安いタブレット端末はコスパがいい?

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今回紹介するタブレットとは、スマートフォンよりも大きめな画面サイズのデバイスを指します。動画やKindleなどの電子書籍をより快適に楽しむことができ、ゲームやイラスト制作も可能。
タブレットサイズのデバイスで楽曲制作や動画編集を作業をする、という方は少ないと思います。大抵は簡単な作業、そしてプライベートでネットサーフィンや動画を観たりするのがメインでしょう。使用頻度や用途が限られているのであれば、ぜひコスパで選ぶことをおすすめします。
今回は1万円前後で買える、安い値段設定のタブレットをご紹介します。タブレット初心者の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1万円前後で買える安いタブレットの選び方
それでは、1万円前後で買える安いタブレットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】画面サイズ
【2】ストレージ容量
【3】メモリ容量
【4】液晶の解像度
【5】バッテリーの動作時間
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】画面サイズをチェック
タブレットの画面サイズは画面の対角線の長さのことで、「インチ」で表記されることが多くなっています。1インチは2.54cm。どれくらいの大きさなのか、ピンとこないという方は参考にしてください。
好みにもよりますが、画面サイズは7インチから8インチで少し小さめ。10インチほどあれば、ゲームや映画でも迫力を感じることができるでしょう。
【2】ストレージ容量をチェック
音楽や電子書籍をタブレットに保存して楽しみたいと思うと、どうしても容量が不足しがち。そういった方は、予算の許す範囲でなるべく大容量のストレージサイズの商品を購入しましょう。
どうしても不安な場合は、SDカードなどを併用できるモデルもあります。
【3】メモリ容量をチェック
タブレットはメモリサイズが大きいほど処理速度が早くなり、快適に使うことができます。
電子書籍だけでなく、ゲームなどのコンテンツも楽しみたいという方は、なるべく大きなメモリサイズの商品を探しましょう。
【4】液晶の解像度をチェック
タブレットの液晶の解像度は「ピクセル」で表します。この数値が大きいほど画面がクリアに映るようになるのですが、それに比例して値段も上昇しますので注意しましょう。
解像度が高ければ、電子書籍などの文字もくっきりと見えやすくなりますので、目が疲れにくくなりますよ。
(★)ポイント:カメラの使用頻度が高いなら画素数も確認!
タブレットのなかにはカメラ機能が搭載されたものもあります。タブレットで写真を撮影したいという方は、カメラの画素数も気にかけましょう。
500万画素以上あれば、ストレスなく撮影を楽しむことができます。
【5】バッテリーの動作時間をチェック
移動中や屋外など、充電ができない場所でもタブレットを使いたい場合は、バッテリーの動作時間も要チェック。
とくにゲームや動画などは多くの電力を消費するので、動作時間の長い商品を購入するようにしましょう。
エキスパートのアドバイス
IT・家電ライター
購入前にメーカーサイトを必ずチェック!
動画や漫画のコンテンツ配信などが充実してきました。より大きな画面で楽しみたいユーザーには、タブレットがおすすめ。ただ、未知のメーカー製も多いです。対応アプリが少ないというデメリットはありますが、Amazonの「Fire」シリーズから選ぶのが無難な選択。知らないメーカーだけれど気になるという方は、メーカーサイトをチェックして、信用に足りるメーカーなのかを吟味しましょう。
「安いタブレット」のおすすめ商品の比較一覧表
格安でお手軽なおすすめのタブレット9選
ここからは、安めの値段で購入可能なタブレットをご紹介します。イラスト制作や、ゲームを楽しむのに適したモデルもピックアップ。
タブレット選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にして気になる商品をチェックしてくださいね。
Amazon 『Fire HD 8 タブレット ブラック (8インチHDディスプレイ) 32GB』
















出典:Amazon

Amazon『Fire 7』
















出典:Amazon
Dragon Touch『Y80』
















出典:Amazon
FFF SMART LIFE CONNECTED『FFF-TAB7』


















出典:Amazon
Meize『10.1インチタブレット』

出典:Yahoo!ショッピング
Teclast『P80X』














出典:Amazon
VUCATIMES『N8』

出典:Yahoo!ショッピング
アイリスオーヤマ『タブレット(TE101N1-B)』














出典:Amazon
Amazon『Fire HD 10 キッズモデル』
















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タブレット 安いの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのタブレット 安いの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
格安タブレット購入時の注意点
中古品の場合は、バッテリーの寿命がすでに短くなってしまっている場合がありますので、よく確認しましょう。
また、2019年のアメリカ政府による禁輸措置により、中華系企業Huaweiに対し、Googleが「Google Play」のライセンス権利を提供しなくなりました。Googleの公式アプリをタブレット上で使いたい場合は、この点に注意しましょう。
【関連記事】そのほかの関連商品をチェック
まとめ
安いタブレットのおすすめを紹介しました。値段の安さは、自分がやりたいことができるかどうか、どのぐらいの期間使うかによっても、その感覚が違ってきます。ただし最低限、値段の安いタブレットを買う際は、ディスプレイの大きさや解像度などは要チェックです。ストレージやバッテリー容量などにも着目すると失敗が少なくなります。
あなたがほしい安いタブレットを見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
デジタル系トレンド情報誌の編集者を経て、フリーランスの編集ライターへ。 テレビやデジタルカメラ、スマートフォン、ドローンなどのデジタル製品を中心に執筆。 生活家電専門サイト『家電 Watch』の、編集記者でもある。