサビの発生を抑え、大切に育ててくださいね。模様はアラレと亀甲から選べます。
シンプルなデザイン
フォームレディのKaico(カイコ)は、シンプルでやさしく、おしゃれなデザインのキッチン用品を販売しているブランドです。真っ白なホーローに木製の取っ手やつまみなどを合わせたデザインは、新しいのにどこか懐かしい雰囲気。
こちらのケトルは口径が大きく、水を入れるのはもちろん、お手入れもラクにできます。容量は1.45Lとそれほど大きくありませんが、長く使える、飽きのこないデザインのやかんを探している方にぴったりです。
沸騰を知らせてくれる笛がついたやかん
こちらのやかんは、沸騰時間を知らせる笛付きのやかんです。お湯が沸いたら「ピー」という音がするので、火をつけっぱなしにしてしまう心配がいらないでしょう。
容量は1.4リットルで、ひとり暮らしには十分な量のお湯が一度に沸かせます。コンパクトなサイズなので、テーブルの上に置きっぱなしでも邪魔にならないのがポイントです。
レッドとオレンジのかわいいカラーから選べる
取っ手はもちろん、お湯を注ぐときも熱くなりにくい仕組みのケトルです。口径も大きいのでお手入れもかんたんです。
ホーロー素材ですが、注ぎ口など傷つきやすい部分にはステンレスが使われています。小型のケトルなので、食卓に置いて使うこともできますよ。
▼2.5L前後はこちら(ファミリー向け)
続いて、容量が2.5L前後のやかんをご紹介します!

茶こしつきでお茶をつくるのに便利なケトル
茶こしつきのため、ご家庭で⻨茶作りをする⽅におすすめです。1度に約2Lの⻨茶が作れます。ステンレス製なので、⻨茶以外のハーブティー・チャイなどの煮だしも可能。
茶こしがついていると茶葉の処分がかんたんで助かりますね。茶こしには深さがあるので、茶葉がしっかり浸かってくれます。
⼝が広いので⼿を⼊れてお⼿⼊れすることができるうえ、IHにも対応しているなど使い勝⼿のよさも魅⼒です。

シンプルなデザインで機能的なケトル
柳宗理デザインの⼈気のケトル。シンプルで懐かしさを感じつつ、おしゃれな雰囲気も漂わせています。熱伝導率を考えてデザインされており、お湯が早くわくよう底が広く平らになっています。
⼝が広いので⼿を⼊れて洗いやすく、IHにも対応していてとても使い勝⼿のいいアイテムです。ステンレス製でお⼿⼊れしやすく、耐久性もあります。
部品が劣化した際の部品交換や、有料ですが汚れ落としをしてくれるなど、アフターサービスもバッチリ。⻑く使えるものを探している⽅におすすめのケトルです。つや消しとミラータイプから選べます。

お湯がわかす笛の音でお知らせしてくれるケトル
笛吹きタイプのためお湯がわいたことがわかりやすく、ケトルをつきっきりで⾒ていられない忙しい⽅におすすめです。
笛でお知らせしてくれることで空焚きの⼼配がなく、うっかり⽕にかけっぱなしにすることを防⽌できるので安⼼ですね。
笛がハーモニカ⾳なので、ピーッという⾼⾳の笛が苦⼿な⽅にも⼼地よく感じられるでしょう。取っ⼿のカラーが4⾊あるので好みの⾊を選ぶことができます。また、IHにも対応しています。

煮だしたお茶をケトルごと冷蔵庫に入れられる
ホーローの茶こしつきケトル。このケトルの便利なところは、取っ手がパタンと倒れてフラットになる点。
作った麦茶を移しかえることなく、茶こしを外したらそのまま冷蔵庫に入れることができます。作った麦茶を移しかえる手間を省きたい方におすすめです。
また、付属の茶こしに取っ手がついており、ケトルから出しやすくなっているところもおすすめポイントです。
ホーローなのでステンレス同様、麦茶以外のお茶の煮だしにも使えます。カラー展開があるので、お好みの色を選んでみてくださいね。

