ベビーチェアクッションは必要?3つのメリットを紹介!
ベビーチェアクッションには、座り心地をよくする以外にも、さまざまなメリットがあります。まずはベビーチェアクッションの魅力について詳しくみていきましょう。今まで使っていなかった方も、意外なメリットが見つかって使いたくなりますよ!
【1】お尻の痛さや冬の座面の冷たさを軽減
ベビーチェアは木製やプラスチック製が多いですが、クッションがないとお尻が痛くなることも。大人も硬い椅子では、座り心地が悪いですよね。とくに食事の時間などはなるべく長く座っていて欲しいものです。赤ちゃんや子どもは我慢することが難しいので、できるだけ座り心地よくしてあげることで落ち着いて座っていてくれるでしょう。
また、クッションを敷くことで、お尻の冷たさも軽減してくれます。体の冷えを抑えることができるので、冬場はぜひ使ってあげましょう。
【2】イスの高さを微調整できる
離乳食がはじまるとベビーチェアを使いはじめることが多いですが、生後6カ月ごろの赤ちゃんには、テーブルが高すぎる場合があります。そんなとき、ベビーチェアクッションの厚みで椅子の高さを微調整することが可能です。
中綿の素材もさまざまなものがあり、なかには長く使ってもへたりにくいクッションもあります。
【3】お尻や背中の滑り防止効果も
クッションがない座面はツルツルしているので、どうしても滑ってしまいがち。赤ちゃんはまだ姿勢を正して座ることはできないので、クッションを敷くことでお尻のずり落ちを防止できます。
姿勢も安定しやすくなれば、赤ちゃんも集中して食事をすることができます。また、ちょっと目を離したすきに、背もたれと座面の間にお尻がはまってしまうなどの危険も回避することができます。
いつからいつまで使うもの?
■いつから:生後6カ月ごろから
■いつまで:3歳ごろまで
ベビーチェアクッションは、ベビーチェアにつけて使用するものですよね。ベビーチェア本体の対象年齢は、生後6カ月からであることが多いです。これは、赤ちゃんの腰がすわり、離乳食がはじまるタイミングと考えてよいでしょう。3歳を過ぎると、赤ちゃんによってはもうベビーチェアに座らず、大人と同じようなイスにハイタイプのクッションで高さを出して座ることも。
基本的には、ベビーチェアの使用と同時にベビーチェアクッションも用意してあげましょう。ベビーチェアの対象年齢と子供の成長にあわせてベビーチェアクッションを使用しましょう。
ベビーチェアクッションの選び方 助産師に聞いた!
ベビーチェアクッションの選び方をご紹介します。赤ちゃんの座り心地や快適さも大切ですが、お手入れのしやすさも重要ポイントです。6つのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
チェアと同メーカーの純正ならサイズのミスなし!
ベビーチェアクッションには純正品と汎用品の2種類あります。ベビーチェアと同メーカーのものなら、「サイズが合わなかった!」という失敗はありません。また、取り付け方法もわかりやすく、はじめての使用でも安心です。
ただし、純正クッションはシンプルなものが多いので、デザインにこだわる場合は汎用品のほうがバリエーションが豊富です。汎用品を選ぶ場合は、サイズや使用中のベビーチェアへの取り付け可否を必ず確認しましょう。
赤ちゃんの肌にやさしい素材を選ぶ
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、素材はコットン100%が安心。長時間座っているわけではありませんが、肌触りがいいもののほうが、赤ちゃんもうれしいですよね。
とくに夏場はおしめで蒸れやすいので、通気性も重要です。デリケートな赤ちゃんの肌をやさしく保護してあげましょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
ベビーチェアクッションは、食べこぼしや汗、よだれで汚れてしまうものなので、洗濯機で丸洗いできるものを選びましょう。毎日使うので、清潔に保つためにも洗い替え用に2枚は準備しておくと便利です。
頻繁に洗濯するのはめんどうという方には、撥水加工が施されているものがおすすめ。濡れた布巾でサッと拭くだけで汚れも落ちるので、お手入れもかんたんです。
着脱がカンタンなものを選ぶ
ベビーチェアクッションは、頻繁にお手入れをするので、スムーズに着脱できる方がストレスが少なくなります。
安全面ではしっかりと固定できるベルト式がベストですが、着脱のことを考えると、お座りが安定してきた頃には面ファスナー式のほうが使いやすいでしょう。
おしゃれなデザインで選ぶ
ベビーチェア自体はシンプルなものが多いですが、クッションのデザインは数多くあります。好きなものを選べるのもたのしみのひとつですよね。
赤ちゃんが認識できるカラフルなものや、赤ちゃんが好きな動物や柄のものなら食事もさらに楽しくなるはず。もちろん、ママやパパの好みで選ぶのもステキです!
