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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ギアレンチとは
ギアレンチとは、スパナにラチェット機構がついている工具のことです。作業効率を格段にアップさせることができるので、使い勝手のよい工具となっています。まずは、ギアレンチについて解説していきますね。
ボルトやナットを回すのに便利
ギアレンチにはラチェット機構がついているので、ナットを回すスピードをぐっと速めることができます。
ラチェット機構とは、片方向にのみ回転する機構のことです。一方向にはナットをかませて回転させることができますが、逆方向に回転させようとすると空回りします。そのため、ラチェット機構をナットに一回はめれば、レンチを握った手を上下させるだけでナットを締緩させることが可能。スパナやメガネレンチを使って作業するよりも、効率がアップしますよ。
しかし、ラチェット機構は、かたく締められたナットを緩める作業や、ナットの上部の空間が狭い場所での作業を不得意としています。そこで役に立つのが、スパナです。ギアレンチはスパナがついているので、それらの作業をスパナを使って行なうことが可能です。一本二役の工具ということなんですね。
ギアレンチとラチェットメガネレンチの違い
ギアレンチを見ていると、ラチェットメガネレンチというものもあります。実は、これらは名称が異なるだけで、同じものです。特許の関係で、異なる名称が使われています。どちらの名称でも基本的な機能は同じなので、購入するときに混乱しないようにしてくださいね。
ギアレンチの選び方
それでは、ギアレンチの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】ボルトのサイズ
【2】首振りタイプかどうか
【3】ギア数
【4】本締めが可能か
【5】柄の長さ
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ボルトのサイズをチェック
ギアレンチを選ぶときには、まずはボルトのサイズをチェックしておきましょう。サイズが合わないと、せっかくのラチェット機構もうまく機能しません。ボルトは使われている場所によってサイズが異なるので、セット商品でひととおりサイズをそろえておくのもいいですよ。
【2】首振りタイプかどうかチェック
首振りタイプは、フレックスギアレンチとも呼ばれます。
ストレートタイプのギアレンチの場合、狭い場所では作業がしづらいことがあります。首振りタイプであれば、狭い場所でも隣のボトルに当たることなく締緩作業ができますよ。
首振りタイプは安定しにくくて使いづらいという人は、フレックスロックギアレンチという角度をロックできる首振りタイプがおすすめです。
【3】ギア数をチェック
ラチェットのギア数もチェックしておきましょう。ギア数が多ければ多いほど、送り角度が小さくなります。72ギアのラチェットがよく使われているので、72ギアを基準に考えてみましょう。
ギア数が多いものは、ナットの締緩作業を行なうときに、ハンドルの振り幅を狭くできます。そのため、狭い場所での作業がしやすくなります。一方、ギア数が少ないものはシンプルな構造になるので、耐久性が高くなります。
自分に合ったギア数のギアレンチを選びましょう。
【4】本締めが可能かチェック
ギアレンチによっては、ラチェットによる本締めができないものがあります。ラチェットで本締めできない場合はスパナ部分を使って本締めすることになるので、少々手間がかかってしまいますよね。ラチェットで本締めまでできるタイプであれば、作業工程を減らすことができ、効率をアップできますよ。
【5】柄の長さをチェック
スパナやメガネレンチの場合、長ければ長いほど「てこの原理」が働きやすく、少ない力で締緩作業を行なえます。しかし、ギアレンチの場合はラチェット機構がついているので、柄の長さによって作業がラクになるというわけではありません。
ただし、奥にあるナットはロングタイプ、狭い箇所にあるナットはショートタイプといった使い分けをすることで、作業がしやすくなります。用途に合わせて柄の長さを選びましょう。
エキスパートのアドバイス
用途に合わせたサイズと長さを確認しよう!