注ぎ口にフタのついた持ちやすいグリップのケトル
多くの人が使いやすいユニバーサルデザインのケトルをお探しの方にはこちらがおすすめ。ユニバーサルデザインで有名なOXOブランドのケトルです。
笛吹きタイプながら、取っ手を持ってかたむけるだけで注ぎ口が開き、片手でお湯が注げるデザイン。
通常の笛吹きケトルは注ぎ口の笛部分を開けないといけないので、力が弱いシニアの方などには便利な機能です。やけどの心配を防げるうえ、注ぎ口が大きめなので一気に注ぎたいときに重宝します。
またふたがしっかり閉まるため、かたむけてもふたが外れず、注ぐときにふたをおさえることなく片手で注ぐことが可能。
取っ手をやわらかくて握りやすい素材にするなど、さまざまな工夫がされています。つや消しとミラータイプから選べます。

コーヒーをドリップするのに適したケトル
コーヒーをドリップしたい方におすすめのケトルです。通常のドリップケトルは小さめサイズが多いのですが、こちらは来客時など多めにドリップしたいときに便利なサイズ。
注ぎ口は細いものの、通常のケトルとしても問題なく使えます。
通常のドリップケトルは傾けるとふたが外れてしまいますが、こちらはふたが外れにくいよう工夫されているため、ストレスなくドリップできます。
IH対応、カラー展開豊富など、ほかのホーローケトル同様の機能もうれしいポイント。

槌目(つちめ)模様が個性的なケトル
銅のケトルをお探しの方におすすめなのが、槌目模様が目をひくこちらの商品。銅は熱伝導率が高いため、銅のケトルを使えば早くお湯をわかすことができます。
素材の性質上、青緑色のサビが出ることがありますが、酢と塩でお手入れすることによりきれいに保つことができます。
また、使い込むうちにアンティーク感が増してきます。そうなると愛着がわいてきますので、ますます大切に使おうと感じられるでしょう。通常、銅はIHが使えないのですが、こちらの商品はIHにも対応しています。
▼5.0L前後はこちら(大人数・宴会向け)
続いて、容量が5.0L前後のやかんをご紹介します!

シンプルでつかいやすいレトロなアルミ製ケトル
アルミ製でレトロ感がありながら、シンプルなデザインで扱いやすいケトルです。
軽いものや早くお湯がわくものを探している方におすすめ。軽いのでお湯が入った状態で持っても負担が少なく、力の弱い女性などでも使いやすくなっています。
とくにシニアの方は昔から使い慣れている素材という安心感があるでしょう。アルミは早くお湯がわくので、たくさんの量が必要なときには大きめサイズでわかすと便利ですね。
▼番外編|料理にも使えるモデルを紹介
最後に、番外編としてお鍋としても使える商品をご紹介します。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする やかんの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのやかんの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【プロが解説】使いやすい素材はどれ? ワンポイントアドバイス
扱いやすいのはステンレス製
やかんやケトルの素材にもいろいろあります。ステンレスはお手入れがかんたんで、万が一落としても変形しにくいうえ、お茶の煮だしにも使えるので、素材選びで迷ったときにおすすめ。
ホーローは保温性が高くカラー展開が豊富なので、キッチンやリビングのイメージに合わせて選べます。軽くて早くお湯がわく素材ならアルミ、漢方薬をせんじるなら、薬草の成分が効率よく引きだせる陶器が最適です。
お手入れの手間を惜しまない方でしたら、銅や鉄もおすすめ。銅は熱伝導率が高いため、早くお湯をわかすことができます。また、鉄製の調理器具からは鉄分が溶けだすため、鉄のやかんやケトルでわかしたお湯を飲めば鉄分摂取の助けになります。
そのほかのケトル関連の記事はこちら 電気ケトル、ホーローケトル、キャンプ用ケトル、鉄瓶など
毎日使うものだからこそ、こだわって選ぼう! ライフアレンジニストからのアドバイス
長く使うものだから使い勝手の良いものを
ティータイムに欠かせないケトルは、一度買ったらなかなか買いかえないものなので、慎重に選びたいですね。最近は電気ケトルも人気ですが、しっかりと沸騰(ふっとう)させてカルキを飛ばす、お茶を煮だすなど、電気ケトルでは難しいこともあるので、ひとつ持っていると便利です。
使うシーンを思い浮かべ、デザインやお手入れの手軽さなど自分のこだわりポイントがどこにあるのかを考えて、お気に入りのケトルを選び、楽しいティータイムをすごしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。