ベビー用バスチェアおすすめ比較一覧表
ベビーバスチェアとは? ワンオペママ&パパの必須アイテム!
ベビーバスチェアは、その名のとおりお風呂で使う赤ちゃん用のイス。まだ首や腰がすわっていない赤ちゃんとお風呂に入るときに活躍するアイテムです。ワンオペお風呂のときも、慌てずに赤ちゃんと一緒にお風呂に入れます。
水に濡れても赤ちゃんが滑らないように形状や素材など工夫されているため、洗っているあいだに待ってもらうときはもちろん、赤ちゃんを洗うときのサポートにもなります。
バスチェアはいつから必要?
ベビーバスチェアには寝かせて使えるタイプもあるので、沐浴を卒業した生後2カ月ごろから使えます。
一般的には首がすわり始める6カ月ごろから使うものが多いですが、首すわり前の新生児から使えるものもあります。成長に合わせて形態を変化できるものを選べば、長く使用することができますよ。
ベビーバスチェアの選び方
ここからは、赤ちゃんと快適にお風呂を楽しめるように、使いやすいベビーチェアを選ぶポイントを解説! 対象月齢と素材、機能性に着目して選びましょう。使用後、片づけておきたい方は、収納方法もチェックすることが大切です。
月齢にあったタイプを選ぶ
ベビーバスチェアを選ぶときは商品情報の対象月齢をチェックしましょう。赤ちゃんの発育は個人差がありますが、目安にすることで安全な商品を選ぶことができます。
生後1~2カ月(新生児)は「リクライニングタイプ」
生後1~2カ月ごろの赤ちゃんは首がまだすわっていないため、お座りはできません。リクライニングタイプは赤ちゃんの背板の角度を調整できるため、寝姿勢をうまく支えてくれます。
体がグラグラと不安定だと赤ちゃんが不安な気持ちになります。寝かせたときにお尻をしっかりと支えて安定した状態をたもてるよう、赤ちゃんの体にフィットするものを選びましょう。
生後6カ月ごろは「座るタイプ」
生後6カ月ごろで首もすわり、支えたら座れるようになったら、座るタイプのベビーバスチェアを選びましょう。セーフティーバーがついていると転倒リスクを防げます。
商品によってはお風呂だけではなく、室内でも使えるため、家事の間に待っていてもらうときに使用してもいいでしょう。室内で使うときはしっかりと水気をきって乾燥させてから使ってください。
素材から選ぶ
ベビーバスチェアの素材には、おもに「プラスチック」「メッシュ」「ビニール」の3つがあります。素材ごとの特徴をチェックしてぴったりのものを選んでいきましょう。
耐久性抜群の「ブラスチック素材」
プラスチック素材のベビーバスチェアは、赤ちゃんを寝かせたり座らせたりしても形がくずれず、しっかりと支えてくれます。ただし、寒い時期になると肌に触れたときにヒヤッとすることがあるため、スポンジマットが付属しているものや、ひんやりしない発泡ポリプロピレン素材のチェアを選びましょう。
また、プラスチック製は水濡れに強く、耐久性にすぐれているのが特徴です。そのため、新生児から6歳ごろまで長く使える商品もあります。あらかじめ長期間使うことが決まっている方は、プラスチック製のベビーバスチェアを選びましょう。
手入れが簡単ですぐ乾く「メッシュ素材」
メッシュ素材は肌にヒヤッとせず、やわらかいのが特徴。赤ちゃんの体にフィットしやすく、そのままシャワーをかけて体を洗えるので便利です。透水性・通気性にすぐれているため、使用後はサッとシャワーで流して乾かしておくだけなので管理の手間もかかりません。
商品によってはメッシュ部分を取り外して洗えるものもあるため、衛生面が気になる方はメッシュ素材のベビーバスチェアを選ぶといいでしょう。
フィット感にすぐれた「ビニール素材」
ビニール素材のベビーバスチェアは、空気を入れて膨らませるものが主流。赤ちゃんの体にフィットするので安定感から赤ちゃんが落ち着いてくれると人気のある素材です。フィット感を高めようと入れる空気の量を勝手に変えると転倒しやすくなるため、商品の規定を守って使用しましょう。
空気を抜けばたたんでコンパクトになり、里帰り出産を控えている方や旅行時にも使うことができます。価格帯もお求めやすいため、一時的な使用に便利です。
安全に使えるものを選ぶ
ベビーバスチェアは水気の多い浴室で使用するため、事故のリスクがないように作られているものを選ぶことが大切。どのようなところに注目すればいいのか解説します。
転倒を防ぐ腰回りのセーフティーバー付き
ベビーバスチェアを選ぶときは、転倒などのリスクに備えて腰まわりを支えるセーフティーバーが付いているものを選びましょう。
リクライニングを倒して寝姿勢の状態で使用するにしても、寝返りをうつようになるとチェアから落ちてしまうことも。セーフティーバーがあれば体を支えてくれるので安心です。スムーズに乗せ降ろしができるように開閉方法もチェックしておきましょう。
赤ちゃんを安定させやすい底面の滑り止め付き
ベビーバスチェアは水に濡れた浴室の床に置いて使うため、赤ちゃんが動いたときに反動でチェアごと転倒することも考えられます。そういったことを防ぐために、底面に滑り止めとしてゴムなどが付いているものや、床への設置面積が広いものを選びましょう。
また赤ちゃんの頭やお尻が安定するようにサポートが付いているとより安定感が増します。お風呂に落ち着いて入るためにもチェックしておきましょう。
防カビ、抗菌加工だと衛生上も安全
赤ちゃんは口に入れたり舐めたりすることがあるので、触るものは衛生的にたもてるものを選びたいという方もいるでしょう。水気の多い浴室にはカビの発生する原因となる石鹸カスや皮脂など汚れやすいものがあり気になります。
衛生面で心配せず使いたい方は、パーツを分解して洗えるものや抗菌加工が施されたものを選ぶといいでしょう。
コンパクトに折りたためると収納もラクちん