ギアレンチは、車の整備には必須アイテムといえます。ギアレンチの便利な点は、ラチェットになっているので、一度かませたらかみ直すことなくそのまま締めたり緩めたりできるところです。
目的のサイズに合っているのか、ギアレンチ本体の長さは使いやすいかなどで選択するといいでしょう。
ギアレンチおすすめ11選
それでは、おすすめのギアレンチをご紹介していきます。タイプや機能性など、さまざまなポイントに着目して見ていきましょう。あなたにぴったりのギアレンチを見つけてくださいね。
ボルトの角を傷めにくい
国内の工具メーカー「トップ工業」のラチェットコンビセットです。ホルダーつきの6丁組となっています。
ロックつきのラチェットなので、扱いやすく安定感がありますよ。イエローリングが目印となって送り方向がわかるようになっているのもポイント。12角サーフェイスを採用しているから、ボルトやナットを傷めません。
本締め可能なラチェットレンチ5本組
藤原産業のプライベートブランド、SK11のラチェットレンチ5本組セットです。こちらはフレックスタイプとなっています。
お手ごろ価格ながら使い勝手がよく、コストパフォーマンスにすぐれています。本締めが可能なので、作業効率をアップできますよ。ギア数72山を採用しているので、狭い場所でも締緩作業をしやすくなっています。
手になじむ曲線デザイン
プロ向け工具メーカー「TONE」のラチェットメガネレンチ。なじみやすい曲線デザインになっているので、握りやすいですよ。サイズは15サイズ展開となっています。
ラチェットヘッドが薄型なので、狭い場所にあるボルトやナットにも届きます。幅の寸法が14mm以上のものは安全ロープ取りつけ穴がついているため、高所での作業も安全に行なうことが可能。プロの方にぴったりのギアレンチです。
特殊プレート構造が使いやすい
ドイツの工具メーカー「Wera」のコンビネーションラチェットレンチです。11本セットになっているので、このセットがあれば幅広いサイズのボルトの締緩作業ができます。
スパナ部分に特殊なプレート構造を施しており、スパナを横向きにしてもボルトが落ちません。また、なめたりサビたりしたボルトも回すことができます。サイズごとに色分けされているので、見分けやすいのもうれしいですね。
ケースがついて使い勝手のいい7本組セット
国内の工具メーカー「スーパーツール」のギアレンチです。サイズ違いのギアレンチ7本がセットになっています。ストレートタイプと首振りタイプの2種類がありますよ。
1本あたり1,000円以下とお手ごろ価格。とりあえずよく使うサイズのギアレンチをそろえたいという人にぴったりですね。専用のアルミケースがついているので、保管にも困りません。
さまざまなネジに対応可能
国内の老舗工業メーカー「スエカゲツール」のギアレンチです。ラチェット感覚で早回しができるスパナが使いやすいですよ。
ラチェット部分は本締めもできるので、作業効率がアップします。スプライン形状なので、六角や角が丸くなった六角、トルクスなど、さまざまな形状のネジに対応することが可能です。左右切替できるラチェットも魅力的ですね。
72ギアで使いやすいギアレンチの7本組
国内の工具ショップ「アストロプロダクツ」のプライベートブランドから販売されているギアレンチです。お手ごろ価格の7本組なので、ギアレンチをはじめて購入するという人にもぴったり。
ラチェットはギア数72コマですので、なめらかに作業ができますね。フレックスタイプなので、狭い場所でも活躍します。専用ホルダーつきで収納しやすいのもうれしいですね。
軽量グリップで疲れにくい
国内機械工具メーカー「イチネンMTM」のギアレンチです。軽量タイプなので、長時間の作業でも疲れにくいですよ。
クイックスパナという特殊な形状のスパナ部分は、ラチェット感覚で早回しが可能。2段階に曲がるダブルフレキシブル構造で、狭い場所でも作業しやすいのが特徴です。ラチェットで本締めができるのもうれしいですね。
スパナ部分もラチェット機構のギアレンチ
国内の工具メーカー「エスコ」のコンビネーションギアレンチです。スパナ部分もラチェット機構になっているので、さまざまなシーンで活躍します。
22種類のサイズ展開があるため、求めているサイズがきっと見つかりますよ。お手ごろ価格なので、複数のサイズをそろえても出費がかさまずにすみますね。ボックス側の送り角度が5°になっているので、狭い場所でも使いやすいですよ。
ショートタイプのギアレンチ8本組
日本のプロツールメーカー「トラスコ」のコンビネーションレンチセットです。狭い場所で活躍するショートタイプのレンチが8本セットになっています。比較的安価なので、ロングタイプと一緒にそろえたいという人にもぴったりですね。
送り角度が5°で、作業をスムーズに進めることができます。専用のケースがついているので、収納にも困りません。
耐久性の高いショートギアレンチ
海外メーカー「GEARWRENCH」社のギアレンチ。ショートタイプなので、狭い場所でも使いやすくなっています。
クロム仕上げが施されているので汚れや腐食に強く、長く使うことができます。ラチェットがボルトの角を傷めにくい構造になっているのもポイント。72山のギアを使っているので、作業がスムーズに進みますよ。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ギアレンチの売れ筋をチェック
Amazonでのギアレンチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
今回はギアレンチのおすすめ商品をご紹介しました。ギアレンチには、さまざまな種類があります。
ストレートタイプやフレックスタイプ、本締め可能なラチェット機構など、ポイントを絞ってチェックしていくことで、用途に合ったギアレンチが見つけやすくなりますよ。ぜひ今回ご紹介した選び方や商品を参考に、自分にぴったりなギアレンチを見つけてくださいね。
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