ベビーローチェアとは? 離乳食期など赤ちゃんの椅子に便利!
ベビーローチェアとは、座面が低いタイプのベビーチェアのこと。ローテーブルと合わせて使用でき、月齢の低い子どもを安心して座らせられるのが特徴です。
単に座るだけのシンプルなタイプから、子どもを固定するベルト付きや、離乳食など食事ができるテーブル付きなど種類はさまざま。食事のときに座って食べる習慣をつけるため、またパパやママが家事をしている間に座らせておくために使用できます。
また、ハイチェアに比べてコンパクトな商品が多く、安い価格で購入できるのもメリットです。
ベビーローチェアの選び方 足がつくから赤ちゃんも安心!
育児グッズライターのSATOさんに、ベビーローチェアの選び方を教えてもらいました。
掃除しやすい素材を選ぶ
赤ちゃんの食事は思いのほか汚れるもの。食事のたびに掃除をするのであれば、お手入れがラクチンな素材を選びましょう。
おすすめは、ポリウレタンやポリプロピレンなどのプラスチック製。サッと拭くだけで汚れが落ちます。なかにはチェアごと丸洗いできるものも! お手入れしやすい素材であれば、どんなに汚してもキレイを保てますよ。
用途に合わせて便利な機能を選ぶ
リビングやダイニングなど室内で使ったり、外出先で使ったりと、使用場所や使用シーンに応じてどんな機能がついているかを確認しましょう。
たとえば室内での食事がメインならテーブル付きを、大人用ダイニングでも使用したいなら、大人の椅子に取り付けられるものや、脚を替えられるものを。高さ調整できるローチェアも便利です。
収納面や持ち運びを考慮するなら、コンパクトに折りたためるものがおすすめです。
インテリアとの相性も考えてデザインを選ぶ
部屋の雰囲気を壊したくなければ、インテリアになじみやすい素材を選びましょう。人気があるのは木製。ナチュラルブラウンやダークブラウンなどカラーバリエーションが豊富にそろっているので、座卓やダイニングテーブルとの相性もバッチリです。
木製タイプはやや値段の高いものが多いですが、その分しっかりとしたつくりで安定感があります。座り心地もいいので、長く使えるものを選ぶなら木製タイプがおすすめです。
ベビーローチェアのおすすめ14選 人気の西松屋・バンボや木製おしゃれチェアも厳選!
ここからは、ベビーローチェアのおすすめを紹介していきます! バンボやカトージなど人気メーカーのほか、折りたたみ式や軽量タイプ、おしゃれなものなど多数厳選しました。

ライフスタイルに合わせて3つの使い方が可能
ハイチェアとローチェアで悩んでいるなら、思いきってどちらにも対応できるベビーチェアを選んでみてはいかがでしょうか?
こちらのチェアは脚を取り替えるだけで高さを変えられるので、どんなライフスタイルにも対応可能! またロッキングチェアにもなるので、子どもの遊びアイテムとしても重宝しますよ。

折りたたみ可能! おしゃれな木製ローチェア
子ども用家具で有名な大和屋。質の高さはもちろん、木のぬくもりを感じるチェアやベッドが人気です!
こちらは曲げ木を使ったデザインで、ナチュラル、ライトブラウン、ホワイトウォッシュの3色展開。折りたたみ可能、2段階の高さ調整可能、足置き板付きと便利な機能がそろっています。足置きがあるので小さな赤ちゃんでも足が届き、長く使うことができますよ。

口コミ評価も高い! 世界中で人気のローチェア
一度は目にしたことがあるかもしれないというほど、世界で人気を誇るバンボ。そのメリットは、お手入れのしやすさ! 継ぎ目がないので食べ残しがすき間に入らず、サッと拭くだけできれいにできるんです。
また、丸みを帯びたフォルムが赤ちゃんの体をサポートしてくれるので、おすわりが安定していない時期からでも大活躍。豊富なカラーバリエーションから好きなカラーを選べます。
子供の成長に合わせて3通りの使い方が可能
こちらも人気のバンボの商品。フロアシートやブースターシートなど、成長に合わせて3ステージの使い方ができるので、長く使えるのが特徴です。
さらに高さを2段階から選べたり、収納可能なトレイが付いているなど多機能なのもうれしいポイント。まるでゾウの足のような安定感で、安心して子供を座らせることができますよ。

