クマの原因とは? 「茶クマ」のほかに「黒クマ」「青クマ」も

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リキッドやクリーム、パウダーなど、コンシーラーにはいくつかのタイプがあります。
クマには「茶クマ」のほかに「黒クマ」「青クマ」といった種類もあります。ここでは茶クマの原因を解説していきます。血行不良のクマだと思っていても、シミや色素沈着による茶クマが原因の場合も。まずはあなたのクマがどの種類なのかチェックしてみましょう。
茶クマの原因と対策
茶クマは色素沈着やシミにより、茶色っぽく見えている状態です。茶色の原因は主にメラニン色素。
コスメでケアをするなら、美白美容液や美白クリームなどで、これ以上日焼けによるシミそばかすが増えないような対策をするのも一つの手です。
黒クマの原因と対策
正面から顔をみたときに、目の下が黒く見えるのが、黒クマ。加齢によって目の周りのコラーゲンが減り、目もとがたるんで黒っぽく見えてしまいます。
目の周りの筋肉を動かす筋トレも黒クマ対策になります。
青クマの原因と対策
青クマは、青っぽく見える場合もあれば、赤むらさきや黒っぽく見える場合もあります。睡眠不足で目の周りの血流が滞ったり、眼精疲労が原因のことも多いです。
目の周りを温めるようにしたり、しっかり睡眠をとることで改善されることもあります。
茶クマ隠し用コンシーラーの選び方 ひどい茶クマを少しでも隠すには?
美容ライターの増村ゆかりさんに、茶クマ隠しに適したコンシーラーを選ぶときのポイントを、3つ教えてもらいました。
茶クマを隠すなら、イエロー系コンシーラーを選ぶ
肌色補正効果のある色つきのコンシーラーで、茶クマのくすみを飛ばしましょう。基本的には、イエローや肌なじみのよいイエローベージュがおすすめ。
ただし、肌の色やクマが濃いと明るいイエローではカバーしきれないこともあるので、その場合には、オレンジ系のコンシーラーや濃いめのイエローベージュがおすすめです。
また、紫の下地はくすみを飛ばして透明感をプラスしれくれる効果があります。
目元には液状タイプのコンシーラーがおすすめ
目元は表情によってよく動く部分。テクスチャーがかためのコンシーラーだと、よれやすくメイク崩れの原因になります。そのため、目元には密着度の高い液状タイプのコンシーラーがおすすめです。
テクスチャーがかたくなるほどカバー力がアップするので、透明感重視の方はリキッドタイプを。カバー力重視の方は少しかためのクリームタイプを選んでみてください。
美容成分配合のものを選ぶ
目の下が茶色くなるのは、乾燥や摩擦、紫外線などによる色素沈着が原因です。この色素沈着は、美白成分や保湿成分でケアすることができます。購入する前に、美容成分が配合されているかチェックしてみましょう。
「ビタミンC誘導体」や「ヒアルロン酸ナトリウム」「セラミド」、そして植物由来の保湿成分が配合されているアイテムがおすすめです。
茶クマ隠し用コンシーラーのおすすめ7選 人気のプチプラ&韓国ブランド厳選!

お直し用にもおすすめ、乾燥知らずのコンシーラー
薄づきなので、お直し用にもおすすめなカラーコンシーラー。夕方、メイクが落ちて目立ってしまった茶クマにおすすめ。
チップでつけて、ポンポンと軽く指で叩くだけでくすみを飛ばしてくれます。「イエローベージュ」は明るいカラーなので、ハイライトとしても使用可能。肌色が暗めの方は、同じシリーズの「サーモンベージュ」もおすすめです。
「ローヤルゼリー」「ヒアルロン酸」など保湿成分がしっかり配合されており、長時間たっても乾燥でヨレないのも魅力!

カバー力よし、コスパよし、実力派コンシーラー
カバー力とコスパ、両方求めているならこれを試してみてください。少量でもしっかり肌色を補正してくれるから「全然なくならない」「コスパがいい」と話題のコンシーラーです。
若干かためのテクスチャーですが、伸びはよくカバー力も優秀といえるでしょう。
保湿成分には「ホホバ種子油」と「ビタミンC誘導体」を配合。ただし、多くつけすぎるとヨレやすくなるので気をつけてください。

透明感重視ならコレ、くすみを飛ばして明るい肌へ
「イエローグロウ」というネーミングのとおり、肌色を補正してくれるだけでなく、ツヤを与えてくすみを飛ばしてくれるベースカラーです。
よく見るとわかる黒いポツポツの正体は、赤いコントロールカラー。くすみをイエローで補正しながら、血色感をプラスしてくれます。
「セラミド」や「ビタミンC誘導体」など、色素沈着した目元にうれしい保湿成分が配合されているのもポイントです。