大人の椅子に取り付けるタイプも便利◎
座面の高さの調整に使う場合は、クッションに高さがある製品がおすすめ。成長に合わせて高さを調節できるので、長く使いやすいでしょう。
月齢がすすみしっかりと座れるようになれば、大人用の椅子に取りつけができるクッションが便利です。その場合、安全のためベルトでしっかり固定できるものがいいでしょう。
わこう産前・産後ケアセンター代表による購入アドバイス
しっかりと固定できて、安全に使えるものを選ぼう
ベビーチェアクッション選びで大切なことは、クッション本体を椅子にしっかり固定できるかどうかです。カンタンに外れて赤ちゃんがクッションと一緒に落ちないことが大切。椅子に座ることが嫌いにならないよう、身体に椅子のかたい部分が当たらず快適に過ごせることも重要です。
床や椅子へ足をしっかり置けるタイプのクッションだと姿勢が安定するので、食事への集中力アップの効果も期待できます。
ベビーチェアクッションのおすすめ9選 おしゃれで大人気のストッケやリッチェルの高機能クッションなど! 防水機能も
大手メーカーの商品も含めて、ベビーチェアクッションのおすすめ商品11選をご紹介します。
ベビーチェアのメリットと選び方を参考に、使用しているベビーチェアのメーカーを確認してみましょう。同一メーカーで揃えるほうがサイズ間違いがなくフィットしますが、別メーカーを選ぶ場合は、必ずサイズと股ガードの穴やベルト位置を確認しましょう。

ガードを外さず着脱可能でお手入れもらくらく
大和屋のベビーチェア専用のクッションです。座面をしっかりと覆えるデザインですが、ベビーチェアの股ガードなどの部品を外さず取りつけできるので、洗濯時も椅子を分解する必要がありません。
足があたる股ガードもカバーするので、座り心地もアップ。生地は綿100%で肌触りがよく、赤ちゃんも快適に座ることができるでしょう。

認証オーガニックコットンでデリケート肌も安心
北欧デザインのテキスタイルで、シンプルなベビーチェアも華やかに彩れます。派手すぎないのでカラーが揃っているので、インテリアにもマッチしやすいでしょう。
撥水加工が施されており、汁気がある離乳食や飲み物をこぼしても、拭くだけで汚れをきれいに落とすことができます。また、認証済オーガニックコットン素材で作成され、有害な物質も含まれないため安心。赤ちゃんの肌と環境にやさしい商品です。
成長段階に合わせて3変形できるので長期使用可
単体でチェアとしても使える、大人用の椅子にも取りつけ可能なベビーチェアクッション。月齢に合せてハイチェアを購入しなくてもよく、3歳ころまで使用できるので便利です。
クッションシートは本体に隙間なくフィットしているので、指が挟まるなどのケガの心配もありません。またつなぎ目もないので、お手入れも濡らした布巾でサッと拭くだけでかんたん。毎食後、らくにお手入れできるので清潔に保てます。
持ち運び可能でどこでも快適に食事ができる
座面が高く、大人用の椅子にも取りつけ可能なタイプ。なかのクッションは一枚ずつ減らすことができ、座面高さを子どもの成長に合わせてこまかく調節できます。長期間使える製品をお探しの方におすすめの一品です。
持ち運びも可能なので、実家への帰省時や外食時など、子ども椅子がないところでも安心。食べこぼしで汚れても、サッと拭くだけでカンタンにお手入れできるのもうれしいポイントです。
洗濯機OKでお手入れかんたん! いつも清潔に
汎用タイプのベビーチェアクッションです。股ベルトを通す60mmの穴もあるので、幅広いベビーチェアに対応します。袋状の座面前部分がベビーチェア座面にぴったりはまり、4か所を紐でしっかり固定できるのでズレにくく安心。
6種類のカラーから選べるかわいらしい柄も魅力的。おしゃれでかわいい汎用クッションをお探しの方は要チェックです。

0カ月からベビーチェア卒業まで長期使用可能
さまざまなベルト通し穴があるので、ベビーカーやロッキングチェアなどさまざまなアイテムに付けられます。生まれたときから、ハイチェア卒業まで長く活躍してくれるでしょう。
リバーシブル仕様となっており、綿の表地とパイル地の裏地を使い分けることができます。パイル地は吸水性や肌触りがよく、夏場などの汗をかく時期に活躍してくれるでしょう。
背面カバーつきでやさしく受け止めてくれる