大人用椅子に取り付けOK! 高さ調整で長く使える
プラスチック製のチェアを長い期間使いたい人におすすめ。この手のチェアは使用できる年齢が限られてしまいがちですが、こちらは座面のスペースが広く高さも変えられるので、5歳ごろまで使用可能なんです!
また、備えつけのベルトで大人の椅子に固定できるので、ダイニングチェアの補助椅子としても使えますよ。ビビットカラーが多いプラスチック製タイプですが、かわいいパステルカラー展開なのもうれしいですね。

収納とお手入れのしやすさに定評あり!
ベビーチェアは収納のしやすさもチェックしたいですよね。プラスチック製チェアのトレイは、取り外したあとの収納スペースに困るママ・パパも多いでしょう。
しかしこちらのチェアには、足元に収納スペースが設けられているので、収納時もかさばる心配がありません。さらに、トレイにはカップホルダーがついているので便利。
内いすを外してまるっと水洗いできるのもうれしいポイントです。

いすにもテーブルにも変身できる万能チェア
「食事だけで使うのはもったいない!」というママ・パパにおすすめしたいのがこちら。取っ手がついているので持ち運びしやすいうえ、向きを変えればテーブルにも変身するので、お絵かきをしたり絵本を読んだりすることもできます。
別売りの『コロコロデスク』とセットで学習机としても使えます。組み合わせ次第でいろいろな使い方ができるので、子どもも愛着がわいて大切に使ってくれるかもしれません。角が丸く削られて安全面に考慮されているところもポイントです。
ニコっとした顔が可愛い木製ローチェア
にんまり笑った顔のデザインがかわいい木製のローチェアは、ナチュラル、イエロー、ブラウン、グリーン、レッドとカラー展開が豊富。お家のインテリアも邪魔しないシンプルな北欧風なデザインなのもうれしいポイント。
1歳2カ月~4歳ころまで長く使える椅子なので、お食事用・お絵かき用など使用できるシーンもさまざまです。

