シミ対策コンシーラーの選び方 ヘアメイクアップアーティストに聞く
ヘアメイクアップアーティストである馬場麻子さんへの取材をもとに、シミ対策コンシーラーを選ぶときのポイントをご紹介します。
小さなシミにはペンシル・スティックタイプ
ヘアメイクアップアーティスト
コンシーラーにはさまざまな形状のアイテムがありますが、小さなシミにピンポイントで使うのであれば、スティックタイプやペンシルタイプをおすすめします。
ペンシルタイプの特徴
ペンシルタイプのコンシーラーは、そばかすのようなこまかいシミを1つずつ隠すのに便利です。ただし、テクスチャーがかたくペン先がとがっているものは、目元などの皮膚が薄いところには向きません。
スティックタイプの特徴
スティックタイプのコンシーラーは、シミにのせたあと周囲をポンポンとたたいてなじませるときれいに隠れます。ただしカバー力が高いものが多いので、つけすぎには注意してください。厚塗り感がでないように、使用量はシミの濃さに合わせて調整しましょう。
大きなシミやそばかすにはリキッド・クリームタイプ
ヘアメイクアップアーティスト
大きなシミや広範囲のそばかすなどを隠すには、リキッドタイプ、もしくはクリームタイプのコンシーラーがおすすめ。こういったタイプのコンシーラーはテクスチャーがやわらかいため、広い範囲をナチュラルにカバーできますよ。
リキッドタイプの特徴
リキッドタイプのコンシーラーは、伸びがよく肌になじませやすいのが特徴。大きめのシミや広範囲にひろがったそばかすなどを隠すのにおすすめです。チップタイプであれば、目の近くや小鼻などのこまかいところにも点々と塗れて便利。広範囲で使う場合は、スポンジなどでなじませると時間が経っても浮きにくいです。
クリームタイプの特徴
クリームタイプは、カバー力が高く、自然な仕上がりになるのが魅力。広がったシミやそばかすにも塗りやすく、肌なじみがいいです。ただし、ブラシやスポンジを使用する必要があります。塗り広げるときにこすってしまうと、摩擦によって肌がダメージを受けてしまいます。やさしく丁寧になじませてください。
シミ隠しならワントーン暗い色を選ぶ
ヘアメイクアップアーティスト
コンシーラーはどんな明るさや色みのものを選べばよいか、悩んでしまうことも多いですよね。シミを隠すのが目的の場合は、自分の肌よりワントーン暗いものを選ぶといいでしょう。シミ部分のトーンを上げようと思って明るい色のコンシーラーを選ぶと、逆にシミが浮き出て、目立ってしまうことがあるからです。
パレットタイプなら調節しやすい
ヘアメイクアップアーティスト
こまかく色みを調節したい人はパレットタイプのコンシーラーを選ぶとよいでしょう。何色か入っているパレットタイプなら肌の調子やシミの色に合わせて混ぜて使えるので、より自然にカバーできますよ!
肌質に合うものをチョイス

Photo by Unsplash
コンシーラーを選ぶ際に、自分の肌質に合うものかどうかはチェックしたいポイントです。たとえば乾燥肌の方であれば、保湿成分配合のものやツヤ感が出るものがおすすめ。反対に、オイリー肌の方は、ソフトマットな仕上がりになるものを選ぶといいですよ。少しかためのテクスチャーがおすすめです。
また、長時間崩れないものを選びたい方は、「ロングウェアタイプ」を選んでみてください。
シミ対策コンシーラーおすすめ7選 ヘアメイクアップアーティストが厳選
ここまで紹介した、シミ対策コンシーラーの選び方のポイントをふまえて、プロのヘアメイクである馬場麻子さんにおすすめ商品を選んでもらいました。

ETUDEHOUSE(エチュードハウス)『ビッグカバーフィットコンシーラー』








出典:Amazon
カラー | ライトバニラ、ベージュ、ニュートラルピーチ、ニュートラルミント、ほか全9色 |
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形状 | リキッド |
成分 | 水、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、プロパンジオール、ポリメタクリル酸メチル、ほか(カラーにより異なります) |

ETVOS(エトヴォス)『ミネラルコンシーラーパレット』














出典:Amazon
カラー | ナチュラルベージュ、オレンジベージュ、オークルベージュ(3色入り) |
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形状 | パレット |
成分 | ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ほか |

KRYOLAN(クリオラン)『ダーマカラー パーフェクトコンシーラー パレット フェイス用』








出典:Amazon
カラー | D3、D4、D5(3色入り) |
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形状 | パレット |
成分 | ミネラルオイル、パラフィン、水添ポリイソブテン、オクチルドデカノール、キャンデリラロウ、パルミチン酸セチル、ほか |

