折りたたみ式ベビーチェアの選び方 タイプ・サイズ・素材をチェック!
折りたたみ式ベビーチェアの選び方を解説します。タイプや素材をチェックして使いやすいものをみつけてくださいね。
いつまで使用するのかを考えよう!
折り畳み式ベビーチェアを購入する際に、まず考えてほしのが「いつまで使用するか」ということです。
折り畳み式ベビーチェアは、折り畳めないタイプのベビーチェアと比較して、耐荷重や強度の問題から使用できる期間が短いものが多くなっています。
短いものでは3歳頃まで、長いものでも5歳頃までを対象としているベビーチェアが多いので、いつまでベビーチェアを使用したいのかを考えて購入を検討しましょう。
長く使いたい方は、折りたたみ式じゃない「ベビーチェア」をチェック!
ハイチェアからローチェアまで、離乳食期に活躍するベビーチェア。赤ちゃんの姿勢をサポートするものから、立ち上がり防止用のベルト付きのタイプまで、機能性が充実している商品が多くあります。人気のカトージやストッケの長く使える商品もご紹介します。
ベビーチェアのタイプで選ぶ
折りたたみ式ベビーチェアを選ぶ際に、考えておきたいのがいすの高さです。
自宅で食事をとる場所がダイニングテーブルであればハイチェア、座卓であればローチェアを選ぶとよいでしょう。
引っ越しや模様替えを考えていてどちらになるかわからない場合は、ハイチェアにもローチェアにも対応できる2wayタイプのものがおすすめです。
ハイチェア
ハイチェアを使用すると、ダイニングテーブルで大人と同じ目線で食事ができる、食事に集中できるなどのメリットがあります。
さらに、ハイチェアのなかには成長してからも調節して使えるものもあるため、いつまで使えるかは商品によって異なりますが、長く使えるものがそろっているのも魅力です。
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この記事では、保育士・河井恵美さんへの取材をもとに、ベビー用ハイチェアの選び方とおすすめ商品をご紹介! 安全を一番に考え、人気の西松屋・ストッケ・IKEAなどの人気メーカーからセレクトしました。通販サイトの売れ筋人気ランキングも掲載しているのでこちらも要チェック!
ローチェア
まだ腰がすわっていない赤ちゃんでも座れるタイプのもがあったり、万が一イスから落ちて転倒しても、ケガをしにくいのがローチェアもメリットです。
また、自分でお座りできるのでわざわざ抱っこしてのせてあげる必要がないのもママやパパにはうれしいポイントですね。
テーブルチェア
外出時に使用したいという方は、パイプ素材のチェア、もしくはテーブルに取りつけるだけで使えるテーブルチェアという選択肢もあります。
テーブルチェアは、食事中も収納後も省スペースなうえ、コンパクトで持ち運びやすいので、お出かけ先へも気軽に持っていくことができます。
また、パイプ素材のチェアは開閉するだけで設置も収納もできるので、軽さもともなって気軽に出し入れができます。
テーブルチェアとパイプ素材のチェア、どちらにもいえるのは、軽くて収納や持ち運びに便利だということです。使用シーンに合わせて、使いやすいほうを選んでくださいね。
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テーブルに取り付けるだけのベビーチェア「テーブルチェア」は、便利で人気のあるアイテムです。カトージやリッチェルなどの有名メーカーから、洗濯できるかバー付きのものなどおすすめの商品を紹介します。通販サイトの人気ランキングも参考にしてみてくださいね!
テーブルは取り外せるものが便利!
テーブル付きのベビーチェアは、赤ちゃんが食べやすい位置に食事を置いてあげられたり、こぼれにくい設計になってたりと大変便利です。
しかし、成長して大人と同じテーブルで食事をするようになると、付属のテーブルが邪魔になってしまいます。
その際に、テーブを取り外せるものや背面に回しておけるタイプのベビーチェアを選んでおけば安心です。
赤ちゃんを座らせてあげる時や、おろしてあげる時も邪魔にならないのでおすすめです。
折りたたんだあとのサイズもしっかり確認
どんな折りたたみ式ベビーチェアを選ぶときでも確認してほしいのが、サイズやスペックです。
コンパクトになるといっても、折りたたんだあとのサイズによっては、収納したいスペースに納まらないことも。
まずは、折りたたんだあとのサイズを確認しましょう。また、テーブルチェアの場合、留め具がはまるかどうかに注意が必要です。ダイニングテーブルの裏側の状態と、厚さを確認しましょう。
インテリアや用途に合った素材を選ぶ
木製タイプは、比較的どんなインテリアにもなじみやすい素材です。
カラーバリエーションも多く、ナチュラルブラウンやダークブラウンなどは落ち着いた雰囲気の部屋や和風スタイルに、ホワイトやグレーなどは北欧テイストやモダンなスタイルになじみやすいでしょう。
付属のクッションがある場合は、クッションを替えるだけで気軽に雰囲気を変えらます。
パイプ素材のチェアやテーブルチェアに比べると、折りたたんだ後のサイズは大きめなので、木製を選ぶ際はサイズチェックを忘れずに。
折りたたみ式ベビーチェアのおすすめ5選 育児グッズライターが厳選
ここまで紹介した選び方のポイントをふまえ、育児グッズライターのSATOさんにおすすめの商品を選んでいただきました。

インテリアになじみやすい温かみのある木製チェア
カトージの折りたたみ式ハイチェアは、木製のやさしい風合いでダイニングテーブルになじみやすく、部屋の雰囲気を損ないたくない方におすすめ。
定番のナチュラルやブラウンはもちろん、グレーやホワイトの塗装をほどこしたものもあるので、モノトーンなインテリアを好む方にもぴったりです。インテリアになじみやすい色合いは、人の目に触れる場所でも違和感なく収納できますよ。