発色もよく、下地としても使えるコントロールカラー
韓国コスメブランド「ペリペラ」のコントロールカラーです。パッケージがコロンとしていてかわいく、韓国コスメらしいパキッとした明るい発色が特徴的。テクスチャーはやわらかく、すーっと伸びてくれます。
うるおい成分には、「レモン果実エキス」や「ニンファエアアルバ花エキス」などを配合。イエローベースであれば、肌の赤みを消したいときにも使えます。
コスメ雑誌のランキング1位を獲得した人気商品
韓国の人気コスメブランドの大人気コンシーラーです。シミ、ニキビ、クマなどあらゆる肌悩みをサッと隠してくれます。SPF28・PA++なので紫外線対策もばっちりです。
コスパ重視ならコレ! 血色感のある明るい目元へ
低価格なのに「カバー力がある」「時間が経っても消えない」と話題のコンシーラー。オレンジコンシーラーで迷ったら、まずはこれを手に取ってみてください。目元に塗ると血色がよくなり、顔がパッと明るくなります。
こっくり系のテクスチャーですが、伸びがいいので少量でも充分です。また、黒クマだけでなくゴルゴ線のくぼみにも◎。トントンと叩き込むだけで、かんたんに若見えがかないます。
実際の色みを見てみると、絶妙にピンクっぽさを感じるニュアンスカラー。肌の色が明るめの方にもおすすめです。
プチプラといえばのキャンメイク!
カバー力、密着力、保湿力の3拍子がそろった優秀コンシーラー。ヒアルロン酸やハチミツなどの美容保湿成分を配合しているので乾燥知らず。また紹介しているのはオレンジがかった色味ですが、ピンクからイエローまで6色展開しているのも悩みに合わせて使えるのでうれしいですね。
「茶クマ隠し用コンシーラー」のおすすめ商品の比較一覧表
実際に使ってどうだった? 口コミをチェック! 茶クマ隠し用コンシーラーの評判は?
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
フーミー『コントロールカラーベース(イエローグロウ)』の口コミをチェック!

出典:LIPS
私がこのコスメの好きなところは、肌の色を綺麗に均一にしてくれることです。
今回2本目のリピートコスメです。
フーミーのイエローコントロールカラーは動画を見て頂くように色を均一にしてくれて、ワントーンアップしてくれます。
気になる黄ばみも目立たないです。
テクスチャーも液体タイプで肌なじみが良いところも好きです。
容量が小さいところが持ち運びに便利。
私の場合は、日々使用するのでちゃんと一年以内に使い切れてチューブタイプのため衛生的に使用できるところもおススメです。
カリプソ『マジックコンシーラー(イエローベージュ)』の口コミをチェック!








出典:LIPS
これ本当にいいです。
目の下のクマやニキビ跡が綺麗に隠れてくれます。
しかし、一回取り出すごとに結構チップについているので調節が難しいです…
GOOD POINTS
・きちんとカバーしれくれる!
・乾燥も気にならない!
・三色展開なので隠したいものによって
分けられる!
・チップタイプで使いやすい
BAD POINTS
・結構チップについて出てくる
・普通に買うにはちょっと高い
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 茶クマ用コンシーラーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの茶クマ用コンシーラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
茶クマをコンシーラーで上手に隠すコツ コンシーラーで自然にカバー
クマにコンシーラーを使う際は、チークの後がおすすめ。理由としてはチークを入れたらクマが目立たなくなる、ということもあるから。どうしてもで茶クマが気になる場合だけツヤ感のあるコンシーラーを少量使うようにしましょう。
クマが気になる部分に筆や指にのせ、そのまま直塗りをしましょう。範囲を広げないように指で軽くなじませてあげましょう。リキッドファンデーションを使ったメイクの場合は、手の甲に残ったファンデーションをコンシーラーと混ぜて使用することで、より自然なクマ隠しができるの試してみてくださいね。
そのほかのコンシーラーに関連する記事はこちら 【関連記事】
美容ライターからのアドバイス
自分の肌に合う色を選ぶことが重要!
コンシーラーのカバー力を実感するためには、色選びがとても重要です。
色選びを間違えると、優秀なコンシーラーを使ってもカバー力が発揮されないだけでなく、色ムラができて違和感のある仕上がりになることも。
肌色とクマの濃さに合わせて、自分にぴったりの色を選びましょう。
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コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級資格保有の美容ライター。 「美容は心のケアになる」をモットーに、複数のWEBメディアで美容・健康情報を執筆中。コンプレックスを解消し、チャームポイントをアピールできるコスメ情報を発信します!