「ざる」のおすすめ商品の比較一覧表
ざるの選び方 レシピブロガーに聞いた
レシピブロガー・戸塚ブランシェ敦子さんのアドバイスをもとに、ざるの選び方を紹介します。ポイントは下記の4つ。
【1】サイズや素材
【2】お手入れのしやすさ
【3】ボウルとセットで
【4】耐久性
上記の4つのポイントをおさえると、より具体的に自分に合うざるを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
ざる選びは献立にあわせてサイズや素材を選ぶ ポイント1
フランス在住 レシピブロガー
いろいろなサイズと形状があり、何個も必要なざる。ご家庭でよく作る献立を念頭に置くことで、ざるを選びやすくなります。直径15㎝のざるはひとり暮らしの方にはもちろん、プチトマトなど、ちょっとしたものを洗うときにあると便利です。
そのほか、直径25cmのざるは深さもあり安定しているので、ひとつあるだけでも、いろいろな料理の下準備に対応できて重宝します。
浅型のざるは、お鍋の材料や、素麺などの麺類をそのまま食卓に出せ、ステンレス製のざるは揚げ物の油切りとしても活躍します。また、メッシュのこまかいざるはストレーナーとして粉ふるいや濾(こ)し器にも使えます。
パール金属『アクアスプラッシュ H-9113』
小さいサイズなので、少しの食材や、プチトマトやイチゴなどをサッと洗って食べる分だけ洗えるので、とても便利です。
>> Amazonで詳細を見るお手入れのしやすさもポイント ポイント2
フランス在住 レシピブロガー
いちばん洗いやすく衛生的なのはステンレスのパンチングタイプですが、たとえば素麺などの細い麺類やお米洗いには、目詰まりを起こしやすいので向きません。
また、素材にかかわらず足付きのざるは、洗うときに食品がシンクに触れないので衛生的ですが、足部分に茹で上がった食品が押しつぶされて挟まったり、洗いづらい箇所があってぬめりが取れにくかったりすることがあり、足の形状によっては水切り後も足部分に水分が残りがちです。
完璧に水切りをしたい場合には、サラダスピナーを使うか、足なしで鍋に引っ掛けられる形状のものが扱いやすいです。
新越ワークス『頑丈なストレーナー』
固定できるフックが付いているので、裏ごしや粉ふるいなどにも使用できます。自立できる一体成型の足もポイントです。
>> Amazonで詳細を見るボウルもあわせて購入するのがおすすめ ポイント3
フランス在住 レシピブロガー
大きいざるを購入するときには、同じタイミングでサイズのピッタリ合うボウルをセットで購入することをおすすめします。
葉野菜をたっぷり水に浸して洗ったり、蕎麦やうどんなどの麺を急速冷却したりするなど、ざるとボウルをセットで使用する機会は多いので、同じサイズのものがあれば重宝します。
また、収納時には、ざるとボウルは入れ子にして保存したいので、ざるを購入するときには、お手持ちのざるとボウルのサイズを知っておくことも大事です。そのほか、角形タイプや、シリコン製で折りたためるタイプは、かさばらないので収納に便利です。
ヨシカワ『水切りしやすいザル・ボールセット』
本体両側の持ち手と足付きで使いやすい、ざるとボウルのセットです。組み合わせて使えるだけではなく、収納のしやすさも向上します。
>> 楽天市場で詳細を見るざるの耐久性もチェックしよう! ポイント4
ざるを長く愛用するためにも、耐久性はチェックするべきポイントのひとつです。
「18-8ステンレス」が使われているなら、そのざるはサビに強いので比較的長持ちします。
18-8ステンレスとは、クロム18%、ニッケル8%を含んでいるステンレスのこと。もともと、ステンレスには「サビにくい」という特徴がありますが、主成分は鉄なので、絶対サビないというわけではありません。そこで、クロムにニッケルを加えて、サビに強い素材を作り出しています。
普段、食洗機を使用するなら食洗機対応かどうかもチェックしましょう。
また、網目の構造に工夫をしたり、底部にガッシリとした足を付けたりして、全体的な耐久性を高めている製品もあるので、素材とあわせてチェックしてみましょう。
ざるのおすすめ12選
ここまでに紹介したざるの選び方のポイントをふまえて、フランス在住レシピブロガーの戸塚ブランシェ敦子さんと編集部おすすめのざるをご紹介します!
無印良品『ステンレスメッシュザル』






