「メガネレンチ」のおすすめ商品の比較一覧表
メガネレンチとは
メガネレンチとは、ボルトやナットを絞める、または緩める目的で使用する12角のレンチです。
一般的なナットやレンチは2面接触であるのに対して、メガネレンチは6面接触です。6面でしっかりとボルトやナットを固定できるため、一般的なスパナよりも本締めがしやすい特徴があります。
両方が12角レンチでメガネのように見えるものが一般的なメガネレンチです。レンチの片方に違う工具のある、コンビネーションタイプのメガネレンチもあります。
メガネレンチの選び方 サイズや種類など
メガネレンチを選ぶときのポイントをご紹介します。
付属品が多く、サイズによって使い分けるセットのメガネレンチや、狭いエンジンルームの作業でも威力を発揮できるメガネレンチもあります。メガネレンチは特徴のある形状をしています。どのような用途で使うかを考えて選んでみましょう。
メガネレンチの種類から選ぶ
メガネレンチにはさまざまな種類があります。それぞれの使用用途から選ぶ場所に適した種類を選ぶことが大切です。
オーソドックスなオフセットタイプ
オフセットタイプは傾斜が付いているメガネレンチです。平らな場所でもナットやボルトを締められます。
JIS規格で決められている15度・45度・60度に加えて、45度にさらに6度の傾斜を付けた45度×6度タイプがあります。オフセットタイプは、一般的かつ基本のメガネレンチです。いろいろなシーンで活用できるため、1本は持っておきたいアイテムです。
狭い場所での作業にストレートタイプ
奥まった場所や狭い場所にあるボルトやナットへ使うのに向いているのが、ストレートタイプです。メガネレンチの本体がまっすぐになっているため、オフセットタイプでは届かない狭い場所にも届きやすくなっています。
ストレートタイプのなかには、本体をより長くして届きにくい場所のボルトやナットにも使えるアイテムもあります。
外さずに連続で回せるラチェットタイプ
ラチェットタイプのメガネレンチは、レンチをボルトやナットから外さずに回せるのが特徴です。ボルトやナットを回すときに都度外す手間がないため、効率よくボルトやナットを回せます。
狭い場所では使用できませんが、広い場所なら作業効率が上がります。アイテムによっては右回転、左回転、固定の切り替えができるダイヤルがついているものもあります。
土木や建築現場にはシノ付きタイプ
片方がレンチとして使える輪っか、片方に円錐状のシノが付いているのが、シノ付きタイプのメガネレンチです。メガネレンチのなかでも、シノ付きタイプは土木や建設現場で使用されるのが特徴です。
シノで鉄骨部分をえぐったあとに、メガネレンチを合わせてボルトやナットを回します。シノ部分が作業に適した、持ちやすい形状になっているのが特徴です。
叩いて締められる打撃タイプ
ボルトやナットのサイズが大きい、またはかたい場合に向いているのが、打撃タイプのメガネレンチです。メガネレンチの本体そのものが大きく、片方は輪っか、片方がハンマーのような四角の形状になっています。
四角の部分でボルトやナットを叩き、浮かせて回しやすくできます。打撃タイプのメガネレンチは本体サイズが多いものがそろっているので、使用するシーンに合うサイズかどうかを確認しておきましょう。
長さやサイズで選ぶ
メガネレンチはボルトナットに噛ませ回転させることで、締めたり緩めたりする作業をします。きつくかたくしまっているボルトやナットを緩める場合など、相当な力を必要とします。その場合、ある程度メガネレンチの肢の長さがあると、テコの原理を利用して少ない力で回すことができます。
しかし、スペースがない場所では、あまり長いメガネレンチは向きません。このように使用する場所にあった長さを選ぶ必要があります。そして、メガネレンチの引っ掛け部分のサイズもボルトナットに合わせないといけません。
メガネレンチは両端に、噛ませるメガネ部分がついています。締めたり緩めたりする、ボルトやナットのサイズをきちんと確認してから購入するようにしましょう。
使い方から単品かセットか選ぶ
メガネレンチは、単品でもセットでも販売しています。ボルトナットの締めつけ作業が多くなるのであれば、一般的なサイズのセットを持っておくのもいいでしょう。あまりボルトナットの使用頻度が高くない、使用するサイズもマチマチ、ということであれば、使用する際に使用するボルトナットに合わせて単品を購入するのもいいでしょう。
セットで買ったはいいけれど、いざ使うときにジャストサイズが入っていない、なんてことがあっても困ります。使うときに1本ずつ揃えていくのも手です。
メガネレンチおすすめ12選
上で紹介したメガネレンチの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。使用する際に使い勝手が変わってくるメガネレンチの角度や柄の長さなど、プロがチェックするポイントをおさえて、自分に合ったメガネレンチを選んでください。
DUTY JAPAN『ダブルギア ラチェットレンチ 5点セット』

出典:Amazon
旭金属工業『RS めがねレンチ(RS0010)』

出典:Amazon
TONE(トネ)『ロングめがねレンチ(45°)(M45-5.507)』












出典:Amazon
藤原産業『SK11 全ネジレンチ DVC-04ZN』












出典:Amazon
藤原産業『E-Value ロングメガネレンチセット EMW-06S』










出典:Amazon
TONE(トネ)『超ロングめがねレンチ(ストレート)(M05-0810)』








出典:Amazon
DAYTONA(デイトナ) 『めがねレンチ 75°オフセット 10-12mm (97722)』








出典:Amazon
Stahlwille(スタビレー)『20/8 メガネレンチセット 75゜』

出典:Amazon
VGEBY『コンビネーションレンチ 工具キット付き 8-19mm 12本組(首振りタイプ)』


















出典:Amazon
藤原産業『SK11 超ロングストレートメガネレンチ 12x14mm 全長330mm SML-1214』








出典:Amazon
TONE(トネ)『シノ付きメガネレンチ SMN-16 SMN-20 SMN-22 限定カラー』

出典:Amazon
KTC (京都機械工具) 『ラチェットめがねレンチ 』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メガネレンチの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメガネレンチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ
メガネレンチを選ぶポイントとおすすめ商品を紹介しました。メガネレンチは使用目的や使用頻度、使用サイズ、使用する場所を踏まえたうえで選びましょう。
長いボルトナットを締めつけるときや、数が多い場合は労力がいります。作業スペースがじゅうぶんある場合は、つけ外さなくて回せるラチェットタイプが便利です。DIY程度の作業なら手にしやすい価格のラチェットタイプを選ぶと、いろいろな作業に使えます。メガネレンチで、ボルトナットの作業をもっと効率よく行いましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。