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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ラチェットメガネレンチの選び方
それでは、ラチェットメガネレンチの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】ボルトやナットのサイズ
【2】首振りできるかどうか
【3】長さ・重さ
【4】ギアの数
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ボルトやナットのサイズをチェック
ボルトのサイズにあわせることで、空回りせずにしっかりと締めらることができます。サイズはmmで表記されています。
ソケットを変えることでさまざまなサイズに変換できるものもありますが、一般的にはひとつの商品にはひとつのサイズです。間違えてしまうとせっかくの工具が持ち腐れになってしまいます。購入する前にサイズの確認! これが基本です。
【2】首振りできるかどうかチェック
ハンドルを動かしたい方向に障害物があって、うまく回せないことがあります。たとえば、ボルトとボルトが近すぎて、狙ったボルト以外のボルトに当たってしまう、などです。
そんなときに便利なのが「首振り」タイプ。ボルトを回す穴(メガネ)と柄のつなぎめが自在に動くので、うまく障害物をさけることができます。ただし、固定していない分パワーは弱め。無理にトルクをかけすぎると、つなぎとめているネジが緩んでしまうことがあるため注意が必要です。
【3】長さ・重さをチェック
ギアレンチのハンドル(柄)には、ロングサイズとショートサイズがあります。とは言っても〇cmまではショート、〇cmからロングといった明確な線引きはありません。なんとなく見た目で「ロング」「ショート」などと言っているわけですが、おおよそ全長20cmもあればロングと称して間違いないかと思います。
ロングサイズは、長い柄を利用した「てこの原理」で回せるので、より強い力をかけてボルトを締めることができます。ショートサイズは、狭い場所での作業に重宝します。
【4】ギアの数をチェック
ラチェットメガネレンチに組み込まれているラチェット機構は、一定方向に回すときのみ歯車が噛み合ってボルトが回り、反対方向に回すと空回りする仕組みになっています。
ギア数が大きいほど噛み合う歯車の数が増えるので回す角度がより小さくなるとともに、軽い力で精密に締めることができます。ギア数とは、歯車の数のことで、一周360°を何回ラチェット作動するのか、ということを指します。ギア数30では12°ごと、ギア数72では5°ごとにラチェット作動します。工具マニアには90ギア以上を求める人もいます。
ラチェットメガネレンチおすすめ4選
上記で紹介したギアレンチの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。回したいボルトやナットのサイズを確認して、使用用途にあった商品を見つけてみてくださいね。

元祖! ザ・ギアレンチといえばコレ!
はじめの1本といえばやはりライト精機のキングスレイをおすすめします。作りもしっかりしていてトルクもあります。本締めOKなのですが、万一のことを考えると、仕上げはレンチに任せたほうが安心ですね。
ラチェット部分のヘッドの大きさが小さいので、込みいったところやボルトが干渉しやすいところで作業効率がいいです。長さやボルト径をしっかり確認してから購入してください。

切り替えレバーで見えないところでの操作も
見た目は普通のギアレンチで、メガネ部分に15°の角度がついています。特徴は、ラチェット機構の切り替えレバーがついている点です。
手探りでせっかくはめたのはいいけれど、方向が逆だったらはめなおすことになってしまいますね。切り替えレバーがあることでレンチをボルトにはめたまま回転方向を切り替えることができ、回す方向の間違いを減らすことができます。そのため、奥まった狭い箇所での作業をする方におすすめです。

コスパの高いうす型ラチェットヘッド
ストレート形状により本体がうすいので、深く奥まった狭い場所での作業に威力を発揮します。手になじむやわらかい曲線デザインが特徴です。うす型のラチェットヘッドであるのに、72枚ギアを装備しています。72枚ということは送り角5°と、送り手が少なくなります。
トネの商品は低価格で品質もいいので、迷った方にはこちらの商品をおすすめします。

ロングを上回る超ロングの1本!
ロングの定義もあやふやですが、さらに上回る超ロングのタイプがこれです。非常に奥まった場所というのは、とにかく作業性が悪いということが想像できます。
そのような場面で超ロングというだけでもありがたいのですが、さらにラチェット機構がついているなんて、至れり尽くせりです。しかも72枚ギアで、満足なラチェット作動をしてくれます。
「ラチェットメガネレンチ」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ラチェットメガネレンチの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのラチェットメガネレンチの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
ラチェットとスパナを上手に使い分けよう!
どのギアレンチにも言えることですが、使用するときは、スパナとラチェットを使い分ける必要があります。
緩めるときはスパナ側である程度緩めてから、ラチェット側を使います。また締め付け時はスパナ側で無理して締めず、ラチェット側を使ってしっかり締めてあげましょう。一度ギアを壊してしまうと元には戻せませんので、慎重に作業してください。
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住宅メーカー、ゼネコン設計部、設計事務所等で約300棟の新築設計実績と現場代理人女性としては希少な現場監督経験を生かしリフォーム物件も約70棟手がける。 住宅や暮らし方、環境整備をテーマに、これまで一般企業研修・公的機関・学校等にて講師としてこれまで述べ5000人以上を指導。 整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト資格認定講師として800名余の資格者を認定。また資格試験対策として二級建築士やインテリアコーディネーターの受験指導も行っている。手描き図面やイラストでのプレゼンにも定評があり、多くの文具を試してきた。 多趣味が高じて醗酵教室や手抜き家事教室を開催し好評を得ている。 子ども3人。A型・獅子座