おしゃれでかわいいを優先して選んでしまうと、サイズが大きすぎて置き場所に困ることもあります。またお風呂のドアが狭くて、ベビーバスチェアを出し入れするのがたいへんになることもあります。折り畳みができるバスチェアなら、浴室でも無理なく使うことができ、収納にも困らないでしょう。
デザイン性を重視して選ぶのもあり
ベビーバスチェアは対象月齢や素材など求めるものをクリアしているなら、赤ちゃんが快適に入れるような工夫が施されているかデザインにも着目して選んでみましょう。おもちゃや好きなキャラクターなどがついているバスチェアは、お風呂ぎらいな子も落ちついてくれるかもしれません。
見た目だけでなく季節による体感温度を考えたデザインであるかもポイントです。寒い時期にお湯に浸かれるデザインなら、しっかりとあたたまることができます。また、湿度が高い時期に使うなら、衛生的にたもちやすい速乾性のあるデザインがおすすめです。
おすすめのベビーチェアメーカーを紹介 どの商品を選べばいいのか迷ったら
どんなベビーバスチェアを選んだらいいのかわからない方に向けて、通販サイトでも人気のベビーチェアメーカーをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
Aprica(アップリカ)
アップリカは0~3歳までの赤ちゃんの体や発育を研究し、赤ちゃんが健やかで快適に使えるような商品開発をおこなっています。赤ちゃん医学と育児工学をもとに作られた育児用品は、多くの親御さんから支持を集めています。
ベビーバスチェアは赤ちゃんの成長に合わせて使えるようリクライニングタイプ。発育に合わせて形態を変えられるため、快適に気持ちよくお風呂を楽しむことが可能です。
Richell(リッチェル)
リッチェルはベビー用品をはじめ、暮らしと心をもっと「豊か」にする商品を開発・製造している国内メーカーです。肌に触れてもひんやりしないマットがついたバスチェアや、空気を入れて膨らませて使用するやわらかいバスチェアなどがあり、お求めやすい価格で展開しています。
お世話をする親御さんの声に耳を傾けて開発されたベビー用品は、赤ちゃんも快適に使える工夫がされており人気があります。
日本育児
日本育児は40年以上の歴史を持つベビー用品メーカーです。オリジナル商品にはベビーゲートやベビーサークルを展開しており、室内で快適に過ごせる工夫がされています。
また、海外製品の輸入販売もおこなっており、海外のすぐれたベビー用品も豊富に取り扱っています。扱っているベビーバスチェアも海外ブランドのもので、新生児から使えるリクライニングタイプです。バスチェアとしてはもちろん、沐浴時のサポートとしても便利に活躍します。
ベビーバスチェアおすすめ12選 アンパンマンやミッフィーのかわいいデザインも!
ここまで紹介した選び方のポイントをふまえて、ベビーバスチェアのおすすめ商品を紹介します!





通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベビー用バスチェアの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベビー用バスチェアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
Q:ベビー用バスチェアの使い方と注意点は?
ベビー用バスチェアは赤ちゃんを座らせるため、転倒が心配な親御さんもいるでしょう。正しく使わなければ、それなりにリスクは高くなります。まずは説明書をしっかりと読んで正しい使い方を覚えてください。セーフティーバーなども正しく装着しましょう。
いやがって泣いてしまったときは、いきなり浴室で使うのではなく、リビングなどいつも過ごしている室内で使用して少しずつ慣れさせていくのがおすすめ。足元にあたたかいタオルをかけたり、チェアを事前にお湯をかけてあたためておくと、急な温度変化がないため落ち着くこともあります。
バスチェアとベビーバスの違いって?
ベビーバスチェアと似たアイテムにベビーバスがあります。ベビーバスはお湯をためて、赤ちゃんの沐浴で使用するものです。赤ちゃんは汗をよくかくため、清潔に保つため1日に何度か沐浴が必要になります。ベビーバスは赤ちゃんの小さな体に合わせて作られているため、洗いやすく使うお湯の量も少なくて済むので便利です。
ベビーバスチェアは、ベビーバスを卒業した赤ちゃんと一緒にお風呂に入るために使います。お湯はためられませんが、ガーゼで拭いてあげるなど体を洗うことが可能です。
あわせて使いたいベビーバスグッズはこちら
使い方を守って安心できるお風呂タイムを
この記事では、ベビーバスチェアの選び方とおすすめの商品を紹介しました。赤ちゃんの月齢に合わせてタイプを選び、使いやすい素材を選ぶことが大切です。デザインや機能性も大切ですが、赤ちゃんと安心してお風呂に入るためにも、セーフティーバー付きや滑り止め付きなど安全面でもしっかりしている商品を選びましょう。
どれがいいか迷ったら、アップリカや日本育児、リッチェルなど人気メーカーの商品をチェックしたり、口コミを確認したりするのもおすすめ。西松屋やベビーザらスなどでもベビーチェアは販売されていますが、通販なら豊富なラインアップから使い勝手のよいものを選べますよ。ぜひこの記事を参考に、安心して一緒にお風呂に入れるベビーバスチェアを見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
10年以上病院や施設、クリニック等で看護師として勤務。 現在は看護師をしながら兼業ライターをしています。なかでも小児科領域で働いた期間が長く、保育園勤務の経験や学校行事の引率などで子どもやその家族と接することが多いです。 看護師向けメディア以外でも、子育てに関するメディアなどで執筆・監修者としても活動中。