「ケーキナイフ」のおすすめ商品の比較一覧表
ケーキナイフの選び方 ケーキがキレイにカットできる。
生活コラムニストのももせ いづみさんに、ケーキナイフを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
切るケーキの種類によって「刃の形」を選ぶ
こちらはギザギザの波刃タイプのケーキナイフ。先端にかけて細くなっているので、力が入れやすいのが特徴です。
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ケーキナイフにはおもに、ギザギザの形状の波刃と、フラットな直刃タイプがあります。パイなどかためのケーキには、しっかりとよく切れる波刃がおすすめ。パンナイフでも代用できますが、ケーキナイフはパンよりもやわらかいケーキを崩さずきれいに切れるように、刃の薄さや波型に工夫がされていますので、ぜひ専用で用意しましょう。
スポンジケーキのように、断面に波形を残さずフラットに切りたい場合には、直刃がおすすめです。また、パンとケーキの両方に使える作りのナイフもありますので、使う頻度によってはこちらのタイプを選んでもよいでしょう。
ケーキの大きさによって「刃渡りのサイズ」を選ぶ

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ケーキナイフはサイズがとても重要です。一般的に市販されているバースデーケーキなどは5号(15cm)から6号(18cm)前後が中心ですが、ご家庭でパイやタルトを焼く方なら、21cmや24cmサイズも登場するかもしれません。ケーキナイフは、ケーキの直径以上の長さのものを用意する必要がありますので、選ぶ際の目安にしてください。
一方で、パウンドケーキやロールケーキなど、幅10cm以内のケーキには刃渡りの長いナイフは使いにくいため、卓上用として短めのナイフを1本用意しておくと便利です。
お手入れのしやすい「素材」を選ぶ
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ケーキナイフの素材は、丈夫でサビにも強いステンレス製がおもですが、なかにはモリブデン鋼や、軽くてケーキ型にキズをつけにくい、シフォンケーキ専用の樹脂製のナイフなどもあります。モリブデン鋼は切れ味がとてもよいのですが、濡れたまま放置するとサビの原因になることもありますので、お手入れに注意しましょう。
波刃のナイフは専用の研ぎ機もありますが、一般的には砥石で研いで切れ味を取り戻すことはできません。プロがよく使う直刃のナイフは、砥石の使用で長く切れ味をたもつことができますので、使用頻度や用途によって選び分けてください。
ケーキナイフのおすすめ7選
ここまで紹介した、ケーキナイフの選び方をふまえて、生活コラムニストのももせ いづみさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。







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※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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パンやケーキを切る頻度が少ない人は、包丁で代用してしまうこともあると思います。どうしてもうまく切れないときは、包丁やナイフをさっと火で炙るとよく切れるという裏技なども紹介されていますが、これは刃物を傷める理由になるのでNG。切るときのストレスをなくし、切り分けたケーキの断面の美しさを楽しむためにも、やはり専用のケーキナイフが一番です。
ただし、どんなに品質のよい商品を選んでも、家庭での用途に合わなければ使いづらく、宝の持ち腐れになってしまうかもしれません。日常の食卓を振り返って、一番使い勝手のよい刃の形と、刃渡りのサイズを選びましょう。さくっときれいに切れたときの爽快感は、格別ですよ。
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暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。 日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。 新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。