Androidタブレットとは
Androidタブレットとは Google が開発した OS「Android OS」 を搭載したタブレットを指します。スマートフォンをはじめ、さまざまなデバイスに使われているので機種が豊富なのが特徴です。
WindowsタブレットやiPadとの違い
WindowsタブレットやiPadとの大きな違いはなんといってもコストです。前述したとおりAndroid OSを搭載したタブレットはあらゆるメーカーから発売されており機種が豊富です。とくに、海外メーカーから発売されているものは低価格なものが多く、2台持ちやライトユーザーに人気です。
ただ、WindowsタブレットはWindows PC、iPadはMacやiPhoneと互換性があるため、仕事で積極的に利用したいといった目的がある場合は、注意して選ぶようにしましょう。
とはいえ、Androidタブレットも、AndroidスマホのようにGoogle Playを利用できる点やそのアプリケーションの豊富さも魅力です。ゲームや動画を楽しみたいという方には、コストの面でも非常におすすめです。
ハイエンドAndroidタブレットも続々と登場!

Photo by Onur Binay on Unsplash
これまでのAndroidタブレットは、低価格で性能は価格相応というものが多く、どちらかというとタブレットの花形はiPadでした。しかし、ここ最近ではその流れに少し変動が。レノボ、NEC、シャオミなどの大手メーカーからハイエンドタブレットが続々登場してきています。
AndroidタブレットはYouTubeなどの動画を見るには事足りるのですが、ゲーミングなどの性能を要求するアプリ利用にはイマイチ…というものが多かったですが、最近は動画、アプリやゲームをサクサク楽しみたい方にはうれしい機能が多く搭載されているハイエンドモデルも多くそろっています。製品ラインナップが豊富なうえ、付加機能が充実しているので、購入の際は何を重要視したいのかを見極めて選ぶようにしてみてください。
Androidタブレットおすすめメーカーを紹介
ここからはAndroidタブレットのおすすめメーカーをいくつか紹介していきます。特徴や代表的な製品についても解説していくので、ぜひ参考にしてください。
Lenovo
Lenovoは中国とアメリカに本社があるPC・タブレットなどの電機メーカーです。主にデスクトップPCやノートPCを製造・販売していますが、最近ではタブレットも注目されています。
タブレットにはAndroidを搭載しているので、Youtubeや映画コンテンツなどの動画やネットサーフィンなどの軽い処理を得意としています。最近ではゲームプレイのクオリティを求める方向けにハイエンドモデルも次々と発表しています。
Lenovoのタブレットの中で特に人気があるのが、「YOGA Tablet」シリーズ。画面が大きいため動画視聴の使いやすさに加えコスパも良好。本体にスタンドがついているため、どんな方にも使いやすい仕様になっています。
他にも「Tab P11 Pro」は、11.5型の高解像度ディスプレイなので、別売りのキーボードとタッチペンを合わせればビジネスにもイラストを描くのにも大活躍!顔認証やビデオ通話時の背景ぼかしなどの機能もあります。
NEC
NECは住友グループの電機メーカーで、主にPC関連の製品から宇宙関係の事業まで、さまざまな分野に取り組んでいる日本を代表する企業。タブレットに関しては、ハイスペック、軽量、使い勝手のいいという三拍子そろったタブレットを多くそろえています。NECを代表とするタブレットが「Lavie」シリーズ。スタンダードで使いやすいようなモデルなので扱いやすいのがポイント。
「Lavie」シリーズの中で「LAVIE Tab E TE710/KAW」は手頃な価格のゲーミングタブレットとしても有名。こちらのタブレットは、IPX3準拠の防水タブレットなので、キッチンなどの水回りでも使用可能です。
Androidタブレットにおいては、中国やアメリカが主流となりつつありますが、日本製のメーカーなので信頼度も高いのが魅力の一つです。
HUAWEI
スマホ業界でトップシェアを誇るHUAWEIは、中国大手の電子機器メーカー。世界からコスパが高いと評価を獲得しているので、どなたにでも扱いやすい製品を開発しているメーカーとなっています。Huaweiのタブレットの人気の秘密はコスパの高さにあり、CPUが高く処理が重くなるゲームなども問題なく楽しめるのも魅力。さらに、高級感のあるデザインで、低価格ながら様々な点において高品質を誇っているのもうなずけます。
HUAWEIの代表的なタブレットは「MediaPad」シリーズ。映画などの動画コンテンツや音楽を鮮明な映像・音質で楽しめるのでその世界観に没頭できること間違いなしです。
「Androidタブレット」のおすすめ商品の比較一覧表
Androidタブレットのおすすめ5選【9インチ前後】
うえで紹介したAndroidタブレットの選び方のポイントをふまえて、こちらでは片手でも持てる9インチ未満のおすすめ商品を紹介します。タブレット選びの参考にしてください。
HUAWEI(ファーウェイ)『MatePad T10(AGR-W09)』
