出典:楽天市場

新越金網『新越ワークス TS頑丈なザル AZL5604』








出典:Amazon

ヨシカワ『ザル・ボールセット 水切りしやすい2点セット 』
![ヨシカワ|yoshikawaザル・ボウルセットSJ1992[SJ1992]【2111_cpn】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/biccamera/cabinet/product/2698/00000003627675_a01.jpg)
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出典:楽天市場

柳宗理『ステンレスボール&パンチングストレーナー 6点セット』






















出典:Amazon

パール金属 『アクアスプラッシュ ステンレス製 ミニザル 13cm 』












出典:Amazon

新越ワークス『頑丈なストレーナー』










出典:Amazon
Little Wood『ダイアナ ザル L-0003』

出典:Amazon
パール金属『シンプル・ウェア HW-7353』














出典:Amazon
金伊工業『DX深型ザル グッドシェイプ GS-006』














出典:Amazon
東京の小屋『ステンレス ザル』














出典:Amazon

無印良品『ステンレスメッシュトレー 大』

出典:楽天市場

松野屋『篠竹丸ざる 7寸』












出典:Amazon
職人技による本格派
日本各地の自然素材を活かした荒物雑貨を扱う「松野屋」の篠竹丸ざるです。熟練の職人による手仕事により、岩手県の山間部に自生している篠竹、もしくは鈴竹と呼ばれる細い竹で、一つひとつ丁寧に編んで作られています。使い込むほどに美しい飴色に艶を増していくので、長く使えば使うほど愛着のわく天然素材のざるです。
昔から使われている竹ざるは、水の膜ができにくいのが特徴。金属製やプラスチック製のものよりも麺類の水がよく切れます。乾きやすく清潔で、食べ物の扱いに最適な素材です。しかも日本製なので、麺類やおにぎりを盛ったり、揚げ物や干し野菜作りに使ったりと、安心して利用できます。また、玉ねぎなどの常備野菜の保存にも向いており、豊かで温かな食卓を演出してくれます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ざるの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのざるの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
レシピブロガーからのアドバイス ざる選びに迷ったら!
フランス在住 レシピブロガー
お米を主食とし、夏場は蕎麦や素麺などの麺類をよく食べる日本人の食卓には、「ざる」はなくてはならないキッチンアイテムのひとつです。
毎日使うものだからこそ、質がよくて、お気に入りのものを使いたいですよね。また、日々の献立に合う数が必要です。お手入れのしやすさ、丈夫さ、扱いやすさ、水切り口の目の大きさをよく見て、長く使えるものを選びましょう。
自分にピッタリのざるを選ぼう! 耐久性にも注目しながら
フランス在住レシピブロガーの戸塚ブランシェ敦子さんへの取材をもとに、ざるの選び方や、おすすめの商品を紹介してきました。ぜひ戸塚さんの解説を参考にして、自分の目的に合ったざるを選んでみてください。
ざるは、野菜を洗ったりお米や麺類の水切りに使ったりと、なにかと役に立ちます。作りたい献立や、ざる本体の強度などに注目しながら選べば、長く使える一品に出会えるはずです。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本ではアパレル業を経て、雑貨のバイイング、雑貨と食品の商品企画に従事。現在はフランス在住。 和食レシピをフランス語で、フランスで学んだレシピを日本語で紹介したレシピブログ "La bonne poire -ラフランスの台所-"のブロガー。 その他、不定期料理アトリエの主催、パリを中心とした情報サイト パリエトワのライター。