持ち運びもラクラク! 軽さとコンパクトさが魅力
外出時にベビーローチェアを持ち運ぶ機会が多いならこちらがおすすめ。テーブル付きなのに、スッキリとコンパクトに折りたためるので持ち運びにも収納にも便利です。
さらに、約2kgという軽さも魅力! ママでも片手で持ち運べます。また、大人用の椅子にも固定できるので、お出かけで子ども用の椅子がないときでも活躍しそうです。
丸みのあるデザインがかわいい、高コスパチェア
おままごとやお絵描きなどの遊びのシーンや、テレビを観るときの定位置づくりに役立つベビー用チェア。プラスチック製(PP樹脂)なので、汚れてもささっと拭き掃除がかんたん!
座面や背もたれ、肘掛けのフレームが全体的に丸みを帯びたかわいらしいデザインです。なにより、1,000円以下のお値段が魅力!
使い勝手もデザインも両方求める方に
スタイリッシュなデザインが特徴のパイプローチェアです。ロングセラーのNewYorkBabyシリーズで、長年変わらない人気を誇っています。
テーブルのほかに股ベルトが付いているので、赤ちゃんのずり落ちを防いでくれます。さらにコンパクトに折りたためるので、使わない時にはすっきり収納できるので邪魔になりません。
子供も親も気分が上がるディズニーデザイン
子供に大人気、ミッキーマウスのデザインのベビーチェアです。滑り止めが付いているので1人で座ってもらうときにも安心。普段イスに座るのを嫌がる赤ちゃんも、好きなキャラクターだったら喜んで座ってくれるかもしれません!
ミッキーのほかにもミニーマウスやくまのプーさんなどのデザインもあるので、兄弟がいる場合はお揃いにするのもおすすめです。
遊びにもご飯にも! 使い方色々
リッチェルのクルッとチェアは、クルっと返すとイスの高さを変えられるのが特徴です。椅子の上でも使用できるので、これ一つあれば食事にも遊びにも使えて便利。
おしりから太ももをカバーするマットがついているので、長時間座っても体への負担が少なくなっています。丸洗い可能なので、衛生的に使えるのもポイントです。
赤ちゃんが快適に座れるエアー式ベビーソファ
リッチェルのふかふかベビーソファは、名前の通りふかふかな座り心地が特徴。空気を入れて膨らませてから使うので、普段は畳んでしまっておくことも可能です空気も2分で入れることができるので、すぐに使うことができますよ!
場所をなるべく取りたくないけどローチェアが必要という方におすすめの商品です。しっかりと座って欲しい食事のときも、リラックスするときも活躍してくれるでしょう。
「ベビーローチェア」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビー用ローチェアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビー用ローチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベビーローチェアに関するQ&A
ここではベビーローチェアに関する疑問にお答えします。
ローチェアはいつからいつまで使える?
商品によって異なりますが、ほとんどの商品で赤ちゃんがおすわりを始める6~7カ月頃から使用できるようになっています。
なかには首がすわってから使用できるおすわりサポートタイプのローチェアもあるので、おすわりの練習におすすめ。おすわりが安定してきたら、お絵描き用の椅子として使うこともできますよ。
ローチェアはどんなときに必要?
赤ちゃんがおすわりできるようになる6カ月頃は、離乳食が始まる時期でもあります。食事の時に座って食べる習慣をつけるため、またパパやママが家事をしている間に座らせておくために、ベビーチェアがあると便利です!
足がつくベビーローチェアはどんなメリットがあるの?
赤ちゃんの足の裏がしっかりと床に付くことによって、姿勢良く座ることができるようになります。また、離乳食をローチェアに座らせて始める場合、赤ちゃんの噛む力を育てるにも足がつくことが大切です。もし、足が床に付かない場合は、足の下に箱を置いたり、フローマットを重ねて踏み台を作ったりと、工夫をしてあげてみてくださいね。
ベビーローチェアを選ぶときの注意点は?
まだ腰がすわっていない赤ちゃん用に買いたい場合は、腰すわり前にも使えるローチェアかどうか事前に確認しましょう。赤ちゃんの姿勢をやさしく支え、体を包みこむようにフィットするので、安定して座らせることができます。
育児グッズライターからのアドバイス
ベルトをしていても目は離さないで!
子どもは予測できない動きをすることがあります。ひとり座りができるようになったばかりの子や、食事中にジッとしているのが苦手な子であれば、ベルトでいすに固定できるタイプのものを選ぶとよいでしょう。
いすから抜け出そうとしたときに、思わぬケガにつながることもあります。とくに、大人のいすに固定できるタイプのローチェアに座っているときは、ベルトをしっかりと固定し、子どもから目を離さないようにしてくださいね。
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子どもが座りやすくて安全なローチェアを選ぼう
この記事では、ベビーローチェアの選び方とおすすめ商品を紹介しました。気になるアイテムはみつかりましたか? 悩んだときは、Amazonや楽天市場などで口コミを確認してみるのもおすすめです。
子どもの成長には個人差があります。安全性の高いものを選ぶのはもちろん、体格や性格に合わせてぴったりのローチェアを見つけてあげてくださいね。
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某玩具店店長として長年勤務し、キッズやベビーに関するアイテムを数多く取り扱う。 長女の出産を機に育児グッズに興味をもち、気になるものはすべて購入し実践する。 その体験談をほかのママたちにも役立ててほしいという思いから、思いきってライターに転身。 現在は、育児に関する雑誌やWEB媒体等で活動。 執筆活動を行いながら、女児と男児の子育てに奮闘中。