出典:Amazon
NEC『LAVIE Tab E TE507/KAS』
![NECLAVIETabETE708/KAS-8型タブレットパソコン[メモリ4GB/ストレージ64GB]PC-TE708KAS返品種別A](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Yahoo!ショッピング
Pritom『P7PRO タブレット』














出典:Amazon
Lenovo(レノボ)『TAB M8(3rdGen)』




出典:楽天市場
NEC『LAVIE T0875/CAS』




出典:楽天市場
Androidタブレットのおすすめ7選【10インチクラス】
こちらでは10インチクラスのAndroidタブレットを紹介します。画面が大きいので、外出先でPCの代わりや、液タブのように使うこともできます。用途に応じて選んでみてください。
NEC『LAVIE Tab E TE710/KAW』












出典:Amazon
COOPERS(クーパーズ)『タブレット CP10』

出典:Yahoo!ショッピング
BMAX(ビーマックス)『I10 タブレット』














出典:Amazon
TCL(ティーシーエル)『IP52 タブレット』
![TCL(ティーシーエル)8194-2ALCJP1AndroidタブレットTAB10WIFI[10.1型/Wi-Fiモデル]](https://m.media-amazon.com/images/I/41yyt-ht9CS._SL500_.jpg)
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出典:Amazon
Lenovo(レノボ)『Lenovo Tab B10 10.1型 WiFiモデル』














出典:Amazon
HUAWEI(ファーウェイ)『MediaPad T10s(AGS3K-W09)』

出典:Yahoo!ショッピング
Dragon Touch『タブレット』














出典:Amazon
Androidタブレットのおすすめ3選【ハイエンド】
ここからはハイエンドモデルのおすすめをいくつか紹介していきます。ゲームやアプリをさくさく楽しみたい方は要チェックです!
Xiaomi(シャオミ)『Pad 5』