カトージのベビーチェアに対応したクッション。厚みが2cmあるので、デリケートな赤ちゃんのお尻も痛くなりにくいです。また背面もカバーしているので、背中もお尻もやさしくガードしてくれます。
また、ベルト部分をカバーしてくれるので、肌への擦れの軽減が期待できるのもポイントです。チェアをしっかりとカバーして、赤ちゃんが快適に使えるようになるクッションです。
シンプルな中にデザイン哲学がある北欧ブランド
お尻や背中をしっかり包み込んでくれる機能性にすぐれた製品。シンプルで馴染みやすいデザインなので、インテリアのイメージを崩したくない方にもおすすめです。
側地には、有害物質を含まないオーガニックコットン生地を採用しているので、安心して使えます。肌触りもよく、赤ちゃんも心地よく座ることができるでしょう。
affel(アッフル)『チェアクッション』
パステルカラーがおしゃれなアッフル専用クッション
最近人気急上昇中のアッフルのベビーチェア。専用のクッションも、かわいらしいPOPなデザインが魅力的です。男の子でも女の子でも気に入るデザインが見つかるはず!
取り付け方法もカンタンで、手洗いできるのもうれしいです。
「ベビーチェアクッション」のおすすめ商品の比較一覧表
プロが選ぶおすすめランキングTOP3発表! ベビーチェアクッションTOP3!
わこう産前・産後ケアセンター代表である伊東優子さんによる、ベビーチェアクッションのおすすめTOP3を発表します。ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
3位 ストッケ『トリップ トラップ クラシック クッション』
ストッケ『トリップ トラップ クラシック クッション』は、新生児から大人まで使える、人間工学に基づいて作られた専用のクッションです。エコテックス規格100を取得した、安心のオーガニック素材がおすすめポイント。
トリップ トラップ クラシッククッション アイコングレー
2位 ファルスカ『マルチクッション』
ファルスカ『マルチクッション』は、ベルトを通せる穴が多数開いているところがおすすめポイント。赤ちゃんが使用するさまざまなものへ使える、多様性の高いところが経済的です。
ファルスカ スクロールチェア クッション シープ&ホルン 746079
1位 大和屋『すくすくプラス チェアクッション』
大和屋『すくすくプラス チェアクッション』は、すくすくチェア専用として売られていますが、サイズが合えばほかのチェアへも対応可能。太ももの部分が不快にならないように、細部への気遣いがされているところがおすすめポイントです。
大和屋 すくすくプラス チェアクッション ストライプピンク
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビーチェアクッションの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのベビーチェアクッションの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
外出時にひとつは持っておきたいチェアベルトって?
ベビーチェアクッションは家にあるベビーチェアに取り付けて使うものですが、外出時にベビーチェアがないときにとっても便利な「ベビーチェアベルト」を知っていますか?
今や、レストランにも子供用のイスが用意されていることが多くなってきました。でも、ベビーチェアがないシーンもありますよね。そんなとき、大人用のイスに取り付けて赤ちゃんをしっかりと固定できるのがベビーチェアベルトです。
ママの腰に取り付けられるものもあるので、公園などでも活躍してくれますよ!
ハイチェア・ローチェア・折りたたみチェアのおすすめも
「着脱しやすく洗いやすい」がベスト!
ベビーチェアクッションのおすすめ11商品をご紹介しました。
ベビーチェアクッションを選ぶ際に迷ったら、使用中のチェアと同じメーカーの商品を買えば間違いありません。汎用クッションを購入する場合は、必ず寸法を確認して取り付けられるかどうかチェックしましょう。
ご紹介した情報を参考に、赤ちゃんが快適に使えるベビーチェアクッションを選んでみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。