デザイン性が高いおしゃれな折りたたみチェア
インテリアにこだわりたい方におすすめしたいのが、子ども用家具で有名な大和屋の折りたたみチェア。
似たようなデザインが多い木製チェアですが、『アーチ木製ローチェア N』は曲木を活かした丸みのあるフォルムで、遊び心を取り入れています。
背板に持ち手がついているので、持ち運びも便利です。

持ち運びがラクちんなテーブルチェア
持ち運びの利便性を一番に考えるなら、イングリッシーナのテーブルチェアがおすすめです。折りたたんだときの厚さが10cmというコンパクトサイズに加え、座面の下に専用のキャリーバッグが内蔵されているのでサッと収納できて、持ち運びがグンとラクになります。
また、汚れたら丸洗いできる専用トレーがついてるのもうれしいポイント! ドリンクホルダーが備えつけられているので、手元がおぼつかない赤ちゃんでも安心して食事ができますよ。

ママやパパにうれしい機能が充実!
カトージのテーブルチェアのメリットは、なんといっても充実した機能です。まずひとつは安全性。腰・股のほか肩にもベルトが装着できるため、立ち上がりを防止して安全に食事をすることができます。
次に衛生面です。食べこぼしが多いとすぐに汚れてしまいますが、まるごと手洗いできるので衛生的に使用できます。
最後は座り心地です。シートの内側がメッシュ生地なので、子どものお尻にフィットしやすく、通気性もバツグン。いすに座りたがらない子どももいますが、これなら喜んで座ってくれるはずです。

子どもから大人まで幅広く使える万能チェア
木製タイプは値段が高いからどうしよう、と迷っている方には、日本育児の木製ハイチェアをおすすめします。こちらの商品は、高さ調節の幅が広いので、大人になっても使用できコスパがいいといえます。
高さ調節できるハイチェアは少なくありませんが、使用目安のだいたいが幼児まで。ところがこのハイチェアなら、座板を5段階、足置きを8段階調節できます。小学生になっても、食事中はもちろん学習イスとしても使用できますよ。
また、足置きを取り外せば大人も座れるので補助いすとしても活躍します。
【番外編】お出かけ用にチェアベルトもご紹介
番外編として、育児グッズライターのSATOさんに、お出かけのときに役立つチェアベルトも選んでいただきました。こちらもぜひ、参考にしてください。
チェアベルトのメリット
お出かけメインで考えるなら、チェアベルトも
お出かけ先で使えるベビーチェアを探しているなら、チェアベルトもおすすめです。
外食先で子ども用のいすがないこともありますよね。チェアベルトを大人用のいすに設置して子どもを座らせれば、いすから落ちる心配もありません。
そしてなによりバッグにすっぽりと収納できるほどコンパクトで持ち運びがラク!
設置もかんたんなので、ひとつ持っていれば重宝しますよ。

お出かけ先でベビーチェアの代わりに活躍
「ベビーチェアを持っていくのもめんどう」という方におすすめなのが『キャリフリー チェアベルト』です。ベビーチェアがなくても、大人用のいすに取りつけて子どもが安全に食事ができるので、場所を選ばずに使用できます。
また、大人の腰に装着することができるので、ひざだっこをしても両手を空けることができるのもうれしいポイントですね。バッグに入るほどコンパクトなうえ、ベビーチェアに比べて値段もリーズナブルなので、お出かけの際には持っておきたいアイテムです。
「折りたたみ式ベビーチェア」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 折りたたみ式ベビーチェアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での折りたたみ式ベビーチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベビーチェアは安全に座れるようになってから! 育児グッズライターからのアドバイス
チェア自体はだいたい生後5~6カ月から使えるものが多いのですが、子どもの成長は人それぞれです。
安全のためにも腰がすわり、安定してひとり座りができるようになってから使いはじめるようにしましょう。
また、ベルトをしていたとしても子どもの予測不能な動きでベビーチェアごと倒れてしまう危険性もあります。
座っている間は、できるだけ目を離さないようにしてくださいね。
いろいろなタイプの「ベビーチェア」を紹介
お座り練習チェア
赤ちゃんの不安定な体勢をサポートしてくれるのがお座り練習チェア。首据りごろから使用できるものも多く、なかには5歳ごろまでと長期間使えるものも。はじめて赤ちゃんの椅子を購入するときは、悩んでしまうものですよね。ここでは、ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子さん取材のもと、お座り練習チェアの選び...
ベビーチェアクッション
この記事では、わこう産前・産後ケアセンター代表の伊東優子さんへの取材をもとに、ベビーチェアクッションの選び方とおすすめ商品をご紹介します! 人気のストッケ、ファルスカ、カトージなどもおしゃれで洗いやすい商品を厳選しているのでぜひ参考にしてください。通販サイトの売れ筋人気ランキングも要チェックです!
ベビーバスチェア
赤ちゃんをお風呂に入れるときに姿勢を安定させたり、体を洗ってあげるのに必要な「ベビーバスチェア」の選び方とおすすめの商品を紹介します。リッチェルや日本育児、アップリカなど人気メーカーの商品もピックアップ。使い方の注意点なども掲載しています。
使用シーンに合わせて使いやすいベビーチェアを選ぼう!
折りたたみ式ベビーチェアの選び方とおすすめの商品を紹介しました。
使わない時にコンパクトにしまっておける、折りたたみ式のベビーチェアは、ただ「折り畳める」という機能だけでなく、おしゃれなデザインのものや使いやすさが抜群のアイテムが揃っています。
収納したい場所に収まるサイズかどうかや、持ち運びをするかなど、使用するシーンや場所をしっかりと考えて選びましょう!
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