出典:Amazon
SAMSUNG(サムスン) 『GALAXY Tab S7 Wi-Fiモデル 128GB』

出典:Yahoo!ショッピング
Lenovo(レノボ)『タブレット Tab P11 Pro』














出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする Androidタブレットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのAndroidタブレットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
Androidタブレットの選び方
数あるAndroidタブレットの中から、使い勝手のよい機種を探すには、どこをポイントにすればよいか悩みますよね・・・ここからは、基本的な選び方を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!ポイントは下記4点。
【1】画面サイズで選ぶ
【2】スペックで選ぶ
【3】通信方式で選ぶ
【4】適正なコストのものを選ぶ
上記のポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】画面サイズで選ぶ
Androidタブレットには、スマートフォンよりも少し大きめのサイズから、ノートPCと変わらないくらいの大きさまで、さまざまな画面サイズがあります。用途によって向いている大きさは変わります。こちらを参考に選んでみてください。
▼9インチ未満
このサイズはスマートフォンと比較しても少し大きいくらいなので片手で持つことができます。普段通りの使い方ができるので 小説や漫画などを読むのにぴったりです。このサイズなら場所を選ばないので自宅だけでなく電車通勤の合間などにも利用することができます。
▼10インチクラス
最も人気が高いサイズが10インチです。小型端末と比べて画面も広く見えますし、 Web サイトのようなたくさんの情報が載っているページも読みやすいです。またこのクラスになると、 SPEC がパワフルになることが多く、高精細動画もスムーズに描画されます。動画の視聴がメインならこのクラスが最適です。
【2】スペックで選ぶ
Androidタブレットの使い心地に大きく影響するのがスペックです。専門的な用語も多いためやや分かりづらいですが、こちらでは最低限知っておきたいスペックを紹介します。
▼CPU
簡単に説明すると性能が良いほど操作がスムーズになり、より多くの処理ができるようになります。
CPUの性能を比較するときに見ておきたいポイントは、コアの数と動作周波数です。コア数は多いほどよく、二つのコアを持つデュアルコア、四つのコアを持つクアッドコアといったところがよく使われるCPUです。
また周波数に関しては数値が高いほど、性能が良いです。目安として2GHzを超えるか超えないかといった部分を見ておくと良いでしょう。
フリーライター&エディター
▼ストレージ
ストレージとは、本体に保存するデータや新しくインストールするアプリケーションを入れるための記憶装置です。
サイズが大きいものほど、たくさんのデータやアプリがインストールできます。アプリを追加しないという人やデータをあまり本体に保存しない人だったら16 GB でも十分ですが、音楽データや動画、写真をたくさん使う人は32GB以上は必要です。
本体にmicroSD が追加できる場合は、いっぱいになりそうだったら容量を増やせるので気にしなくても大丈夫です。また、オンラインストレージなどを利用することで、本体を圧迫しないようにデータを貯めることができるので、並行して活用するのがおすすめです。
フリーライター&エディター
ストレージ(ROM)は、各種アプリやデータを保存しておくスペースなので、容量は大きいに越したことはありません。
しかし、ファイル容量の大きい画像(写真)などはクラウドにバックアップをとって端末からは削除する、音楽や動画は端末に保存せず、オンラインのストリーミングサービスを利用するなど、工夫次第では16GBや32GB程度でも十分です。
▼メモリ
メモリは一時的に動作させるために必要な情報を読み出していく装置です。
メモリ容量が大きければ複雑な処理をした時でもスムーズさが失われません。2GBよりは4GBの方が タブレットが扱いやすくなります。
▼ディスプレイ
情報を表示する液晶画面のことです。
解像度と呼ばれる数値が高いものほどきめ細やかな表示ができます。小型端末の場合は多少落ちることがありますが、可能ならフル HD 解像度(1920×1080)は欲しいところです。 このクラスになると小さな文字もくっきりと見えるので読書などにもおすすめですよ。
フリーライター&エディター
液晶サイズは何インチが使いやすいか
タブレットは、8~10インチ程度の液晶を搭載する機種が主流になっています。最近は6インチクラスのスマホも多いため、そのクラスを持っているなら、10インチ前後の機種を選ぶのがいいでしょう。
逆に液晶サイズが5インチ以下のスマホを使っているなら、8インチ程度の液晶タブレットでも十分に大きいと感じるはずです。8インチのAndroidタブレットなら片手持ちもできるので、使い勝手がいいというメリットもあります。
【3】通信方式で選ぶ
自分がどのようなシーンで利用したいかによって、通信方式を選びましょう。
▼LTE対応(SIMフリー)モデル
外出先で使う事が多かったり、旅行などでも持ち歩くようなケースでは、セルラーモデルとも呼ばれるWi-Fiに縛られないLTE対応(SIMフリー)モデルの端末の方が便利です。自分で使いたい場所によってSIMフリーのあるなしを決めるのがベストです。しかし、通信コストがかかる点や端末自体の費用がWi-Fiモデルより高くなる点は念頭におくべきです。
▼Wi-Fiモデル
日常的に使う場所にWi-Fiの電波が飛んでいるならばWi-Fiモデルで十分です。外出時でもホテルや喫茶店をはじめ、昨今では多くの店舗や複合施設などでもフリーWi-Fiが導入されています。
フリーライター&エディター
自宅で使うか、持ち歩きがメインになるかを考える
スマホより画面サイズが大きいのがタブレットの特徴。外出時はスマホをメインに使い、自宅では液晶タブレットの大画面で動画を楽しむといった使い方をする人も多いと思います。
自宅での利用がメインなら、価格の安いWi-Fiモデルで十分。外出先で通信が必要になったら、スマホのテザリングで接続するといった手もあります。逆に、外出先で通信を使う機会が多いなら、セルラーモデルが選択肢になるでしょう。その場合は、バッテリー容量の大きいものを選びたいところです。
【4】適正なコストのものを選ぶ
Androidタブレットを探していると激安の製品に出会うことがあります。お買い得に見えますが、中には古いバージョンの OS を使っているものや、動作の安定しないものなどもあるので注意が必要です。適正なコスト感覚はとても重要ですがあまり安いものばかりを選んでいると思わぬ罠にはまることもあるので十分気をつけてください。
そのほかのAndroid関連商品の記事はこちら 【関連記事】
Androidタブレットを選ぶメリット
Androidタブレットは、手ごろなものからハイスペックなものまであり、価格帯が広いです。ご自身の目的や用途にあったモデルを選んで、日常使いからビジネスシーンまでさまざまな場面で活躍させてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
CPUは最新のものを、メモリは最低でも3GB
CPUはデータ処理の速さを決める装置で、メモリは容量が大きいほど操作が快適になります。CPUについては、新しいものほど処理速度が速いと言えるので、できるだけ新しいものを搭載した機種を選びましょう。
また、メモリは3GBが最低ライン。格安モデルには1GBしか搭載しないのものありますが、動作の遅さにイライラすることになるのは確実です。パソコンと違ってメモリの増設などはできないので、後悔しないためには3GB以上のモデルを選ぶことをおすすめします。