LAURA MERCIER(ローラメルシエ)『フローレス フュージョン ウルトラ ロングウエア コンシーラー』

出典:Amazon
カラー | 0.5N、1N、2N、1.5W、2W、3W、1C、2C |
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形状 | リキッド |
成分 | 水、シクロペンタシロキサン、イソドデカン、グリセリン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、BG、ほか |

資生堂『インテグレート グレイシィ コンシーラー(シミ・そばかす用)』
















出典:Amazon
カラー | ライトベージュ、ナチュラルベージュ |
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形状 | スティック |
成分 | オレフィンオリゴマー、シクロメチコン、水添ポリイソブテン、カオリン、パラフィン、ポリメチルシルセスキオキサン、ポリエチレン、ほか |

資生堂『クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ』

出典:Amazon
カラー | ライトオークル、ナチュラルオークル、ダークオークル、ピンクオークル、ハニー |
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形状 | スティック |
成分 | 酸化チタン、水添ポリデセン、シクロペンタシロキサン、カオリン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、パラフィン、ほか |

shu uemura(シュウウエムラ)『カバークレヨン』
カラー | 3YR ライト/3YR ミディアム、7YR ミディアムライト/7YR ミディアム、9YR ライト/5YR ミディアム |
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形状 | ペンシル |
成分 | - |
「シミ対策コンシーラー」のおすすめ商品の比較一覧表
実際に使ってどうだった? 口コミをチェック!
ここで何商品か、実際に使ってみての口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
ETVOS(エトヴォス)『ミネラルコンシーラーパレット』








出典:LIPS
クマには自分の肌に合うオレンシが1番綺麗に隠れるということで、今までいろいろと試してきましたが、このコンシーラーパレットの2番目のオレンシベージュはすごく肌に馴染み、浮くことなく自然にカバーしてくれます
私はオレンシベージュを乗せた上に1番下の明るいベージュを重ねています。
シミやニキビ跡なとは1番上の濃いカラーと明るいカラーを混ぜてカバーしています
時間が経つとコンシーラーだけ浮いてきてしまう物もありますがこれは全く浮いて来ず、乾燥もしないです。
1日しっかり崩れず綺麗です
もうこれ1つでカバーしたい箇所全てカバーできるので他のコンシーラー使わなくなりました。
本当に万能パレット!!ETVOS大好きです
ローラメルシエ『フローレスフュージョン ウルトラロングウエア コンシーラー』

出典:LIPS
カバー力あって肌馴染みが良いです
1番良いのが全然乾燥しないんですよ
ムラなくカバーできるので、目立つクマを完全に消しされるぐらいのカバー力
特に気になる部分は重ね塗りして、
カバー力上げれるので、目立つクマやシミを消せますのでオススメです!
重ね塗りするときは指先で優しく馴染ませていくと綺麗にできますよ!
おすすめコンシーラーです
資生堂『クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ』










出典:LIPS
ずーっとニキビ、ニキビ跡に悩んでいて
ケアももちろんしていますがなかなか治らず、、
そんなときに色々調べていたら良さそうなコンシーラーが出てきました!
それがクレドポーボーテ コレクチュールヴィサージュです!
お値段は張りますが、カバー力を求めていた私は見つけた瞬間買ってしまいました。
本当になんでも隠せます!
晒せないくらいニキビあるけど本当に隠れてる、、
個人的にはブラシの方が隠せると思いました
私が買った色はLO(ライトオークル)です。
コンシーラーって色が濃いめのが多いいから少し不安だったけどよく馴染んでくれました!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする シミ対策コンシーラーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのシミ対策コンシーラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ヘアメイクアップアーティストからアドバイス
ヘアメイクアップアーティスト
肌質に合ったアイテムを使えば化粧崩れも防止できる
シミのカバーに特化したコンシーラーということで、シミの範囲や色に合わせた選び方をお伝えしましたが、自分の肌質に合ったアイテムを使うこともまた大切なポイントです。
肌が乾燥しがちな人はリキッドやクリームタイプとの相性がよく、反対にオイリー肌の人はかためのテクスチャーのスティックタイプなどがおすすめ。
肌質に合ったアイテムを選べば結果として化粧崩れを防ぐこともできるので、こちらも念頭に置いてみてください。
【関連記事】ニキビやクマ対策のコンシーラーはこちら
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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※2020/12/03 コンテンツ追加・修正のため記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 下田結賀子)
フリーランスのヘアメイクアップアーティスト。 TV、雑誌、CMなど、多ジャンルにわたり活躍中。 クライアントの要望をうまく落としこみながら、よりブラッシュアップしたスタイルの提案を得意とする。 ナチュラルメイクから遊び心のあるメイクまで、また男女ともに数多くのタレント・芸能人のヘアメイクを手がける。 自らも美容マニアとして、日々さまざまな化粧品・メイクアップアイテムを試して、使用感をチェックしている。