温度調節機能がついた電気ケトルの特徴は?
電気ケトルは基本的にお湯を沸騰させる商品ですが、好みの温度するためには一度沸騰したお湯を冷ましたり、時間が経ったらまた沸かしなおす必要があります。
そんな時に温度調整機能がついていると自分の好みの温度や飲み物に合わせてお湯を沸かすことができるのでとても便利。特に使用する機会が多いドリンク類や調理の際には、求められる最適な温度がそれぞれ違います。
一般的に温度が適している飲み物を下記にまとまていますので参考にしてみてください。
90℃~100℃:紅茶、玄米茶、ほうじ茶
80℃~90℃:煎茶、コーヒー
50℃~70℃:玉露、粉ミルク
~50℃:湯せん、パン生地、調理など
電気ケトルと電気ポットとの違いはなに?
電気ケトルとは火を使わず電気でお湯を沸かす機器。電気ポットも同じように電気を使用してお湯を沸かしますが、保温機能や温度調整機能が充実していて、容量が2Lなど大容量になっているのが電気ポッドという分類になります。大容量な分、電気ポッドの方が価格が高く、電気代もかかり重量も重くなりがちです。
電気ケトルは「ちょっとお湯を沸かしたい」というニーズに対して小回りがききます。ケトルとしての機能に特化しており、お湯を注ぐ動作もやりやすくなっているのでカップラーメンやコーヒーなど、必要な分だけ沸かしたいときに重宝しますよ。
電気ケトルの選び方
コーヒー用電気ケトルのご紹介の前に基本的な電気ケトルの選び方についても学んでおきましょう。主な選び方のポイントは下記の6つになります。
【1】必要な湯量を沸かせる容量かをチェック
【2】沸騰にかかる時間をチェックしよう
【3】コーヒードリップに使うなら注ぎ口に注目
【4】転倒による湯漏れなどの安全機能をチェック
【5】素材ごとのデザイン性とメリット・デメリットをチェック
【6】保温や温度設定が便利
温度調節機能付きの電気ケトルおすすめ10選
ここからは実際に温度調節機能付きの電気ケトルをご紹介していきます。
スピード沸騰機能ですぐにお湯を沸かせる!
カップ1杯分(約140ml)のお湯が約45秒というスピードで沸かせるスピード沸騰機能が付いている電気ケトル。また、他のモデルと違い保温性にも優れたハイエンドモデルとなっています。
湯気が出ない蒸気レス構造なので蒸気孔から出る高温蒸気などでやけどをする心配もありません。もちろん転倒お湯もれ防止設計なので、子どもがいるご家庭でも安心してお使いいただけますよ。
飲み物にあわせて7段階の温度から設定できる
7段階(60℃~100℃)の温度設定ができるので、飲みたい飲み物にあわせて温度を選択できます。温度を変えることで、飲み物をもっと美味しくお楽しみいただけますよ。
1250Wのハイパワーで140mlなら、約79秒で沸騰完了。60分間の保温が可能で沸かしなおさず、そのままの温度を維持できます。
広い間口でお手入れもラクラク
大きな開口部だから電気ケトル内のお掃除がしやすく、いつでも清潔な状態で使えます。片手でかんたんに開閉ができるフタも何かと便利。
本体の側面には大きくて見やすい目盛りがついており、100mL毎で湯量がわかるので、沸かしたい量を注ぐ時にひとめで確認できます。注ぎ口はほこりが入りにくいカバーがついているので衛生面も安心。
コーヒーを淹れるための専用電気ケトル
デロンギのアイコナシリーズですがこちらは細口のコーヒー専用の電気ケトル。5段階の温度調節機能を搭載しているので自分の好きな温度を設定することも可能です。
高級感を感じるメタルボディで、見た目にもこだわる方にもおすすめ。注ぎたいところに思いどおりの量を正確に、注ぎやすさにこだわりを持つ設計はハンドドリップにうってつけですよ。
8段階の細かな温度設定が可能
こちらの商品は、ドリップしやすい細口の注ぎ口が特徴。8段階(40・60・70・80・85・90・95・100度)の温度設定ができるので、飲み物に合わせて美味しい温度を選択できます。
タッチパネル式の電源プレートは、表示画面が大きいので操作しやすく、見やすくスタイリッシュ。一年間のメーカー保証期間があるので安心して使えそうですね。
細かい温度調節機能が魅力
細口ノズルを採用しているためコーヒーのドリップにも良いですが、コーヒーのほか、お茶や紅茶など、飲みたいものに最適な温度で沸かすことが可能になっている電気ケトル。
60℃、70℃、80℃、85℃、90℃、95℃の6段階の温度機能に加えて、1℃単位で温度を調節できるので自分の好みの温度にこだわる方にピッタリの商品です。
蓋の縁を改良して開閉がラクに
従来の商品からリニューアルされ、蓋の縁にシリコンをつけたことで簡単にフタの取り外しができるようになりました。また、最小温度設定が60℃から50℃に拡大し、設定温度の幅が広がりました。1200Wのハイパワーで満水時でも約4分半で沸騰が完了するので、すぐに使える使い勝手のよさも人気な特徴です。
おしゃれで保温性抜群のガラス製ケトル
細かい設定が苦手という方でも安心の沸騰(100℃)、コーヒー(90℃)日本茶(70℃)の3モードが搭載していて、簡単に選択ができる電気ケトル。
さらに60℃からは5℃単位で細かく温度設定が可能。本体内に取り付けられる茶こしを用意しており、ケトル単体で日本茶を入れることもできますよ。
温度設定機能も付いている!
55℃から100℃まで1度単位で今度の設定ができ、ケトル電源プレートに戻すと自動的に設定した温度に再加熱してくれるのでとても便利。温度設定をしておけば前回設定した温度からスタートできるので新たに温度を調節する必要もありませんよ。
トップバリスタが監修をしているコーヒーを入れるために開発されたドこだわりのリップケトルになります。
インテリアとしても映えるアンティーク調デザイン
本体と電源プレートがセパレートになっているので持ち運びも便利。「自動電源オフ機能」や「空焚き防止機能」も搭載しており、安全性も高く作られているのも嬉しいポイント。機能面もさることながら見た目のデザインにもこだわりが見られる商品になっています。
9段階温度調節機能と保温機能を搭載しているので使い勝手も抜群ですよ。
「温度調節機能付き電気ケトル」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 電気ケトルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での電気ケトルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
その他の電気ケトルをチェック 【関連記事】
保温機能はあると便利
電気ケトルは素早くお湯を沸騰させるのにとても便利ですが、余ったお湯などはどうしても徐々に冷めていってしまいます。保温機能がついていると沸騰しなおす必要がないのでとても便利。温度調節機能とあわせて見るようにしてみてください。
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