包丁ケースの選び方|フードコーディネーターに聞きました
フードコーディネーターの倉田沙也加さんに、包丁ケースを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

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キャンプやバーベキューなど、包丁を安全に安心して持ち出すためにも、包丁ケースは必要不可欠なアイテムですね。
収納したい包丁の長さと本数で選ぶ
包丁ケースにはいろいろなタイプのものが存在し、お気に入りのデザインも見つかると思いますが、収納したい包丁の長さと本数を確認しておくことが大切な選択ポイントです。
商品によってそれぞれ収納できる長さや本数が決まっているので 、スッキリ収納できるかどうか、持ち運びたい包丁の長さや本数を事前にしっかり確認しましょう。
1本だけ持ち歩く場合はカバータイプが、いろいろな種類の包丁を数本持ち歩く場合は巻くタイプが、お気に入りの包丁や刃の長い包丁を持ち歩く場合はハードケースタイプがおすすめです。
藤次郎『特製 帆布ナイフポケット』
最大5丁の包丁を収納できる巻くタイプの包丁ケース。牛刀240mm・洋出刃240mm・出刃165mm・柳刃240mmまでの包丁に対応しています。
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包丁ケースには、おもにカバータイプ、巻くタイプ、ハードケースタイプの3つの種類があります。
カバータイプは、基本的に包丁の刃の部分のみをカバーで覆うもの。包丁1本ずつをカバーするので、持ち運びがとてもラクです。
巻くタイプは、包丁を数本入れて、くるくる巻いて運ぶもの。広げるだけで、使いたい包丁をサッと取り出せるのでとても便利です。
ハードケースタイプは、複数本収納して持ち運ぶもの。作りが頑丈なので、強い衝撃にも耐え、中身をしっかり守ってくれます。ハードケースタイプには鍵をかけられるものもあるので、高価な包丁を持ち運びたい場合はハードケースがおすすめです。
持ち運びやすさで選ぶ
使う用途によって、持ち運びやすさも重要です。キャンプなどのアウトドアに持っていきたい方は、ほかの荷物の負担にならないようコンパクトさを重視しましょう。
ハードケースは重さや大きさを確認。移動手段も考慮して、体の負担にならないものを選びましょう。かばんに入れる小物タイプに持ち手がついているものもあるので、持ち手の有無も選ぶポイントとして注目してみてください。
キンリュー『MAGFORCE 15 Knife Case』
汚れに強いナイロン製の包丁ケース。内側にクッション材が貼ってあり、上部にハンドルがついているので、片手で持ち運ぶにも便利です。
>> Amazonで詳細を見るおすすめ包丁ケース5選|フードコーディネーターが厳選
ここまで紹介した、包丁ケースの選び方のポイントをふまえて、フードコーディネーターの倉田沙也加さんに選んでもらったおすすめ商品をご紹介します。

藤次郎『特製 帆布ナイフポケット』
出典:Amazon
サイズ |
約545×440mm |
---|---|
重量 |
約235g |
材質 |
混紡クラウン (綿50%、ポリエステル45%、その他) |
収納本数 |
最大5本(牛刀240mm・洋出刃240mm・出刃165mm・柳刃240mmまで対応) |
ケースタイプ |
巻くタイプ |


藤次郎『アタッシェケース(小)』
出典:Amazon
サイズ |
約445×100×195mm |
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重量 |
約1640g |
材質 |
ABS樹脂 |
収納本数 |
最大6本(牛刀270mm・洋出刃270mm・出刃240mm・柳刃270mmまで対応) |
ケースタイプ |
ハードケースタイプ |

キンリュー『MAGFORCE 15 Knife Case』
出典:Amazon
サイズ |
380×135×40mm |
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重量 |
221g |
材質 |
1000デニールナイロン |
収納本数 |
- |
ケースタイプ |
ハードケースタイプ |

貝印『包丁ケース 2本用赤黒(AHU9701)』
出典:Amazon
サイズ |
420×40×90mm |
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重量 |
399g |
材質 |
- |
収納本数 |
2本(270mmまでの牛刀とペティナイフ1本ずつ) |
ケースタイプ |
ハードケースタイプ |
一覧表で「包丁ケース」のおすすめ商品を比較する
通販サイトの包丁ケースランキングを参考にする
Amazon、Yahoo!ショッピングでの包丁ケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
包丁ケースは安全で持ち運びやすいものを! フードコーディネーターからのアドバイス
安全に包丁を運びたいときに便利な包丁ケース。新聞紙やタオルで包んで持ち運ぶことも可能ですが、危険な刃物を持ち歩くには、なんだか不安になりますね。安全に安心して持ち出すためにも、包丁専用ケースは必要不可欠なアイテムです。
お料理教室やアウトドアなど、自分の包丁を持ち出す際に、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。ケースの便利さからきっと手放せなくなりますよ。
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フードコーディネーターと管理栄養士が立ち上げた料理研究家による会社、合同会社HITOOMOIのフードコーディネーターです。 大切な人のために手作りの料理を振る舞うシーンを作ることで、 生きててよかったと思える社会の実現を目指しています。 主にレシピの開発、記事執筆、栄養計算、商品開発、食・健康に関するコンサルティングを行っています。SNSで手作り料理を発信中。